【感想・ネタバレ】君はきっとまだ知らないのレビュー

あらすじ

夏休みも終わり新学期を迎えた高1の光夏。六月の“あの日”以来ずっとクラス中に無視され、息を殺しながら学校生活を送っていた。誰からも存在を認められない日々に耐えていたある日、幼馴染の千秋と再会する。失望されたくないと最初は辛い思いを隠そうとするが、彼の優しさに触れるうち、堰を切ったように葛藤を打ち明ける光夏。思い切って前に進もうと決心するが、光夏は衝撃のある真実に気づき…。全ての真実を知ったとき、彼女に優しい光が降り注ぐ――。予想外のラストに号泣必至の感動作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

自分は意外と自分のことを知らないし、周りに自分を大切に想ってくれる人がいることを教えてくれる、そんな物語だと思います。
読み進めると予測できないラストの展開には衝撃を受けると思います。物語も面白いですが、最後にはそれ以上に作者のメッセージが伝わって来ます。読む人によっては途中で息苦しくなることもあるかもしれませんが、一度手に取って読んでみて欲しいと思える作品でした。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

辛い時に傍に居てくれる親友の大切さをとても感じれる本だった。人間なら一度はこの本を読んだ方が良いでしょう。

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2025年09月16日

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ネタバレ

自分は、千秋のように今自分が何を感じて、何の感情を抱えているのか気づけない。鈍い人です。

だからこそ、自分の代わりに気づいてくれる人。自分の代わりに怒って、悲しんで、喜んでくれる人。そんな人が周りにいることに、とてもありがたさを感じています。

この物語に出会えて良かった。

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2024年11月03日

Posted by ブクログ

やばい。涙が止まらない。

毎日が苦しかった学校生活のことが
何度も頭を余儀って離れなくて
光夏と過去の自分の姿が重なって
そしたら我慢しようとしても涙が止まらない。

いじめってほんの些細なことから始まるし
理不尽なことだらけ。
それでも何があっても
味方になってくれる人が1人でもいれば
心は救われるし希望が持てるよね。

今いじめにあっている人
いじめられている人の為に頑張っている人
力になろうと葛藤している人
そして
いじめる側になってしまっている人も
とにかくみんなに読んで欲しい。

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2024年08月22日

Posted by ブクログ

こんなラストなんて予想できません!私は光夏のようなつらい経験はありませんが強がってしまうところがあるところは似ていると感じました。現実的なところや空想的なところがあって好きな作品になりました!

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2024年07月24日

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春・夏・秋・冬。4人の幼馴染としての友情が素晴らしい。光夏は決して全てが救われたわけではないけど、これからも、4人でいろいろな困難を乗り越えてほしいと本当に思う。

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2024年02月26日

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ネタバレ

予想してない角度からの展開の結末は心を抉られるなあ
途中はどうなるか展開が読めずにバカ泣いたけどいい感じに終わってくれてよかった。やっぱり自分のことを大切にしてくれる人を守れればそれでいいんだ。
人は1人で生きていけないから。他人に頼り頼られるべきなんだ。

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2023年11月14日

Posted by ブクログ

「君はきっとまだ知らない」題名を見て、どんなストーリーか想像できませんでした。読み進めていくと、光夏の強がってしまう性格やプライドの高さに、読んでいる私まで苦しい気持ちになりました。と同時に、優しくてどんなときでもそばに居てくれる幼馴染の3人の温もりにとても感動しました。あらすじにあった「衝撃のある真実」の意味を知ったとき、正直すごく驚きました。伝えたい想いはちゃんと言葉にしなきゃいけないなと思ったし、こんな素敵な友人欲しかったなぁと思いました。

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2023年08月02日

Posted by ブクログ

汐見さんの人気作が文庫化ということでなんとなく手に取った一冊。本っっと~にビックリ真相❗まさかの展開で途中から手が止まらなくなりました…!
読み終わった皆さん、4人のなかでだれ派ですか?わたしはなんか冬哉派。なんかあーゆータイプ好き(笑)

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2022年09月05日

Posted by ブクログ

いじめを受けていることを幼馴染たちに隠していた少女。その事実を話せたとき、本当の真実がわかってしまう。生きている意味の大切さが心に響く大切な一冊です。

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2025年04月29日

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私も中学生の頃に凄まじい虐めを体験した一人です。
主人公である光夏の気持ちが凄くよくわかり、むしろ過去の辛い体験を思い出すかのような気持ちでした。
でも、光夏のように千秋や春乃、冬哉のような存在があったら私もまた違った未来があったのかな?と考えたり。
私は光夏のように飛び降りることは無かったのですが、飛び降りようと考えたこともあったので、あの時は思いとどまって本当に良かったと思いました。

虐めとは実際に体験のある人間にしかわからない繊細な思いがあります。
それを汐見先生はオブラートに包んだ表現の仕方で上手に書かれているなーと感じました。

いつの時代にも失くならない"虐め"ですが、どうにかしてこの世から葬り去りたいと思うばかりです。

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2024年05月17日

Posted by ブクログ

主人公の光夏と、その幼なじみである春乃、千秋、冬哉の高校生活の物語。ある日を境にクラスメイトから無視されるようになった光夏に、突然久しぶりに声をかける幼なじみたち。日に日に幼なじみの3人に再び心を開いていく光夏の心境が読み取れるストーリー。 光夏を1番気にかける千秋によって、生きる意味を見出していく光夏。

4人の友情物語で、とても良かった。ストーリーの途中で、光夏の姿が窓に映っていないというホラー的な描写も、話の中に引き込まれる感じで面白かった。番外編で千秋目線のストーリーが読めたのも良かった。

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2024年02月24日

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※間違えて何度もログアウトしてやり直してしまいすみません。
久しぶりに読んで、なんとなく帯と表紙のタイトルに引かれて手にとって読んだのが出会いでした。
スマホが普及してから若者の活字離れが著しい中、久しぶりに読んで本を好きになるきっかけをくれた作品です。
汐見先生の魅力が詰まっていて、なぜなら、初めて小説で泣いた作品で、そんなに脆い方ではないけれど感動したので面白いと思いました。悩んでる人達に是非読んで貰いたいです。

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2023年06月22日

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近年、若者の活字離れが著しい中、本屋さんにフラッと入ると目についたから帯に引かれて久しぶりに買ってみた。どんな内容なのか全くゼロの状態だったけど面白かった。あんまり面白くないという人もいるみたいだけど私は初めて小説で泣いた作品なので印象深いです。本を好きになるきっかけになって、野いちごなんて聞いたこともなかったけどこれを読むことでスターツ出版さん、汐見先生に出会えた作品なので良かったと思っています。レビュー数少なくて知名度低いのか知らないけど、個人的にはもっと多くの人に読んで欲しいかなと思います。

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2023年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[初投稿]
パッケージに引かれ、スマホが普及し活字離れが多く見られるこの現代に久しぶりに読んで見た。フラッと入った本屋さんでふと目についたからだ。正直に言うとこの小説家さんのことは知らなかった。何気なく読んで見ただけなのに、読み進めていくうちにどんどん面白くなっていった。元々眠くなる体質ではないけれど、ハマっているゲームもあり小説から少し距離をとっていたのだ。そして終盤になると泣いてしまった(電車の中で)笑。本で泣いたのは初めてだった。

※ここから少し内容に入るので自己責任でどうぞ
光夏はいじめられていたのに、自分はいじめられてなんかないと思い込ませて過ごしていた。自分もいじめられていたことがあったので光夏の気持ちが良くわかる。誰だって自分のことを「私はいじめられている」なんて認めたくないし、思いたくもない。信じたくもない。周りの大人たちはよく「気づいてあげられなくてごめんね。もう少し早く言ってくれたら良かったのに。」とか言うけれど光夏もそうだったけれど気づかなかったんじゃなくて気づかれないようにバレないようにしていたから当然だ。知って欲しいし気づいてくれたらどんなに楽になるかとも思うけど気づかれないようにしてしまうのが現実だ。だって、心配かけたくないから。
千秋君が光夏がいじめられてる時に教室で庇ってくれた時がとても印象に残っている。涙が止まらなかった。自分のことじゃないのに自分のことのように嬉しかった(笑)。辺り一面が金色に染まって光夏が消えそうになったシーンで最初はよく状況が掴めなかった。でも、分かった時には「あー、そういうことだったんだ。」と納得して、悲しさと共に鳥肌が凄かった。鈍感な千秋が告白してくれたときも「千秋なのにすごいストレートやん。」と感動した。
自分は今を生きている若者たちに是非読んで欲しい作品だと思った。スマホが手離せないこの現代にせっかくまだ小説という物が生き残っているのだから。特に今いじめられている人、又はいじめられていた人、いじめをしていたことがある人に読んで貰いたい。いじめられていなくても今が辛い人の心に刺さると思う。いじめをしたことがある人にはこんなに酷いことだったんだと気づくことが出来るし、ここまで人を追い詰めて苦しめていたんだと自覚してくれる人が少しでも多く増えることを願う。たしかに、いじめはかなり重くてセンシティブな内容だけれどそれを敢えて扱っているということはきっと誰かの役に立つ、心に刺さる人がいるからだと思う。だからこそ今を生きている全ての若者に伝えたい。
かなりの長文になってしまったけど、長々と読んでくれた方はありがとうございます。

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2023年05月12日

Posted by ブクログ

千秋くんがとっても素敵
光夏のことを本人よりもよく理解してて
ほしい時に欲しい言葉をくれる人
優しく寄り添ってくれて
温かい言葉を浴びさせてくれる人

冬哉と春乃、幼馴染全員が素敵

いじめは色々考えさせられる重いテーマだけれども
光夏の場合は幼馴染の存在が救いだった

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2022年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正義感の故にいじめを受けるという、いじめの構造が書かれた作品としり、読んでみたいと思った。世の中にこの構造はたくさんあると思われる。

正義を許せないいじめる側にも、そのように歪んでしまった背景や苦しみがあったはず。正義感のゆえにいじめの犠牲となり、苦しみの人生を歩まねばならないという不幸もまた、絶対にあってはならないはず。

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2024年08月01日

Posted by ブクログ

自分の良さが時には悪く作用してしまうこともあるってことだね。周りの目を気にせず本当の自分を出せるように強くならなきゃと思った。

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2023年11月21日

Posted by ブクログ

~あらすじ~
夏休みも終わり新学期を迎えた高1の光夏。六月の”ある日”以来ずっとクラス中に無視され、息を
殺しながら学校生活を送っていた。誰からも存在
を認められない日々に耐えていたある日、幼馴染
の千秋と再開する。失望されたくないと最初は辛い
思いを隠そうとするが、彼の優しさに触れるうち、葛藤を打ち明ける光夏。思い切って前に進もうと
決心するが、光夏は衝撃のある真実に気づき…。
全ての真実を知ったとき、彼女に優しい光が
降り注ぐ___。
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展開の振り幅(?)が大きすぎて頭が追いつかなく
なります。そんなファンタジーを含めた感動作品
です。

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2023年05月08日

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