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すべてにおいて普通で個性がなく、自分は(永遠の脇役)であると思っている高校生・影子。 同じクラスには、世間を賑わすアイドルで、学校でも人気者の男子・真昼がいる。 そこにいるだけで目立つ彼は、まさに〈永遠の主人公〉。 別世界の住人のような彼とは、同じクラスなのにほとんど話したことがなかった。 だが、一緒に図書委員をすることになったのがきっかけで、真昼の陰の部分を知ることになる――。 読み終えたあと、きっと世界が輝いて見える、希望の物語。 文庫版限定! アフターストーリー<掌編 尊い愛>を収録。
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Posted by ブクログ
伏線回収が凄くて、影子と真昼は出会うべきして出会った運命だったんだなぁと思いました。 自分も誰かにとっては特別なんだと思ったし、大切なものを大切にするってすごく難しいんだなとすごく考えさせられました。
多くの人の心を動かす人にはなれなくても、誰かが傷ついた時に寄り添えたり、頑張る姿を傍で応援できる人でありたいと思えた。 誰が見ても特別な真昼くんにとって、本来の姿を見せることができて、誹謗中傷に容赦なく傷つけられた時も手を差し伸べ続けてくれる影子の存在はすごく特別で。 影子にとっても、真昼くんのひ...続きを読むたむきな努力と優しさに励まされていて、お互いに助け合いながら生きる姿に心が温まる作品だった。
一般人からしたら誰かの 特別 は人生において憧れていたものだった。 毎日のように目にするSNS上の有名人たち 一度は「私も有名になりたい」と思ったことがあるだろう。 私もその一人だった。 有名人たちの考えはわからない。わかりずらい。 けれどわかってほしい。 「誰しもいろいろな経験を体験してい...続きを読むる」 ということを。苦しい経験 嬉しい経験 もう二度と起きないような奇跡の経験 あなたにも わたしにも そしてそれを受け入れるのはSNSを見るうえで大切だということも。 ======================= 汐見さんの小説を読んだ順番はこの作品が4作目でした。その中でもとてもお気に入りで、少し涙ぐんでしまったものの一つです。 誰しも有名人でも、目の前にいる誰かでも、悩みがある。そんな当たり前のようなことでも、かってに 「私だけ、、、、」 と思ってしまっていた心が、汐見さんの作品では改めて考えさせられました。 この本に巡り会えた御縁に感謝します。
真昼と影子の名前を最初に見て表と裏の関係のような名前だなと思った。 けれど、この作品を読んでいく中で、お互いに光り輝く存在であると主張するような名前だと知り、とても勉強になった。 光がなければ、影もできないように、影ができなければ、光の存在は寂しいものになってしまうかもしれない。 お互いが、お互いに...続きを読む支え合いながら、表裏一体のものであり、どちらも大事な存在であると言うことを改めて学んだ。 真昼みたいな人間が芸能界で活動していたら、きっと一般の人たちにも元気や希望ややる気、立ち上がるエネルギーを与えることができるのではないだろうか。 今の世の中でも、推し活というものがあるように、この毎日辛く、大変な世の中でも、自分の推しがいるだけで元気がもらえて辛いことにも耐えていけるエネルギーをもらうことができるものだと思うから個々にとって貴重な存在であることには変わりは無いだろう。 取り繕ってキラキラ輝いている真昼よりもメッキを剥がして、ありのままの真昼で活動していった方が、今まで以上に一般の人たちに"自分も何でもできるのではないか" "真昼のように頑張らないといけない!甘えていられない!"と 立ち上がるパワーを与えることができるのではないかと思った。 取り繕った輝きを放つよりも、ありのままの心からの輝きを放ったほうが、より美しいものになるのではないかと思う。 今の世の中、SNSで自分勝手に相手の立場も考えずに発言する人間が多い。悲しい現実だ。 自分の名前を提示することもなく、卑怯にも言いたいことをバンバン言って、相手を傷つけていることに気づいていない。 逆に自分が言われる立場になったことを考える人間はいないのだろうかと思うくらいに、今の世の中は腐っている。 もっと人の心に愛や溢れる優しさと温かさと教養を身に付ける前向きな心を持って、自分のことを大切にできる人が増えていけばいいなと思った。 そして悩みは様々ある現代だが、悩んだ人間に手を差し伸べてあげることができるような人でありたいと私は思う。
平凡な主人公とみんなの憧れの存在の1人の物語。 自分の人生なんて普通で何も面白くない。そう思っている人に読んで欲しい本。自分の人生の豊かさに気づかされてくれる本で人生が明るくなった気がした。
誹謗中傷が増えてきている、現社会にいい本だと思いました。自分の普通は、相手にとって特別なことに気付かされる1冊でした。
すごく読みやすかった。なんとなく「ないものねだり」って言葉に引っかかって買ってみた。やっぱり人の数だけ人生があるし、見えない部分ってわからないよなぁ、なんて。すごく素敵なお話でした。伏線もあって読んでて楽しかった! 読書の面白さって、その人物の人生を覗けるところ、自分にはない考え方を知れることだと思...続きを読むう。それが存分に味わえた。楽しい読書時間だった。
前から気になっており、どうしても読みたかったため、珍しく新品で本を購入。 光と影。主人公の影子は自分を永遠の脇役と考えている。そんな中、芸能活動をしており、一見完璧な人気者鈴木真昼と同じ図書委員になる。影子の影と真昼の光。本当に正反対かと思ったら、彼の影の一面も見えてきてしまう。 この本を読む前は正...続きを読む直自分のことをどこにでもいるような人だと考えていたけどこの本のおかげで自分は特別なのだと思えた。物語の中では脇役だけど自分の中では自分が主役なんだ。 最後に好きな言葉を1つ、「明けない夜はない。止まらない雨はない。出口のないトンネルはない」
汐見さんの小説は、恋愛要素の割合が絶妙なんだよな〜。といつも思う。 伏線回収した場面では、思わず声が出た。 真昼くんと影子は、出会うべきして出会ったのだとしか思えなかった。 自分も自他ともに認める外面が厚い人間だったり、他人のことを深く知らないくせに勝手に羨ましがったり欲しがったりすることがあるから...続きを読む、共感する部分も多かった。 真昼くんと影子のお父さんが無事に再会できてるといいな…。 映画のキャストは個人的に微妙だけど、観に行こうと思う。
勇気がもらえる本だった 大切なものを大切にできるようになりたい やりたいこともどんどんやっていきたい
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ないものねだりの君に光の花束を
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汐見夏衛
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