汐見夏衛のレビュー一覧

  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    古都琴子というエキセントリックなキャラクターを中心にして、
    2年生のクラスでいろんな生徒のことが分かってくる、というストーリーだった。
    いろんな話が詰まっているけど、実際の話を応募してもらったのをベースにして、
    それらをつないで一冊の本にしているという形で、
    こういう形の本は初めて読んだけど、結構面白かったと思う。
    やっぱり、古都琴子のキャラクターが良いんだろうな、と思う。

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    2025年12月11日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    最近、若者を中心に話題になっていた戦中を考えさせてくれる本。
    戦争の本を読んだことのない人たち向けには、わかりやすく表現してくれていて、とてもいい一作になる。

    今まで数々の戦争小説がかかれているので、
    何冊か読んだことがある人にとっては、
    数多くの中の1つとなるかな。
    私もそうです。

    良く思うのですが、
    「なくして初めて実感する大切な日常の幸せ」
    をわからない人が多いのです。
    当たり前の幸せを実感できない人はもったいない。
    この本がそれを考えるきっかけになれば、
    その人にとって最高の一作になるだろうな。

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    2025年12月09日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

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    読書によって知識を得られる、という単純なことだけではなく、自分とまったく違う生き方をしている人が、自分とまったく違う考え方で紡いだ言葉を、本を通して知ることができる。

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    2025年11月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    中高生の人気図書だったので知っておきたいと思い読んだ。
    思いテーマだけど、主人公視点ではっきりとした描かれ方をしており読みやすかった。登場人物、プロットも変に捻らずまっすぐ作られていてよかった。
    意外性などはないが、下手に詰め込まないことで大切な伝えたいテーマが読者に伝わっているのかなと思った。王道ストレートの良さと勇気を感じた。

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    2025年11月11日
  • さよならごはんを明日も君と

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    夜食専門店が疲れた人たちをすくう物語の短編小説。
    自分でも料理して、子供たちがおいしいっていってくれ、
    料理の力は本当にすごいと最近しみじみ思う。
    いい料理をぱぱっとつくれて、感動をあたえられたらな。

    主人公の物語がちょっと深みがなくて残念。
    母親も自慢の自分の料理で救えたらいいけど、
    親子問題は解決せずにおわってしまった。

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    2025年11月07日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    食べることは生きること。それを出来なかったり、味がしなくてただの作業になったりなどとても辛いと思う。
    店長さんも過去に色々ありそうだから気持ち分かるんだろうな。だから受け入れて手を差し伸べられるのだろうな。

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    2025年10月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    この小説は、戦争、恋愛、そしてタイムトラベルというSF要素が融合した作品です。過去に飛んだ主人公と特攻隊の男性との悲恋が描かれており、悲しい結末を予期しながら読み進めるのは心を打ちます。

    物語を通して最も考えさせられるのは、「価値観は時代によって異なる」という点です。戦争を美化する風潮があった過去と、戦争を避ける現代との価値観の大きな隔たりを痛感させられます。時代が違うことで、周囲と価値観が合わず苦しむ主人公の姿は、愛する人との間にさえ生じてしまう考え方の断絶を描き出し、人間の本質について深く問いかけてくる作品です。

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    2025年10月17日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    幼い頃の親の離婚で愛と言葉の表現を知らない少女と親の押し付けが厳しく医者になれと育ったが言葉を紡ぐ作家にはなれたが読者からの言葉で傷つき闇を抱えて悩む作家の男女2人が、お互い背負った夜の闇から色んな出来事が重なり抜け出そうとする作品。

    汐見さんの小説はいつも愛の言葉に溢れていて救われるお話が多いと感じた。

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    2025年10月04日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    映画化するということを聞き読みました。あの花の続編です。

    百合が現実世界に戻ってきてからのお話です。百合はタイムスリップした時に恋をした相手も今も忘れられずにいました。百合が忘れられな相手の生まれ変わりだと言われた涼との恋物語です。ずっと忘れられない相手がいる百合に恋した涼は最初は何も知らずに中学生の恋愛をしていました。仲が深まった後に告げられた信じ難い事実に向き合えず、でも恋心は無くならない。切なくて辛い。しかし年齢が上がった涼の心は大人でした。

    読んで後悔はしません。よかったら読んでみてください!

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    2025年10月03日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    ネタバレ

    今作は汐見さんの作品をあさりだしたきっかけとも言える作品です。

    今作と私の出会いは「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」の実写映画を見たことから始まりました

    始めてみたとき、
    ラストの百合がアキラの手紙を読むシーンでは滝のような涙が出たことをすごく覚えています。
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    映画の次に今作を読んだのですが、先程書いたラストの百合がアキラの手紙を読むシーンは、少し原作とは違った文章だったりと、細かいところに違いが見られます。 
    是非両方見ることをおすすめします。

    今作に出会えた御縁に感謝します。

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    2025年09月25日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

     戦時中の日本にタイムスリップしてしまった少女の物語、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編小説です。

     主人公は夏休み前に転校することになった中学2年の男子中学生。彼は学校で出会った、どこか不思議な雰囲気を纏った同級生の少女に段々と心惹かれていく。彼女は昔から何度も夢に出てきた百合の丘に佇む少女に似ていると感じていたが、いざ告白と意気込んだ矢先、彼女から衝撃的な打ち明け話を聞くことに。75年前の戦争中の日本へのタイムスリップ、そこで出会った人の話、もう二度と会えない人との恋、そして――その恋の相手の生まれ変わりが彼自身であること。彼と百合の想いは交差してすれ違っていく。

     前作

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    2025年09月24日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    ネタバレ

    めっちゃネタバレするよ




    ちなみにこの本は初めて本で泣いた
    今思い出すだけでも泣いちゃう
    と凪沙が逝ってしまうのがしぬほどかなしい
    優海が最後の方で悔しいって思ってるのを見てこっちまで泣けてきて号泣しちゃった笑
    最初の文最後を読むと意味がわかってまた泣けてしまう
    (長文しつれい)

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    2025年09月19日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    【あの花の咲く丘で僕とまた出会ったら。】の続編。主人公が男の子に変わって、その男の子が前の話で無くなったヒーローの生まれ変わりとか。ほんとに面白い考え方したと思う。前の話の主人公の女の子が戦争に詳しくなってて、自分から戦争を話す事とか増えててほんとにビックリした。ほんとに泣く。

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    2025年09月19日
  • 雨上がり、君が映す空はきっと美しい

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    主人公の名前からして可愛い。
    思った以上に恋愛に興味無いヒーローで、ずっとカメラを持ってるのが印象的。お母さんに反対されつつ、自分の気持ちを優先して行動できる力を持ってる主人公。かっこいいし、泣く場面は少ないかもだけど共感できるところが多い。今時代の高校生を思って書いた小説かな。

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    2025年09月19日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    単独で読んでも余り感情移入出来ないと思いますが、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を読んでからか映画を見てから読んだら凄くそれぞれの気持ちがよく分かると思います。更に、「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」を読んでからだともっと良く分かると思います。凄く良かった!
    プーチンと金正恩に読ませたい!

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    2025年09月16日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前編となる「あの花の〜」は映画で観たのだが、本作はそれでも十分読むことができます。
    本作も現在の平和を噛み締め、自分の希望が叶えられるありがたい世だと、しみじみ感じ、終戦記念日の近いこの時期だと、特に強く思えました。
    ストーリー自体はとてもピュアな、青春ラブストーリーと言えばいいでしょうか。
    作中にでる「恩送り」と言う言葉は、当作には欠かせないキーワードだと思います。とても素敵な言葉だと思いましたし、今後の自分自身にとって大切な言葉にしたいと思いました。

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    2025年09月10日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

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    ネタバレ

    描写が大好きすぎる。
    透明な気持ちで読んでました。
    こっちまでドキドキしました。
    でも青磁最後までムカつく!!謝れって思っちゃった
    でもそういうところが良い人なのかな???

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    2025年09月09日
  • あの夏のキミを探して

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    映画化された『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の著者・汐見夏衛さんの最新作。

    文字も大きく、分かりやすい言葉で描かれているので小学生でも手に取りやすいと思う。

    主人公は、ある事がきっかけで学校へ行けなくなった中1の陽和。
    夏休みに訪れた祖父母の家の裏山で、キミちゃんと言う名前の不思議な少女と出逢う。

    キミちゃんと言葉を交わすたびに感じる違和感。

    80年前の戦時中を生きていたキミちゃんとの出逢いが、陽和の心に大きな変化をもたらす。

    生きている事は当たり前ではない。
    戦後80年の今こそ、子供たちに読んで欲しい一冊。

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    2025年09月02日
  • ないものねだりの君に光の花束を

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    キラキラしたアイドル芸能人の真昼とごく普通の女子高生の影子が最初は対比的に描かれるけど、図書委員で繋がる事から芸能人の苦労や内なる思い、イケメン人気者、性格も良くてスポーツ万能の真昼にも人間らしい表と裏や意外にも普通な感じがバレた事により影子は親近感を感じドンドン惹かれていく。

    真昼も自分にはない謙虚なところや意外におしゃべりなところや口の悪さなど、お互いない物を内面に持ち合わせるところから真昼も影子に興味津々。

    真昼から見た影子の魅力にお互い恋と少し違うけど惹かれ合う。

    タイトル通りないものねだりでお互いに惹かれ合う。そして真昼の暗い過去にも影子の父が絡んでいることを知りまたまた運命的

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    2025年09月02日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作からの続編…やっぱり気になり読んでみた

    前作の彰が涼として現代に転生する話。

    前作で描かれていた、百合の丘や星空、飛行機、誰かわからない女の子が夢として登場する。
    そんな時、現代に戻った百合と出会う。

    いろんな思いから、すれ違いになってしまったけど
    最後は思いが通じて良かった!

    今、思えば前作で百合が防空壕で一夜を過ごした時
    70年前の出来事は実際に経験した夢。涼と同じで百合も戦争のない、平和な時代に転生し、再び再会して二人の願いが叶ったのではないかと思いました。
    考え過ぎでしょうか…

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    2025年08月30日