汐見夏衛のレビュー一覧

  • きみに、涙。~スターツ出版文庫 7つのアンソロジー①~

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    知らない著者もいたがなかなか楽しめたかな。
    短編だから、少し考えさせられる。
    短編を書くってやはり難しいのだろう。

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    2020年11月12日
  • きみに、涙。~スターツ出版文庫 7つのアンソロジー①~

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    七名の著者が贈る涙の物語。
    同じ涙がテーマでも、それぞれ違う物語があるのが面白い。

    個人的には、麻沢奏さんのウソツキアイと菊川あすかさんの君想うキセキの先にが好き。

    麻沢さんはこれぞ麻沢さん!と嬉しくなった。最後が好き。

    菊川さんの物語はとても素敵だった。

    汐見さんはやっぱり空気感が素敵で綺麗。そして他とはひと味違う。

    いいよさんはさすがといったところ。

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    2019年05月12日
  • 君はきっとまだ知らない

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    ネタバレ

    これは現在いじめられている人だけでなく、過去にいじめられた経験がある人にも本当に読んでほしい。救いになる。私も孤独を感じることはあるけど、実はいろんな人から愛されてるんだなと思い出せた。ただ、展開が少しファンタジーすぎて、そこだけついていけなかった。汐見先生の作品は初めてなので、これから色々読みたいと思う。

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    2026年04月14日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    語り部が1作目主人公の百合ではなく、タイムスリップ直後の、彰大好き百合を好きになった男の子、なのが良かった
    彼が百合を好きになりつつある描写や、些細なことにドキドキする過程が、中学生らしくて素敵でした
    そして絶望するところも


    個人的に、涼を彰の生まれ変わりにする必要は、やっぱり無かったかなぁ
    あんな風に、ちゃんと百合を好きになった涼は『涼』で良かった気がします
    そして百合も、生まれ変わりという安易な設定より、彰と涼の2人を個々として見られる成長を見せて欲しかったな

    とはいえ、『タイムスリップ』があったのだから、『生まれ変わり』もあって当然、というのが最初からこの作品のコンセプトだったのか

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    2026年04月04日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    オーディブルで。

    やっぱり、主人公が中学2年生っていうのが、少し違和感がありますね。最初の班決めのイザコザのところとか、幼い感じがすごくて没入できなかった。
    リョウ、自分の中のアキラに気がついて、それに嫉妬して受け入れられない描写は切なかったー。
    ユリも成長して、リョウの立場だったら、、とか考えられてて素敵でした。

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    2026年04月01日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作の「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の主人公とはまた別の視点からの物語。想っている彼女が想っている人は自分の前世の人。この物語ならではの恋愛観が非常に面白かった。
    前作ほどのインパクトはなかったけど個人的には前作の主人公が報われてよかった!面白かったです!

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    2026年03月30日
  • あの夏のキミを探して

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    ネタバレ

    今回は汐見夏衛さんの作品の中でもとても読みやすい本であり、多くの層に需要のある一冊であると感じた。
    また、「戦争」という現代人にとって計り知れない出来事への理解も深まった本であった。
    個人的にはキミちゃん(陽和の曾祖母)が中学1年生のままな時に、陽和と再会できたらどのように描かれるのだろう、と想像を膨らませていた。が、80年越しの再会が描かれていることでキミちゃんとすごせる夏が最後であるという制限がかかっており、より陽和の心境や行動の変化が分かりやすく描かれていて、それもまた好印象であった。
    「戦争」についての導入としてこの本を是非手に取っていただきたいと思う。さらに知識を深めたいと感じた時に

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    2026年03月29日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    映画化された「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を読んでこの作家さんを知り、他の作品も読みたいと思い「明日の世界が君に優しくありますように」を読み、そしてこの作品に出てくる主人公の真波と漣をどこまでも優しく見守るユウさん(優海)とナギサさん(凪砂)の事を描いた作品との事で読んでみました。
    なんとも悲しい少しSFのお話で、ユウさんが何故こんなに優しい青年に育ったのかが分かる感動作でした。
    更に最後の方で、凪砂のお祖母さんのタエさんが、「あの花が咲く丘で、…」の主人公の百合(福原遥)のお世話していた食堂のタエさん(松坂慶子)だった事に気付かされ、何とも言えない気持ちになりました。
    この3作品の

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    2026年03月23日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

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    ネタバレ

    全く違う境遇に置かれている陽羽里と恵美羽。そんな2人の共通点は「私」の境遇が億劫で憎いこと。そんな2人の中身が入れ替わりお互いが知る由もないはずだった地獄を知り___。

    汐見夏衛さんの作品の中ではあまり扱われた覚えがない題材を扱っていることに新鮮味を感じながら、本書を読ませて頂きました。汐見夏衛さんのあとがきにも記されていたように、人間には、他者がしる由もない、知ることの出来ない公にしていない自分の内に留めている自分、というものが存在し、それがよく描かれた作品で、こんな作品をかけるのは教員と作家をなさっている汐見夏衛さんならではの経験や視点ありきのものなのかな、と思いました。
    とてもデリケー

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    2026年03月19日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    若者たちの間で流行った作品を手に取ってみました。特攻を「ありふれた」話として、読んではいけない。永遠のゼロを子ども向けに描いたようなイメージだったけど、普段暮らしている街が突如空襲を受けるシーンなんて、凄惨そのもの、よく描かれています。

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    2026年03月17日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    赤や黒に彩飾された不気味な装丁の
    呪いや怨念渦巻く作品に塗れたどうしようもない私の本棚、、、
    たまに透き通った美しい話を読んで
    心を浄化したくなるのです

    今の日本もそうだけど
    同調圧力って怖いです
    私の祖母がチャキチャキの江戸っ子だったのですが
    やはり戦時中は表立って文句言えなかったそう
    そのかわり心の中でめちゃくちゃ文句言ってたって、、、
    認知症になる寸前まで、戦時中にいた嫌なやつの文句言ってました(笑
    さらに日本は本音と建前という難しい文化があり
    戦時中の同調圧力に押しつぶされている日本に
    建前を本気で信じてしまった人たちがどのくらいいたんだろうか
    百合みたいにガンガン思った事が口に出ち

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    2026年03月10日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    良くも悪くもなんの引っ掛かりもなく読み終えた。なんか都合いいことが多いなあと思うが、特に難しいこともなくシンプルなので、気軽に恋愛ものが読みたい人にはいいかも。わたしはターゲット層から離れたな〜とかんじた

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    2026年02月28日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

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    あらすじ:病院の屋上テラスで出会った境遇が真逆の陽羽里と恵美羽は、一目見るなりお互いに嫉妬と羨望を抱き「入れ替わりたい」と願う。
    願いが叶い体が入れ替わった二人はそれぞれの望みが叶ったと喜んだのも束の間、自身の真の望みに気づき、また自身の抱える問題を互いに相手になすりつけている罪悪感に苛まれる。
    そんな中、陽羽里の体で活動する恵美羽に危機が迫り、物語はクライマックスへ――。

    ※陽羽里と恵美羽の置かれた環境の対比が描写されるが、毒親描写の解像度が高く、平易な文体で重くなりすぎないテイストにはなっているものの人によっては胸を抉られるため要注意。

    感想:入れ替わりモノというよくある題材だが、舞台

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    2026年02月24日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    戦争がテーマの本の中ではかなり読みやすかったです。
    タイムスリップという荒唐無稽な話なのに現実味があり、生きてるだけで幸せなんだなと感じました。
    最後、彰が特攻の中でした選択に初めて読んだ時にはとても驚きました。

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    2026年02月15日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    プライムリーディングにあり読み始め、途中からAudibleで聴きました。

    評価が高いのは分かるが、私には合わなかったので⭐︎3つ。

    作者が伝えたかったことは伝わったが、主人公の百合の言動がありえないと思うシーンが多かったのと、Audibleで聴くと百合のセリフがちょっとうるさくて、感情移入できず。

    続きを読むか(聴くか)迷うところ。

    中高生が戦争について知るにはいい本だと思うので、子供達に勧めたい。

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    2026年02月14日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    この小説を読み終わった時の感想は、「綺麗な小説だけれども、軽い、そして内容の薄い小説だな」というものだった。
    この小説を「綺麗な」といったのは、情景描写ではなく登場人物の心情描写のこと。つまり美しい純愛の言葉、家族に対する感謝の心
    や同僚へのいたわりの行動などに泣けるような心情描写が多い。が、やはりその心情は軽い、薄いと感じた。登場人物たちの感情と言葉が、戦争による「別れとそれに伴う死」ばかりが強調せれ、しかも強調された感情表現や言葉、それに伴う行動が上滑りのように感じた。逆に、当事者たちの戦争による「苦しさ、悲惨さ」があまり感じられなかった。
    「特攻隊員」と「その隊員に関わった人たち」の心情

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    2026年02月03日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作は読んでいないが、映画は見たので、すんなり百合の心情を理解できた。
    百合のあきらに対する思いがどうしてここまでのものか。
    まだ、前作を読んでいない方はぜひ読んでほしい。

    「恩送り」最高の言葉!

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    2026年02月02日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    『恩送り』のワードが印象的だった。

    生まれ変わりの自分に彰を重ねて好きになってもらっても自分を見てくれていることにはならなくて
    葛藤する宮原の心情の変化の描写がリアルだった。

    でも自分の中にある彰と自分、2人を好きでもいいんじゃないみたいな考えになるのはやっぱり小説だなあと思った。そんな簡単なことじゃないしその歳で達観した感じは不自然だなあと思った。

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    2026年01月26日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    ネタバレ

    想い人 ー中嶋千夏ー の
    千夏目線での千代さんの話が良かった。

    「──石丸さんが、来てくれたんだね」  
    私は千代さんの手に手を重ねて、祈るように額を押し当てながら、そう声をかけた。

    「よかったね、千代さん」  
    涙でにじんでしまいそうな声を、必死に絞り出して、千代さんに語りかける。
    「ずっと待っていた人に、やっと、やっと会えたんだね。よかったね……」

    のところで不覚にもうるっときた!

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    2026年01月26日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    みんなが「見えない優しさ」があることを知っていれば、この世界はもっと優しく生きやすくなると思う。
    この作品に登場した人たちが、今幸せでありますように。
    恋愛要素が多すぎないのがよかった。実写化できそうな作品。

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    2026年01月25日