汐見夏衛のレビュー一覧
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導入部にて描かれる日常の喧騒はなくてもいいのでは、と思えた。SNSの書き込みに高校生の無邪気な会話、背景としてサラリと描いてしまっても別に問題はなかったように思える。
中盤から物語はぐっと面白さを増してくる。
自殺というのは難しい問題である。何故、それを選んだのか。止める事は出来たのか、出来なかったのか。
物語の中で彼らが選んだ事も世間的に見て一つの答えではある。この選択が個人的にはとても意外だった。だが、愚者たちが感情に任せて何も考えず叫び、それがあたかも真実であるかのようになった世界で本書はきっちり、はっきりと意志を見せてくる。
その一言が、とても好きである。 -
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マスク依存症がテーマの一つですが、驚いたのはコロナ前に執筆されている点です。当時そんな単語すらワタシは知りませんでした。慧眼というか、期せずして作品の位置付けが変わった後に読むことができ幸運でした。
読んでいて思い浮かんだのは『嫌われる勇気』、そしてミセスさんの『ダーリン』の歌詞。というかダーリンは確信犯では…?というくらいに素材が散りばめられています。
まぁ、飲み屋でモテてやろうという邪な企みから覚えた知識をひけらかしているわけですが。
と思ったら待て待て、ダーリンは2025年リリース。まさか…これは本当に慧眼では!
こんな(ダメダメ)オジサンがAudibleおすすめのまま予備知識なしで -
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ネタバレ記憶はないせど、前世で見た景色を夢に見る涼。前作の彰の生まれ変わりの男の子がメインですが、
ラストは21歳になる年に、涼と百合が再会し、いきなり百合目線になります。その場所でであったひょうきんな夫を暖かくみまもる妻の夫婦が千代と石丸さんだとか野球加藤さんの生まれ変わり説が、Anotherで生かされていたら良かったのに。Anotherを先にみてしまった為、とっても残念だった。
百合と涼は、結局涼が自分の中の彰も愛していいし、自分も愛していいって話になり、なんだか微妙に納得いかなかった。そもそもひと目見ただけでわかるぐらいそっくりという設定とか、
記憶が戻るとかそんぐらいあっても良かったなー。
し -
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ネタバレ神谷小春
高校受験で志望校に落ちた。一年生から塾に通っている。何を食べてもおいしいと思えない。食べ物の味が分からなくなった。陸上部を辞め、塾も休み、朝日の店でバイトを始める。
田辺
若い女性の英語講師。
秋奈
姉。幼いころから優秀。
朝日
学生はワンコインで食べられるお夜食処あさひの店主。
青木若葉
物心ついたころからずっと、太っている。
小林りりか
若葉の隣の席。
結衣
若葉とクラスでいちばん仲良し。
早川
若葉と同じクラス。野球部のキャプテン。
若葉の母
看護師。
凌真
オーガニック料理だけで育った。
凌真の母
陽太
凌真と同じマンションに住み同じ小学校に通っている同 -
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ネタバレ白川更紗
小学生から父とふたり暮らし。喫茶店『珈琲カナリア』でアルバイトをしている。
中野
クラス担任。
三尾
『珈琲カナリア』で大学生のころからバイトして、そのまま正社員として就職し、三年前から店長をしている女性。
北岡
男子大学生。『珈琲カナリア』のバイト。
黒縁さん
仁科。『珈琲カナリア』にいつも夕方に来店して、駅前通りに面した窓際のカウンターの端っこに座る若い男。
花村
『珈琲カナリア』に新しく入った女子大生のバイト。
安井
クラスメイトの男子。
竹田
クラス委員。
加藤
クラスメイトの女子。
山口
現代文の先生。
コンビニの店員
更紗の父
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