【感想・ネタバレ】コルトM1851残月 1のレビュー

あらすじ

舞台は1853年の江戸。
「残月」の通り名を持つ男・郎次は廻船問屋『三多加屋』を仕切る若き番頭。
将来を嘱望される郎次の裏の顔は、江戸の暗黒街を支配する札差・儀平一派の大幹部だった。

組織の中で成り上がりを目論む郎次の武器は、当時最新鋭の回転式拳銃・コルトM1851ネイビー!
鍛え抜かれた銃捌きと持ち前の度胸で、郎次は江戸の暗黒街でのし上がろうとする。

大人気小説家・月村了衛(『機龍警察』『土漠の花』)の名作ノワールサスペンスを、超絶画力の新鋭・貘九三口造(『ABURA』)がコミカライズ!

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Posted by ブクログ

書店で見つけた時はイロモノかと思ったけど、読んでみたら重厚な本格派の時代劇画!主人公の郎次が性格も生い立ちもとにかく昏く、ダークヒーローものと言っても差し支えなさそうだけど、よくよく考えたらヒーロー要素はコルトM1851を遣う以外ほとんど兼ね備えてない。この巻のみの印象だと頭が良くて度胸のいい悪人()
ていうか登場人物全員なにかしらクズ要素があって、クズの祭典みたいなところもある。
郎次がなぜコルトを遣うようになったのか?どうやって今の地位に着いたのか、そもそも一門内での権力争いが過熱化していて次巻も楽しみ。

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2025年05月19日

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