月村了衛のレビュー一覧

  • 機龍警察 漆黒社会

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    5年ぶりの待望の新刊で一気読み。シリーズ7弾にしてやっと一部完結って、いったい今後どうなるの?確かに話は途中だが。今回は、悪魔の技術を葬りフォン財閥を壊滅させたが、由起谷が殉職、壮絶な死だが最後まで刑事だった。姿との死闘を経て消息不明の關剣平との対決はまだ続きそう。「敵」の姿も浮かび上がってきて…。

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    2026年09月14日
  • 地上の楽園

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    星5

    在日朝鮮人が北朝鮮に帰還したお話。
    地上の楽園と唱われて行った所は…。
    本当に楽園だと信じ帰還運動に参加した人、それを信じ帰還した友人、そして、その家族。
    出会い、別れ、そして再会へ。
    凄まじい描写は平和ボケしてる日本人には衝撃的じゃないでしょうか。
    圧巻の読後感です。

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    2026年09月12日
  • 地上の楽園

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    凄絶過ぎましたが、読む手が止まりませんでした。帰還事業について恥ずかしながら本作で知りました。決して忘れてはいけないことだと思いました。

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    2026年09月10日
  • 地上の楽園

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     一九五〇年代の在日朝鮮人の帰還事業で、日朝・日韓問題について書かれた本は小難しくて読者が少ない。戦後タブーとされてきた問題だからでしょう。

    「そもそも何故日本に朝鮮学校があるのですか?」なんて学校の先生に質問しても教えてくれない。差別問題が絡むからでしょう。この小説を読んだ人でさえ知らないんじゃないかな。

     孔仁学という少年は、朝鮮学校の中等部を卒業し、公立学校へと進学した。目的は、日本の大学で学びたいからだという。だから大学の受験資格が何としても必要だった。物語は日本人目線で書かれている本ではなくて、問題となっている地方の方たちの当初の物語の舞台になっており現実的です。長編小説ですが

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    2026年09月10日
  • 機龍警察 漆黒社会

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    シリーズのファンなので迷わず星五つ。過去のシリーズの中でも読み応えのある作品なので、初めての読者もきっと好評価になると思う。

    今回は中国黒社会大幹部の生い立ちに始まり、ある警部補の殉職を経て、最後はその大幹部操る機甲兵装と、警視庁龍機兵との戦いにつながる。結末はいかに。

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    2026年09月07日
  • 半暮刻

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    ここ15年ほどの日本で起きた事件や社会の闇を彷彿とさせる出来事を随所に織り込みながら、本当の悪とは一体何なのかを容赦なく突きつけてくる、ノンストップリアル小説。

    国の一大事業に群がる政界、財界、広告代理店。その下に幾重にも連なる中抜き会社、さらにその末端で搾取される零細企業。半グレやヤクザを介した金の流れ、ホストから風俗への斡旋まで、あらゆる欲望と利権が複雑に絡み合い、日本社会の暗部が次々と暴かれていく。

    悪に染まる者、悪から抜け出そうとする者、そして悪によって人生を壊される者。
    立場は違えど、誰もがこの悪の構造から逃れられない。


    人間には、誰かを傷つけたり、貶めたりする心がある。ほん

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    2026年09月05日
  • テロル

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    現在の日本の問題を、30代の弱者男性視点で描かれているので、暗い気持ちになり、心にモヤモヤが残る。子供たちに明るい未来を語ることは無理なんでしょうか?

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    2026年09月05日
  • 機龍警察 火宅

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    ネタバレ

    各登場人物たちの物語を補完する短編集。
    これを読んで由起谷がますます好きになった。
    ようやくこのシリーズで好きなキャラクターに出会えた気がする。
    宮近のサラリーマンは大変すぎる話もよかった。ラストにほっこりするし、めっちゃ王道なお父さんな話になってて笑う。中間管理職ってまじ大変なんすね。

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    2026年08月31日
  • 機龍警察 未亡旅団

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    ネタバレ

    シリーズの中ではこれが1番面白かった。
    テロ組織のしかも少年兵プラス自爆テロと最悪な敵との戦い。
    今作で大活躍する由起谷のおかげで物語がどんどん面白くなる。
    誘拐からの車ぶら下がりに連なるアクションの荒唐無稽感がたまらんかったです。こういうのもっとほしいなぁ!

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    2026年08月31日
  • 機龍警察 漆黒社会

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     ノワール版「機動警察パトレーバー」と勝手に呼んでいる本シリーズだが、帯にシリーズ第一部完結編とある。

     今作では、国際人身売買と国産機甲兵装開発に関わる闇が描かれる。そして、主要登場人物の一人が退場する。またそのことが、他の人物が闇落ち寸前から「踏ん張る」ことにつながる。

     このシリーズの特徴として、登場人物の生い立ちや背景が詳しく描かれることがあげられる。しかし、最重要人物である特捜部長の沖津旬一郎については、いまだ詳しく描かれていない。第二部では、<敵>の正体とともに明らかになるのだろうか。

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    2026年08月30日
  • 東京輪舞

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    もっと評価されて良い作品だと思う。
    精微な時代考察と公安事案の余白をフィクションで埋めていく手法は秀逸。

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    2026年08月26日
  • 半暮刻

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    生き方が正反対な2人が一緒に行動をともにし、様々な場面の描写にリアリティがあり最後まで物語に引き込まれる。実際にあった社会問題や事件を思いださせ、日本の現状や縮図が伝わってくる一冊!他の作品も読みたくなりました。

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    2026年08月24日
  • 機龍警察 漆黒社会

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    久しぶりの機龍警察シリーズ第7弾。4・5年ぶり?やはり、月村作品の代名詞のシリーズだけあって、やっぱりぶっちぎりに面白い。川瀬七緒の「法医昆虫学捜査官」シリーズと同じ位、終わってほしくないシリーズ。

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    2026年08月24日
  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 下

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    ネタバレ

    解説にあるとおり、趣き自体は、ディーヴァーのリンカーンもののような格好良さがある。格闘シーンは貧困イメージ爺には追い付けずのトホホだけど骨太のストーリーは読者を迷わず見事なラストに連れていく。本作は、女性テロリストの過去と現在にフォーカスし、アイルランド情勢を結節点として進められる。その女性に関連するテロで家族を殺された技術班の捜査官とが絶妙な状態で絡んでいきクライマックスに駆け上がる流れはすごく緊迫感を伴って最高の展開だった。脇を固めるキャラも特徴があり素晴らしい。すっかりこのシリーズの虜となっている。

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    2026年08月24日
  • 普通の底

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    ヤミバイトで殺人事件おこし死刑になる話。ものすごくあと味がわるい。でも、これって真実に近い物語なのだろうな~奨学金の話も確かにうなづける助ける筈の借入が地獄の始まりなんて援助じゃなくて地獄への誘惑じゃないか?社会人なりたてで月々4万円の返済は確かにきついだろうな?
    借りなければ学生活が成立しないのであれば仕方ない。あとは本人次第うまくやれってそれは無いだろう。

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    2026年08月23日
  • 地上の楽園

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    『地上の楽園』



    初めましての 月村了衛さん( ・᷄-・᷅ )



    本当は…


    『証言・北朝鮮帰国者』


    これを読んでみたいと思っていました。
    ひま師匠のレビューがなんか良くて…


    でもね…順番があるんですって( ͡ ͜ ͡ )


    まずは 『地上の楽園』が さきっ!ってね
    教えて貰いました‪(  ・᷄ ᴗ・᷅ )ゝ




    地上の楽園…

    その言葉だけ聞くと どんなに素敵な所なんだろう…と想像してしまう。 人種差別による貧困やイジメ…将来

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    2026年08月15日
  • 普通の底

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    一気読みしてしまうほど、引き込まれた。
    でも、読後に残ったのはずっしりとした重さ。
    「普通」のすぐそばにある、人間の怖さや社会の闇を突きつけられるような作品。

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    2026年08月15日
  • 機龍警察 漆黒社会

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    このシリーズはいつも面白い!
    途中、目を覆いたくなるような内容もあったが、これが現実でも人間の悪意、科学技術の発展の裏にもそうなる可能性があると思うと、読みならがも知的好奇心が抑えきれず一気に読み終えてしまった。
    主人公たちが使っている機体の技術ももしかすると、そういう犠牲の上にあると、考えの転換もおこる重要な作品だと思う。今後も読み続けられるよう生きていきたい。

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    2026年08月14日
  • 機龍警察 漆黒社会

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    待ちに待った5年ぶりの機龍警察シリーズ。前作のミャンマーの物語から数ヶ月しか経っていない設定。中国を徹底的な悪の権化として描いている。現実世界においても中国の臓器売買の噂は絶えないが、本作の中国は、臓器売買に加えて、子供の四肢を切断し機甲兵装の「部品」としているという設定。迫力ある戦闘シーンの描写は読み甲斐があるのだが、株式投資の話は単純化しすぎているのはご愛嬌。

    なお、このシリーズが始まったころには存在しなかったが、現実社会の戦闘ではすっかり兵器の主役となっているドローンとAIはこの物語には登場しない。今後の物語にこの2つの要素をどうやって取り込むのか興味あり。

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    2026年08月14日
  • 機龍警察 漆黒社会

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    待ってました機龍警察シリーズ。
    今回も相変わらず面白い!
    バトルシーンの迫力は勿論、沖津の悪魔じみた頭脳による緊縛感ある政府や関連省庁とのやり取り。機龍ファンには堪らないですね。
    本作では、關の過去や因縁が明らかになり物語のメインとなる人身売買に繋がっていきます。ファン財団、城州グリープ、「敵」などの各組織の構造やその目的も朧げながら判明していく中で機龍シリーズファンには衝撃的な展開が待ってます。
    そして、「龍の逆鱗に触れたのです」と、桂木さんカッコいい!

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    2026年08月13日