月村了衛のレビュー一覧
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ネタバレソマリア沖での海上自衛隊による海賊対処活動は事実、隣国ジブチには自衛隊にとって初の海外拠点があり、ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛の物語。
墜落したヘリの捜索救助要請を受け隊長に任命された吉村3尉以下12名が墜落地点へと出発。
そこへ現地の3人の女性達が命を狙われている、助けて欲しいと駆け込んで来ます。
避難民として保護した矢先、彼女達を追ってきた武装集団により目の前で2人の女性が撃ち殺され、隊長を含め5人もの仲間が一瞬にして命を奪われる。
生き残った1人(アスキラ)を保護しワーズデーン小氏族の民兵に追われながら70km先の活動拠点を目指す隊員達。
自衛隊の隊員が戦闘で命を落とし -
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突然、紛争に巻き込まれたとき冷静な判断をできますか?
自分の命はなんのためにあるのか、誰のために生きたのか。
いつ死ぬかわからない状況の中、生きることを諦めなかった男たちの姿が描かれます。
あらすじは以下の通り。ネタバレは含みません。
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ソマリアで活動をしていた日本の自衛隊隊員たち。
そこに駆け込んできた女性。そして突然襲われる自衛官たち。
隊長を失いながらも、命からがら逃げ出した7人。
助け出した女性を連れ、拠点を目指す。
しかし拠点までの道のりで次々に敵の襲撃を受ける。
犠牲者が1人、また1人と増える中、生き残って無事に帰ることはできるのか。
死と直面する緊迫感とス -
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詐欺。
「詐」・・・つくりごとをいう。うそを言ってだます。
「欺」・・・うそをついて人を迷わす。
タイトルの通り、本作は「詐欺」がテーマの犯罪小説です。
私は堅気の仕事なので、新たな世界の物語。非常に興味深いです。
あらすじは以下の通り。ネタバレは含みません。
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主人公の隠岐は、日本を騒がせた戦後最大の詐欺集団・横田商事に勤め、そしてその崩壊を目の当たりにしました。
もう今後は詐欺なんかしない、そう決意した隠岐は文具メーカーのしがないサラリーマンをしていました。
営業成績はイマイチで邪魔者扱い。
そんなときに声をかけてきたのが、元横田商事の因幡でした。
そう、再び詐欺の世界 -
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期待通りの大迫力の一冊。今回はチェチェンのテロリストが日本でのテロを画策し潜入、日本警察はその実行をなんとしても阻もうとするが、そこに政治家のスキャンダルと警察内部の権力闘争が絡み、事態は非常に複雑となる。このテロリストを生み出したのはロシアの勝手な都合(民族の団結と少数民族の弾圧という矛盾)と、その矛盾に乗っかる大人たち、中でも男たち。この身勝手さのため、売られたり、薬漬けにされて自爆テロ要員となったり、愛人にされたりする女性、少女たち。今回の首謀者も、元々はこういった女性達を救おうという純粋な気持ちから始まったもの。小説の中の事件は解決されるが、社会の矛盾は一向に解決されない。後味は悪いが
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ネタバレ龍機兵がほぼ出てこないのに、連続予告殺人の謎に、特捜部×中国人組織×「敵」の三つ巴ドンパチバトルと、シリーズ最多部署間のセクショナリズム闘争で一気に読ませる傑作長編。
今作一番のポイントはライザの虚無系女子卒業。鈴石とのいざこざも一定落ち着いて、死亡フラグか…と思いきや一命取り留めるので、まだまだ活躍が見たい!
一方で、絶対怒らせたらヤバいやつから激おこをくらってしまった由起谷は今後、どうなってしまうのか…そう易々と退場することはなさそうだけど、不穏。
初期はただの裏切り者だと思っていた宮近が、短編「勤行」でコメディ・リリーフにまわった後、どんどん等身大の愛されキャラになっていくのが不思 -
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それにしても異常気象が続いてますね
日本だけじゃありません
それこそ世界中で
これはもう完全に地球が悲鳴をあげてると思いませんか?
何かしなければ、あるいは何かをやめなければ地球はこのまま悲鳴をあげ続け、人間社会にさらに牙をむくような気がしますが、世界各国の足並みは全くもって揃いません
うーん、どうしたものか…根幹的なところではみな一致してると思うんですけどね
そう『地球大切 各国賛同』なんちて
さて『機龍警察 白骨街道』です
世界各地の紛争地域が登場する機龍警察シリーズですが、シリーズでは紛争には必ずといって絡んでくる宗教についてもよく記述があり、特に仏教から着想を得たような記述や世