汐見夏衛のレビュー一覧

  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編。
    前作の最後で涼との出会いが描かれ、涼が彰の生まれ変わりであることが匂わされていて、個人的には「生まれ変わりっていう安易なかんじ嫌だなー」と思っていました。

    そして今作は涼の時点で描かれています。
    ちょっと百合があまりに神格化されていないか?というのは引っかかるけれど、彰の記憶を持たない涼が彰に嫉妬して、百合から離れる流れなど、たしかに実際にありそうな展開だなぁと感じました。

    生まれ変わりで結ばれるっていうのは、やっぱり蛇足感を持ってしまうのだけど、後書きを読んで、作者はそういうのもわかったうえで、それでもなおこの物語を描きたかったとい

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    2026年06月13日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    2023.12.20
    ★3.3

    現代の女子高生・加納百合は、ある日突然1945年の戦時中へタイムスリップする。そこで特攻隊員の佐久間彰と出会い、次第に惹かれ合っていく。しかし彰には、特攻として出撃する運命が待っていた。戦争の悲しさと命の尊さ、時代を超えた切ない恋愛。


    ちょっと期待しすぎたーーーー
    映画気になってたけど、そんなに気にならなくなっちゃったなー。
    恋愛より、家族愛とかの方がグッときそう。
    まあ、手紙のシーンは泣いた。
    ファンタージーみが強くてちょっと残念でした、
    号泣って言うよりかはやるせない気持ちでいっぱい。お国のために命を捧げることが崇高だとされていた時代に、本当にその通り

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    2026年06月11日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    ほっこり暖かい気持ちになる短編集。本を読みたいけど読みたくないみたいな謎の感情に最近なるんだけど、そういう時に打って付けの作品だなと思った。続編があるそうで、いつか読みたいな。

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    2026年06月09日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    自分が主人公になったと錯覚してしまう程物語に入り込んでしまう作品。 当時の人達の恋愛には全てこういった物語があるんだと思うととても苦しくなりました。 この本に出会えてよかったです。

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    2026年06月02日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    読書入門の書という印象
    女性の心理描写というか、思考の段階がわかりやすく作者が女性の方なんだなとすぐわかる
    最後の方はご都合展開すぎた気がします
    Anotherなる本があるので、そちらに繋げるために書いたのかもしれませんが多分読まないですね
    硬派な読書を好む方にはラノベと扱いが似てしまう本に感じました
    SNSを触る世代に売れたのは納得のいく一冊

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    2026年06月02日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    自らの生い立ちのルーツを辿り、亡き母の想いに触れたことで、過去を抱えたまま前を向こうとする主人公の姿には深く心を揺さぶられた。傷や喪失をなかったことにするのではなく、それらを抱きしめながら歩み出す成長が、とても美しかった。

    また、どこか懐かしさを感じる文体にも惹かれた。調べてみると作者は野いちご出身とのこと。その事実に触れた瞬間、ケータイ小説を夢中で読み漁っていた青春の日々が鮮やかによみがえった。

    暖かさと切なさが幾重にも重なり合う、まるで雨上がりの虹のような物語だった。

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    2026年06月01日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    年を重ねて自分の気持ちとの向き合い方が変わっていき、大きく想いを包み込めるようになった涼の大人になっていく姿にすごいなぁって感じた。
    前作から続いて、当たり前のようにある平和な生活について考えさせられるような話でもあった。

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    2026年05月31日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    ネタバレ

    面白かったです、
    楽しく切なく読みました。


    そしてキュンキュンしました。
    こんなのを読んで、キュンキュンする自分を
    あえて楽しんでいたと思います。年がいもなく。
    我ながら少し変態なのかと?  否!

    このようなラノベ?を偏見だけで軽視する
    お年寄りオジサンでいたくないですよね。

    ちゃんとキュンキュンしている自分がいることを楽しみたいと思う今日この頃であります。

    余談ですが、
    私のおじいさんの兄が、
    特攻で亡くなっております。


    もし、おじいさんだったら、私はこの世に存在していなかったのです。

    ちなみに、おじいさんの一番下の弟(大伯父)は、
    満州で田中角栄さんと戦友だったらしく、

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    2026年05月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    映画の予告を見て、面白そうだなと思って読んでみた
    正直思ってるほどではなかったけど、最後はやっぱり泣いてしまった笑

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    2026年05月22日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    映画やその主題歌からインスピレーションを受けた上で執筆された短編を含む作品集。
    特攻隊と知覧特攻平和会館に影響を受けた人たちの、戦時中の人たちのその後、現代の人たちの変化を知ることができる。
    寺岡さんのひ孫と板倉さんの話、あと千代さんの話が良い

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    2026年05月21日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    戦時中に散った特攻隊員が現代の中学生として生まれ変わり、時を超えてかつての想い人と再会し、切ない過去の記憶と葛藤しながらも新たな未来を紡いでいく

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    2026年05月18日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    何気なく読んだ本にあった『言葉』が自分に刺さる経験をした人は多いと思う。
    人によって感じ方が異なる可能性があるからこそ、言葉にしないことは楽だが、自分の気持ちや伝えたい思いを言語化していく作業は必要であり、その作業は思っているより難しく、目を背けてしまいがちなものだと感じる。
    自分の発する言葉は、伝えた相手だけではなく自分自身を鼓舞するものにもなりうることを更紗と仁科のやり取りを通じて感じ取れた。

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    2026年05月16日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    日本人は空気を読む時が多い。言葉でさえ誤解されることがあるから、言葉なしのコミュニケーションは尚更誤解されやすいのは当然だと改めて思うようになった。
    登場人物の皆はいい人ばかりでした!

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    2026年05月15日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    1つのクラスの一学期の出来事。
    主役の古都琴子さんがいるけど、タイトルとなる生徒さんたちのオムニバス的な感じが強い作品。10代の子たちから想いを送ってもらい、作品にするという変わった作り方をしてるのも面白い。

    唯我独尊な、転校生女子とやれやれ系男子。昔のとあるライトノベルを思い出すけど、彼らほど小説を喰いに来ないので、主役達が薄いかもしれない。

    内容としては、綺麗にまとまってて、読後の気分も良い。

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    2026年05月14日
  • 君はきっとまだ知らない

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    ネタバレ

    これは現在いじめられている人だけでなく、過去にいじめられた経験がある人にも本当に読んでほしい。救いになる。私も孤独を感じることはあるけど、実はいろんな人から愛されてるんだなと思い出せた。ただ、展開が少しファンタジーすぎて、そこだけついていけなかった。汐見先生の作品は初めてなので、これから色々読みたいと思う。

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    2026年04月14日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    語り部が1作目主人公の百合ではなく、タイムスリップ直後の、彰大好き百合を好きになった男の子、なのが良かった
    彼が百合を好きになりつつある描写や、些細なことにドキドキする過程が、中学生らしくて素敵でした
    そして絶望するところも


    個人的に、涼を彰の生まれ変わりにする必要は、やっぱり無かったかなぁ
    あんな風に、ちゃんと百合を好きになった涼は『涼』で良かった気がします
    そして百合も、生まれ変わりという安易な設定より、彰と涼の2人を個々として見られる成長を見せて欲しかったな

    とはいえ、『タイムスリップ』があったのだから、『生まれ変わり』もあって当然、というのが最初からこの作品のコンセプトだったのか

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    2026年04月04日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    オーディブルで。

    やっぱり、主人公が中学2年生っていうのが、少し違和感がありますね。最初の班決めのイザコザのところとか、幼い感じがすごくて没入できなかった。
    リョウ、自分の中のアキラに気がついて、それに嫉妬して受け入れられない描写は切なかったー。
    ユリも成長して、リョウの立場だったら、、とか考えられてて素敵でした。

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    2026年04月01日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作の「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の主人公とはまた別の視点からの物語。想っている彼女が想っている人は自分の前世の人。この物語ならではの恋愛観が非常に面白かった。
    前作ほどのインパクトはなかったけど個人的には前作の主人公が報われてよかった!面白かったです!

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    2026年03月30日
  • あの夏のキミを探して

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    ネタバレ

    今回は汐見夏衛さんの作品の中でもとても読みやすい本であり、多くの層に需要のある一冊であると感じた。
    また、「戦争」という現代人にとって計り知れない出来事への理解も深まった本であった。
    個人的にはキミちゃん(陽和の曾祖母)が中学1年生のままな時に、陽和と再会できたらどのように描かれるのだろう、と想像を膨らませていた。が、80年越しの再会が描かれていることでキミちゃんとすごせる夏が最後であるという制限がかかっており、より陽和の心境や行動の変化が分かりやすく描かれていて、それもまた好印象であった。
    「戦争」についての導入としてこの本を是非手に取っていただきたいと思う。さらに知識を深めたいと感じた時に

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    2026年03月29日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    映画化された「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を読んでこの作家さんを知り、他の作品も読みたいと思い「明日の世界が君に優しくありますように」を読み、そしてこの作品に出てくる主人公の真波と漣をどこまでも優しく見守るユウさん(優海)とナギサさん(凪砂)の事を描いた作品との事で読んでみました。
    なんとも悲しい少しSFのお話で、ユウさんが何故こんなに優しい青年に育ったのかが分かる感動作でした。
    更に最後の方で、凪砂のお祖母さんのタエさんが、「あの花が咲く丘で、…」の主人公の百合(福原遥)のお世話していた食堂のタエさん(松坂慶子)だった事に気付かされ、何とも言えない気持ちになりました。
    この3作品の

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    2026年03月23日