汐見夏衛のレビュー一覧

  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    (中3女子)好きな俳優さんが映画に出ていたことがきっかけで読んでみた。映画は見ていない。学校や自分の生活になげやりになっていた主人公百合。百合が1945年にタイムスリップした先で彰という青年と出会う。特攻隊に志願し出陣していくことになっている彰と出会い、ひかれていくなかで百合が変わっていく。戦争中で皆苦しい状況なのにやさしく、そのなかでできることを精一杯していることに百合は○○○。自分が行方不明になっている間ずっと母が自分を探してくれていたことを知り、自分を大切にしてくれている人がいるのだと気付く。自分を大切にしてくれる人の存在に気が付けないこともあるが、それに気づいて言葉にしていくこと、伝え

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    2025年01月15日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    とにかく涙が止まらない。ありきたりなことしか言えないけど本当に戦争の恐ろしさ、醜さがよく分かる。そしてあきら、、(т т)

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    2025年01月08日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    昔から、私は、人間関係や自分自身のことで悩むことが多く、その度に自分が生きる意味なんてあるんだろうか。自分が生きる理由ってなんだろう。私はそもそも生まれてこない方が良かったのではないか、なんで私は生まれてきたんだろう。そんなことをずっと考えていました。この小説を読み始める前もそうでした。
    でも、読み進めていくうちに、きららと景が見ていた夢の正体が分かっていって、それまできららと景が抱えていた思い、苦しみが解かれていく場面を読んで、思わず涙してしまいました。 きららと景を今の自分自身と重ねて、色んなことが頭に巡り、最後には文字が見えなくなってしまう程に涙が溢れていました。
    読み終わった後、「あぁ

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    2025年01月02日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    戦争は、絶対にやっちゃ行けない事だと再確認できた。
    タイムスリップという、ファンタジーさを残しつつ、昔あったことをしっかり書いている所が良いと思った。

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    2024年12月28日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    夜何となく寝れなくて23時から読み始めた。読み始めたら止まれなくなって涙ボロボロ流しながら3時くらいに読み終わった。純愛( ; ; )

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    2024年12月21日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    中高生向けとのことでしたが、とんでもないあらゆる年齢層に読んでもらいたい。

    私も知覧特攻平和会館へ訪れたことがあります。若くして旅立った若者達の遺書。それはそれは達筆で涙なくしては読めませんでした。

    今のこの平和な世の中に感謝。無駄に生きてはいけないと感じます。

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    2024年12月18日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    あの花がここまで書くつもりだった事に汐見夏衛さんの覚悟があったんだな〜と 命の危険をまるで感じないしだから死ぬって言葉を簡単に使う世代 の自分は無知で恥ずかしい。すぐ隣にはロシアがあるのに、恐怖を感じないといけないのに。話を戻すけど、生まれ変わりが実際あったならばから始まって2人の人格が存在するのと俺とあきらさんと2人を愛して欲しいとか、手紙を読んで自分があきらさんだと心で理解出来たとか怒涛のまとめだったけど、百合が言う世界から争いがなくなればいいとその為の勉強をしていると⇨みんながみんな考えるべきことだと思う。余談ですが涙なくしては読めないに涙が止まらないにスターツの吹き出しはいらない勘弁し

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    2024年12月12日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    中高生向けのライト文芸と思って侮っていたけど、とてもまっすぐにしっかりと心に突き刺さりこれを書いた著者に感謝したいと思ったほどです。
    戦争を利用したラブストーリーではなく、戦争を伝えたいという真摯な思いが読んでいて感じられます。
    生ぬるい水→凍らせたペットボトル
    配給の少量のキャラメル→たくさんのグミやチョコ
    と過去と現代の対比も印象に残りました。

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    2024年12月09日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    気づいたら目が熱くなって、涙が止まらなかった。すごくきれいで残酷な世界のお話だと思った。文章が読みやすくて、何人もの登場人物に感情移入しやすく、よけい泣けてきた。読んでいるときどうしようもなく切ない気持ちになったけれど、いいお話だった。

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    2024年12月03日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    映画で観てから、読んでみて。気持ちや状況が文字に起こされているから、より感情が入って読めた。もう、後半は号泣で外では読めない。

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    2024年11月28日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前編よりも続編であるこちらの作品の方が心に響きました。
    でも、前編あってのこの続編であり、百合のタイムスリップがあっての涼との出会いだと思うので、どっちの作品もお気に入りです。

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    2024年11月17日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    この本が好きすぎて私には珍しく何度も読み返してしまいました。

    女子高生の百合が戦時中の日本にタイムスリップして出会った彰という特攻隊員に恋をしていくという物語なのですが、読み進めていくうちに涙が溢れてきます。
    (特に彰が書いた百合への手紙の内容が書かれている場面)

    過去、日本のために命を捨てて守ってくれた英霊の方々に心から感謝を伝えたくなると同時にもっとこの時代のことについて調べたくなりました。

    どの世代の人にもおすすめの本です。

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    2024年11月15日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    本を読んで初めて号泣しました。
    読んでない人は絶対に読んでほしい。
    今の生活を当たり前だと思ってしまいがちだけれど、決して当たり前じゃない。自分がどれだけ幸せなのかを実感させられた。

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    2024年11月08日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    普通に号泣。これだから戦争は嫌なんだ、、、。
    特攻隊の方々の想いを想像すると本当に居た堪れない。
    普通に今生きている自分はこの人達に生かされてもらっているんだと改めて感じると共に、未だ戦争が続いている国もあると考えると、どうしようもない感情が込み上げる。
    自国でなくても、他国も頼むから戦争をやめて欲しい。

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    2024年11月07日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    めちゃくちゃ泣いた。ティッシュ30枚くらい消費した。もう途中から読むのを辞めてしまいたいくらい辛かった。何とか読み切ったが、今年一面白かった作品と言っても過言では無い。こんな本を書いてくれてありがとう汐見夏衛さん。受験生の心がまた豊かになりました。もっと勉強頑張れそうです。

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    2024年11月04日
  • さよならごはんを明日も君と

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    読んだ後に「さよならご飯を今夜も君と」の続編なんだと知る。けど、それを知らずに読んでも違和感はなかった。『心も進退も限界寸前のお客様が辿り着く夜食専門店』との事で、じんわりと染みる言葉もあった。今の私に刺さる言葉もあり、読んで良かったと思う。
    1巻を読みたい。

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    2024年11月04日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    友人の強い奨めで購入しました。中高生向けの読みやすい作品ですが、どの年代の方にも是非読んでいただきたい。1945年の夏にタイムスリップしてしまい、特攻隊員の彰の恋をする百合。ありえない話ではあるけれど、最初から最後までずっと切ないです。本当に出会えてよかった作品の1つです。

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    2024年11月03日
  • 君はきっとまだ知らない

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    ネタバレ

    自分は、千秋のように今自分が何を感じて、何の感情を抱えているのか気づけない。鈍い人です。

    だからこそ、自分の代わりに気づいてくれる人。自分の代わりに怒って、悲しんで、喜んでくれる人。そんな人が周りにいることに、とてもありがたさを感じています。

    この物語に出会えて良かった。

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    2024年11月03日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    丁度辛い時期に読んでいたのでとても勇気づけられる話でした。ーー生まれてきただけで、生きてるだけで、意味がある。価値がある。ーーちょうど幸せもメンタル低下も行き来していたので尚更泣きました…。本当に今の私には感涙でした。ありがとうです。まさかこういう展開でラストがこうくるとは予測も出来ず…本当にとてもよかったです。

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    2024年10月28日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    これはやられた!
    中高生向けのライトノベルと侮ってはいけない!
    これまた、電車では読んでいけない!
    嗚咽が止まりませんでした。
    シンプルな展開にもかかわらず、涙が止まりません。
    中高生ぜひ読んでもらいたい。

    映画も見ましたが、エンディングは映画の方が好きです!

    主人公は中学二年生の百合。
    母親とけんかして、防空壕で一夜を過ごし、目を覚ますと、そこは70年前の戦時中の日本!
    いわゆるタイムスリップ系の話。

    彷徨っている最中に、彰に助けられます。
    そして、鶴屋食堂のツルさんのもとで住み込みで働くことに。
    ツルさんとの戦時下での生活。
    自分と母親との関係。

    彰のまっすぐな生き様、優しさに惹か

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    2024年10月26日