汐見夏衛のレビュー一覧

  • 僕の永遠を全部あげる【文庫版】

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    壮大なラブストーリーだった。生き返ったヒロインを助けるために何度も見つけて助けようとする姿に心を打たれた。

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    2026年01月03日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    一人の転校生、古都琴子の登場によって、少しずつ変わっていく学校生活を描いた物語。いろんな生徒目線で話が進んでいくけど、琴子さん目線はなくて、それがまた不思議さや異質さを感じさせている気がする。
    人と同じことが同じペースでできない子、周りの目が気になる子、自分の幸せがわからない子、他人と自分を比べてしまう子…大人だって同じように悩んでいるんじゃないだろうか。共感できる部分が散りばめられていて、どの子の話も惹きこまれた。
    個人的に好きだったのは猪飼くんのお話。『わりとなんでもうまくいっている』状態なのに、なんだかつまらない。まさに贅沢な悩みと周囲に言われるであろう状態にとても共感。でも何が幸せかは

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    2025年12月31日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて購入。
    最後に臓器提供の話につながることが予想外で面白かった。
    前半が少し冗長な気はした。景くん側のストーリーも描かれるとより良いかなと思ったが、本作の意図的には、きららの家庭環境を主軸に描かれるモノなので、より命との向き合い方に没入することができる感じがした。
    母の存在を重荷にに感じているが、母の真相を知ると、決して重荷だから生きることが辛いなどとは感じないような、切なくも温かい内容。実際生きることへネガティブな人たちの考え方を変えてくれるような、優しい本だと感じた。

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    2025年12月29日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    こういう破天荒な主人公
    絶対友達にはなれないと思うけど
    憧れる



    主人公が主人公じゃなくて
    面白かった

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    2025年12月28日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    ネタバレ

    誤解でよかった。誤解がとけてよかった。小春ちゃんはもちろんだけど、お母さんにとって取り返しのつかないところまでいっちゃうところだったよね。
    食にこだわりのあるお母さんのところに市販のお菓子持たせたのは大丈夫だったんだろうか。実際に食べてみてお母さんのお菓子のありがたみがわかるのはいいけど、あそこまで徹底しているお母さんは、受け入れられるのかなぁ。1点のシミも許せず謎の解毒とかさせられそうで怖いんだけど。

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    2025年12月27日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    そういう最後なんだ…
    中学生が好きそうな…と思って読み始めたけど、ピュアで人を互いに思いやる気持ちがとても良かった。愛だね。やっぱり。

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    2025年12月26日
  • 僕の永遠を全部あげる【文庫版】

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    ネタバレ

    文庫本で書き下ろされた最後のストーリーもちょーよかった!!
    この章が永遠(♾)のマークなのもいいなぁって思った!

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    2025年12月23日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    大好きな汐見夏衛先生の代表作。
    既に二年前に映画を観ているけれど、こうして原作小説を読んで更に気に入りました。
    現代の中学生が戦時中の日本にタイムスリップする青春恋愛モノで、不器用なお年頃のリアルと戦争の恐ろしさを見事に掛け合わせて描かれていた。やはり、汐見先生やスターツ出版の作品は好きですね。
    いきなり戦時中に連れて来られたら想像もしたくないぐらいに怖いから、主人公に共感できる部分も多い。
    こういう時代が存在していたと思うと本当に悲しくて、読んでいて切なくなった。
    けれど、描写がとても美しく、現代の有り難みを実感するし、若者をはじめ社会の学びにも繋がるので、全体的に素敵な作品です。
    改めて、

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    2025年12月20日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    ネタバレ

    リアル本にて。
    「考察する若者たち」で中高生に人気の小説として紹介されていたため、購入。
    中学二年生で反抗期真っ只中の現代に生きる少女が、1945年にタイムスリップし、特攻隊に所属する青年、彰と出会い、恋に落ちる。
    戦時中、しかも特攻隊が舞台ということで、少しハードルが高く感じられるが、実際読んでみるとすごく読みやすい文体で、分量も多くなく、読書筋力があまり要らない本だった。
    個人的に、ラストシーンは腑に落ちなかった。百合は、彰たちの尊い犠牲の上に、現代の平和な生活があると気付いた。一方でら彰は、最後の最後、米兵の恐怖の表情を見ることで、相手にも家族があることに気付き、撃沈することなぐ、自分だ

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    2025年12月14日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    幼いころに母が出ていってから、父と上手く関係が築けず、学校でも周りから孤立している高校2年生の更紗。
    家でひとりぼっちで過ごすことが嫌で、カフェでバイトをしている。
    そんなある日、夜の公園でカフェの常連の穏やかな青年と言葉を交わす。青年との時間は、少しずつ更紗の心に変化をもたらし…。

    サクサクと軽く読めるライトノベル。

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    2025年12月16日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    古都琴子というエキセントリックなキャラクターを中心にして、
    2年生のクラスでいろんな生徒のことが分かってくる、というストーリーだった。
    いろんな話が詰まっているけど、実際の話を応募してもらったのをベースにして、
    それらをつないで一冊の本にしているという形で、
    こういう形の本は初めて読んだけど、結構面白かったと思う。
    やっぱり、古都琴子のキャラクターが良いんだろうな、と思う。

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    2025年12月11日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    最近、若者を中心に話題になっていた戦中を考えさせてくれる本。
    戦争の本を読んだことのない人たち向けには、わかりやすく表現してくれていて、とてもいい一作になる。

    今まで数々の戦争小説がかかれているので、
    何冊か読んだことがある人にとっては、
    数多くの中の1つとなるかな。
    私もそうです。

    良く思うのですが、
    「なくして初めて実感する大切な日常の幸せ」
    をわからない人が多いのです。
    当たり前の幸せを実感できない人はもったいない。
    この本がそれを考えるきっかけになれば、
    その人にとって最高の一作になるだろうな。

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    2025年12月09日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

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    読書によって知識を得られる、という単純なことだけではなく、自分とまったく違う生き方をしている人が、自分とまったく違う考え方で紡いだ言葉を、本を通して知ることができる。

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    2025年11月29日
  • たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ

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    タイトルからして想像していたものとは違う、深く重たい内容に心がずっしりとしました。
    でも悪いずっしり感ではない、考えさせられるずっしり感です。

    読みながら安易に「きっと上手くいく」なんて思っていましたが、人の命に関することにそんな簡単に上手くいくはずなんてなく…
    色々と、考えさせられる内容です。
    高校生くらいの子どもさんたちにも読んでみてもらいたいなぁ、と思いつつ、これを読んで触発されたりしないかな…とも思いつつ…。勧める相手を選ばないといけない本かな、と思います。

    で、やはりなずなちゃん、薊くん、鈴白くん、それぞれの登場人物の魅力はありますね!個人的にはなずなちゃんと薊くんは良いパートナ

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    2025年11月13日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    中高生の人気図書だったので知っておきたいと思い読んだ。
    思いテーマだけど、主人公視点ではっきりとした描かれ方をしており読みやすかった。登場人物、プロットも変に捻らずまっすぐ作られていてよかった。
    意外性などはないが、下手に詰め込まないことで大切な伝えたいテーマが読者に伝わっているのかなと思った。王道ストレートの良さと勇気を感じた。

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    2025年11月11日
  • さよならごはんを明日も君と

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    夜食専門店が疲れた人たちをすくう物語の短編小説。
    自分でも料理して、子供たちがおいしいっていってくれ、
    料理の力は本当にすごいと最近しみじみ思う。
    いい料理をぱぱっとつくれて、感動をあたえられたらな。

    主人公の物語がちょっと深みがなくて残念。
    母親も自慢の自分の料理で救えたらいいけど、
    親子問題は解決せずにおわってしまった。

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    2025年11月07日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    食べることは生きること。それを出来なかったり、味がしなくてただの作業になったりなどとても辛いと思う。
    店長さんも過去に色々ありそうだから気持ち分かるんだろうな。だから受け入れて手を差し伸べられるのだろうな。

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    2025年10月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    この小説は、戦争、恋愛、そしてタイムトラベルというSF要素が融合した作品です。過去に飛んだ主人公と特攻隊の男性との悲恋が描かれており、悲しい結末を予期しながら読み進めるのは心を打ちます。

    物語を通して最も考えさせられるのは、「価値観は時代によって異なる」という点です。戦争を美化する風潮があった過去と、戦争を避ける現代との価値観の大きな隔たりを痛感させられます。時代が違うことで、周囲と価値観が合わず苦しむ主人公の姿は、愛する人との間にさえ生じてしまう考え方の断絶を描き出し、人間の本質について深く問いかけてくる作品です。

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    2025年10月17日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    幼い頃の親の離婚で愛と言葉の表現を知らない少女と親の押し付けが厳しく医者になれと育ったが言葉を紡ぐ作家にはなれたが読者からの言葉で傷つき闇を抱えて悩む作家の男女2人が、お互い背負った夜の闇から色んな出来事が重なり抜け出そうとする作品。

    汐見さんの小説はいつも愛の言葉に溢れていて救われるお話が多いと感じた。

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    2025年10月04日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    映画化するということを聞き読みました。あの花の続編です。

    百合が現実世界に戻ってきてからのお話です。百合はタイムスリップした時に恋をした相手も今も忘れられずにいました。百合が忘れられな相手の生まれ変わりだと言われた涼との恋物語です。ずっと忘れられない相手がいる百合に恋した涼は最初は何も知らずに中学生の恋愛をしていました。仲が深まった後に告げられた信じ難い事実に向き合えず、でも恋心は無くならない。切なくて辛い。しかし年齢が上がった涼の心は大人でした。

    読んで後悔はしません。よかったら読んでみてください!

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    2025年10月03日