汐見夏衛のレビュー一覧

  • 君はきっとまだ知らない

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    ネタバレ

    [初投稿]
    パッケージに引かれ、スマホが普及し活字離れが多く見られるこの現代に久しぶりに読んで見た。フラッと入った本屋さんでふと目についたからだ。正直に言うとこの小説家さんのことは知らなかった。何気なく読んで見ただけなのに、読み進めていくうちにどんどん面白くなっていった。元々眠くなる体質ではないけれど、ハマっているゲームもあり小説から少し距離をとっていたのだ。そして終盤になると泣いてしまった(電車の中で)笑。本で泣いたのは初めてだった。

    ※ここから少し内容に入るので自己責任でどうぞ
    光夏はいじめられていたのに、自分はいじめられてなんかないと思い込ませて過ごしていた。自分もいじめられていたこと

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    2023年05月12日
  • たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ

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    クラスメイトの自殺を止めるため、1ヶ月前にタイムリープしていくが、何をどうしても自殺を止めることができない。彼を救いたいけれど、どうしたらいいのだろうか。

    主人公はクラスメイトの死を回避するためにあの手この手で彼の心の悩みを聞き出そうとする。1ヶ月という限られた時間で、人間関係を作り上げる難しさ、心の壁を破る難しさを突きつけられると同時に、必死になる主人公を応援しながら読んだ。

    人間、生きていれば悩みはつきもの。人に相談したり、自分で解決したり、悩みとの向き合い方は様々だ。近しい人でも打ち明けられる悩みと、近くないからこそ打ち明けられる悩みと、悩みの種類も多種多様である。

    この作品は、そ

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    2023年04月25日
  • たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ

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    作者のメッセージが心に響く作品だった。

    主人公は高校2年生の露草なずな。
    クラスメイトの鈴白君が突然命を絶った。
    勉強が出来て人望も厚かった彼が何故?

    自分に何か出来たのではないかと後悔に苛まれていたなずなだったが、鈴白君と一緒に作った思い出の砂時計に願いを込めると一ヶ月前にタイムループする。
    果たしてなずなは彼の自殺を止める事が出来るのか。

    生きていると良い事ばかりじゃない。
    人の悪意や汚れた部分を目にし絶望する事も多々あるだろう。
    けれど生きていれば未来が変わる可能性もある。

    今、苦しんでいる人に手に取って欲しい一冊。

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    2023年04月17日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    ほんとに切ないし、辛い、自分がもしこんなに体験をしたらと思うとほんとに立ち直れない、、泣きたい方におすすめします

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    2023年03月26日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    みんな、重荷を背負っているのかもしれない。
    でもきっと、人それぞれ、色も形もちがうから、他人の荷物には気づきにくい。
    重荷を背負ってるのは、自分だけじゃない。
    手ぶらで軽やかに歩いているように見える人でも、目に見えない重荷を背負っているかもしれない。
    それを忘れずに、相手を思いやれる人が、優しい人のんだろう、と思った。

    このままの自分じゃだめだ。
    変わらなきゃ。
    自分の可能性を、自分の限界を、自分で決めるのは、とても楽だ。
    限界を決めてしまえば、それ以上は頑張らなくてもよくなるから。
    高いハードルに挑戦しなくてよくなるから。
    ときには、自分の心や身体や未来を守るために、そうやって限界を見定め

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    2022年09月18日
  • 君はきっとまだ知らない

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    千秋くんがとっても素敵
    光夏のことを本人よりもよく理解してて
    ほしい時に欲しい言葉をくれる人
    優しく寄り添ってくれて
    温かい言葉を浴びさせてくれる人

    冬哉と春乃、幼馴染全員が素敵

    いじめは色々考えさせられる重いテーマだけれども
    光夏の場合は幼馴染の存在が救いだった

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    2022年07月21日
  • 卒業 桜舞う春に、また君と

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    丸井とまと の名前があったので購入。
    「青春ゲシュタルト崩壊」は良かったです。
    本作は4人の作家の4つの短編集です。
    卒業をテーマに儚く淡い感情の入り交じる青春像が描かれている。
    最近では咲く時期が昔と違い、少しズレたりしますが
    卒業には、やはり桜の木、花びらがよく似合います。

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    2022年05月29日
  • だから私は、明日のきみを描く

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    ちょっとありきたりな話だったな・・・。でもキャラの性格とかはこの本だけでしか味わえない!という感じ。結構泣けるし、泣き不足の方にはおすすめ。

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    2022年05月28日
  • きみに、涙。~スターツ出版文庫 7つのアンソロジー①~

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    知らない著者もいたがなかなか楽しめたかな。
    短編だから、少し考えさせられる。
    短編を書くってやはり難しいのだろう。

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    2020年11月12日
  • きみに、涙。~スターツ出版文庫 7つのアンソロジー①~

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    七名の著者が贈る涙の物語。
    同じ涙がテーマでも、それぞれ違う物語があるのが面白い。

    個人的には、麻沢奏さんのウソツキアイと菊川あすかさんの君想うキセキの先にが好き。

    麻沢さんはこれぞ麻沢さん!と嬉しくなった。最後が好き。

    菊川さんの物語はとても素敵だった。

    汐見さんはやっぱり空気感が素敵で綺麗。そして他とはひと味違う。

    いいよさんはさすがといったところ。

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    2019年05月12日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    映画の予告を見て、面白そうだなと思って読んでみた
    正直思ってるほどではなかったけど、最後はやっぱり泣いてしまった笑

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    2026年05月22日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    映画やその主題歌からインスピレーションを受けた上で執筆された短編を含む作品集。
    特攻隊と知覧特攻平和会館に影響を受けた人たちの、戦時中の人たちのその後、現代の人たちの変化を知ることができる。
    寺岡さんのひ孫と板倉さんの話、あと千代さんの話が良い

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    2026年05月21日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    戦時中に散った特攻隊員が現代の中学生として生まれ変わり、時を超えてかつての想い人と再会し、切ない過去の記憶と葛藤しながらも新たな未来を紡いでいく

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    2026年05月18日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    何気なく読んだ本にあった『言葉』が自分に刺さる経験をした人は多いと思う。
    人によって感じ方が異なる可能性があるからこそ、言葉にしないことは楽だが、自分の気持ちや伝えたい思いを言語化していく作業は必要であり、その作業は思っているより難しく、目を背けてしまいがちなものだと感じる。
    自分の発する言葉は、伝えた相手だけではなく自分自身を鼓舞するものにもなりうることを更紗と仁科のやり取りを通じて感じ取れた。

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    2026年05月16日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    日本人は空気を読む時が多い。言葉でさえ誤解されることがあるから、言葉なしのコミュニケーションは尚更誤解されやすいのは当然だと改めて思うようになった。
    登場人物の皆はいい人ばかりでした!

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    2026年05月15日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    1つのクラスの一学期の出来事。
    主役の古都琴子さんがいるけど、タイトルとなる生徒さんたちのオムニバス的な感じが強い作品。10代の子たちから想いを送ってもらい、作品にするという変わった作り方をしてるのも面白い。

    唯我独尊な、転校生女子とやれやれ系男子。昔のとあるライトノベルを思い出すけど、彼らほど小説を喰いに来ないので、主役達が薄いかもしれない。

    内容としては、綺麗にまとまってて、読後の気分も良い。

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    2026年05月14日
  • 君はきっとまだ知らない

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    ネタバレ

    これは現在いじめられている人だけでなく、過去にいじめられた経験がある人にも本当に読んでほしい。救いになる。私も孤独を感じることはあるけど、実はいろんな人から愛されてるんだなと思い出せた。ただ、展開が少しファンタジーすぎて、そこだけついていけなかった。汐見先生の作品は初めてなので、これから色々読みたいと思う。

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    2026年04月14日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    語り部が1作目主人公の百合ではなく、タイムスリップ直後の、彰大好き百合を好きになった男の子、なのが良かった
    彼が百合を好きになりつつある描写や、些細なことにドキドキする過程が、中学生らしくて素敵でした
    そして絶望するところも


    個人的に、涼を彰の生まれ変わりにする必要は、やっぱり無かったかなぁ
    あんな風に、ちゃんと百合を好きになった涼は『涼』で良かった気がします
    そして百合も、生まれ変わりという安易な設定より、彰と涼の2人を個々として見られる成長を見せて欲しかったな

    とはいえ、『タイムスリップ』があったのだから、『生まれ変わり』もあって当然、というのが最初からこの作品のコンセプトだったのか

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    2026年04月04日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    オーディブルで。

    やっぱり、主人公が中学2年生っていうのが、少し違和感がありますね。最初の班決めのイザコザのところとか、幼い感じがすごくて没入できなかった。
    リョウ、自分の中のアキラに気がついて、それに嫉妬して受け入れられない描写は切なかったー。
    ユリも成長して、リョウの立場だったら、、とか考えられてて素敵でした。

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    2026年04月01日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作の「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の主人公とはまた別の視点からの物語。想っている彼女が想っている人は自分の前世の人。この物語ならではの恋愛観が非常に面白かった。
    前作ほどのインパクトはなかったけど個人的には前作の主人公が報われてよかった!面白かったです!

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    2026年03月30日