虚の伽藍

虚の伽藍

2,200円 (税込)

11pt

日本仏教の最大宗派・燈念寺派で弱者の救済を志す若き僧侶・志方凌玄。バブル期の京都を支配していたのは、暴力団、フィクサー、財界重鎮に市役所職員……古都の金脈に群がる魑魅魍魎だった。腐敗した燈念寺派を正道に戻すため、あえて悪に身を投じる凌玄だが、金にまみれた求道の果てに待っていたのは――。圧巻の社会派巨編。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    虚の伽藍
  • タイトルID
    1669263
  • 電子版発売日
    2024年10月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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虚の伽藍 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ものすごく重い話を読んだなぁ、と...
    重厚で読み応え抜群な上、読み終わった後の余韻というか心に残る爪痕がやばいというか...
    見える世界が変わったような感覚に陥っています

    本作を一言で表すと、1人の仏僧が仏教界の天下を取るまでのお話です
    仏教界隈ってこんな感じなんですね...めっちゃイメージが変

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    仏教最大の宗派の末端の寺の後継ぎが、その宗教心や正義感から大事に巻き込まれていく。徐々にヤクザや闇社会とのつながりを強めていき離れられなくなるのだが、宗祖の理想を実現し衆生を救うには必要悪として突き進む。仕掛けの緻密さやヤクザ社会のリアリティは、さすが月村了衛。別の作品で詐欺師として深みにハマる人物

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    さすが月村了衛といった作品。
    宗教団体の末端の立場にあった凌玄が、一つの案件の裏を探ったことで上から潰されそうになる。
    そこに目をつけた京都の闇社会のフィクサーである
    和久良に引き込まれ、暴力団組織の若頭と共に悪事に手を染めていく。
    初めは仏教を救うため、自身の窮地のために悪事に
    加担していき、どん

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    仏教観とエンタテインメントが見事に融合して面白かった。
    登場人物が全て個性的な人物で魅力的でした。
    主人公の人心掌握術やレトリックを駆使した詭弁ともとれる交渉術などなかなか興味深いものがありました。
    次々難題が降りかかり、それをどうやって回避するのか、最後まで先が気になる展開で一気に読めます。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    お坊さんと、ヤクザが手を組む?!
    どえええ、こんな世界あってたまるか!と思いますけど、だから面白んだよね( ^ω^ )
    自分の寺を建て直すとはいえ、裏の世界に通じちゃうほどだなんて、よほど行き詰まってたんだろうねぇ。
    いやでも、小説の話じゃなかったら、お寺に行って、「ご縁がありますように…!」って思

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    政治も宗教も、資金がないとのし上がれない。人々の為と言いながら、何処を見て金集めしてるのか?がらーんとしてるのがらーんは、伽藍からきてるとか聞いた事がある。タイトルの「虚の伽藍」なかなかいいね。

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    月村了衛・・・面白い。そういえばだいぶ前に土獏の花を読んで面白かった。
    オーディブルできいたが了玄のいつも仏を信じて、そして力でねじ伏せていくのが痛快。僕は2/3くらいのところまででよかったようにも思う。後半は少し行き過ぎ。
    京都の地上げの更地で地上げのひどさをみつつ、御仏のためには・・・と祥子にい

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    仏の道とは、他者救済のための道。
    本山の腐り切った体制に腹が煮えくり立っているが、地方の貧乏寺の倅故に、表だった行動に移せずにいるが、出世欲深き坊主の凌玄が本作の主人公。
    ふとした瞬間から闇社会の顔役と知り合い、
    ヤクザ、地上げ屋、闇社会の住人とありとあらゆる手段を用い、のし上がっていくことで
    正し

    0
    2026年04月06日

    Posted by ブクログ

    登場人物は皆例外なく、己の信ずるものに固執して、呑まれていく。その時、眼前に広がるは仏の悟りか虚仮の世界か。

    著者の月村了衛のインタビューでは以下のようにある。

    信仰心ではなく、それぞれの信じるものを信じ、それに呑まれ、堕ちてゆく人間を描きたかった。凌玄にとっての仏教が、氷室の経済であり、和久良

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    日本仏教の最大宗派・燈念寺派に属する近江の小さな寺の息子である志方凌玄は同じ大学の友海照と共に腐敗した燈念寺派を正道に戻すべく成り上がる。
    ヤクザ、朝鮮総連、京都区役所など京都の裏表で暗躍する組織が複雑に絡まり合いながら成り立つ京都で凌玄は信仰を守れるのか。
    仏教界というアンタッチャブルな領域をテー

    0
    2026年05月31日

虚の伽藍 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    虚の伽藍
  • タイトルID
    1669263
  • 電子版発売日
    2024年10月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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