汐見夏衛のレビュー一覧

  • ないものねだりの君に光の花束を

    Posted by ブクログ

    自分から見て、人の光は自分にとって憧れの様な特別なことに見えても、その人からしたら特別なことではなく普通であり、当たり前であると言うこと。逆に、相手から見て、自分自身が普通で当たり前と感じていたことが、相手からすると光であり、憧れの様な特別なことであると言うこと。つまり「ないものねだり」だと言うことにスゥーっと素直な気持ちで共感できた。

    この小説と出会い、真昼くんと影子のステキな物語に触れることで大切なことに改めて気付けた。手に取って読んでほんまに良かったと思った。今、落ち込んでる人にはぜひ手に取ってもらいたい。落ち込んだ時に、また手に取って読みたい。そう感じさせてくれる一冊。

    最後に、こ

    0
    2025年06月21日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    本作では描ききれなかった登場人物のスピンオフ短編集。時が流れていても繋がる展開がステキだと思いました。

    0
    2025年06月15日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    国のために散ることこそが日本国民だ

    生きたいと思うことは非国民だ。


    この考えを持つようになった背景はどれほどのものなのか、今を生きる私には到底想像ができない。
    現代を生きる私は、生きたいと願うのは当たり前のことで、国のため、天皇陛下のために命を捨てるなんてことは絶対にできない。けれど昔の人はそう考えることが当たり前で、それはある意味で洗脳に近いのかなと思った。

    私たちは今の生活を当たり前のように享受しているが、それは戦時中を生きた方々の思いや努力があってこそ成り立っているもの。それを忘れてはいけない。

    0
    2026年04月21日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    おすすめ度 ★★★★☆
    切ない度 ★★★★★

    特攻隊のお話、先にアフターを読んでしまったが
    戦争の時代にタイムスリップしてしまった少女
    特攻隊員がほんまに、可哀想
    未来を残してくれてありがとうございますと言う気持ちになった、最後は涙してしまった

    0
    2025年06月01日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    あの花とあの星に出てきた出演者達のその後を描いたストーリー。

    特攻から80年近い日々が経ち、あの頃若かった人は、おじいさんおばあさんになって、子や孫などの世代の人達の話が短編で描かれています。
    読みやすいですが、既に記された2冊を読んだり、映画をみたりしないと通じないかと思います。
    魚屋の千代ちゃんが、おばあちゃんになってでてきますが、彼女の話はうるっとしました。

    今年読みたい本3選をこれで読んでしまいました。また、新たな目標立てようかと思います。

    0
    2025年05月25日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    表現もストーリーもキャラクターの心情も、ものすごくまっすぐで純粋な本。久しぶりにこんなにキラキラした綺麗な人間のお話を読んだ…。
    戦争を風化させてはいけないというものの、やはり戦争を体験した人じゃないとその言葉は伝わらないのかも、と思ったり。

    0
    2025年05月19日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~

    Posted by ブクログ

    番外編とは思わせないくらいの内容の濃厚さ!青磁くんが斬新なくらいとても優しい心ですごく感動しました!茜さんの温度差についクスッとなります。本編を読んだ方にはとってもオススメです!

    0
    2025年05月17日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

    Posted by ブクログ

    「海に願いを、風に祈りを、そして君に誓いを」の続編だということで、気になって読んでみました。個人的には、こっちのお話の方が面白く感じました。家族からの愛情を感じられず、また他者からの悪意に傷つけられた少女、真波が、鳥浦に越してきて、この町で出会った母方の祖父母や漣という少年、前作にも登場していた優海という青年との交流を経て、心がどんどん明るく、そして大人へと成長していく姿が描かれています。自分のことで精一杯だった真波が、漣という他者のために人生で初めて奮闘できたところや、父親と和解できた病院でのシーンを読んで、真波がどんどん成長していっていることに感動を覚えた名シーンのように思い、とても印象に

    0
    2025年05月10日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    青春学園ストーリー。優海と凪沙の初々しいような幼馴染でほっこりする懐かしい心温かい日常。かと思うと、一転。最後の最後で感動の涙。後悔しない生き方の小さなきっかけをもらえた物語。最後まで読むことをオススメします。

    0
    2025年05月09日
  • ないものねだりの君に光の花束を

    Posted by ブクログ

    汐見さんの作品を読んだのは高校生ぶり。
    3.4年読んでいなかったのですが、彼女の作品は青くて優しくて、透き通ってて、真っ直ぐで、すぐに高校生の頃の自分に戻れた気がしました。

    完璧主義で責任を負いがちで、常に他人の評価や感謝を頭に留めている真昼を影で支える影子。

    普通と思ってた私の生活は普通ではなかったんだ!という展開が読めてしまう感じではありました。

    ストーリーはどんどん進んで行くのですが、最後はラブストーリーまでいかず、私の期待から外れていたので星4で!(この純愛さが汐見さんならではなのですが)

    0
    2025年05月08日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    正直、途中まではちょっと文体が子供っぽすぎるかなとか思っていたのですが、(「運命の日」という表現もちょっと安直すぎるかなと感じてしまいました、すみません…)最後まで読み切ってみて、とても心震えた作品だと感じました。読んでよかったです。
    序盤のほうの、日常の描写のところは、最初あまり劇的な展開がなくてあまり面白くないかもしれないとか思っていたのですが、そんな私が愚かでした…
    最後まで読んでやっと、主人公が丁寧に生き直していたことを表現していたのだなと気づきました。再読してみると、そういった気づきが色々とあるかもとか思いました。

    0
    2025年05月01日
  • 君はきっとまだ知らない

    Posted by ブクログ

    いじめを受けていることを幼馴染たちに隠していた少女。その事実を話せたとき、本当の真実がわかってしまう。生きている意味の大切さが心に響く大切な一冊です。

    0
    2025年04月29日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    一人の少年は少女に一目惚れをするが、少女には秘密の過去があり、好きな人もいた。けれど、少年の決心がついたとき、2人の恋の物語は始まる!最後はほっこりと心が温まります。

    0
    2025年04月29日
  • 真夜中の底で君を待つ

    Posted by ブクログ

    当たり前のことを、とても優しい言葉で、とても優しい物語で伝えようとしているのがひしひしと伝わってくる作品。
    胸の内を上手く出せない苦しさと、それを上手く出せた時の晴れやかさ。その対比が結末のページの色を変化させていた。

    0
    2025年04月12日
  • 真夜中の底で君を待つ

    Posted by ブクログ

    自分の親から自分はどう思われていたのか
    都度 回想する本でした。
    汐見夏衛先生の作品は、読者に寄り添ってくれるのは勿論、寄り添っていいよと読者へエールを送ってくれる作品が多いから大好きです。

    自分の心が深く傷つき、鬱になりかける家庭環境で育った彼が
    どうしてあんなにも優しい人に育ったのか。
    (その感性をどのように覚えたのか)
    ずっと気になっています。

    0
    2025年03月31日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    続編との事でした。
    書店で見つけて購入してしまいました。
    前作以外の作品が読めていろいろな短編作品集になってます。
    前作の登場人物の想いやその後の物語が読めて良かった。
    感動して涙が出ました。
    購入して良かったです。

    0
    2025年03月29日
  • 雨上がり、君が映す空はきっと美しい

    Posted by ブクログ

    懐かしい。
    高校時代の恋愛ってこんなんだったなーと思いながら読んだ。
    自分のことが大嫌いで目立たないように生きてきた主人公が、太陽のように輝く先輩を好きになる。
    自分と正反対すぎて、話しかけることも出来ずに見てるだけの日々。
    ある日先輩から部活に誘われて、その日から世界が一変する。
    先輩と関わることによって、主人公の心もだんだん強くなっていく。

    きれいなハッピーエンド。
    先輩も、主人公も、すべてがうまく行ったわけではないけれど、
    まだまだ心配ごともあるけれど、強く生きていく意思が感じられて良かった。

    0
    2025年03月12日
  • さよならごはんを今夜も君と

    Posted by ブクログ

    オーディブル
    『何か困っていますか』
    本文より、心に残った言葉。
    「大丈夫ですか?」と聞かれたら大丈夫ではなくても「大丈夫です」と答える。
    条件反射的に答えてしまうけど助けてあげたい時役に立ちたい時は何か困ってますか、ですね

    0
    2025年02月27日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

    Posted by ブクログ

    夕焼けや朝焼け、青空、情景描写が美しくて、素敵だなと思った。最後まで読んで、タイトルの意味がわかって、この物語に出会えて良かった。

    0
    2025年02月23日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    フィクションだけど、
    当時の人は実際にこのような想いを持っていたのだろうなと胸が苦しくなります。

    自分の子供もいずれ戦争に駆り出されるのだろうな、なんて思いながら子育てするなんて考えられますか。

    思ったことを口に出せること、嫌だ、おかしいと言える今の時代に生きられることの幸せをひしひしと感じる。
    つい不平不満を口に出してしまう自分の生き方を見直したい。

    0
    2025年02月22日