月村了衛のレビュー一覧

  • コルトM1851残月

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    ドンパチと江戸時代という設定に惹かれて読み始めたが、最後はまさか切なさで締め括られるとは思っていなかった。

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    2025年05月04日
  • 機龍警察 未亡旅団

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    機龍警察シリーズ、4作目。
    前作『暗黒市場』は、父と子。今作は、母と子がテーマ。

    由起谷(ゆきたに主任、漢字変換が面倒い!)、城木の特捜部2大イケメン(ユーリも入れると特捜3大イケメン)が対になって物語りが進行。
    そこへ、少女カティマが母というテーマを背にして絡んでくる。

    由起谷主任の取調べは見もの(読みもの⁈)です。
    落とすというより、相手を信じたい、昔の自分を重ね合わせる相手に対して、自分と同じように、怒りをコントロールして正しい(正しいって難しいが)道を歩めるはずだと信じたい。気持ち、祈るような思いを感じた。

    作中登場する2つの手紙も対照的。
    ラストに登場する手紙、泣くー。

    城木

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    2025年04月28日
  • 奈落で踊れ

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    実際にあった出来事をモチーフにした作品で、登場する政治家などは実際の人物が出てきてノンフィクションも感じつつ読むことが出来た。本来小難しくなりそうな大蔵省をテーマにしながらも程良い重みで読むことができた。

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    2025年04月24日
  • 機龍警察 暗黒市場 下

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    泣いた。久々に胸が熱くなって泣いたよ。
    熱い男、ユーリの生き様をみてくれ…読んでくれ!
    「機龍警察」シリーズの3作目「暗黒市場」を!

    この3作目だけでも勿論おもしろいけれど、ユーリの葛藤と燻っていた灯火の炎が息を吹き返す感動は、是非ともシリーズ1作目から読んで体感して欲しい。

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    2025年04月19日
  • おぼろ迷宮

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    月村さんの引き出しの多さには驚かされる。コミカルな推理小説?人情噺?ホロリとさせられた。「人生も、どんな物語も、終わりよければすべてよしというわけだ…それにね…」総監がなんて言ったか気になる。「世界が悲惨であること、それは真実ではありますが、真実が一つとは限りません。社会には希望がある。そして、それは人の生きる力になっている」ニヒリズムに陥いることなく。

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    2025年04月02日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    ネタバレ

    警察小説名手による警察小説オムニバス。この手の企画は寄せ集め感強く中途半端になることが多い印象だが、本書は例外中の例外。粒揃いでどの作品も素晴らしく面白い。警察組織を舞台にしているが、各著者のそれぞれお得意分野を披露してくれている。特に月村作品は警察小説としてはものすごく特異なのだが、如何にもな感じが面白かった。つまらない作品がなく、読んで損のない一冊。

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    2025年03月10日
  • 非弁護人

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    読んでも読んでも事件がどう決着するのかわからなくて、先が気になりグイグイ読み進めさせられた。
    主人公の宗光は元検察官で前科があり、弁護士としても働けない。法律の知識はあるので裏社会で重宝される。
    ニヒル感があって柄も良くなく、子どもに怖がられるおじさんなのだが、子どもを助けるような男。
    ハードボイルドって言うのかな。ところどころ見える義侠心と悲しみも背負ってる孤独感が何とも魅力的。ヤクザとの丁々発止のやりとりもかっこいい。
    検察時代の因縁がある篠田との関わりも心憎い。
    底知れない事件と無関心な社会のありよう、その隙を衝く犯罪の設定が、本当にありそうで怖かった。

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    2025年02月19日
  • 欺す衆生(新潮文庫)

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    バカおもろかった。
    読みやすいけどチープではないし、テンポがよくてダレないし。
    自分に刺さる面白い本って最初っからおもろいんだよな。

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    2025年02月15日
  • 機龍警察 暗黒市場 下

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    下巻は一気読み。
    善悪が簡単には区別できないロシアの複雑さ、武器市場の取引現場における様々な思惑、目的が異なる日本の省庁間の駆け引きなどに翻弄されながらも極限の状態を薄皮一枚で耐え続けるユーリ。
    賄賂に塗れた権力の犬であることを自覚しつつ、それを最小限に抑える矜持を込めた「最も痩せた犬」という通り名と、それを体現する「痩せ犬の七ヶ条」が随所で効いています。
    物語の重厚さ、近未来的戦闘装備の独創性、細部まで練り込まれた主要人物の人格を形成する背景、先が予想できない目まぐるしい展開など、文句なしの星5つです。

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    2025年02月11日
  • 土漠の花(1)

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    ネタバレ

    1巻だけでこんなにハラハラするの初めて読んだ。息付く暇がない、とはこのこと。

    あらすじにも書いてあるから、彼の死は決まっていたけれど……あのエピローグはまだ人生が続くんだと捉えてしまった。いい意味で裏切られた。そんな演出が素晴らしい。

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    2025年02月10日
  • 東京輪舞

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    ロッキード事件からオウム真理教事件まで公安の目線で紡ぐストーリー。月村了衛さんの独特のテンポと情景が浮かぶリアリティにひきこまれてしまう。終章のロシアスパイとの再会はなくてよかったと思う(笑)

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    2025年02月01日
  • 欺す衆生(新潮文庫)

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    欺し欺される緊張感、隠岐のビジネスマンとしての姿勢、裏社会の恐ろしさがリアルに感じられるおもしろい作品。
    きっと自分の書いたシナリオ通りに商談が進み、大口案件が取れること、自分よりも経験もステータスもある人間を手中で転がすのって快感なんでしょうね、それでも地味〜に正しく生きていこう、今の自分の人生を肯定して生きていこうと思いました。

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    2025年01月01日
  • 半暮刻

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    とても面白かった
    普通に半グレの話かと思ってたらまさかの電◯案件になったw
    後半になるにつれページを捲る手止めれず一気読み
    とくに締め方、とてもとても良かった
    この案件、ニュースとかではみてたけど、本当にこんなんあったんかな
    本当ならただただ胸くそ案件

    裏社会系好きな人にはおすすめ

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    2024年12月30日
  • 半暮刻

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    翔太のように成長したい。海斗のようにはなりたくない。本を読む人なら誰でもそう思うはず。
    でもどちらも、なりたくてなれるものだろうか。生まれた時点からもう半分は決まっていないか。
    ラストがとにかく痛切。

    そして、容赦なく描かれた世界を、残酷で冷酷な現実がどんどん追いつこうとしている。

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    2024年12月24日
  • 半暮刻

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    最近読んだ作品の中で一番面白い作品であった。

    ホスト時代に知り合った翔太と海斗の対象的な2人の若者が、その後別々の人生を歩みだし~

    現実味のある粗筋とスピーディーで飽きさせない展開で、現在の日本が抱える闇を暴き出している。

    本がキーワードになっている事も読書好きには嬉しい、読みごたえのあるお薦めの作品

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    2024年12月08日
  • 機龍警察 暗黒市場 下

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    脳が痺れる
    没頭して読み終わって、心地よい脱力感
    年に一度はこういう作品を読みたい
    そう願って本を読み続け、出会えた幸せ

    ちょっと都合よすぎる展開もあるが、それを吹っ飛ばす面白さ
    このシリーズは、長く語り継がれる傑作のラインナップだよ

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    2024年11月30日
  • 機龍警察 狼眼殺手

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    色々な秘密の一端が明かされると共に、
    テキの直接攻撃もからんでくる長編5作目。

    とても重厚で濃厚な作品。
    今後、特捜は日本はどうなるか
    続きが気になります。

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    2024年10月18日
  • 機龍警察(4)

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    現場は解決したが、事件は解決していない。
    なぜなら、真の犯人は警察上層部につながっているからだ…

    とまあ、ここで終わってしまっているのだが、最後の黒色の四頁に作者の無念が込められていると感じるのは私だけだろうか。

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    2024年10月17日
  • 機龍警察(3)

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    警察内部の特捜部を巡る軋轢と、それでもなお、第二の事件抑止に全力を尽くす特捜班だが…

    あれ?千葉!?埼玉じゃなかったっけ?!

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    2024年10月17日
  • 機龍警察(1)

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    機龍警察のコミカライズ。
    キャラに違和感が無いのはいい仕事してる証拠。
    4巻で終わってるのは、原作の「機龍警察」までなのかな??

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    2024年10月16日