汐見夏衛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
学生時代以来の読書をしよう。と思い立って選んだ本がこちらの1冊で汐見夏衛先生の"夜が明けたらいちばんに君に会いにいく"の映画が好きで、そのきっかけで出会いました。
汐見夏衛先生の本はとにかく読みやすいですね!
私は、学生時代にこの本に出会いたかったです。
主人公の更紗ちゃんが学生時代の自分と重なって共感できる部分が多過ぎて、号泣してしまいました…
"言葉"というものの難しさや力強さ、大切さを教えてくれます。
たとえ、その人の為に良かれと思って発した言葉でも、その人の感じ方によってはそれがマイナスに働くこともあるというリスク。
一方で、誰かを守ることが -
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Posted by ブクログ
ベタなラブストーリーだとナメてましたが、後半からラストにかけて嗚咽が漏れるほど泣きました。切なすぎる…
本作はラブストーリーがメインでは無いです。
テーマは、戦争が残した現代人へのメッセージ。
結局日本は負けるのに。特攻はなんの意味があったのか?
ヒロインの百合が、現代人らしくストレートにその疑問を何度も投げかける。私達読者の気持ちを代弁するように。
その答えは、最後まで読むと辿り着けます。
この小説の素晴らしさは、空襲の不安と恐怖を擬似体験できるところ。
空を覆い尽くす黒い煙と赤い炎、焼け野原になった町、苦しみでもがく人々…
凄惨な光景を、目の前で見ているかのような感覚に陥ります。
な -
Posted by ブクログ
夜更けに会いたい人と、夜明けに会いたい人は?と問われたら…
この本を読み終えて、これらの言葉の意味が静かに、でも深く胸に響いています。
優等生の仮面を被りトラウマに耐える茜と、自由奔放に見えて刹那を生きる青磁。
対照的な二人の過去と未来が「点と線」で繋がり、それは、話の展開では危うくも、確かな運命の糸へと変化していきます。
この作品は、単純な恋愛小説ではありません。
「大切と思える人への想いの在り方」を純粋に問い直させてくれる物語でした。
番外編まで読み終えると、二人の温かな絆をずっと見守り続けたい…そんな優しい気持ちで満たされます。
続編が出たら、必ず読みたいと思える作品でした。
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Posted by ブクログ
汐見夏衛さんの『僕の永遠を全部あげる』は、「大切な人を想う気持ち」と「限られた時間の中でどう生きるか」がすごくまっすぐに描かれている作品です。
全体としては、切なさが強いのに、ただ悲しいだけじゃなくて“誰かを本気で好きになることの温かさ”がちゃんと残る物語だと思います。登場人物の気持ちがかなり丁寧に書かれているので、読んでいると自分もその場にいるような気持ちになります。
特に印象的なのは、「永遠」っていう言葉の重さです。ずっと一緒にいられる保証がないからこそ、今この瞬間の気持ちをどう伝えるかが大事なんだっていうテーマがずっと流れています。恋愛小説だけど、恋だけじゃなくて“人との関わり方”全体に -