汐見夏衛のレビュー一覧

  • さよならごはんを明日も君と

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    続巻が発売されるのを楽しみにしていました。
    今作は前巻からの引き続きの登場人物ありです。
    会食恐怖症の人。
    ごはんを作っても感謝されない人。
    店主、朝日さんのこと。の物語でした。
    そして、完結です。
    もう少し、この温かい雰囲気を楽しみたいと思っていたので残念です。
    読みやすくて心温まる素敵な作品でした。

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    2024年05月24日
  • 君はきっとまだ知らない

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    私も中学生の頃に凄まじい虐めを体験した一人です。
    主人公である光夏の気持ちが凄くよくわかり、むしろ過去の辛い体験を思い出すかのような気持ちでした。
    でも、光夏のように千秋や春乃、冬哉のような存在があったら私もまた違った未来があったのかな?と考えたり。
    私は光夏のように飛び降りることは無かったのですが、飛び降りようと考えたこともあったので、あの時は思いとどまって本当に良かったと思いました。

    虐めとは実際に体験のある人間にしかわからない繊細な思いがあります。
    それを汐見先生はオブラートに包んだ表現の仕方で上手に書かれているなーと感じました。

    いつの時代にも失くならない"虐め"ですが、どうにかしてこの世から葬り去りたいと思うばかりです。

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    2024年05月17日
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい

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    ネタバレ

    汐見さんの書く話はやはり面白い。
    主人公と一緒に自分の心もぐわんぐわん動きがあるのが楽しくてあっという間に読みきってしまった。

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    2024年05月16日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    食に対してそれぞれの悩みを持つひとたちが、食べることで一歩踏み出す物語。
    料理に対する悩みへの答えが、人生の悩みに背中を押してくれる言葉にも感じて何度かはっとされられた。
    疲れたときはこの本をひらいて、何度でもお夜食処あさひへ行こうと思います!

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    2024年05月11日
  • 春恋 君とわたしの7日間

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    2024/05/08
    5つの青春やら恋愛やらに関するエピソードが収録されたアンソロジー。
    学生の頃に確かにこんなことあったなーとか、こういう気持ちに確かになるなぁと懐かしい気持ちを呼び起こしてくれるような小説が5つ収録されています。
    学生(特に高校生)の男女がそれぞれの気持ちをどう寄せ合っていくのかということが中心となって描かれていたように思いますが、中には一風違った話もあったりしました。また、とても読みやすくて、一つひとつのエピソードの長さもちょうど良かったです。

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    2024年05月09日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    商店街に佇む夜食専門店の「お夜食処あさひ」

    ここに吸い込まれるのは、食にまつわる様々な悩みを抱える人々。
    「食べたくない」「食べちゃだめ」「食べてみたい」「食べられない」「食べてほしい」
    食べることに様々な想いを抱え、悲しみや寂しさを抱えて寒く固まった心に、お夜食処で作られた心のこもった一皿が深く染み入る。

    食べることは生きることにつながるからこそ、そして自分の心も食べたい食べたくないという気持ちと結びつくからこそ、食に対して様々な悩みを抱える人が多くいる。
    そんな中、自分のために考えられた温かいごはんを食べることで、止まっていた時が動き出す。そして一歩踏み出すことで、闇に染まった夜から温かみのある灯火が灯り、前を進む活力を得られる。そして自分の進みたい道へと足を踏み出していくのだ。

    あたたかな未来へ進む、希望あふれる小説だった。

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    2024年04月21日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    私が大好きな作家さんの一人、汐見夏衛さんの作品。

    料理の描写が読んでるだけなのに凄く美味しそうで私もついついお腹がすいてしまいそうになりました(笑)

    「食」にも、食べたくない、食べちゃだめ、食べてみたい、食べられない、食べてほしいと色々ありその度に出てくる料理と朝日さんの言葉にホッコリしました。

    暖かい作品です。良かったらみなさんも。

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    2024年04月20日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    ネタバレ

    自分も更紗と同じで、思っていることを言葉にすることがあまり得意ではない。

    人に怒られているとき、心では様々な感情や相手に言い返したいことが溢れ出てくるのに、実際には
    口に出さず、黙って気持ちを押し殺してしまっている。

    また、焦ったり不安になると涙が出てきて止まらなくなる。なんで泣いているのと聞かれたときにも
    答えは心の中で決まっているのに口に出すのが難しく、時間がすぎるのを待つことしかできない。

    「思っていることは言葉にしないと伝わらない」と親によく言われるが、確かに言葉にしないと相手には伝わらないし、自分の気持ちをわかってもらえないけど、まず言葉にすることにすごく勇気がいるし、自分の気持ちを言葉で表現するってことに難しさを感じる。

    でも時には自分から発言したり声をかけることで同じ思いをしている人を見つけられたり、人との関わりがうまく行ったりする。
    相手にとってはちょっとしたことでも自分にとっては心の支えになるくらい助けられたり、その経験を活かして他の人を救うことだってできる。

    言葉は常に自分達の周りにあって、心を温めてくれるような良いこともある反面、この本の主人公2人の過去みたいに心に深く刺さって抜けないような凶暴な矢にもなる。

    実際に自分も心が痛めつけられたことはあるし、無意識に人を傷つけていることも少なくともあると思う。人間関係に悩みはつきものだし、語弊や誤解をうんだりすることも多々あるけど、そのまんまにして後悔したり、ずっと考えるより言葉にして正したり伝えるほうがよっぽどいいと思う。

    勇気を出して伝えたのに思った通りにならないことだってあると思うけど、言葉にできたことってすごいし心に少しだけ余裕ができるから、たまには思い切ることも大事だなと考えさせられた作品でした。
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    これは他の人にも言っているけど、1番はこれからの自分に向けて書いたことなのでそこまで深く考えないで下さい。

    最後まで読んでくれた人はありがとうございます。
    長文になってしまい申し訳ございませんでした。


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    2024年04月01日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    本当、私、こういう物語(スターツ)が好きなんですよね……!

    とても感動しました。
    美しい海の町を舞台に、前半は恋人の仲睦まじい日常が続いて"凪沙が優海に厳しく接する理由"はしばらく明かされませんが、後半からの予想にもない切なくもロマンチックな展開にグッときました。

    優海はとても心が温かく清らかな男の子だし、凪沙は最高の優しいツンデレヒロインです!

    あとがきで、著者の汐見夏衛先生がこれまでの作品に込めている想いを知れたことも含めて大満足です^_^

    大ヒット作のあの花と夜きみを含めた汐見先生の小説、もっと読みたい!

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    2024年03月10日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    ネタバレ

    自分を助けるために人が亡くなってるなんてしったらそりゃ、精一杯頑張って生きなきゃってなるよね。うん、切ない。でも、凪沙ちゃんが命はって助けた子が蓮くんでよかった。蓮くんがこんなに優しい子に育ってくれてよかった。
    真波ちゃんの気持ちもわかるよ。会話しないとわかんないよね同じ家族だって。みんな幸せになって欲しいって心から思える作品でした。

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    2024年02月23日
  • 君はきっとまだ知らない

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    主人公の光夏と、その幼なじみである春乃、千秋、冬哉の高校生活の物語。ある日を境にクラスメイトから無視されるようになった光夏に、突然久しぶりに声をかける幼なじみたち。日に日に幼なじみの3人に再び心を開いていく光夏の心境が読み取れるストーリー。 光夏を1番気にかける千秋によって、生きる意味を見出していく光夏。

    4人の友情物語で、とても良かった。ストーリーの途中で、光夏の姿が窓に映っていないというホラー的な描写も、話の中に引き込まれる感じで面白かった。番外編で千秋目線のストーリーが読めたのも良かった。

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    2024年02月24日
  • だから私は、明日のきみを描く

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    すごく良かった!3部作の中で一番最後に読んだけど、この作品が一番好きだった。女子の面倒くささはめちゃくちゃ分かるし、遠子も遥も等身大の女の子として描かれているので感情移入しやすい。高校生という多感な時期の友情や夢や恋が、瑞々しくそして苦しいくらいにリアリティを持って描かれていて、久しぶりに本読んで涙出ました。3部作の全てを読むと、いろんな角度からより深く作品を楽しめるのでオススメ。遠子と彼方君は微笑ましくてお似合いのカップル!

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    2024年02月21日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    匿名

    購入済み

    特攻隊はどういうものか学校でさらっと習ったけれど、実際にどんな人達がどんな思いで生きていたのかを百合を通してより身近に感じることができました。読んでいてすごく切なくて悲しかったけど、この人達のお陰で今の私達があるんだと思い、今を大切に生きないといけないなと思いました。続編もぜひ読みたいと思います。

    #切ない #泣ける

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    2024年02月19日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    匿名

    購入済み

    泣いた

    前作で一緒になれなかった2人が現代で再会してからのお話。2人には一緒になってもらいたかった気持ちがあったので続編があると知り、一気に読んでしまいました。

    #泣ける #感動する

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    2024年02月11日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    ネタバレ

    最初は凪沙に奇跡が起こったから神様なんてって思っていたけど神様を信じていた優海を助けるために奇跡が起こったんだなと思うとまた理解の仕方が変わった。なんとなく結末は分かっていたはずなのに泣いた。2人とも強いなって思った。

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    2024年02月11日
  • ないものねだりの君に光の花束を

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    光と影をテーマに2人の人間関係を描いたどこか心に響く小説。人気者は良いことばかりじゃないとわかった。

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    2024年02月09日
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい

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    声を自分から無くした天音と、大好きな彼方くんに振られてしまい、とても傷ついている遙の物語。
    ハーフであることで、イジメにあってしまった天音、サッカー好きな弟が怪我のためにサッカーできないことになり、歌うことに罪悪感を持っている。

    そんな2人が出会い、お互いを思いながらも、すれ違ってしまう。

    みんな、自分の好きがうまくいかないことにもとかしさを感じる。

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    2024年02月08日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    深呼吸して、とんとんとん。
    深く息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出す。
    目を瞑ったまま、軽く握った手で傍らの机に触れ、そっとノックをするように三回叩く。
    悪いことが起こりませんように。
    何もかもうまくいきますように。
    たくさんの幸せが訪れますように。
    大丈夫、大丈夫。
    もう何も怖くない。
    もう何百回、何千回と繰り返してきたから、おまじないの言葉は、まるで息をするようにすらすらと出てくる。
    こんなおまじない、効果なんてない。
    祈りも励ましも、意味なんてない。
    そう分かっているのに、気がつくと私はいつも、誰もいない部屋の片隅で、ひとり机を叩いている。

    読書感想文なんてね、そんなに気負わなくていいんですよ。
    美味しいお店を見つけたり、面白い映画を観たりしたとき、みなさんSNSに感想を書いたりするでしょう。
    とっても良かったから、友達におすすめしたい、という純粋な気持ちで。
    読書感想文というのは本来そういうものと同じで、自分が気に入った本を友達に紹介するようなものです。
    食べ物や映画みたいに、自分の好きな物を誰かに推薦するつもりで分かりやすく丁寧に、でも何より思ったことを素直に、書けばいいんですよ。

    大丈夫かと訊かれると、大丈夫と答えてしまいますよね。
    どうして人は、本当は全然大丈夫じゃなくても、大丈夫だと言ってしまうんでしょうね。

    たいていのことは、言語化してしまえば随分すっきりするんじゃないかなあ、と僕は思います。
    自分の中のもやもやした思いを、言葉にしてみるんです。
    そうすると、もやもやが形になる。
    ぼんやり広がっていたものが少し小さく固まって、そのぶん頭がすっきりして、気持ちが落ち着いてきて、見える景色が広がるんです。
    そうしたら、今まで全く気がつかなかった解決策が見えてくることもあります。

    悩み事というのは、よく分からないままで心に溜め込んでいるのが、いちばん良くないんじゃないかなと、僕は勝手に思っています。
    だから、言葉にして、形を与えて、見やすく、とらえやすくするんです。
    誰かに話す必要は必ずしもありません。
    自分の中で言語化するだけでも、随分違うはずです。
    形のない正体不明のものよりは、形あるもの、はっきり姿が見えるもののほうが、対処しやすいからです。

    私は話すのがうまくないので、なんていうか…変な言い方をして、相手に嫌な思いをさせちゃったり、傷つけちゃったりするのが怖いんです。
    だから、黙ってたほうがいいかなって思って、余計なことは言わないようにしてます。

    言えなかった言葉や、飲み込んだ言葉が、あなたの胸の中には、溢れそうなくらい溜まっているんじゃないでしょうか。

    気持ちを言葉にするって簡単じゃないですよね。
    でも、「言葉の力」というものがあると思うんです。
    自分の感情を的確に表現したり、それを相手にちゃんと伝えたりする力、と言えばいいでしょうか。
    たとえば「なんかもやもやする」では、自分を悩ませているものを形にすることができません。
    そうすると、自分の気持ちとは違う解釈をされて、全く望んでいないことをされたり言われたりしてしまうかもしれない。
    だから、なるべく自分の思いを正確に言語化できるように、本を読んだり映画を観たり人と話したりして、たくさんの言葉を浴びて、たくさんの言葉を覚える必要があるんだと、僕は思っています。

    これまで生きてきて、誰かから言われたことが胸に突き刺さって抜けないことは数え切れないほどあったし、逆に誰かの胸に剣を突き立ててしまったこともきっとたくさんあった。
    そのせいで、たくさん失敗したから、言葉は怖いと思うし、あえて言葉にすることを避けてきた。

    私いつも格好つけて、平気なふりというか、大丈夫なふりをしちゃうので…
    それって、相手にばれたらいちばん格好悪いことだよなって、ちょうど最近考えてたところだったので。

    僕は言葉に対する向き合い方に真摯さが足りなかったのだと、思い知らされました。
    自分とは違う背景や考え方、感じ方をもつ他人の立場に立って考えることができていなかった。
    全く悪意のない、希望や祈りを込めた言葉でも、誰かを傷つけることがあると、分かっていなかったんです…。

    大人だって、悩んで苦しんで、誰かを羨んで自己嫌悪に陥って、格好悪く足掻いてばかりです。

    小説は消費されるものだ。
    後世に残り古典となっていく一部の作品を除いて、僕の作品のような有象無象は、消費される一時的な娯楽だ。
    何度も読み返されることはほとんどない。
    一度読んだら終わりで、十日も経てば内容すら忘れられているかもしれない。
    新刊が出るたびに買ってくれていた読者も、みないつかは卒業していく。
    それでも全くかまわない。
    ただ、僕の小説を読んでくれた誰が、何年も先の遠い未来でも言い、いつかどこかで、悲しみや苦しみを抱えているときに、僕の言葉を思い出して、それが一筋の光になって、その心をほんの少し、ほんの一瞬でも温かくすることができたら、それ以上に幸せなことはない。

    僕にはまだ語れる言葉がある。
    語りたい言葉が、語らなくてはいけない言葉がある。

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    2024年02月07日
  • 真夜中の底で君を待つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言葉は自分を守る盾にもなるし、誰かを傷つける槍にもなる。
    傷つけるから、心配掛けるから言わないって封じ込めた言葉たち。
    思い切って言ってみたら、案外相手は全然違うことを考えていたり気にしていなかったり様々なことが多い。
    更紗が自分に対して抱いていたマイナスな考えは、自己完結した思い込みで(言い方は悪いですが…)周りは一つ一つの丁寧な言動をちゃんと見てくれていた。

    周りは自己完結した評価とは当然別軸で自分のことを評価してくる。
    自分は周りの人が普段どんなことをしているか知らないからそれを評価することはできない。でもその人たちと過ごした時間から仕事を放棄しないのを知ってるから、落ち込んでても「大丈夫、なんとかなる」って言うことができる。
    自分の中でこのことを言語化することができなかったけどこの本を読んで確信を得た気がします。

    作中には、自分が内々に思っていることをちゃんと伝えることの大切さがこれでもかと出てきますね。
    言いたいことがなかなか言えない時には読み返したいなとおもいます。
    更紗がお母さんにもう一度連絡して、どうなるかが気になってちょっとモヤモヤしたなぁ…。
    成長の物語だから『電話しようと思う』で確かに完結できるからおかしい!!と批判するつもりはないんですがあったら良かったな〜って思いました。
    長文失礼します。

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    2024年01月28日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    最終的には、幸せな終わり方だったのだと思う。
    前作はやや救いなく終わった分、
    生まれ変わりかもしれない、
    生まれ変わって幸せになっているかもしれない、
    ということを連想させるシーンがあるのは、
    救いになる。
    私は続編があって良かったと思いました。

    #エモい #感動する

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    2024年01月17日