汐見夏衛のレビュー一覧
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ネタバレ反抗期真っ只中の百合
シンママと口論の末、突発的な家出で防空壕へ
朝起きたら1945年、終戦直前の日本だった
映画を観て話は知っていたのに号泣
やはり詳細に感情や状況、過程が書かれていると感情移入の度合いが違った
そしてタイトル
エピローグ読んで『そちらだったか!』と腑に落ちた
中高生向け
原作はヒロインが中学生だったのに驚き
映画は高校生で、それにしては幼いな?と思っていたので、なるほど納得
かなりライトな戦争描写なので、理解しやすさと知識の導入部として最適かもしれない
ラストが映画と違った
私は映画派
続編あとがきを読んで作者の意図はわかったが、それは彰である必要はないかな、と
もう -
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「あの花が咲く丘で」に登場した人物の胸中を描いた短編集。
最初の章と石丸の章で早くも号泣。
その後は生き残った板倉、そして千代ちゃんの話を中心に戦後の苦しさ、後世へ戦争を語りつなぐことを描いている。
あとがきにもあったが、原作よりも映画を意識して書いているのがとてもよく分かる。
映画を2回見た自分も、登場人物がもう映画のキャストしか頭に浮かばない。
でも、この作品に限ってはそれでいいのだと思う。
原作の感想でも書いたが、戦争を知らない若い人たちがこの作品を通して、80年前はそんな悲惨な状況だったこと、死ぬ必要などない自分と同じ年頃の若い命がたくさん奪われたこと、そんなことを少しでも知ってもらえ -
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ネタバレ汐見夏衛さんの本はいつもどこかロマンチストあるいはポエマーな私の心のくすぐる。私の人生を全部見てきたのかな、と思ってしまうくらい今まで読んできた作品の中で1番共感出来て、感情移入できた作品だった。また、前情報なしで本を手に取った私にとって、全国の10代の方達の協力があったということにも更に驚かされた。こんなにも似た境遇なことがあるのか。思春期というものはそういう意味でも計り知れず、無限大の可能性を秘めている時期だと改めて思った。
本の内容について。先程も述べたようにとても共感できる内容だった。私に関して、古都琴子に対する印象は、現実世界でいないからこそ好きでいられるキャラクターという位置づけで -
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ネタバレ髪の毛が真っ白で傍若無人のイケメンとまじめな女の子。よくある設定だなと思って読み始めると案の定。
まじめな女の子は真面目過ぎることに息が苦しくなり、イケメンの傍若無人さに救われるというストーリーだったので途中まではガッカリしていた。
しかし、私が目を見張ったのはイケメンが女の子のことを好きになった理由。
小学生の時に果敢に 正しいことは正しいと自分よりも年上で力も強い男の子に対して向かって言って、泣かされても笑顔でイケメン君に大丈夫?と声を掛ける勇ましさ。
イケメン君が恋に落ちるのも納得。男ってこういう芯が強く正しさを持っている女の子に弱い。
女に恰好のいい女の子が徐々に日常生活の中で弱ってい -
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ネタバレあなたは言葉の力を信じますか。
私はこの言葉に凄く考えさせられるものがありました。生きている中で苦しかったり辛かったりすることは重みが違えど誰しも沢山あります。その苦しさ、辛さを気づけないこと、気づいて無いふりをすることもたくさんあります。
この本を読んで私も自分の気持ちに本当に向き合いたいと思いました。作家の仁科さんの優しい言葉と更紗の心のこもったひとつひとつの言葉が私にすごく響いてきました。私は何もわからず適当に今まで人並に勉強や運動、学校生活をすごしてきました。今高校2年生の2月になって進路、これからの将来のこと沢山考えてきました。その一つ一つが自分の本当の気持ちなのか今すごく考えていま -
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ネタバレ育った環境が原因で、周囲とのコミュニケーションに悩んでいた二人が偶然出会い、成長していく物語。思い込みとすれ違いにより距離ができてしまった。ただし、ヒロインの方に話しかけてくれる相手、伝えるべき相手が何人かいたことが救いだった。「言葉で伝えることから逃げてはいけない」「勇気を振り絞って言葉に出す」という結論に辿り着く。ネタバレになるが、会うべくして巡り合った二人であり、それぞれが間接的に励まし合いながら懸命に生きてきたわけである。
本を読んで自分の言葉で感想を述べるというシンプルな行為だが、「言葉の力」によって、人の心を変えることができる可能性がストレートに伝わってくる。全体的に読みやすくて中 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作が戦争モノが得意じゃない私でも読みやすくて今作も読みたかったのだけど、こちらも読みやすかった。彰の生まれ変わりとして、または涼という別の人間として百合に接していく心の細かな感情が描かれていて良かった。それを受け入れることはすごく難しく、でもやっぱりどこか1人の人間なんだろうなっていう不思議な話なのに妙に納得がいくようなそんな感覚で読めた。
「恩送り」ってすごい良い考え方だな〜と思って、こういう考え方を学べるのも読書の良さだと思った。今この時代に、自分の思いを口にできるのは平和な世界だからであって、その当たり前なことに気づかされて感謝しなきゃいけないなと思った。やりたいことをやりたいと言えて