汐見夏衛のレビュー一覧

  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    前半、あまり動きがなかったんだけど、中盤から一気に読み進めました。
    こんなに重い話だと思わず、ビックリ。
    一度手に取って欲しい作品です。

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    2025年02月10日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    それぞれの登場人物の視点からの想いや考えが描かれていて、タイトルどおり本シリーズの中でのアナザーストーリー的な立ち位置の作品でした。筆者もあとがきで記載されておりましたが、映画の公開もあり、それを含めての本作であると感じました。私も映画と本編を見てから本作を読んだので作品に入りやすく感じました。

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    2025年02月09日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

    ネタバレ 購入済み

    2人とも幸せになってよかった

    #ハッピー #深い

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    2025年02月01日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    ネタバレ

    本を読んでここまで泣いたのは初めて。
    戦争を経て平和になっている現代だからこそ、たくさんの人に読まれるべき作品。

    個人的にとても素敵だと思ったのは、タイムスリップを終えてから自分という存在がその時代に間違いなく"居た"という事実があるところ。
    この事実があることでメッセージ性の強い作品になっていたと思う。

    今の日本があるのは過去の人々が繋いでくれたバトンの上で成り立っていることを忘れずに日々を生きたい。

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    2025年01月04日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    昔から、私は、人間関係や自分自身のことで悩むことが多く、その度に自分が生きる意味なんてあるんだろうか。自分が生きる理由ってなんだろう。私はそもそも生まれてこない方が良かったのではないか、なんで私は生まれてきたんだろう。そんなことをずっと考えていました。この小説を読み始める前もそうでした。
    でも、読み進めていくうちに、きららと景が見ていた夢の正体が分かっていって、それまできららと景が抱えていた思い、苦しみが解かれていく場面を読んで、思わず涙してしまいました。 きららと景を今の自分自身と重ねて、色んなことが頭に巡り、最後には文字が見えなくなってしまう程に涙が溢れていました。
    読み終わった後、「あぁ

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    2025年01月02日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    ネタバレ

     反抗的な女子中学生の百合が大東亜戦争終戦前夜の1945年の真夏に突然タイムスリップしてしまう。そこで特攻隊員の彰に出会い、やがて否応なく訪れる「出撃」という別れ。
     戦争という現実。
     百合は、南の空へ『特攻』として死に往く彰を愛してしまい、もがき苦しむ。
     彰は戦争という現実に直面するなかで『特攻』という使命を見出し、死することを決意する。その彰の悲しみ、憤り、そして愛を知る悦びと苦悩。

     戦争の悲惨さを知らない世代に戦争というものを疑似体験させることができるいい作品といえる。
     戦争は絶対に起こしてはならないし、ましてや巻き込まれてもならない。しかし、口先で反戦を訴えるだけでは決して国

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    2024年11月15日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    めちゃくちゃ泣いた。ティッシュ30枚くらい消費した。もう途中から読むのを辞めてしまいたいくらい辛かった。何とか読み切ったが、今年一面白かった作品と言っても過言では無い。こんな本を書いてくれてありがとう汐見夏衛さん。受験生の心がまた豊かになりました。もっと勉強頑張れそうです。

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    2024年11月04日
  • さよならごはんを明日も君と

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    読んだ後に「さよならご飯を今夜も君と」の続編なんだと知る。けど、それを知らずに読んでも違和感はなかった。『心も進退も限界寸前のお客様が辿り着く夜食専門店』との事で、じんわりと染みる言葉もあった。今の私に刺さる言葉もあり、読んで良かったと思う。
    1巻を読みたい。

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    2024年11月04日
  • 君はきっとまだ知らない

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    ネタバレ

    自分は、千秋のように今自分が何を感じて、何の感情を抱えているのか気づけない。鈍い人です。

    だからこそ、自分の代わりに気づいてくれる人。自分の代わりに怒って、悲しんで、喜んでくれる人。そんな人が周りにいることに、とてもありがたさを感じています。

    この物語に出会えて良かった。

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    2024年11月03日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    丁度辛い時期に読んでいたのでとても勇気づけられる話でした。ーー生まれてきただけで、生きてるだけで、意味がある。価値がある。ーーちょうど幸せもメンタル低下も行き来していたので尚更泣きました…。本当に今の私には感涙でした。ありがとうです。まさかこういう展開でラストがこうくるとは予測も出来ず…本当にとてもよかったです。

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    2024年10月28日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    ネタバレ

    初めてこんなに号泣しました。あまりにもピュアな恋。こちらが楽しくなってしまうほど可愛い恋愛の裏に隠された事、最後の展開全てに心を奪われて読んでしまいました。辛いことがある人が読むと少し救われるような描写もあります。ぜひ読んでみてください。

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    2024年10月26日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    同じような本を何冊か高校生に(今は大学生)勧められたことがあり
    読んだ記憶がありますが。これは初でした。
    題材が前の戦争なので、私の年代には結構深く突き刺さります。
    どこをどう言い訳しても戦争に正義はない。

    思わず涙の出る場面もありました…この次作も読もうかと・・考え中。

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    2024年10月07日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。と、あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。の主な登場人物たち、一人一人の‘’その後‘’を集めたお話です。

    あの花〜と、あの星〜、の2作を読んだのでせっかくならこちらも読みたいと思っていましたが、なかなか手につきませんでした。
    というのも、あの花〜や、あの星〜から得た戦争の姿に怖さを感じたからです。
    ただ、経験した事も無いのに文字だけでも怖さを感じれるなんて、現実で、その目で見た人たちはどれほど怖かった日々なのだろう…と思いました。
    ましてや国の為に、死ぬとわかっていながら毎日毎日、1分1秒を過ごした特攻隊員たちはどんな気持ちだったのだろうかと想像もつきま

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    2024年10月07日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    初めてもう1回読みたいなと思った作品。
    真波が少しづつ変わっていく姿がリアルで、自分も漣みたいに人の心を引き出せるような男になりたいと思った。
    自分はみんなに生かしてもらってるんだ。周りに感謝すべきだなと実感する作品だった。
    父、母、友達、先輩、先生、ありがとう。
    色々しんどいことがあるけどあなた達のおかげで今日も生きれてます。これからもよろしくお願いします!

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    2024年10月05日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    何度も映画見てその後本を読んだけどやっぱり泣いちゃう。
    それぞれの思いに凄く感動しました。
    それと同時に生きたかっただろうなぁとか色々考えさせられました。
    今の日本があるのはこの方達のおかげとゆうのを改めて思いました。

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    2024年10月01日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    すきな人に想いを伝えることも
    すきな人と一緒に過ごすことも許されない状況下で
    好きなときに会えて
    好きなときに幸せかみしめて…
    そんな当たり前のことがなによりも幸せと感じた。
    この当たり前の幸せを分かち合いたくて映画を彼氏とみたのですが、わかってもらえませんでした。
    その幸せがわからないなんてまだまだですね(笑)

    この作品は、原作・映画二回みて大好きな作品。
    毎日憂鬱になって、いまの幸せがわからなくなったときに読みたいって思う一冊

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    2024年10月01日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    とても良かった。あまりにファンタジーな物語かと思っていたのに、確かに、それはあり得る話かも、、と現実味を帯び、涙が止まらなかった。

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    2024年09月25日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    あの花→あの星→映画と
    全て見て、こちらの本も読みました。
    やっぱり涙してしまった。
    今ある当たり前のことが当たり前でなかった時代。当時の話だけでなく、現代から見た当時の人達も書かれていて、どれだけ今の生活が恵まれているか再認識できました。
    今日も忙しさにイライラしてしまったり、子ども達に怒ってしまった自分を反省しつつ、1日1日を大事にまわりの人達を大切に生きていきたいと思わせる一冊でした。

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    2024年09月12日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    原作・映画のその後の話が読めてとても良かった。
    1話、2話は心がキュッとなる。

    今ある平和が当たり前じゃないんだと思った

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    2024年09月11日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    映画化されたので、原作を読んでみた。さらさらと読みやすくすぐ読み終えたが、いま一度戦中を生きた人たちのことを思い、平和であることを当たり前に思わないで、大切に今を生きようと思った。ツルさんが預かった百合宛の手紙の内容が知りたい。

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    2024年09月06日