無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
ライザ・ラードナー、警視庁特捜部付警部にして、元テロリスト。自らの犯した罪ゆえに、彼女は祖国を離れ、永遠の裏切り者となった。英国高官暗殺と同時に彼女の処刑を狙うIRFには〈第三の目的〉があるという。特捜部の必死の捜査も虚しく、国家を越える憎悪の闇が見せる最後の顔。自縄自縛の運命の罠にライザはあえてその身を投じる……過去と現在の怨念が狂おしく交錯する“至近未来”の警察小説第2弾。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
再読
1作目が姿の過去、今回はライザの過去が物語の横糸となる。
IRFの国内テロ画策とそれを阻むために孤軍奮闘する特捜部の闘いを描くメインプロットは文句なく面白い。
政府内、警視庁内・県警派閥の思惑が入り乱れ、外務省や公安、さらには黒社会まで絡んでくるのは今日のアジアの複雑な状況を見事に表している。
しかし、それだけにライザの物語が長すぎる。生い立ちから現在に至るまでが延々と続く。いっそのこと本編ではもっと省略して、スピンオフで出版すればよかったのでは?ワールドワイドなテロや局地戦を詳細に描きこめばいいのだし。
いずれにしろラストの壮烈な戦いまで一気に読める。
これ以外の落としどころは無いのかもしれないが、グレーゾーンのラストは少し勿体ない。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。