あらすじ
あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。けれど、祖父母や同級生・漣の優しさにも苛立ち、なにもかもうまくいかない。そんなある日、父親と言い争いになり、自暴自棄になる真波に漣は裏表なくまっすぐ向き合ってくれ…。真波は彼に今まで秘めていたすべての思いを打ち明ける。真波が少しずつ前に踏み出し始めた矢先、あることがきっかけで漣が別人のようにふさぎ込んでしまい…。真波は漣のために奔走するけれど、実は彼は過去にある後悔を抱えていた――。
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Posted by ブクログ
「救いと再生の物語」
一読をお勧めします。
参考までに、この作品は「第二弾」だそうです。
「海に願いを風に祈りをそして君に誓いを」
、こちらが第一弾だそうですよ。
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この本を読んで、この世界は自分が思っているよりも優しいものなのかなと思いました。切なくて胸が苦しくなるシーンもあったけれど、そのシーンを教訓にして生きようと思いました。
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主人公の真波は学生時代の家庭環境や学校での環境により、ひねくれた性格の少女。田舎に引っ越してくると、裏表のない性格の漣と出会う。次々に繋がっていく点と点。二人の紡ぎ出す物語はやがて一本の線となる。最後まで読み切った時の達成感は忘れられない。涙溢れる感動の物語。
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初めてもう1回読みたいなと思った作品。
真波が少しづつ変わっていく姿がリアルで、自分も漣みたいに人の心を引き出せるような男になりたいと思った。
自分はみんなに生かしてもらってるんだ。周りに感謝すべきだなと実感する作品だった。
父、母、友達、先輩、先生、ありがとう。
色々しんどいことがあるけどあなた達のおかげで今日も生きれてます。これからもよろしくお願いします!
Posted by ブクログ
真波は交通事故や学校でのトラブルをきっかけに
家族に劣等感を感じるようになり
学校にも行けなくなってしまった。
それもそうだよ。
事故の時に母親が弟を守る所を見て
その後の母親の行動を知らないんだから
劣等感をもってしまうと思う。
その後も父親も真波も不器用な所があって
お互いの想いを話せないままだから
誤解したまんま月日が経ってしまった。
でも母方の祖父母の家から
高校に通うようになって真波は変わる。
祖父母の家には蓮が下宿してて
同じ高校の同じクラスメイトで
真波がどんな態度を取っても
蓮はずっと気にかけてくれる。
そして
砂浜で出会ったゆうさんと
話しをする中で真波の心が解れていった。
本当に素敵な環境なんだろうなぁ。
❥❥❥❥❥
蓮が両親の元を離れて
海の近くの高校に進学した理由。
それは幼少期に海に落ちてしまい
その時に助けてくれたお姉さんが亡くなり
お姉さんが亡くなった海の近くで暮らす為。
その蓮を助けてくれたお姉さんは
海に願いを風に祈りをそして君に誓いを
の主人公•凪沙さんで
恋人の優海さんは
今は海の近くで『なぎさ』というお店をして
こども食堂もしている。
なんと優海さんは
真波が砂浜で出会ったゆうさんと同一人物。
運命の巡り合わせって凄い!!
シリーズではないのに
時を超えて繋がっている物語を読むと
今自分がしている行動が
巡りめぐって顔も声も知らない誰かに
繋がっていくかもしれないと思うと
誰にでも優しく親切になることにワクワクする。
幼い頃からの言葉の掛け違いと想いの擦れ違いとで捻くれ、対人関係を築く事に疲弊してしまい学校にも通えなくなった少女・真波。
そんな彼女が母方の祖父母宅に身を寄せ高校進学する事となり、そこに下宿人として同居する事となっていた彼女の嫌いなタイプの男子同級生・漣。
彼こそが、凪沙が自らの命と引き換えに助けた幼稚園児の10年後の姿。
そして、10年後の優海を絡めつつ、優海の凪沙への変わらぬ想いと過程、真波や漣の成長を描くストーリーの描かれ方が心に自然と沁みてくる。
言葉にしなければ、伝えなければ、わかり合えないと知りつつ…
Posted by ブクログ
最初に注意です。この話は「海に願いを風に祈りを君に誓いを」をなるべく読んでから読み始めてください。この話から読んでも楽しめますが海願いを~(略)を読んでからの方が百倍楽しめます!とても面白かったです。すごく切なくて...特に最後の番外編、君に誓いをを読み、心があたたかい気持ちになりました。汐見夏衛さんはいつもあたたかい気持ちにさせてくれます。
Posted by ブクログ
日々あまりにも身近にありすぎて気付けない忘れていた感情を思い起こさせてくれた。
最初の主人公の描写はあまりにもひねくれすぎていて少し苛立ちを覚えたが変わろうと決意したあとは、起こったことを歪ませず、素直に受け入れられていて、読んでいて心地よかった。
私自身歳を重ねていくごとに、表面上のお世辞を並べた薄っぺらいやり取りに慣れていき、それに違和感を覚えなくなってきてる。
それで、読めない本心を汲み取ろうと裏ばかりをみようとする。
素直にありがとうと受け入れることって本当に難しいと改めて感じた。
私も素直にありがとうと受け止められる人になりたい。
そして、その場しのぎの言葉軽々しく口にするような人になりたくない。
心の底から信じる思いを言葉を選んで伝えられる人になりたい。
そう思いました。
Posted by ブクログ
評価が高かった理由で読む、思春期の女子中学生が主役の本で家族内の確執をテーマに過去の不幸な出来事がパズルの様に絡み合い展開する。最後はパズルが埋まり其々の確執が口にする言葉から相手の気持ち思いやる事に変わって前向きに生きる希望を得る。
塩見夏衛さんの小説は、女子中学生に人気なのだがおやじ世代としても小っ恥ずかしいが若い時代の悩み、想いが甦り好感を持って読めた。まあ〜人前で読む勇気は無いがこっそりまた読みたい作家さんだ。
Posted by ブクログ
最初は心を開かない人でも、周りの人が違うと、段々と、心を開くようになっていくということを改めて学ぶことができた!
たまに、悲しいところもあって、すごくよかった!
Posted by ブクログ
「海に願いを、風に祈りを、そして君に誓いを」の続編だということで、気になって読んでみました。個人的には、こっちのお話の方が面白く感じました。家族からの愛情を感じられず、また他者からの悪意に傷つけられた少女、真波が、鳥浦に越してきて、この町で出会った母方の祖父母や漣という少年、前作にも登場していた優海という青年との交流を経て、心がどんどん明るく、そして大人へと成長していく姿が描かれています。自分のことで精一杯だった真波が、漣という他者のために人生で初めて奮闘できたところや、父親と和解できた病院でのシーンを読んで、真波がどんどん成長していっていることに感動を覚えた名シーンのように思い、とても印象に残りました。読み終わった後に、あったかい気持ちになれる素敵なお話でした。
Posted by ブクログ
この物語は、傷つきやすくも優しい心を持つ登場人物たちが、それぞれの悩みや葛藤を抱えながらも、少しずつ前を向いていく姿を描いています。読んでいて心がじんわり温まると同時に、自分自身の気持ちとも重なる部分があり、深く考えさせられました。
特に印象的だったのは、どんなに苦しい状況でも、誰かの言葉や存在が希望になり得るということ。それは大げさなものではなく、ふとした優しさや共感の一言だったりするのがリアルで、心に響きました。
読後には、「明日が少しだけ優しくあってほしい」という願いが、自分のためだけでなく、大切な人や周りの人にも向けられるようになる気がします。日々の中で当たり前に感じていたことの大切さにも気づかされる、温かくも考えさせられる一冊でした。
Posted by ブクログ
「海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを」を先に読んでいたので繋がりをすごく感じました。最後に真波の自分の勘違いに気づいたり、お父さんの心の変化にすごく感動しました。真波が初めて誰かを助けた相手である蓮もすごく優しくそして暗い辛さを心に溜めているというのが考えさせられました。何か戸惑ってることずっとできないことがあるのならすぐに行動に移すべきだと思いました。すごくよかったです。
Posted by ブクログ
素敵だな、と純粋に思った。
真昼の浅瀬にただようみたいな、暖かい話でした!
これ中学生の時に買った本で、当時の私は本当に心の底から、誰にも構われたくないと思う真波の気持ちが分からなかった。母に評価されることが絶対で、私の世界の全てだったから、この本は1度読んでから二度開くことは無かったです。
でも最近色々な変化があって、もう内容も忘れていたこの本をこのタイミングで再読した自分本当に凄いなって思う。
10代って、とても大事な時期だと思います。私もだけどね、でも1度つまづいたらどう立ち上がっていいか分からないんです。
真波の心の移り変わりも、気持ちも、誰もが心当たりあるんじゃないかっておもいます。
暖かい涙が流せる感じの作品でした!
こう生まれたから仕方ない、そう割り切るにはまだまだ何もかもが足りなすぎる。
多分私以外にも、ほとんどの人がそうなんじゃないかなって思います。
でも、自分のことに手一杯わたしこそ読んで良かった♡♡
探しているものがあるなら、読んで損は無いと思うのです。
Posted by ブクログ
自分を助けるために人が亡くなってるなんてしったらそりゃ、精一杯頑張って生きなきゃってなるよね。うん、切ない。でも、凪沙ちゃんが命はって助けた子が蓮くんでよかった。蓮くんがこんなに優しい子に育ってくれてよかった。
真波ちゃんの気持ちもわかるよ。会話しないとわかんないよね同じ家族だって。みんな幸せになって欲しいって心から思える作品でした。
Posted by ブクログ
シリーズ第1弾の“海に願いを風に祈りをそして君に誓いを”から読むと優海が凪沙を愛する気持ちが改めてわかるし、真波と漣が共に成長していく姿がとても感動しました!
Posted by ブクログ
みんなが「見えない優しさ」があることを知っていれば、この世界はもっと優しく生きやすくなると思う。
この作品に登場した人たちが、今幸せでありますように。
恋愛要素が多すぎないのがよかった。実写化できそうな作品。
Posted by ブクログ
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」シリーズが凄く良かったので、この作家さんの他の物も読んで見ようと思い、読みました。
このお話も良かったです!人の優しさの大切さを改めて教えてくれる心地良い小説でした。
また別の作品も読んでみようと思います。