汐見夏衛のレビュー一覧

  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    良かった所
    文体が分かりやすい
    読書初心者でも大丈夫
    今のZ世代など今まで戦争に興味なかった方、詳しくない方が読むとさわりが分かる
    恋愛要素があって感動しやすい

    イマイチだった所
    主人公が学校で戦争の事について習ってるはずなのに無知な所がある
    所々ツッコミどころがある

    0
    2025年07月12日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    凪沙と優海の二人の深い絆ある関係が温かくて
    読みながら凄く心打たれた。

    凪沙の愛情深い優しさは勿論、
    優海の温かい愛情も文章から伝わるものがあった。

    "凪沙が死んだなんて、頭では認めたくないのに、
    俺の心と身体に空いた穴が、凪沙を失ったことは事実なんだと訴えてくる"

    この感覚は大事な人を亡くした人間でないとわからない感覚だと思うのと同時に 私自身が大切な祖母を13歳の時に亡くした時のことを思い出して涙が出てきた。

    この作品を読んで思ったことは
    私も凪沙みたいに遺された人のことを考えて
    私がもし何かの関係で死んでしまった時に
    遺族が悲しまないように出来る限りの私の跡を

    0
    2025年06月28日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    題名がとてもおしゃしで、恋愛の話だと思い、手に取ってみました!!(先に絵を見る派で、、)
    最後は、悲しいお話で少し涙が、、、
    皆さんも手に取ってみてさい!!

    0
    2025年06月28日
  • ないものねだりの君に光の花束を

    Posted by ブクログ

    自分から見て、人の光は自分にとって憧れの様な特別なことに見えても、その人からしたら特別なことではなく普通であり、当たり前であると言うこと。逆に、相手から見て、自分自身が普通で当たり前と感じていたことが、相手からすると光であり、憧れの様な特別なことであると言うこと。つまり「ないものねだり」だと言うことにスゥーっと素直な気持ちで共感できた。

    この小説と出会い、真昼くんと影子のステキな物語に触れることで大切なことに改めて気付けた。手に取って読んでほんまに良かったと思った。今、落ち込んでる人にはぜひ手に取ってもらいたい。落ち込んだ時に、また手に取って読みたい。そう感じさせてくれる一冊。

    最後に、こ

    0
    2025年06月21日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    本作では描ききれなかった登場人物のスピンオフ短編集。時が流れていても繋がる展開がステキだと思いました。

    0
    2025年06月15日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    すごく良かった。
    この時代を生きてることのありがたみを感じた。
    決して忘れてはいけない過去があって今がある。
    世界は繋がって紡がれている。

    0
    2025年06月05日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    「あの花が咲く丘で・・・」続編。現代に戻った百合と涼との出会いから始まる物語。結ばれる運命の2人はちゃんと結ばれるんだな。

    0
    2025年06月09日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    おすすめ度 ★★★★☆
    切ない度 ★★★★★

    特攻隊のお話、先にアフターを読んでしまったが
    戦争の時代にタイムスリップしてしまった少女
    特攻隊員がほんまに、可哀想
    未来を残してくれてありがとうございますと言う気持ちになった、最後は涙してしまった

    0
    2025年06月01日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    あの花とあの星に出てきた出演者達のその後を描いたストーリー。

    特攻から80年近い日々が経ち、あの頃若かった人は、おじいさんおばあさんになって、子や孫などの世代の人達の話が短編で描かれています。
    読みやすいですが、既に記された2冊を読んだり、映画をみたりしないと通じないかと思います。
    魚屋の千代ちゃんが、おばあちゃんになってでてきますが、彼女の話はうるっとしました。

    今年読みたい本3選をこれで読んでしまいました。また、新たな目標立てようかと思います。

    0
    2025年05月25日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    表現もストーリーもキャラクターの心情も、ものすごくまっすぐで純粋な本。久しぶりにこんなにキラキラした綺麗な人間のお話を読んだ…。
    戦争を風化させてはいけないというものの、やはり戦争を体験した人じゃないとその言葉は伝わらないのかも、と思ったり。

    0
    2025年05月19日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~

    Posted by ブクログ

    番外編とは思わせないくらいの内容の濃厚さ!青磁くんが斬新なくらいとても優しい心ですごく感動しました!茜さんの温度差についクスッとなります。本編を読んだ方にはとってもオススメです!

    0
    2025年05月17日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

    Posted by ブクログ

    「海に願いを、風に祈りを、そして君に誓いを」の続編だということで、気になって読んでみました。個人的には、こっちのお話の方が面白く感じました。家族からの愛情を感じられず、また他者からの悪意に傷つけられた少女、真波が、鳥浦に越してきて、この町で出会った母方の祖父母や漣という少年、前作にも登場していた優海という青年との交流を経て、心がどんどん明るく、そして大人へと成長していく姿が描かれています。自分のことで精一杯だった真波が、漣という他者のために人生で初めて奮闘できたところや、父親と和解できた病院でのシーンを読んで、真波がどんどん成長していっていることに感動を覚えた名シーンのように思い、とても印象に

    0
    2025年05月10日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    青春学園ストーリー。優海と凪沙の初々しいような幼馴染でほっこりする懐かしい心温かい日常。かと思うと、一転。最後の最後で感動の涙。後悔しない生き方の小さなきっかけをもらえた物語。最後まで読むことをオススメします。

    0
    2025年05月09日
  • ないものねだりの君に光の花束を

    Posted by ブクログ

    汐見さんの作品を読んだのは高校生ぶり。
    3.4年読んでいなかったのですが、彼女の作品は青くて優しくて、透き通ってて、真っ直ぐで、すぐに高校生の頃の自分に戻れた気がしました。

    完璧主義で責任を負いがちで、常に他人の評価や感謝を頭に留めている真昼を影で支える影子。

    普通と思ってた私の生活は普通ではなかったんだ!という展開が読めてしまう感じではありました。

    ストーリーはどんどん進んで行くのですが、最後はラブストーリーまでいかず、私の期待から外れていたので星4で!(この純愛さが汐見さんならではなのですが)

    0
    2025年05月08日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    正直、途中まではちょっと文体が子供っぽすぎるかなとか思っていたのですが、(「運命の日」という表現もちょっと安直すぎるかなと感じてしまいました、すみません…)最後まで読み切ってみて、とても心震えた作品だと感じました。読んでよかったです。
    序盤のほうの、日常の描写のところは、最初あまり劇的な展開がなくてあまり面白くないかもしれないとか思っていたのですが、そんな私が愚かでした…
    最後まで読んでやっと、主人公が丁寧に生き直していたことを表現していたのだなと気づきました。再読してみると、そういった気づきが色々とあるかもとか思いました。

    0
    2025年05月01日
  • 君はきっとまだ知らない

    Posted by ブクログ

    いじめを受けていることを幼馴染たちに隠していた少女。その事実を話せたとき、本当の真実がわかってしまう。生きている意味の大切さが心に響く大切な一冊です。

    0
    2025年04月29日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    一人の少年は少女に一目惚れをするが、少女には秘密の過去があり、好きな人もいた。けれど、少年の決心がついたとき、2人の恋の物語は始まる!最後はほっこりと心が温まります。

    0
    2025年04月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    一人の少女が戦争の時代へとタイムスリップしてしまい、心優しい男性と出会い、恋をする。しかし、その男性は日本国のために戦争に立ち向かわなくてはならない。少女との感動のラストは必見!

    0
    2025年04月29日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    映画や前作小説を読んだからこそふわっと蘇ってくる描写や感情があって節目節目で涙がでました。
    現実味がないと言ったら嘘になるけど、
    読んだあとは心があたたかくなりました。

    0
    2025年04月21日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』続編。
    前作では涙腺崩壊。

    本作も特攻隊に触れているので哀しみが蘇ったが、百合のその後を知れて読後は穏やかな気持ちになった。

    百合が通う中学に転校して来た宮原涼。
    涼の中にタイムスリップ先で出逢った彰の面影を感じる百合。

    ファンタジー要素が強めだが、若くして空に飛び立っていった特攻隊員達の事を想うと、輪廻転生を信じたくなる。

    涼が訪れた特攻資料館の描写は胸が締め付けられる。

    私達が当たり前に使う「またね」の言葉は特攻隊員には存在しない。

    戦争の愚かさと平和の有難さが心に刻まれる。

    0
    2025年04月18日