汐見夏衛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夜更けに会いたい人と、夜明けに会いたい人は?と問われたら…
この本を読み終えて、これらの言葉の意味が静かに、でも深く胸に響いています。
優等生の仮面を被りトラウマに耐える茜と、自由奔放に見えて刹那を生きる青磁。
対照的な二人の過去と未来が「点と線」で繋がり、それは、話の展開では危うくも、確かな運命の糸へと変化していきます。
この作品は、単純な恋愛小説ではありません。
「大切と思える人への想いの在り方」を純粋に問い直させてくれる物語でした。
番外編まで読み終えると、二人の温かな絆をずっと見守り続けたい…そんな優しい気持ちで満たされます。
続編が出たら、必ず読みたいと思える作品でした。
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Posted by ブクログ
汐見夏衛さんの『僕の永遠を全部あげる』は、「大切な人を想う気持ち」と「限られた時間の中でどう生きるか」がすごくまっすぐに描かれている作品です。
全体としては、切なさが強いのに、ただ悲しいだけじゃなくて“誰かを本気で好きになることの温かさ”がちゃんと残る物語だと思います。登場人物の気持ちがかなり丁寧に書かれているので、読んでいると自分もその場にいるような気持ちになります。
特に印象的なのは、「永遠」っていう言葉の重さです。ずっと一緒にいられる保証がないからこそ、今この瞬間の気持ちをどう伝えるかが大事なんだっていうテーマがずっと流れています。恋愛小説だけど、恋だけじゃなくて“人との関わり方”全体に -
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Posted by ブクログ
今の自分の思想と共鳴して、すごい刺さった。
ちょっと大げさだけど、運命の出会いみたいな感覚だった。
言葉って、人を救うこともあれば、傷つけることもある。それくらい強いのに、思った通りにはなかなか伝わらない。
同じ言葉でも、受け取る人や状況で全然違う意味になるし、そこに難しさと面白さの両方がある。
誰かを救った言葉が、別の誰かを傷つけてしまうこともある。それは時々やるせないけれど、
本当に伝えたいのは、言葉じゃなくて気持ちなのかもしれない。
気持ちを伝えるための言葉、人を救うための言葉。それに向き合おうとすること自体が、誰かにとってはもう優しさになっている気がする。
自分の一部はこの作品に救われ -
Posted by ブクログ
ネタバレ『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編という気分で読み始めた。
彰の生まれ変わりの涼。
最初はそんなのありかと思いながら読んでいた。けれど、涼は前世の記憶を持っていないことや自身の中に彰がいることをなかなか受け入れられず葛藤していた。
また、百合も涼の中に彰の面影を重ねている場面で、苦しそうな顔をしていた。
私がもし、2人の立場だったとしたら受け入れきれるか分からない。
ただ、今、私はどちらかと言えば平和な世界にいて、自分の好きなことを自由に出来て、夢を追いかけ続けることが出来ている。
それがどんなに幸せなことなのかを改めて実感した。
当たり前が当たり前でない時代、、、、、、
大好 -
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