月村了衛のレビュー一覧

  • 虚の伽藍

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    お坊さんと、ヤクザが手を組む?!
    どえええ、こんな世界あってたまるか!と思いますけど、だから面白んだよね( ^ω^ )
    自分の寺を建て直すとはいえ、裏の世界に通じちゃうほどだなんて、よほど行き詰まってたんだろうねぇ。
    いやでも、小説の話じゃなかったら、お寺に行って、「ご縁がありますように…!」って思って入れた5円玉はどこへ行くんだ!ってどうしても思ってしまって、参拝したくなくなるし…!
    ちょうどいい汚れ方ってのがあるんだなあと、まあしみじみ。
    めちゃおもろかった(^。^)

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    2025年09月01日
  • 虚の伽藍

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    政治も宗教も、資金がないとのし上がれない。人々の為と言いながら、何処を見て金集めしてるのか?がらーんとしてるのがらーんは、伽藍からきてるとか聞いた事がある。タイトルの「虚の伽藍」なかなかいいね。

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    2025年08月30日
  • 普通の底

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    早く読めた。おもしろかった。が、すごく後味が悪い、というか…気持ちが重かった。職場で、どうかした?と聞かれるくらいに。
    最初の手紙で、そんな考え方の小学生いる?と思ったのは自分のその頃を思ったから。今なら、そういう子いるよなぁ、と。
    イジメの空気があるところがどんなにか人格を蝕んでいくことがよくわかった。当事者だけでなく、周りも荒んでいく。
    第三の手紙。本当にどうしようもない状況に追い込まれるもの?そんな気もするし、どこかで踏みとどまれる気もするけど、わからなくなった。

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    2025年08月30日
  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 下

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    ライザの過去を丁寧に掘り下げているのが最高。このシリーズにどっぷりはまりそう。月村さんが還暦越えらしく、どこまで続けてもらえるか心配になってくるくらい気になったが、自タグ最多の佐伯さん(1942生まれで現役バリバリ)のごとく、筆を執り続けて欲しい。

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    2025年08月29日
  • 機龍警察〔完全版〕

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    完全版は読んでなかったので、ここから最新作までいけたらいいな。
    めっちゃハードボイルドな感じ。
    国際犯罪なんかも絡んできて、この泥臭い感じがいいですね。
    機龍で民間人を轢きまくるとことか楽しいです。

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    2025年08月24日
  • 普通の底

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    3つの手紙から構成される。書き手の川辺には全然共感できないのですが、なぜかぐいぐいと引き込まれる文章。夢中になって読みました。面白かったです。

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    2025年08月23日
  • 機龍警察 狼眼殺手

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    ネタバレ

    シリーズ第5作

    日中共同の新世代量子情報通信プロジェクト、クイアコンを巡る連続殺人
    殺害予告のように届けられる護符

    最高傑作更新というオビに偽りない面白さだった
    ライザと鈴石主任が影の主役
    銀狼こと エンダ オフィーニー

    どんどん面白くなっていくシリーズものって珍しい

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    2025年08月19日
  • 土漠の花

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    ソマリアで現地の女性を保護した結果、戦闘に巻き込まれる自衛隊のお話

    以下、公式のあらすじ
    ------------------------
    男たちは、命を賭けて女を守ったーー。
    なぜここまで激しく攻撃されるのか?
    なぜ救援が来ないのか?
    自衛官は人を殺せるのか?

    ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。最悪の状況のなか、ついには仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激し

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    2025年08月12日
  • 虚の伽藍

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    月村了衛・・・面白い。そういえばだいぶ前に土獏の花を読んで面白かった。
    オーディブルできいたが了玄のいつも仏を信じて、そして力でねじ伏せていくのが痛快。僕は2/3くらいのところまででよかったようにも思う。後半は少し行き過ぎ。
    京都の地上げの更地で地上げのひどさをみつつ、御仏のためには・・・と祥子にいう了玄がいい。

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    2025年08月15日
  • 欺す衆生(新潮文庫)

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    面白かった!生活のために詐欺をする主人公が気づいたら遠くへ来ていた話で、プロットも展開もわかりやすくて臨場感がある。
    これ読むと自分の仕事がいかに適当か思い知らされますね。勉強になります。
    最後の終わり方もさすが。2人の娘たちのその後が非常に気になります。

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    2025年08月06日
  • 虚の伽藍

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    月村ワールド全開!!
    凌玄が大妖怪に変貌していく様をおどろおどろしい仏教界の中で圧倒的な存在感として描いている。
    政敵を喰らうだけでは飽き足らず、凌玄を引き入れてくれた和久良やヤクザまで喰らい利用するとは、、、
    でも凌玄が一番凄いのは仏教を自分をマインドコントロールするように自分自身に酔いしれることができることではないかなと思ったりして恐ろしかった。
    他の登場人物も和久良や氷室・地下二階など曲者ばかりだし、宗教の醜さをこれでもかと描いていて震えたね。
    実際、今の坊主なんて職業坊主しかいないだろうから清廉さなんか必要ないんでしょう。
    個人的には一番欲深い人種がなる職業だと思う。
    地獄の沙汰も金次

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    2025年08月02日
  • おぼろ迷宮

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    ドタバタコミカルで、作中の謎も日常の謎で、ほのぼの。読みやすい内容にグイグイ読める。
    ラストだけ妙にファンタジー。

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    2025年07月26日
  • 欺す衆生(新潮文庫)

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    スゴい本でした。720ページも一気に読まされました。放心に近い読後感です。地味に生きたい男がズルズルと悪の道に引きずり込まれながら、次々と現れる厄介な連中を闇に葬りながら、どんどん裏の道でのしあがって行く。昭和の事件史を辿りながら、詐欺師たちが金に躍る。そして、一時の成功と引き換えに皆んな狂っていきます。
    その遺伝子が次女にしっかり受け継がれていたくだりも背筋が凍ります。
    最後の終わり方も良かった。
    詐欺の勉強にもなりました。^⁠_⁠^
    月村了衛さんの他の作品も読んでみようと思いました!!

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    2025年07月18日
  • 虚の伽藍

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    ネタバレ

    騙す衆生系統の月村さん作品!
    こんなんは大好物!
    悪い奴らには京都弁が似合いますね。
    表と裏を簡単に感じ取れる言葉ですよ。
    読み終わったあとは京都弁使いまくりでした。


    拷問に殺害に非道を尽くす主人公が
    嫁と友達の奥さんとのいざこざにはタジタジで心底恐ろしいと思うところはアホっぽくて笑えました。
    氷室がベストキャラクターですね、ソシオパス的な主人公を陰ながら応援し、真の理解者てきな立ち位置がめっちゃツボでした。
    月村さんのこういう系統の主人公を読むと、いつもウォルターが脳裏をよぎります。

    騙す衆生のアゲアゲラストより、終わりが虚しいのが少し残念ですが、これも十分面白かった!

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    2025年07月14日
  • おぼろ迷宮

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    闇社会や陰のある人間をシリアスに描く作品が多い著者だが、本書はコメディー要素が強い。夏芽や鳴滝、剛田らの砕けた言動が微笑ましく、フェードアウトしてゆくラストシーンも朧げ満点。月村了衛先生の笑いのセンス、文才に敬嘆。

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    2025年07月12日
  • 機龍警察 未亡旅団

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    ネタバレ

    シリーズ4作目

    女性だけの自爆テロ集団、黒い未亡人がチェチェンより潜入
    シリーズ最強の敵との激闘

    シリーズ中、1番面白かった
    ユーリ、ライザの背景や機甲兵装、登場人物の理解が進んだ上で、自爆を厭わない強敵との闘いにワクワクした
    唯一引っかかったのは、黒い未亡人が、粉砕覚悟でわさわざ日本にきてやるほどのテロか?ってとこ。ストーリー的には辻褄合ってるけど、そこはちょっとリアリティにはかけるかな?

    次作も読む必要あり

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    2025年07月02日
  • 白日

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    ひと言で言えば「企業サスペンス」なのかもしれませんが、「白日」という言葉が持つイメージが複雑な陰影を生み出し、月村さんならではの、人間味あふれるサスペンスに仕上がっていると感じました。

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    2025年06月12日
  • 欺す衆生(新潮文庫)

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    初めての月村了衛さん。
    700p超とは思えないほど、次の展開が気になって読み進めてしまう作品だった。

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    2025年05月22日
  • 機龍警察 狼眼殺手

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    今作、アクションよりもミステリ度高め。
    《敵》が何なのかも気になるけど、沖津部長、本当に何者なの⁈特捜部を作った真意って?
    霧の中を進むうちに晴れてきたと思ったら、腐海の森かジャングルの入口に着いた感じ。次作もどうなるのか気になる…。

    今作のヒーローは、個人的に柴田技官!
    柴田技官、グッジョブ!!

    あと、短編集で(私の中で)一気に気になる存在となった宮近理事官。
    今回も一瞬ですが、宮近理事官キュン!ポイントが!毎回入れて欲しい、こういう宮近理事官の姿。あれ?今ままで気付かなかっただけで、実はあったのか?宮近理事官キュンポイント…。え!読み返す?読み返すべき?

    そして、仁礼警部(「草介」っ

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    2025年05月22日
  • 非弁護人

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    法曹資格は有しているが、事情により弁護士として登録できない非弁護人という人物が主役を務めている内容が非常に新しく感じた。その主人公に協力する役柄としてヤクザたちも登場する。本来なら社会からのはみ出しものとして嫌われるヤクザだが、月村作品のアンチヒーロー物ではなんだか格好良く感じてしまう魅力があった。法廷のシーンでは自分自身も裁判員として参加しているかのような臨場感を感じられた。全体を通してバイオレンスな描写は殆ど無いものの、重みを感じる作品だった。

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    2025年05月19日