あらすじ
AIが当たり前になる世界で、
5年後の私たちの居場所を見つける!
ChatGPTをはじめとする生成AIの躍進で、私たちの仕事や生活は大きく変わると予想されます。ホワイトカラーや、クリエイター、プログラマーの仕事がAIに代替されるといわれる今後、私たちは何をして、どこを目指せばいいのでしょうか。
複雑になる社会のなかで、偏らない視点に触れられるよう、著者の堀江貴文氏を中心に、4人の識者(深津貴之氏、緒方憲太郎氏、佐藤航陽氏、茂木健一郎氏)の知見を踏まえ、まとめました。
「今後なくなる仕事、変わる仕事」「ChatGPT以後、伸びる人はどんな人か」「私たちにとって幸福な生き方とはどんなものか」「教育はどう変わるのか」など、これからの時代を先取りするために必見の「教科書」です。
また、AIで変わる世の中を地図イラスト化。見ても楽しい内容になっています。
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Posted by ブクログ
今挑戦している大作の箸休めとして、積読だったこの作品を手に取った。
ギリギリ賞味期限に間に合った感覚。
この作品の初版は2023年10月。
今は2025年6月。
もう既に古いと感じる情報もあるが、まだ間に合うと思う。
chatGPTやAIのことだけではない。
これからの我々の生き方を考える、一つの指針になる作品である。
この作品は鮮度が重要。
少しでも早くご一読をされることをお勧めします。
Posted by ブクログ
チャットGPTはイラストを描いてもらうくらいでしか利用していなかったが、できることの可能性を知ることができてワクワクした。
AIを恐れる必要はなく、うまく利用しながら、取られない仕事をしようと思ったし、その参考になるきっかけを得られたと思う。
Posted by ブクログ
自分は生成AIの議論が比較的活発な会社に勤めているが、それでもGPTすら十分に使いこなせているとはいえない。いわんや、こういう技術が話題に上がりづらい会社や部署、環境に身を置けばなおさら。でも、この本に参画している方々の言葉を追うと、やはり色々考える前にまずは試してみて、遊んでみるべきだなと感じる。その中で、こういう使い方ができないか?こう使ってみたら面白いのでは?と想像していくことが、この波に乗り遅れないようにする第一歩なのだろう。
特に印象的なのは教育における活用方法。茂木さんの、結局GPTは平均値を出すだけで、そこからはみ出るアウトプットができること自体が人間の付加価値なのだという話は、ものすごく腑に落ちた。平均を教えることがこれまでの日本の教育だったのだから、議論が上がるのは当然。もうすぐ子供が生まれる身としては、英語だプログラミングだという前に、AIを生活で当たり前に使えるような状況を作ってあげるのが大事なんじゃないかと思った。
そして、本書全体で一貫して堀江さんの意見に勇気づけられる。世の中は細分化していく。自分の趣味をとことん楽しむことがこれからの価値につながっていく、というのは、進む方向性に迷いまくっている自分にはかなりポジティブなアドバイスになりそう。
Posted by ブクログ
これからの未来ある話が多くて面白かったです。ChatGPTを活用していきたいと思いました。
AIとの共存が大事ですね。いかにAIを利用していくかを考えていかないと今の世の中やってけないです。明らかにAIによって効率化はできると思っています。
どう利用するかどう応用するかは人間ですからね。
好きな事して楽しい生活を目指します!!
Posted by ブクログ
感想
昨今、意味のない書類仕事が山積しているので、それがAIに変わると本当に嬉しい。総務のおばちゃんとかメール転送しているだけのおばちゃんも消えて欲しい。
これを読んで全部自分でやっているローテクな自分に嫌気がさした。時代はうまくGPTを使いこなす人こそが楽をできるのかもしれない。
プログラミングはほぼ自分でやる必要がないというからこれこそ使いこなしたい。
自分なりのGPTの使い方を構築することで仕事がもっと楽になるかもしれない。早速取り掛かりたい。
あらすじ
・生成AIによってなくなるのはジョブではなく、タスク
GPTによって仕事はどう変わるか
・ChatGPT は検索や質問をするツールではなく、仕様書を書いて作業を代行してもらうツール
・起の部分を自分で書いて承転結をGPTに推敲してもらう
・繰り返し命令を与えて推敲していく作業が必要
・人間に最終的に残される仕事は、決めること、選ぶこと、責任をとること
・GPTは英語で指示する方が性能が高い
・士業、弁護士、会計士、裁判官、プログラマーはとって変わられる
GPT後の社会と生き方
・リアルで充実していなくてもバーチャルで幸せになる生き方もある
・AIを使いこなす人とそうでない人の格差は広がる
・オリジナルの知財などもはやない
・やりたいことだけ追求していける社会ができつつある
生成AIによって変わるビジネス
・フォートナイト上ではクリエーターが空間と仕組み作りに専念できる
・世代によって使うSNSは変わる
・メタからエピックゲームズへ
人とAIの違い
・GPTは統計的な平均値を出してくるだけ。そこから外れていけるかが大事
Posted by ブクログ
仕事で今後こういう知識も必要になるということで読んだのだけど面白い内容ではあった。非常に初歩的、大きな枠でのAIの発展で今後世界はどうなるのか?という話ではあろうが、素人がはじめの一歩として読むには分かりやすくて良いと思う。
AIだけでない今の世界の潮流(メタバースやフォートナイトの振興など)にも触れられていて勉強になる。
しかし、読めば読むほど、人間はよほど一本抜きん出たニッチな需要に対応できる才能がなければ後は身体的な仕事(介護や第一次産業、手仕事系など)しか残らなそうで、こういう本を書いてる己の才覚に自信のある人以外は割と未来は暗いのでは?と思わなくもない。現在進行形で未来のない仕事をしている身としては結構辛い内容である。
Posted by ブクログ
現状にとどまることなく、新しい技術や出来事には実際に触れていくことの大切さ。
これからまた数年で世の中が変わっていきそうと感じることが多かった。
Posted by ブクログ
この本が出版されてから約一年。さらにaiが発達している。このチャンスに乗り遅れないためにも常に新しいサービスやトピックに目を触れ、実際に行動することが大事だ。
Posted by ブクログ
題名の通りかな。と思いながら読みました。
chat GPTについて、よくわからないまま怖いとかとっつきにくいとか思わない為に堀江貴文さんはどう考えているのかを知りたくて読んでみました。
自動車との例えなど、人間にどう関わってくるのかわかりやすい例えもありました。
新しい言葉やイメージだけでは想像がつかない部分はありましたが、chat GPTについて理解は深めれる本かと思います。
Posted by ブクログ
Chat GPTの登場で、一気にAIが身近になった。便利であると同時に、今後、人間の仕事がなくなるのではないかという危惧の声も聞こえてくる。本書はホリエモンがAI時代の先端を行く5人とキャッチボール形式でこれらからの社会を語り合ったもの。
とにかく目をつむらずにまずは使ってみる。自分の仕事、生活に役立たせてみる。これが結論だろう。基本的にはAIによって、社会は効率化する。AIやそれに関する仕組みを作る一部の超金持ち以外のほとんどの普通の人間は、少し貧乏で地味かもしれないが平穏な暮らしができる。すでに、SNS、ネットのサービスを使って、そういう社会ができつつある(少なくとも日本では)。これからあっという間に社会は変化していくだろうし、現時点では予測できないことが多すぎるけれど、言われてみればそうかもしれないと思いつつ、この変化の時代を少しでも楽しんでいければと思う。
Posted by ブクログ
ChatGPTの出現によって今後どうなっていくのか、ホリエモン含む各有識者の見解をまとめた本。
色々と不安を感じるAGIではあるが、ChatGPTを自動車にたとえ、「自動車を使うと運動しなくなるので足が退化する。だから使うなと言っているようなもの」とのコメントにハッとした。もう普及するのは間違いないので、車同様にツールとして活用する道を考えて行動した方が良いと思い直した。本当に変化の激しい世の中になり、その変化についていける人間だけが生き残れる様な気がする。
Posted by ブクログ
生成AIの状況と今後の予測について、2023年夏時点での様子を知ることができる。
2024年春の現時点では、一時期のようにAIに関する日々新しい話題が提供されるというほどではなくなってきたが、すでに欧州が規制を先走ってたり日本にMSが研究拠点置くかもなどと政治的な状況が動いている様子なので、少しこの本の内容は古くなるのかも。
結局、AIもパソコンやスマホと同じで、触らなかったら損するのは自分なのだから、軽くでも触っておいて活かせそうなところから使っていくのが良いんですよね。
めんどくさがりな人はこういうとき辛いんすよねぇ。
Posted by ブクログ
Chat-GPTの説明系書籍の中では難しくもなく、簡単すぎずレベル感はちょうどいい。人間をマネジメントするスキルとラーメンの食レポ、土下座をすること(責任とること)は人にしか出来ない仕事。
ホリエモン曰くAIと教育の相性はかなり良いけど10年くらいは教育委員会は変わらない。
どの業界においても時代にあったことをするというのは大事だと思うんだけどね
Posted by ブクログ
AIについて全く知識のない状態で読んだが、内容がわかりやすく少し興味を持てた。
また、著者の前向きな性格ゆえに危機感を煽るような文章じゃなかったことが良かった。
Posted by ブクログ
この前読んだ、ChatGPT大全もこの本も、勉強になった。
このような世界の第一線で活躍している人たちがChatGPTとどのように付き合っていこうとしているか、分かったような気がした。また、これからはどんなことでもChatGPTを使うことができる、と思った方がいいとも思った。
ホリエモンはやっぱり凄いな。どうやって使うか、上手く使えばこんなこともできるのに、ということをいつも本気で考えてるんだろうな。YoutubeやNewsPicksなどで見ていこうと思う。
Posted by ブクログ
日本に産まれた時点でサイコロで6を出したようなもの。
恵まれすぎているが、今後伝統と最新技術のバランスをとれるような日本人にならないと置いていかれる。
Posted by ブクログ
AIと上手に付き合う方法 AIを使いこなすコツが学べる本です。AIとの関係は対立ではなく、共存が鍵となる。サービス創造にAIをどう活用するか、その考え方が示されている。エピックゲームズの事例やAI占い師の話題も興味深い。テクノロジーの進化は私たちの倫理観にも影響を与える。見えていることの本質やハルシネーション、柔軟な思考の重要性も掘り下げられています。AI時代を生き抜くための洞察に満ちた一冊。
Posted by ブクログ
今すぐChatGPTを使い倒そう。
正直、今までは少し触ってみて、Googleより少し高性能だな、くらいの感覚だった。
1年半前の本で世界はここまでChatGPTで変化をしていたのだと、衝撃を受けている。
過去に読んだ本に「AI VS 教科書が読めない子どもたち」にも書かれていたように、AIは確率と数式にできることしかできない。
ここはまだ技術的に変わっていない、という印象を受けた(違ったらご指摘ください)
でも、確率の根拠とする膨大な情報を検索して推測することはできる。むしろ、でき過ぎる。
人間には勝ち目はない。
司法試験はもう突破できるとのことで、膨大な情報から、過去の判例を元に、確率的に確からしいことを推測することはもうChatGPTに外注した方がよい。
答えが既に決まっているような資格試験を勉強する意味は本当に少なくなった。
印象に残った内容は、人と人の会話は結構いい加減なキャッチボールで、成り立っている、ということ。それを前提に、「正確性や論理性を過度に追及するよりも、人間の理解や読解力に合わせて、適度に手を抜いている」と佐藤航陽さんは述べていた。
どうやらChatGPTを作ったOpenAIにもなぜここまでChatGPTが上手くいっているかは分かっていないらしい。
堀江さんはこの本の執筆時点で、自動的に返信、一般的な質問への回答はChatGPTへ任せていたらしい。
僕も世界の情報にアクセスして考えてくれる、外付けの脳みそとして、生成AIを使い倒すことを決めた。
AIに使われる未来が来るとは今のところまったく思っていないが、生成AIの使い方が甘いことで圧倒的に出遅れる未来はもう来ている。
Posted by ブクログ
Chat GPTビギナーの私にとって、AIとは?を非常に分かりやすく解説してくれる一冊でした。
タイトルには、未来のない仕事をする人たち、とやや過激な文言が書かれています。しかし、ただAIに仕事を奪われるという単純な話では無く、人はAIリテラシーを正しく身につけ上手くそれらを活用することで、自分たちの居場所(仕事)を見つけることが出来るだろう、という割とポジティブな話にもなっていたかなと思います。
Posted by ブクログ
AIの台頭が騒がれている昨今ですが、実際にどのような影響が出るのかわかっていない人が多いです。本書では対談形式でさまざまな有識者からAI社会における仕事や教育のあり方が語られています。現在教育の現場ではなかなか活用が進んでいない状況ですが、本書を読むとこれから生きる社会においてはAIをパートナーとしていかに活用していくかが大切になってくる気がしました。
Posted by ブクログ
ChatGPTは人類の敵ではない。
人間の仕事の置換は進み、費用対効果に見合う「安い」仕事は、人間の役割になる。その仕事配分をAIが算定する。タイトルの未来のない仕事というのが、その「安い」仕事を指すなら、そこには「vs」の要素はない気がする。最も、不完全情報を基にAIが最適解を弾いても答えは不完全ゆえ、情報収集は人間の仕事として残る。資格などの共通スキルはAI化し易いが、案外見落としがちなのは、企業固有の情報は「社外秘」ゆえに、社会全体で活用される事はない。そのため、企業活動をAI化するのは単純ではない。小さい企業ほど、最適解の解像度が低い。だが、気付いている人たちが、営業情報や技術情報をクラウド管理させようとSFAみたいな仕組みが仕掛けている。その世界では、蜜蜂みたいに蜜を集めるのが人間だ。
ー AIが進む中で私が危惧するのは、人の心の弱みにアルゴリズムがつけ込んでいかないか、ということです。たとえば、私は勉強中、横に漫画があればついつい読んでしまいます。人によっては熱心にセールスされたり、周囲のみんなが買っているのにつられて、買う気のなかった商品を買ってしまうことがあると思います。そうした、人間の気の弱さをハックしたAIが現れるのではないかと想像しています。私たちは今後、人間性だけでなく、メンタルも強くないとやっていけなくなるのかもしれません。
上述は私見、その下は抜粋。本書で議論されるのは、例えばこんなレベルの推論だ。自分も議論に参加している楽しさがあるが、イヤイヤそれはないだろうと思う部分を黙って聞いている感じはもどかしい。流石に時々ホリエモンが突っ込んでいる。例えば、人間の仕事は、土下座と食レポのみとか。責任を取るのは人間、評価するのは人間、という意味では確かにそうだろうが。