月村了衛のレビュー一覧
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ソマリアで現地の女性を保護した結果、戦闘に巻き込まれる自衛隊のお話
以下、公式のあらすじ
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男たちは、命を賭けて女を守ったーー。
なぜここまで激しく攻撃されるのか?
なぜ救援が来ないのか?
自衛官は人を殺せるのか?
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。最悪の状況のなか、ついには仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激し -
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月村ワールド全開!!
凌玄が大妖怪に変貌していく様をおどろおどろしい仏教界の中で圧倒的な存在感として描いている。
政敵を喰らうだけでは飽き足らず、凌玄を引き入れてくれた和久良やヤクザまで喰らい利用するとは、、、
でも凌玄が一番凄いのは仏教を自分をマインドコントロールするように自分自身に酔いしれることができることではないかなと思ったりして恐ろしかった。
他の登場人物も和久良や氷室・地下二階など曲者ばかりだし、宗教の醜さをこれでもかと描いていて震えたね。
実際、今の坊主なんて職業坊主しかいないだろうから清廉さなんか必要ないんでしょう。
個人的には一番欲深い人種がなる職業だと思う。
地獄の沙汰も金次 -
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ネタバレ騙す衆生系統の月村さん作品!
こんなんは大好物!
悪い奴らには京都弁が似合いますね。
表と裏を簡単に感じ取れる言葉ですよ。
読み終わったあとは京都弁使いまくりでした。
拷問に殺害に非道を尽くす主人公が
嫁と友達の奥さんとのいざこざにはタジタジで心底恐ろしいと思うところはアホっぽくて笑えました。
氷室がベストキャラクターですね、ソシオパス的な主人公を陰ながら応援し、真の理解者てきな立ち位置がめっちゃツボでした。
月村さんのこういう系統の主人公を読むと、いつもウォルターが脳裏をよぎります。
騙す衆生のアゲアゲラストより、終わりが虚しいのが少し残念ですが、これも十分面白かった! -
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今作、アクションよりもミステリ度高め。
《敵》が何なのかも気になるけど、沖津部長、本当に何者なの⁈特捜部を作った真意って?
霧の中を進むうちに晴れてきたと思ったら、腐海の森かジャングルの入口に着いた感じ。次作もどうなるのか気になる…。
今作のヒーローは、個人的に柴田技官!
柴田技官、グッジョブ!!
あと、短編集で(私の中で)一気に気になる存在となった宮近理事官。
今回も一瞬ですが、宮近理事官キュン!ポイントが!毎回入れて欲しい、こういう宮近理事官の姿。あれ?今ままで気付かなかっただけで、実はあったのか?宮近理事官キュンポイント…。え!読み返す?読み返すべき?
そして、仁礼警部(「草介」っ