月村了衛のレビュー一覧
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月村了衛『対決』光文社文庫。
NHK BSで春から全5話でドラマ化されるようだ。
医大の女子受験生の一律減点という前代未聞の不正の事実を女性新聞記者が暴こうと奮闘する社会派小説である。
医大の裏口入学や女子受験生の一律減点という話はニュースなどで耳にしたことがある。裏口入学はもとより、女子受験生の一律減点など受験生の側からしたらたまったものではない。
裏口入学に関しては地方の私立医科大学などでは金さえ積めば入学出来るという話は数十年前からあり、実際にその医大を出た医師の多くは能力が低く、不人気である。
また、近年は社会がハラスメントに対して厳しくなり、ジェンダーレスが叫ばれ、女性差別 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「普通」でい続けるって難しいよ。
というか、普通でありたいと願うがあまり、誰が見ても間違った道に踏み出そうとしている時も、「これが普通に違いない」って勘違いしちゃって結局大間違いを起こしてしまう。
私も「悪目立ちだけはしないようにしよう」っていうのは特に中高生の頃は考えていたけど、この川辺の目指している「普通」は「無個性」に近い印象を受ける。そういう人は、結局誰にとっても「都合のいい人」になりがちで、だから高井戸や菊池やケーシンや五十嵐に目を付けられてしまったんじゃないだろうか。
「普通」の人生でありたいと強く願った結果、それが仇となって川辺は人生を踏み外していくけど、一番不幸なのは本人が -
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常に現時点の社会問題と並走するような物語を紡いでくる月村了衛さん。本作もまた、今の時代の空気をそのまま吸い込むような一冊。
描かれるのは、「普通の人生」を生きるために、小学生の頃から細心の注意を払ってきた青年の告白。自分語りの形式で綴られる文章は、読み進めるほどに痛々しさと禍々しさを増していく。それは特異な犯罪者の物語というよりも、「今、普通の底にいる人間の、普通の話」と感じられるからかもしれない。
先のことを考え、踏み外さぬよう行動してきたはずの主人公。しかし人生の途上で、ふとした拍子に闇に引き寄せられそうになる瞬間が訪れる。一度は踏みとどまり、社会人としての道を歩み始めたにもかかわらず -
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今回の特集は、昭和に流行ったオカルトについてと小泉八雲さんの2本立てで、ユリゲラーさんや つのだじろうさんのインタビューも掲載されていました。
先月「緊急検証!THE MOVIE」を読んだばかりの私には、ユリゲラーさんが立て続けに出てきたから、懐かしいというよりも「ブーム再来!?」って勘違いしてしまいそうになる(笑)
加門七海さんが当時のご自身のことを「心霊現象のみに強い関心を抱いていた」って仰られてたけど、考えてみれば私もそうだったかもしれない。オカルト全般というより、心霊と超能力に惹かれてたから、夏休みには毎年「あなたの知らない世界」とかワイドショーの心霊写真特集を友達と観たりしてたし、 -
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ブグトモの皆さんが“敦煌”を賑わせていたので、
やはりその波に乗るべく読ませていただきました。
勝手に「敦煌現場の描写」が主軸だと思い込んでいました。むしろ物語が始まるのは 1998年・大蔵省接待汚職事件の発覚後。
敦煌でどんな“おもてなし”が行われていたのか、
偏差値の高いエリート官僚様たちがどれほど歓待されていたのか――
そのあたりの生々しさをもっと読めたら、と思いました。
事件そのものは先人読者のレビューが充実しているので、私が驚いたことをひとつ。
この作品、実名の政治家が何人も登場するんですよね。
ひゅん、と背筋が冷えました。
もちろんフィクションとしての扱いですが、
当時も特に差し -
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敦煌の人の!(しつこいか^^;)
安保法に投げかけてるんかな?
自衛隊の精鋭と言われてる習志野空挺団で。
海外にPKO。
ちなみに、
PKOとは、「国際連合平和維持活動(United Nations Peacekeeping Operations)」のことで、国連が紛争地域の平和維持を支援する活動。
PKOとは言え、周りでテロ組織とかが近くで、バンバンやってるとこで、武器使わんと大丈夫とかは言ってられんしな。
自分を守る為にも、戦闘行為をせざるを得ない事もあるとは思う。
まぁ、この話の中での活動というか戦闘は、ちょっと大規模過ぎるような気はするけど…
そういう、安保法とかそういう事考