あらすじ
大ヒット『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』待望の続編!
「もし、生まれかわれるなら--今度こそ、君の側にいよう」白昼夢-佐久間彰
「あなたと出会ったことで、私は変わった。あなたの想いが、私を変えたんだ」水鉄砲-加納百合
「千代ちゃん、どうか幸せになってくれ。君は絶対に幸せになる」三日月-石丸智志
「いつかまた必ずお会いできると信じて、ずうっと待っていたの。もう一度あなたに会える日を…」夏の空-中嶋千代
人気登場人物たちの”その後”が読める短編集。それぞれの物語に号泣!
感情タグBEST3
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もう泣けます。同調圧力の恐ろしさ、戦争の恐ろしさ。若い青年たちの命を奪う特攻隊という役割の恐ろしさ。震えながら一気読みし、絶対にこんなことは繰り返してはいけないというだけでなく、きちんと自分の意見を言える社会を作っていかなければいけないと思う。
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あの花のその後を描いた物語でした。
自分が感動したのが、千代さんが94歳になるまで特攻隊だった石丸さんを忘れないままおったのが感動しました。そして、彰が飛びだった後のことも書いていて、とても百合のことを愛していたのが伝わってきました。
今までみた小説の中で1番好きだった物語でした。
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映画が素敵だった。何度見ても泣いてしまう。
構成自体はタイムスリップものでありきたりであり、現実味のないものだが、戦争物の作品を初めて見たからか、ワンシーンワンシーン鮮明に覚えている。
皆生きたい気持ちは同じで、その気持ちのまま逃げる人もいれば、誇りを持って飛ぶ人もいる。
生きたくても生きられない、無駄死にだったのかもしれない。そんな葛藤がリアルに感じられてよかった。
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号泣!中学生の百合が戦時中にタイムスリップし現代の考えを持ったまま特攻隊の彰に恋をする。非国民だと警察と衝突する百合を助けてくれたり星空を見上げたり百合の咲く丘で過ごす。出撃の日になったが二人は気持ちを伝えあうこともなく死に別れてしまう。百合への気持ちをしたためた手紙を読んだときは涙が止まらなかった。
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本作はあの花が咲く丘で君とまた出会えたらとあの星が降る丘でまた君と出会いたいの各登場人物のその後を描いたスピンオフ。戦争を通して辛い体験やそこに生きた人の思いも描かれていて最後は百合と凉のスピンオフありほっこりして終わって良かったです。また最後に彰がどういう思いで凉に生まれ変わったかもありうるっとしました。
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それぞれの登場人物の視点からの想いや考えが描かれていて、タイトルどおり本シリーズの中でのアナザーストーリー的な立ち位置の作品でした。筆者もあとがきで記載されておりましたが、映画の公開もあり、それを含めての本作であると感じました。私も映画と本編を見てから本作を読んだので作品に入りやすく感じました。
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。と、あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。の主な登場人物たち、一人一人の‘’その後‘’を集めたお話です。
あの花〜と、あの星〜、の2作を読んだのでせっかくならこちらも読みたいと思っていましたが、なかなか手につきませんでした。
というのも、あの花〜や、あの星〜から得た戦争の姿に怖さを感じたからです。
ただ、経験した事も無いのに文字だけでも怖さを感じれるなんて、現実で、その目で見た人たちはどれほど怖かった日々なのだろう…と思いました。
ましてや国の為に、死ぬとわかっていながら毎日毎日、1分1秒を過ごした特攻隊員たちはどんな気持ちだったのだろうかと想像もつきません。
今回のシリーズを機に色々戦争について調べたり、見たりしましたが、これほどの知識を得てもまだ信じられない自分がいます。
けどそれは紛れもない事実ならば、より我が国の事として考え、 戦争=怖いもの だけで終わらないように、さらに知識を得ることや考えを持つことが、今の現代を生きる我々に出来ることでは無いかと思いました。
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何度も映画見てその後本を読んだけどやっぱり泣いちゃう。
それぞれの思いに凄く感動しました。
それと同時に生きたかっただろうなぁとか色々考えさせられました。
今の日本があるのはこの方達のおかげとゆうのを改めて思いました。
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すきな人に想いを伝えることも
すきな人と一緒に過ごすことも許されない状況下で
好きなときに会えて
好きなときに幸せかみしめて…
そんな当たり前のことがなによりも幸せと感じた。
この当たり前の幸せを分かち合いたくて映画を彼氏とみたのですが、わかってもらえませんでした。
その幸せがわからないなんてまだまだですね(笑)
この作品は、原作・映画二回みて大好きな作品。
毎日憂鬱になって、いまの幸せがわからなくなったときに読みたいって思う一冊
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滅茶苦茶感動した!
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。を映画で見て、これが出ると聞いて早速買いました!!
特に千代と石丸(名前が曖昧)って人の物語りが良かった…
百合の1人が動かなければ変わらない的な言葉にすごく感動したぁ!戦争について考えさせられた!
滅茶苦茶良かった!
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あの花や続編の登場人物の本当の心情が描かれていて、
あの花ファンには胸アツな本でした。
短編集になっていたのでいろんな登場人物のことが深く知れる反面、もっと知りたかったと少し物足りなく感じてしまうぐらいに、あの花シリーズが良すぎる。
あの花からまた再読したくなりました!
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今作は汐見さんの作品をあさりだしたきっかけとも言える作品です。
今作と私の出会いは「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」の実写映画を見たことから始まりました
始めてみたとき、
ラストの百合がアキラの手紙を読むシーンでは滝のような涙が出たことをすごく覚えています。
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映画の次に今作を読んだのですが、先程書いたラストの百合がアキラの手紙を読むシーンは、少し原作とは違った文章だったりと、細かいところに違いが見られます。
是非両方見ることをおすすめします。
今作に出会えた御縁に感謝します。
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単独で読んでも余り感情移入出来ないと思いますが、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を読んでからか映画を見てから読んだら凄くそれぞれの気持ちがよく分かると思います。更に、「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」を読んでからだともっと良く分かると思います。凄く良かった!
プーチンと金正恩に読ませたい!
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映画を観てそれから特攻隊資料館にいきました。
そこには若くして征った方々の写真や遺品や手紙がありました。たぶん映画を観てなかったらさほど興味もわかなかったのではないだろうか。映画やこの本を通じてその方々の想いを少しでも感じることができたような気がします。
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あの花とあの星に出てきた出演者達のその後を描いたストーリー。
特攻から80年近い日々が経ち、あの頃若かった人は、おじいさんおばあさんになって、子や孫などの世代の人達の話が短編で描かれています。
読みやすいですが、既に記された2冊を読んだり、映画をみたりしないと通じないかと思います。
魚屋の千代ちゃんが、おばあちゃんになってでてきますが、彼女の話はうるっとしました。
今年読みたい本3選をこれで読んでしまいました。また、新たな目標立てようかと思います。
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続編との事でした。
書店で見つけて購入してしまいました。
前作以外の作品が読めていろいろな短編作品集になってます。
前作の登場人物の想いやその後の物語が読めて良かった。
感動して涙が出ました。
購入して良かったです。
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フィクションだけど、
当時の人は実際にこのような想いを持っていたのだろうなと胸が苦しくなります。
自分の子供もいずれ戦争に駆り出されるのだろうな、なんて思いながら子育てするなんて考えられますか。
思ったことを口に出せること、嫌だ、おかしいと言える今の時代に生きられることの幸せをひしひしと感じる。
つい不平不満を口に出してしまう自分の生き方を見直したい。
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知覧にある特攻平和会館を訪れないといけない。自分の息子がもし。。と考えたら、気が狂う。日本が戦争しない国であり続けられるよう、できる限りのことをしたい。憲法9条は、政治家の暴走を止められる唯一の手段。守らねば。
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当たり前に過ごしている毎日がいかに贅沢で幸せなものか改めて感じさせてくれる一冊。
戦争の時代に若くして逝ってしまった方々の思いを受け継いでいくことが、現代の私たちに出来る感謝の意味になるのかなと考えさせられた。
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この小説を読み終わった時の感想は、「綺麗な小説だけれども、軽い、そして内容の薄い小説だな」というものだった。
この小説を「綺麗な」といったのは、情景描写ではなく登場人物の心情描写のこと。つまり美しい純愛の言葉、家族に対する感謝の心
や同僚へのいたわりの行動などに泣けるような心情描写が多い。が、やはりその心情は軽い、薄いと感じた。登場人物たちの感情と言葉が、戦争による「別れとそれに伴う死」ばかりが強調せれ、しかも強調された感情表現や言葉、それに伴う行動が上滑りのように感じた。逆に、当事者たちの戦争による「苦しさ、悲惨さ」があまり感じられなかった。
「特攻隊員」と「その隊員に関わった人たち」の心情が描かれている話は、どうしても悲劇的で泣ける話になるようだ。昔から「戦争による悲しい話」と「動物とのふれ合いの話」、「難病、余命何年とかの話」は、泣けるストーリーになると聞いたことがある。泣けるストーリーが、良いストーリーと限らない。また近年こういった泣けるストーリーの小説や漫画、映画、ドラマなどが多いようだ。それらの多くが安易なストーリーになってないだろうか。
この作品は、「戦争」、「特攻隊員」と言う重いテーマを扱っている。ならば、もう少し真摯に「戦争」や「特攻隊」と言う歴史的事実に向き合って欲しいと思う。「特攻隊員」の心情は、「見送る人達」の心情は、こんなものだったのだろうか。もっと深く、もっと重く、もっと辛いものだったのではないだろうか。
ただ小中学生、大人でも歴史に興味の無い若い人たちに「戦争や特攻隊」の一端を伝えられる小説かも知れないなとは思う。
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想い人 ー中嶋千夏ー の
千夏目線での千代さんの話が良かった。
「──石丸さんが、来てくれたんだね」
私は千代さんの手に手を重ねて、祈るように額を押し当てながら、そう声をかけた。
「よかったね、千代さん」
涙でにじんでしまいそうな声を、必死に絞り出して、千代さんに語りかける。
「ずっと待っていた人に、やっと、やっと会えたんだね。よかったね……」
のところで不覚にもうるっときた!
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『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
に登場した人のそれぞれの心情・想いが描かれてた。
戦争の無意味な事、
戦争を知らない世の中に産まれた事の有り難さを再確認した。
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まあ、本編(?)を読んだ人はそれなりに楽しめるかな。でも、こういう本が若者に読まれるのならいいことだとは思う、私も戦争は幸いに身近な出来事としては知らないが・・・
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戦時時の話と比較して、現在は恵まれている。
生きていけるし、自由がある。
それをわかるために、数年に一度は戦争に向き合うということは大事だと思う。
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『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』とその続編『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』の登場人物たちのそれぞれの感情や生き方を知ることのできる短編集です。
タイトルが『あの花が咲く丘で、~』のAnotherとなっていたので、『あの星が降る丘で、~』の前に読んでしまいましたが、内容を見るに『あの花が咲く丘で、~』と『あの星が降る丘で、~』の両方を読んでからの方がよかったかもしれません。もう少し間をあけずに読めばよかったと思いつつ、時間が空いてしまったので前作を思い返しながら読みました。また、今作は映画版のストーリーとも絡む部分があるそうで、原作だけでなく映画を読んでからでも楽しめる内容となっているようです。
収録された短編は、それぞれの登場人物から見た本編前から本編後、そして現代に至るまでの物語です。それぞれの登場人物たちがどのように感じて、どのように生きてきたのか、また死んでいったのか、一人ひとりにフォーカスして味わうことができる一冊となっています。
世界のあちこちで戦争をしていても、戦争から遠ざかっている日本にいて、戦争や平和、生や死について改めて考えることは大切なことのように思います。歴史の授業ではさらりと文章で流されていたその瞬間も、時には恋をしたり、仲たがいをしたり、家族を大切にしたりしてとにかく毎日必死に生きていた普通の人たちの姿があったということを、感じずにはいられません。
知覧特攻資料館のパンフレットを見た親が、涙を流す場面があります。若くして国のために特攻で命を散らした特攻兵たちの名前を見て、この親たちも子どもの幸せを願って付けたはずの名前だろうに、と。その心を想像すると、胸が締め付けられるようでした。
物語のアナザーストーリーではありますが、現実の想いとして平和への祈りと、亡くなっていった方への慰霊の気持ちを忘れずにいたいと深く感じるお話でした。
Posted by ブクログ
おすすめ度 ★★★☆☆
切ない度 ★★★★☆
前編を見ずに後編を読んでしまったが
短編やけど、繋がってて読みやすく
戦争中の恋愛話がなんとも切なかった。
決して幸せとは言えへん人生やけど
ただただ普通に過ごせてるだけで幸せやねんなと感じた
Posted by ブクログ
元となる作品も、映画も見ていないのに、スピンオフ短編集から読んでしまったのですが、十分に楽しめました。
生まれた時代、場所が違うだけで、当たり前は変わってしまう。
今がどれだけ恵まれていて、幸せなのか、自分自身が一番わかっていない。
ちゃんとそれに気づいて、感謝を忘れないこと。
平和な世界のために、一人の力を侮らないこと。
そうやって一人一人が生きていければ、もっと生きやすい世の中になっていくはず。