汐見夏衛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『あの花が咲く丘で、また君と出会えたら。』は、
読み終わったあともしばらく胸がぎゅっとしたままになる物語だった。
最初は少し不思議で静かな始まりなのに、読み進めるほどに
「出会うこと」「想うこと」「別れを受け入れること」の重さがどんどん伝わってくる。
ただの恋愛じゃなくて、生きる時代や立場が違うからこそ届かない想いが切なくて、
どうしても抗えない運命に涙が止まらなかった。
特に印象的だったのは、
「今を生きている私たちが、当たり前だと思っている日常が、
誰かの犠牲の上に成り立っている」ということを
説教くさくなく、物語として心に落としてくるところ。
優しさも、後悔も、祈りも、全部が静かで綺麗な -
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Posted by ブクログ
映画を友人におすすめされ、観に行った。
戦争は産まれる前の話。
歴史の授業などで繰り返してはいけないと思いながら終わった話だし。とどこかで他人事のようでした。
恥ずかしながら、映画をみたとき初めて特攻隊という方々がいたことを知り、衝撃を受けた。
私の同い年か少し下の健康で優しい少年たちがなぜ、、。
百合の気持ちに痛いほど共感した。
彼とこの時代に出会っていたらどれだけ辛いのだろうと重ねてしまい、溢れる涙が止まらなかった。
真っ直ぐな彰と魅力的な特攻隊の皆さんのキャラクター。
理不尽な世の中。
どれだけ今が恵まれて幸せなんだろう。
学生の頃、特に歴史は苦手科目の1つだった。
過去のことを知