汐見夏衛のレビュー一覧
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前作「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編。
前作の最後で涼との出会いが描かれ、涼が彰の生まれ変わりであることが匂わされていて、個人的には「生まれ変わりっていう安易なかんじ嫌だなー」と思っていました。
そして今作は涼の時点で描かれています。
ちょっと百合があまりに神格化されていないか?というのは引っかかるけれど、彰の記憶を持たない涼が彰に嫉妬して、百合から離れる流れなど、たしかに実際にありそうな展開だなぁと感じました。
生まれ変わりで結ばれるっていうのは、やっぱり蛇足感を持ってしまうのだけど、後書きを読んで、作者はそういうのもわかったうえで、それでもなおこの物語を描きたかったとい -
Posted by ブクログ
2023.12.20
★3.3
現代の女子高生・加納百合は、ある日突然1945年の戦時中へタイムスリップする。そこで特攻隊員の佐久間彰と出会い、次第に惹かれ合っていく。しかし彰には、特攻として出撃する運命が待っていた。戦争の悲しさと命の尊さ、時代を超えた切ない恋愛。
ちょっと期待しすぎたーーーー
映画気になってたけど、そんなに気にならなくなっちゃったなー。
恋愛より、家族愛とかの方がグッときそう。
まあ、手紙のシーンは泣いた。
ファンタージーみが強くてちょっと残念でした、
号泣って言うよりかはやるせない気持ちでいっぱい。お国のために命を捧げることが崇高だとされていた時代に、本当にその通り -
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ネタバレ面白かったです、
楽しく切なく読みました。
そしてキュンキュンしました。
こんなのを読んで、キュンキュンする自分を
あえて楽しんでいたと思います。年がいもなく。
我ながら少し変態なのかと? 否!
このようなラノベ?を偏見だけで軽視する
お年寄りオジサンでいたくないですよね。
ちゃんとキュンキュンしている自分がいることを楽しみたいと思う今日この頃であります。
余談ですが、
私のおじいさんの兄が、
特攻で亡くなっております。
もし、おじいさんだったら、私はこの世に存在していなかったのです。
ちなみに、おじいさんの一番下の弟(大伯父)は、
満州で田中角栄さんと戦友だったらしく、
戦 -
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ネタバレ語り部が1作目主人公の百合ではなく、タイムスリップ直後の、彰大好き百合を好きになった男の子、なのが良かった
彼が百合を好きになりつつある描写や、些細なことにドキドキする過程が、中学生らしくて素敵でした
そして絶望するところも
個人的に、涼を彰の生まれ変わりにする必要は、やっぱり無かったかなぁ
あんな風に、ちゃんと百合を好きになった涼は『涼』で良かった気がします
そして百合も、生まれ変わりという安易な設定より、彰と涼の2人を個々として見られる成長を見せて欲しかったな
とはいえ、『タイムスリップ』があったのだから、『生まれ変わり』もあって当然、というのが最初からこの作品のコンセプトだったのか -
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ネタバレ今回は汐見夏衛さんの作品の中でもとても読みやすい本であり、多くの層に需要のある一冊であると感じた。
また、「戦争」という現代人にとって計り知れない出来事への理解も深まった本であった。
個人的にはキミちゃん(陽和の曾祖母)が中学1年生のままな時に、陽和と再会できたらどのように描かれるのだろう、と想像を膨らませていた。が、80年越しの再会が描かれていることでキミちゃんとすごせる夏が最後であるという制限がかかっており、より陽和の心境や行動の変化が分かりやすく描かれていて、それもまた好印象であった。
「戦争」についての導入としてこの本を是非手に取っていただきたいと思う。さらに知識を深めたいと感じた時に -
Posted by ブクログ
映画化された「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を読んでこの作家さんを知り、他の作品も読みたいと思い「明日の世界が君に優しくありますように」を読み、そしてこの作品に出てくる主人公の真波と漣をどこまでも優しく見守るユウさん(優海)とナギサさん(凪砂)の事を描いた作品との事で読んでみました。
なんとも悲しい少しSFのお話で、ユウさんが何故こんなに優しい青年に育ったのかが分かる感動作でした。
更に最後の方で、凪砂のお祖母さんのタエさんが、「あの花が咲く丘で、…」の主人公の百合(福原遥)のお世話していた食堂のタエさん(松坂慶子)だった事に気付かされ、何とも言えない気持ちになりました。
この3作品の