汐見夏衛のレビュー一覧

  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

    Posted by ブクログ

    読書によって知識を得られる、という単純なことだけではなく、自分とまったく違う生き方をしている人が、自分とまったく違う考え方で紡いだ言葉を、本を通して知ることができる。

    0
    2025年11月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    戦争と恋愛。

    最後は震えた。読み進めて行った先のもやっとした思いがスカッとしたような。

    主人公がまだまだ若いからこそ、伝えてくる想いに感動したし、それを受ける大和魂の彰。

    純粋な恋愛作品としても、日本人が忘れてはいけない戦争の悲惨さをダブルで脳を刺激してくる良い作品でした。

    たまたま今日金曜ロードショーで時をかける少女がやってた。時空を超える恋愛は良い。
    終わりが始まりになってるから。

    0
    2025年11月28日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ✶印象に残った言葉↓
    「溶けそうに暑い夏だった。悪夢のような世界で、私は初めての恋をした。強くて優しい瞳のあなたに、死を覚悟したあなたに、全身全霊をかけて、精いっぱいの恋をした。」

    「彰といると、どうしてこんなに満ち足りた気持ちになるんだろう。どうしてこんなに幸せな気持ちになるんだろう。でも私は、それを考えるのが怖かった。答えを見つけるのが怖かった。だから、私は自分の気持ちに蓋をして、目を逸らしていたのだ。」

    「新しい世界。そうだ。私は、この世界で生きていくんだ。たくさんの苦しみと悲しみと犠牲の上に築かれたこの新しい世界で、私たちは、これからも生きていく。この世界をつないでくれた、数え切れ

    0
    2025年11月22日
  • たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ

    Posted by ブクログ

    タイトルからして想像していたものとは違う、深く重たい内容に心がずっしりとしました。
    でも悪いずっしり感ではない、考えさせられるずっしり感です。

    読みながら安易に「きっと上手くいく」なんて思っていましたが、人の命に関することにそんな簡単に上手くいくはずなんてなく…
    色々と、考えさせられる内容です。
    高校生くらいの子どもさんたちにも読んでみてもらいたいなぁ、と思いつつ、これを読んで触発されたりしないかな…とも思いつつ…。勧める相手を選ばないといけない本かな、と思います。

    で、やはりなずなちゃん、薊くん、鈴白くん、それぞれの登場人物の魅力はありますね!個人的にはなずなちゃんと薊くんは良いパートナ

    0
    2025年11月13日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    中高生の人気図書だったので知っておきたいと思い読んだ。
    思いテーマだけど、主人公視点ではっきりとした描かれ方をしており読みやすかった。登場人物、プロットも変に捻らずまっすぐ作られていてよかった。
    意外性などはないが、下手に詰め込まないことで大切な伝えたいテーマが読者に伝わっているのかなと思った。王道ストレートの良さと勇気を感じた。

    0
    2025年11月11日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    よくあるタイムスリップもので、目新しさはないんだけど、めちゃくちゃ泣きました。
    小説だから都合良い展開だし、主人公に対してまわりが理解ありすぎってツッコミ入れどころ沢山あるのに、惹き込まれてしまう。

    歴史が積み重なった上に今がある。
    多くの人たちが守ってきてくれたから、今の日本がある。

    物価が高いとか給料が安いとか老後が心配とか、色んな不満や不安がある現代だけど、自分たちが毎日平和に人間らしく生活できていることを当たり前と思っちゃダメなんだなって感じました。

    転生ものはあんまり好きじゃないので、ラストは個人的にはちょっと微妙。

    0
    2025年11月10日
  • さよならごはんを明日も君と

    Posted by ブクログ

    夜食専門店が疲れた人たちをすくう物語の短編小説。
    自分でも料理して、子供たちがおいしいっていってくれ、
    料理の力は本当にすごいと最近しみじみ思う。
    いい料理をぱぱっとつくれて、感動をあたえられたらな。

    主人公の物語がちょっと深みがなくて残念。
    母親も自慢の自分の料理で救えたらいいけど、
    親子問題は解決せずにおわってしまった。

    0
    2025年11月07日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    ラブストーリーと、戦時中のリアルな情景が面白かった。
    戦時中、日本が国民の生活、命を懸けて戦争に臨んでいた様子が伝わってきた。不自由な生活が強いられ、命を捨てることを命令される社会で、それを良しとする文化もあった。
    その不条理が世界ではまだ起こっていて、無くしていかなくてはならない。相手を殺すことを良しとする考えがあっていいわけがないと思った。
    最終的に、彰が敵戦艦に突っ込まなかったのも驚いたが、彰の性格を考えると納得だった。

    0
    2025年11月01日
  • さよならごはんを今夜も君と

    Posted by ブクログ

    食べることは生きること。それを出来なかったり、味がしなくてただの作業になったりなどとても辛いと思う。
    店長さんも過去に色々ありそうだから気持ち分かるんだろうな。だから受け入れて手を差し伸べられるのだろうな。

    0
    2025年10月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    この小説は、戦争、恋愛、そしてタイムトラベルというSF要素が融合した作品です。過去に飛んだ主人公と特攻隊の男性との悲恋が描かれており、悲しい結末を予期しながら読み進めるのは心を打ちます。

    物語を通して最も考えさせられるのは、「価値観は時代によって異なる」という点です。戦争を美化する風潮があった過去と、戦争を避ける現代との価値観の大きな隔たりを痛感させられます。時代が違うことで、周囲と価値観が合わず苦しむ主人公の姿は、愛する人との間にさえ生じてしまう考え方の断絶を描き出し、人間の本質について深く問いかけてくる作品です。

    0
    2025年10月17日
  • 真夜中の底で君を待つ

    Posted by ブクログ

    幼い頃の親の離婚で愛と言葉の表現を知らない少女と親の押し付けが厳しく医者になれと育ったが言葉を紡ぐ作家にはなれたが読者からの言葉で傷つき闇を抱えて悩む作家の男女2人が、お互い背負った夜の闇から色んな出来事が重なり抜け出そうとする作品。

    汐見さんの小説はいつも愛の言葉に溢れていて救われるお話が多いと感じた。

    0
    2025年10月04日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画化するということを聞き読みました。あの花の続編です。

    百合が現実世界に戻ってきてからのお話です。百合はタイムスリップした時に恋をした相手も今も忘れられずにいました。百合が忘れられな相手の生まれ変わりだと言われた涼との恋物語です。ずっと忘れられない相手がいる百合に恋した涼は最初は何も知らずに中学生の恋愛をしていました。仲が深まった後に告げられた信じ難い事実に向き合えず、でも恋心は無くならない。切なくて辛い。しかし年齢が上がった涼の心は大人でした。

    読んで後悔はしません。よかったら読んでみてください!

    0
    2025年10月03日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今作は汐見さんの作品をあさりだしたきっかけとも言える作品です。

    今作と私の出会いは「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」の実写映画を見たことから始まりました

    始めてみたとき、
    ラストの百合がアキラの手紙を読むシーンでは滝のような涙が出たことをすごく覚えています。
    ==========================================


    映画の次に今作を読んだのですが、先程書いたラストの百合がアキラの手紙を読むシーンは、少し原作とは違った文章だったりと、細かいところに違いが見られます。 
    是非両方見ることをおすすめします。

    今作に出会えた御縁に感謝します。

    0
    2025年09月25日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     戦時中の日本にタイムスリップしてしまった少女の物語、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編小説です。

     主人公は夏休み前に転校することになった中学2年の男子中学生。彼は学校で出会った、どこか不思議な雰囲気を纏った同級生の少女に段々と心惹かれていく。彼女は昔から何度も夢に出てきた百合の丘に佇む少女に似ていると感じていたが、いざ告白と意気込んだ矢先、彼女から衝撃的な打ち明け話を聞くことに。75年前の戦争中の日本へのタイムスリップ、そこで出会った人の話、もう二度と会えない人との恋、そして――その恋の相手の生まれ変わりが彼自身であること。彼と百合の想いは交差してすれ違っていく。

     前作

    0
    2025年09月24日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めっちゃネタバレするよ




    ちなみにこの本は初めて本で泣いた
    今思い出すだけでも泣いちゃう
    と凪沙が逝ってしまうのがしぬほどかなしい
    優海が最後の方で悔しいって思ってるのを見てこっちまで泣けてきて号泣しちゃった笑
    最初の文最後を読むと意味がわかってまた泣けてしまう
    (長文しつれい)

    0
    2025年09月19日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    【あの花の咲く丘で僕とまた出会ったら。】の続編。主人公が男の子に変わって、その男の子が前の話で無くなったヒーローの生まれ変わりとか。ほんとに面白い考え方したと思う。前の話の主人公の女の子が戦争に詳しくなってて、自分から戦争を話す事とか増えててほんとにビックリした。ほんとに泣く。

    0
    2025年09月19日
  • 雨上がり、君が映す空はきっと美しい

    Posted by ブクログ

    主人公の名前からして可愛い。
    思った以上に恋愛に興味無いヒーローで、ずっとカメラを持ってるのが印象的。お母さんに反対されつつ、自分の気持ちを優先して行動できる力を持ってる主人公。かっこいいし、泣く場面は少ないかもだけど共感できるところが多い。今時代の高校生を思って書いた小説かな。

    0
    2025年09月19日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

    Posted by ブクログ

    単独で読んでも余り感情移入出来ないと思いますが、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を読んでからか映画を見てから読んだら凄くそれぞれの気持ちがよく分かると思います。更に、「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」を読んでからだともっと良く分かると思います。凄く良かった!
    プーチンと金正恩に読ませたい!

    0
    2025年09月16日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    Posted by ブクログ

    前編となる「あの花の〜」は映画で観たのだが、本作はそれでも十分読むことができます。
    本作も現在の平和を噛み締め、自分の希望が叶えられるありがたい世だと、しみじみ感じ、終戦記念日の近いこの時期だと、特に強く思えました。
    ストーリー自体はとてもピュアな、青春ラブストーリーと言えばいいでしょうか。
    作中にでる「恩送り」と言う言葉は、当作には欠かせないキーワードだと思います。とても素敵な言葉だと思いましたし、今後の自分自身にとって大切な言葉にしたいと思いました。

    0
    2025年09月10日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    描写が大好きすぎる。
    透明な気持ちで読んでました。
    こっちまでドキドキしました。
    でも青磁最後までムカつく!!謝れって思っちゃった
    でもそういうところが良い人なのかな???

    0
    2025年09月09日