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Posted by ブクログ
再読
1作目が姿の過去、今回はライザの過去が物語の横糸となる。
IRFの国内テロ画策とそれを阻むために孤軍奮闘する特捜部の闘いを描くメインプロットは文句なく面白い。
政府内、警視庁内・県警派閥の思惑が入り乱れ、外務省や公安、さらには黒社会まで絡んでくるのは今日のアジアの複雑な状況を見事に表している。
しかし、それだけにライザの物語が長すぎる。生い立ちから現在に至るまでが延々と続く。いっそのこと本編ではもっと省略して、スピンオフで出版すればよかったのでは?ワールドワイドなテロや局地戦を詳細に描きこめばいいのだし。
いずれにしろラストの壮烈な戦いまで一気に読める。
これ以外の落としどころは無いのかもしれないが、グレーゾーンのラストは少し勿体ない。
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