汐見夏衛のレビュー一覧
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映画を友人におすすめされ、観に行った。
戦争は産まれる前の話。
歴史の授業などで繰り返してはいけないと思いながら終わった話だし。とどこかで他人事のようでした。
恥ずかしながら、映画をみたとき初めて特攻隊という方々がいたことを知り、衝撃を受けた。
私の同い年か少し下の健康で優しい少年たちがなぜ、、。
百合の気持ちに痛いほど共感した。
彼とこの時代に出会っていたらどれだけ辛いのだろうと重ねてしまい、溢れる涙が止まらなかった。
真っ直ぐな彰と魅力的な特攻隊の皆さんのキャラクター。
理不尽な世の中。
どれだけ今が恵まれて幸せなんだろう。
学生の頃、特に歴史は苦手科目の1つだった。
過去のことを知 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった後は、色々な感情で胸がいっぱいになった。今までで一番心を動かされた作品だ。こんなにもメッセージ性がある作品を読むのは初めてだ。戦争は絶対に良くない、起こすべきでないものであるというのは読む前からわかっていたが、作中、戦時中の世界の景色、人間、生活を見て、過ごした百合の戦争に対する嫌悪感、忌避感をたっぷりと孕んだ数多くのセリフ、心の声を通して、戦争なんて絶対に異常だし、狂っているし、馬鹿げているという気持ちがありありと伝わってきた。そして、現代の若者の感覚を持っている私もまた、それに共感し、同じ感想を抱いたが、止むを得ず戦争は起こり、軍人たちもどこかでおかしいと思いながら、自分たちが
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あなたは、高校時代にこんな思いに囚われたことはなかったでしょうか?
『どうしてみんな、何年も先の未来をちゃんと思い描けるのだろう』。
『受験勉強は三年になってからじゃ遅いんだよ』、そんな先生の言葉とともに思い出す高校時代。まだ一年生にも関わらず『進路希望調査』を提出させるのは、今から思えば早い時期から将来への意識づけの意味があったのだろうと振り返ることはできます。しかし、そうは言っても『将来の夢や目標というのはとてつもなく遠くにあって、そうそう簡単に見つかるものでは』ありません。
そんな中には上記したような漠然とした思いが湧き上がるのは仕方がないこととも言えます。しかし、『そうやって結 -
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あなたは、自分が気になっている異性を『大切な親友』も好きだと知ったらどうするでしょうか?
人を好きになるのは誰にだって自由です。というより、好きになるという感情はそもそも理屈では説明できないでしょうし、それを止めることも難しいと思います。そんな中では可能性として、一人の人を同時に好きになってしまうということは十分起こり得ることです。しかし、その相手が『大切な親友』だったとしたら事は風雲急を告げます。
“恋をとるか、友情をとるか”
なんとも悩ましい問題がそこに浮かび上がります。そんな当事者になってしまったとしたら、『どうしよう。どうすればいい? どうか、誰か教えてください…』そんなもどか