汐見夏衛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日々あまりにも身近にありすぎて気付けない忘れていた感情を思い起こさせてくれた。
最初の主人公の描写はあまりにもひねくれすぎていて少し苛立ちを覚えたが変わろうと決意したあとは、起こったことを歪ませず、素直に受け入れられていて、読んでいて心地よかった。
私自身歳を重ねていくごとに、表面上のお世辞を並べた薄っぺらいやり取りに慣れていき、それに違和感を覚えなくなってきてる。
それで、読めない本心を汲み取ろうと裏ばかりをみようとする。
素直にありがとうと受け入れることって本当に難しいと改めて感じた。
私も素直にありがとうと受け止められる人になりたい。
そして、その場しのぎの言葉軽々しく口にするような人になりたくない。
心の底から信じる思いを言葉を選んで伝えられる人になりたい。
そう思いました。 -
本当に素晴らしい作品です。昔のことだからとあまり真剣に考えていなかった戦争の話をメインに書かれたこの本を見てほんとに感動しました。戦争が起きた時恋人が旅立つ時家族が旅立つ時色々な場面で傷つき悲しい想いをもった人が戦争の時にはいたんだと感じられる作品でした。最初は堅苦しい話だとイメージしていました。けれども中身をしっかり見ると百合の気持ちが本当に理解出来ました。愛する人に行って欲しくない気持ち結果が分かっているからこそ死なせたくないという気持ちが伝わりました。戦争の結果を知りながら愛する人を旅立たせるというのは苦しいものだと思いました。この本を読んで戦争が起きた時代がどれだけ辛いものか今当たり前に過ごせるのはその時代の人の努力があったからこそだと改めて気付かせてくれる作品です。彰の本当の想いとか他の特攻隊員の人たちの気持ち、戦争に行った人々の気持ち本当は怖いはずだし行きたくないと思ってる人が沢山いると思います。けれどもこの本では戦争に行った人々がどのような気持ちでのぞんで行ったのかがわかる本当に素晴らしい作品です。百合は突然来て分からない気持ちを抱えながらも特攻隊員の人たちのことを想いながら必死に止めようとした気持ち百合の色々な感情が理解出来ました。本当に百合の言葉には共感出来るところが多すぎました。今でも続いている戦争、まだ差別が存在する世の中そんな世界を変えて行けたらいいなと思いました。ぜひこの作品は全人類の人々に読んで欲しいです。読んで戦争の気持ち、旅立った人々の気持ち色々な感情が書かれていて今戦争のことを気にしてない人やどうでもいいと思ってる人々もこのような素晴らしい作品を見たら少しでも感情が動くと思います。ぜひ読んでください。
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ネタバレ 購入済み
泣きすぎた。
tiktokでこの小説おすすめと言われ読みました。
冗談抜きでここ数年で1番泣きました笑
読み終わって鼻水や涙だらけのティッシュの数を数えたら19枚でした。
最後らへん彰が回想で出てくる度涙が止まらなくなって嗚咽が出て両鼻が詰まって息が出来なくなりました。
多分戦争とか特攻についてあまり知らない人でも
泣けるんでマジでおすすめ。 -
購入済み
知る
文庫本として初めて手に取って全て読むことができました。話の展開のリズムがよくて読んでいても全く飽きませんでした。
自分の知らない景色をこの本で知って、新たな視点を身につけられたことにとても喜びを感じます。また、
自分を表現することの大切さを知りました。
作者様、その他関係者様、素晴らしい作品をありがとうございました。 -
ネタバレ 購入済み
せつない恋の物語
ちょうどこの本を読んでいる時、知覧飛行場から出撃する特攻隊員に「特攻の母」と慕われていた富屋食堂のトメさんの話が新聞に載っていた。おそらくはこれがモデルになっていたんだろう。作中では鶴屋食堂のツルさん。そこへ現代の反抗期真っ盛りの女子中学生がタイムスリップ。戦時中ではどんなわがままも通用しない。明日をも知れぬ中で、日々を懸命に生きる人々。死ぬとわかっていても人を愛することの尊さ。ケータイ小説という文体の軽さはあるが、鹿児島出身の作家さんだけに、特攻隊員たちのセリフにものすごい熱量を感じる。
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ネタバレ 購入済み
2作続けて読みました
もちろん前作読んだ方が読みやすいですが、この一冊だけでも十分に素敵でいい物語でした。せつない感動する物語をありがとうございました!この本を読んだらきっと現代での自分の生き方、考え方は良い方向にいくと思います!