汐見夏衛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「夜更けに会いたくなる人は、体で恋うるだけのただの欲望の対象。夜明けに会いたくなる人は、心で愛している永遠の恋人よ。」
本文に登場する中でいちばん好きな言葉。
つまり、「月が綺麗ですね」に似た隠れた愛の告白を体現したようなもの。
かなり高評価されている作品だと思っていたので、号泣できると期待していたけれども、涙は出なかったな...。
でも、汐見先生の表現のバリエーションが幅広くて、空の彩も、絵の表情も、想像がしやすいし、コロナ禍前にマスク依存症に着眼点を置いているのも凄いと思う。
野いちご文庫の世界観を最大限に反映しているのがすんごい伝わってきた。
私も「夜が明けたら、いちばんに君に会いに -
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Posted by ブクログ
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』とその続編『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』の登場人物たちのそれぞれの感情や生き方を知ることのできる短編集です。
タイトルが『あの花が咲く丘で、~』のAnotherとなっていたので、『あの星が降る丘で、~』の前に読んでしまいましたが、内容を見るに『あの花が咲く丘で、~』と『あの星が降る丘で、~』の両方を読んでからの方がよかったかもしれません。もう少し間をあけずに読めばよかったと思いつつ、時間が空いてしまったので前作を思い返しながら読みました。また、今作は映画版のストーリーとも絡む部分があるそうで、原作だけでなく映画を読んでからでも楽しめる