汐見夏衛のレビュー一覧

  • 雨上がり、君が映す空はきっと美しい

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    懐かしい。
    高校時代の恋愛ってこんなんだったなーと思いながら読んだ。
    自分のことが大嫌いで目立たないように生きてきた主人公が、太陽のように輝く先輩を好きになる。
    自分と正反対すぎて、話しかけることも出来ずに見てるだけの日々。
    ある日先輩から部活に誘われて、その日から世界が一変する。
    先輩と関わることによって、主人公の心もだんだん強くなっていく。

    きれいなハッピーエンド。
    先輩も、主人公も、すべてがうまく行ったわけではないけれど、
    まだまだ心配ごともあるけれど、強く生きていく意思が感じられて良かった。

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    2025年03月12日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    オーディブル
    『何か困っていますか』
    本文より、心に残った言葉。
    「大丈夫ですか?」と聞かれたら大丈夫ではなくても「大丈夫です」と答える。
    条件反射的に答えてしまうけど助けてあげたい時役に立ちたい時は何か困ってますか、ですね

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    2025年02月27日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

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    夕焼けや朝焼け、青空、情景描写が美しくて、素敵だなと思った。最後まで読んで、タイトルの意味がわかって、この物語に出会えて良かった。

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    2025年02月23日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    この物語は、傷つきやすくも優しい心を持つ登場人物たちが、それぞれの悩みや葛藤を抱えながらも、少しずつ前を向いていく姿を描いています。読んでいて心がじんわり温まると同時に、自分自身の気持ちとも重なる部分があり、深く考えさせられました。
    特に印象的だったのは、どんなに苦しい状況でも、誰かの言葉や存在が希望になり得るということ。それは大げさなものではなく、ふとした優しさや共感の一言だったりするのがリアルで、心に響きました。
    読後には、「明日が少しだけ優しくあってほしい」という願いが、自分のためだけでなく、大切な人や周りの人にも向けられるようになる気がします。日々の中で当たり前に感じていたことの大切さにも気づかされる、温かくも考えさせられる一冊でした。

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    2025年02月15日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

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    絵に描いたような典型的な「優等生」の茜。思ったことを言葉にして行動を起こす自由奔放な青磁。
    青磁は茜に嫌いだと言い、茜はそんな青磁を苦手に思う。

    茜は「優等生」の仮面を被り、誰からも好かれようと努力することでどんどん苦しくなっていく。
    そんななか正反対の2人は少しずつ交流し、仮面が徐々に剥がされていく。

    気持ちが曇ると周りの景色は澱んで見える。茜の灰色な世界が、青磁という一つの光が当たって色鮮やかに塗られていく姿が、一枚の素敵な絵画が描かれていくのを見ているようだった。
    高校生の織りなす、純粋な恋愛模様が眩かった。

    私もこの一言を伝えられるような恋愛に出会いたい。
    「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」

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    2025年01月25日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~

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     夜明けに一番に会いに行く——そんな青春の物語が描かれるこの小説は心を揺さぶる。
     青春とは感情が混沌とし言葉が追いつかない時期でもある。本心を伝える難しさ、それを隠すための無表情や嘘。その矛盾が誰もが通る通過儀礼のように感じられる。
     人はなぜ本心を言えないのか。本心を伝えることで相手を傷つけるかもしれない。あるいは心配をかけてしまう、また嫌われる恐怖がある。だからこそ顔や表情に現れる本音を無理に隠し言葉を偽る。だがその無表情が時に言葉以上に「本心」を語ってしまうこともある。
     本心を伝えることは勇気がいる。それでもその言葉が真に相手に届くとき人間関係は深まり心は軽くなる。青春とはその葛藤と成長の旅路である。
     高齢者である私は未だに青春を引きずっている、未だに本心を押し殺している。

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    2025年01月09日
  • さよならごはんを明日も君と

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    「さよならごはんを今夜も君と」の続編であり、完結編でもある今作。

    ごはんを食べることは義務ではなく、楽しみ幸せを感じる私たちの権利。にもかかわらず、ごはんに関わるのが怖くて心も身体もすり減ってしまう。
    そんな人がたどり着くのは、夜食の専門店。お店に迷い込んだ人に合わせた特別な夜食を提供してくれる、傷んだ心を包み込むような居場所になっている。

    社会人になり、冷たいご飯を義務的に食べる日々が続く私には、特別な夜食のお店とその物語が心沁み入り泣きたくなった。

    過去のことはすっきり解決するとは限らない。それでも温かなごはんは生きている限り共に在る。苦しくても辛くても食べることは私たちの手にあるのだ。
    1作目は限界な気持ちに寄り添い、この夜も特別な夜食とともに過ごす温かな物語。2作目の本作はさらに明日を生きる糧として背中を押してもらえるような物語だった。

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    2025年01月04日
  • さよならごはんを明日も君と

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    「さよならご飯を今夜も君と」の前に読んでしまった…
    ご飯が食べられるって実はすごく幸せなこと。
    当たり前と思わずに、日々感謝していただかないと!

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    2024年12月31日
  • さよなら嘘つき人魚姫: 2【イラスト特典付】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    羽純も綾瀬も家族以外の第三者に頼れる人が居ないのはキツイよね。多感な年頃だから家族のことをさらけ出して話すのは特に難しい。
    一歩間違えたら二人とも助からなかったかもしれなかったけど、無事で良かった。

    そして、書き下ろしの2人が可愛くて良い︎^_^

    #泣ける

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    2024年11月26日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    中2の娘に勧められて読みました。切ない話で、おもしろかったけど、アラフォーの私にとっては高校生の恋愛がキラキラして眩し過ぎる感はありました(笑)

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    2024年11月22日
  • だから私は、明日のきみを描く

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    恋愛と友情の話。

    爽やか、爽やかすぎるよ彼方くん!これは好きになっちゃうよ!
    名前呼びの件とか、最後のマットの上での会話とか、胸キュンすぎた…。

    こんな青春送りたかったー…!←

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    2024年11月08日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    命の大切さと、命はつながっていくんだなということを感じるおはなしだった。
    じんわりと心にしみてきた(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2024年10月27日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    ネタバレ

    「海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを」を先に読んでいたので繋がりをすごく感じました。最後に真波の自分の勘違いに気づいたり、お父さんの心の変化にすごく感動しました。真波が初めて誰かを助けた相手である蓮もすごく優しくそして暗い辛さを心に溜めているというのが考えさせられました。何か戸惑ってることずっとできないことがあるのならすぐに行動に移すべきだと思いました。すごくよかったです。

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    2024年10月26日
  • だから私は、明日のきみを描く

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    キュンキュンしました
    自分の事をちゃんとわかってくれる人、ほしい言葉をくれる人に出会えるって奇跡だな

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    2024年10月24日
  • ないものねだりの君に光の花束を

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    たくさんメディアに溢れてる現代で、
    『あの人みたいに美人になれたら、 
    あの人みたいにもっとスタイルが良ければな』て自然と自分と他人を比べて自分を卑下したり、落胆したりすることが多いかもしれないけれど、
    今ある幸せを大事にしたいな、と感じることの出来た物語でした。

    最初読み進めた時は高校生の恋愛?ぽくて、(若…!!初々しい…)と少し懐かしいようなどきどきするような、むずがゆい気持ちにもなったのですが、結末が予想通りでした(ネタバレはしません♫)

    平凡を生きる人生がいいのか、はたまた脚光を浴びる人気者としての人生がいいのか…!!
    私も1日でいいから美人でテレビにでれるような人気者生活を過ごしてみたい〜!(笑)

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    2024年10月24日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    まいったなぁ。面白かったよぉ。

    14歳の娘が「まあまあ、面白い。パパ、読む?」と言って渡された本。
    娘はライトノベルの恋愛どっぷりで、どっちかが死んじゃう系が好きだから、その先入観たっぷりで読み始めた。
    途中までコミュ障気味(言葉がきつくてごめんなさい)の男女が徐々に惹かれあっていくので、上述の先入観で「で、どっちが死ぬねん?」なんて思いながら読み進めていたが、単純な好き好き大好きにならない。チューもしない。
    それどころかラスト近くで、自分を変えようとするヒロインが父親に電話する場面で、2人の娘を持つ父親である私の目をウルウルさせてくれた。
    ラストも刺さって、彼氏の方は小説家で、その創作の意義を滔々と語るくだりがある。私も趣味で小説を書くので、「そう、そうなんだよ!何かひとつでも読んでくれる人に伝えたいだよ!」と共感してしまった。。。
    14歳の娘には「まあまあ」でも、小説を書くのが趣味で2児の父親の私には、ぐっ!と刺さる小説でした!!

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    2024年10月09日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    素敵だな、と純粋に思った。
    真昼の浅瀬にただようみたいな、暖かい話でした!

    これ中学生の時に買った本で、当時の私は本当に心の底から、誰にも構われたくないと思う真波の気持ちが分からなかった。母に評価されることが絶対で、私の世界の全てだったから、この本は1度読んでから二度開くことは無かったです。
    でも最近色々な変化があって、もう内容も忘れていたこの本をこのタイミングで再読した自分本当に凄いなって思う。

    10代って、とても大事な時期だと思います。私もだけどね、でも1度つまづいたらどう立ち上がっていいか分からないんです。
    真波の心の移り変わりも、気持ちも、誰もが心当たりあるんじゃないかっておもいます。
    暖かい涙が流せる感じの作品でした!

    こう生まれたから仕方ない、そう割り切るにはまだまだ何もかもが足りなすぎる。
    多分私以外にも、ほとんどの人がそうなんじゃないかなって思います。
    でも、自分のことに手一杯わたしこそ読んで良かった♡♡
    探しているものがあるなら、読んで損は無いと思うのです。

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    2024年10月09日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    飯テロ小説かと思いきやストレスからの味覚障害、過剰なダイエット、自然食盲信、拒食症と割と重いテーマだったけどそれぞれを解きほぐすのが良い感じ(*´ω`*)

    最後小春が親と分かりあえて大団円なのは感動したなぁ…
    最後の続刊予告が嬉しいです(*´ω`*)

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    2024年10月03日
  • さよならごはんを明日も君と

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    今回も割と重めのテーマ。会食恐怖症に思春期のすれ違い、子供を見ていない子どものためのごはん…うーん、日常的に『普通にご飯が食べられる』って幸せなんだなぁと改めて思う。
    何となく終わり方が中途半端なのでぜひ続刊を

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    2024年10月01日
  • さよならごはんを明日も君と

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    会食恐怖症、思春期の娘と母の関係、修復できない親との関係、などなどをおいしい物語が優しく包んでくれる。気になる話題もあったので、すっかりのめり込んでしまいました。いろんな子供たちに読ませたいなぁと思いました。
    あの花、の鰺天も美味しそう!あの花ファンも必読ですね。

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    2024年10月01日