汐見夏衛のレビュー一覧

  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作を読んだからこそ百合の思いや、涼のどうしようもない感情が痛いほど刺さった。
    恩送り。いい言葉だ。私も誰かから貰った優しさを次の誰かに送れたらいいなと思った。

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    2026年01月27日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    『海に願いを、風に祈りを、そして君に誓いを』は、自然の情景と人の想いが重なり合う、静かで温かい物語だと感じた。
    海や風といった変わらずそこにある存在に願いや祈りを託すことで、登場人物たちの不安や希望がより強く伝わってくる。特に「君に誓う」という言葉には、未来への覚悟や、簡単には揺らがない想いが込められていて印象的だった。
    派手な展開よりも、心の動きや言葉の余韻を大切にしている作品で、読み終わったあとも静かに気持ちが残る。大切な人を想うことの強さと優しさを、そっと教えてくれる一冊だと思う。

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    2026年01月18日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

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    誰かを羨ましく思う気持ちって、
    大人にも子供にもある。
    わかるなあ。
    汐見さんの小説を読んだのはひさしぶり。
    感情移入しながら読める作品だった。

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    2026年01月18日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

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    誰しもが思ったことがあるであろう他人への憧れ、でも結局は自分が一番落ち着くのかもしれないというお話。私もそうだな〜って思いながら読んでました。でもなんというかあとがきの方が真髄のような気がしたりもして、勿論本作も面白いです!!
    私が一読者として作家様に送っていたお手紙の気持ちをあとがきの形としてかいてくださっているのかなと(押し付けがましいことですが)。きっと私だけじゃなくそうおもってお手紙を書いてる人がいたんだなって...本作も本当によかったのですが、あとがきがそれ以上に刺さってしまった特異な例です!

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    2026年01月15日
  • 僕の永遠を全部あげる【文庫版】

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    特にすごい急展開は無いけどそれがいい。
    最後の展開もある程度分かるけどそれでも読み進めたくなるしやっぱり泣く。

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    2026年01月12日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    すごく良かった。言葉の大切さや想い、そして表現などキラキラした、温かい時間を過ごす。
    Eテレで言葉にできない気持ちという番組で取り上げていたような。その時にちゃんと記憶にとめていたらもっと早く出会えたのに。
    残念と思うぐらい素敵な話だった。

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    2026年01月08日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    自由で我が道を行く転校生の古都琴子とそのクラスメイトたちが関わっていく青春物語です!本屋をぶらぶらしていたら表紙の琴子と目が合ったので思わず購入!中高生になってくるとつい人の目を気にして行動してしまうことがあったけれど琴子のマイペースでしっかり自分の軸がある人はとてもいいなと思いました。

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    2026年01月06日
  • さよならごはんを今夜も君と

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    「ごはん」がテーマの思わず心が温かくなるような1冊です。それぞれ悩みを抱えている人物が集まりごはんを食べて救われるというストーリー。今まで何冊もごはん系の物語を読んできたけどどれも素敵な気持ちになるし飽きなくて面白いです!この本は2 巻もあるそうなので絶対読みたいです!

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    2026年01月05日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    ネタバレ

    私が今までつらい苦しいと感じていたことは、全て「人間として」という枕言葉がついてるように思える
    人間って大変。人間に向いてないって言葉あるけど、人間に向いてる人いるのだろうか。
    きっと向いてそうに見える人は、他人を騙すのが上手いか、自分を誤魔化すのが上手いんじゃないか

    古都琴子は人をやめて人外になる
    猫のように自由に

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    2026年01月03日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    汐見夏衛さんは読みやすくて大好きな作家さんです。最初は人との関わりを避けていた更紗が次第に心を開いていって人と関わることの喜びを覚えいてく物語です。人にしっかり自分の思いを伝えるのってすごく簡単に思えて実は難しいのかなと思っています。でも人に伝えることで変わる何かがあるかもしれないので自分の気持ちを伝えることは大切だと思いました。

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    2025年12月18日
  • さよなら嘘つき人魚姫 【連載版】: 5

    匿名

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    主人公の変わった言動が不思議だったのですが、その秘密がやっと明らかになってきました。続きも楽しみにしています。

    #エモい #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2025年12月03日
  • さよなら嘘つき人魚姫 【連載版】: 4

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    羽澄がいつも暗い雰囲気や表情なのは、異常に見える母親が関係していそうで、これからどうなるのか楽しみです。

    #ダーク #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2025年12月03日
  • さよなら嘘つき人魚姫 【連載版】: 3

    匿名

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    主人公の言動が人魚姫と関わっているのか、意図が分からないのが、不思議なところがあってどう展開するのか気になります。

    #癒やされる #胸キュン #ドキドキハラハラ

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    2025年12月03日
  • さよなら嘘つき人魚姫 【連載版】: 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    主人公も羽澄もどこか影があって、人魚姫の伝説がどう関わっているのか、謎が多くて紐解いていくのが楽しみです。

    #胸キュン #エモい #ドキドキハラハラ

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    2025年12月03日
  • さよなら嘘つき人魚姫 【連載版】: 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    人魚姫という設定が幻想的で素敵だと思います。主人公にいったいどんな秘密があるのか、展開が気になります。

    #胸キュン #ドキドキハラハラ #エモい

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    2025年12月03日
  • 臆病な僕らは今日も震えながら

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    前半でもやもやしていた謎めいた事たちが後半で少しずつ顕になってすっきりしたし感動して涙腺緩みました。これをきっかけに読書が好きになった

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    2025年12月01日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    ネタバレ

    読み終わった後は、色々な感情で胸がいっぱいになった。今までで一番心を動かされた作品だ。こんなにもメッセージ性がある作品を読むのは初めてだ。戦争は絶対に良くない、起こすべきでないものであるというのは読む前からわかっていたが、作中、戦時中の世界の景色、人間、生活を見て、過ごした百合の戦争に対する嫌悪感、忌避感をたっぷりと孕んだ数多くのセリフ、心の声を通して、戦争なんて絶対に異常だし、狂っているし、馬鹿げているという気持ちがありありと伝わってきた。そして、現代の若者の感覚を持っている私もまた、それに共感し、同じ感想を抱いたが、止むを得ず戦争は起こり、軍人たちもどこかでおかしいと思いながら、自分たちがやるしかないと思っているという気持ちもわかった。今まで持っていた、戦争はこれから絶対に起こしてはいけないものと言う認識に加えて、今在る生活は、過去の人たちが命をかけて繋いだ、心の底から願った、夢見た、喉から手が出るほど過ごしたいと思った平和な世の中なのだと感じた。軍人も、出来ることなら敵国の相手を傷つけたくないし、家族や友達、愛する人たちと共に過ごしたいとは思いながらも、それを口に出すとまわりから非国民であると思われるし、敵国をねじ伏せたいという思いよりも、母国の愛する人々を守りたくて、平和な世の中が欲しくて、また、後世に繋ぎたくて戦っている側面が大きいのだとわかった。最後、彰が特攻する場面で、特攻せずに海に堕ちたのは、敵国の相手もまた、守りたい人達がいてその人たちを守るために命を張って戦場に出ていることを考えたからで、それほど彰にとって守りたい人たちの存在は大きなものだったのだと思う。途中までは、百合から見て軍人や特攻隊の人たちは死んでまで戦争に勝ちたいのは理解できないという認識であった。しかし、その人たちの後ろには家族や友人がいることや、板倉が特攻隊から逃げたいと本音を言うシーンを通して、軍人たちも本当は戦争なんてしたくない、同じ「死にたくない、生きたい」と思っている人間なのだと認識し、だからこそ行くしかないと決意して戦場に出る軍人たちを見て苦しくなっていったのだと思う。特攻前最後の夜に、彰と百合が、百合の咲く丘で話すシーンでは、2人はこんなに想いあっているのに、彰は特攻に行かなければならないと言う切なさがまざまざと伝わってきた。特攻命令が出た夜、鶴屋食堂で彰の班の人たちがいつも通りに話し、冗談を言い会うが、いつもよりふしぜんなちんもくがうまれたり、沈黙が生まれると全員視線を落としたり何か物思いに耽るような描写は、心が痛くなった。また、ツルさんから寝床、食事を与えてもらって百合は心から感謝すると同時に、なぜそれと同じことをしてくれていた母親に感謝の言葉はおろか、反抗的な態度すらとってしまっていたのか、と後悔する百合を見て、自分もはっとした。寝床や食事、その他数えきれないくらいたくさんのものを両親から貰っているが、感謝はしているつもりでも貰い続けている中で当たり前だと感じるようになっているような気がする。親は子にそれを与えるのが当たり前と言えば、それは当たり前なのかもしれない。しかし、普通に考えたらそれは当たり前なわけない。それを生まれた時から与えられ続けているからといって、感謝する心が麻痺しているのかもしれないと思った。親は与えるのが当たり前だと思っていたとしても、子はそれを当たり前だと決して思ってはいけないと思う。それは親子の関係だけにとどまらず、他の人間関係にも当てはまると思う。いつもしてくれているからといって、段々と与えられている側の感謝が薄まっていっては決していけない。初めてそれをしてくれた時の感謝を忘れずに、その感謝を例え照れくさくても、相手に、自分は当たり前だと思っていない、とても感謝しているという意を伝え、見せ続けないといけないと思う。百合の70年前の生活を通して、現代の普通の生活は本当に平和で贅沢で、70年前の人たちが、文字通り死ぬほど欲しかったものなのだと思った。戦時中の人々は、もし戦争がなければ、とどれほど思ったのだろうか。今の自分は、その思いに応えられるような自分であるだろうか。何か特別なことはできなくても、せめて平和な世の中は過去の犠牲があってのことで、極めて幸せであると言うことは決して忘れずに生きていきたいと思う。
    話は変わるが、ラブストーリーとしてもめっちゃ良かった。死ぬとわかっている人へ想いを寄せる切なさがよく描かれていた。途中の、甘味処での会話もめっちゃ良かった。最後の手紙は感動した。百合が人目も気にせずわんわん泣くのもわかる。特攻前に百合の花が咲く丘での情景描写はすごかった。まるで自分もそこにいるかのように感じた。映像がまざまざと流れてきた。

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    2025年12月02日
  • ないものねだりの君に光の花束を

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    ネタバレ

    この本は本屋さんに行った時に偶然見つけて、表紙がかわいいなと思ったので手に取りました。特に印象に残った場面は最後の方に真昼君が影子ちゃんに「影」の一般的に知られている他の意味を教えていたところです。個人的に汐見さんの他の本も読んでみたいと思いました!

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    2025年11月20日
  • 古都琴子は好きに生きるので、あしからず

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    ネタバレ

    成瀬は信じた道を〜系の話かと思ったらそうでもなく。
    あーこういうこと考えたことあるなーとか、こういう人いたかもなーとか、既に現役世代でもない自分は懐かしく思い返す。
    しかしコトコトコさんの振る舞いだけは、昔やろうとして駄々滑りした記憶が蘇るのであいたたた…となりました。
    最後に先生視点があるのもいいね。仮屋先生が最後にいきなり好みのタイプになってしまってときめいた。
    面白かったです。

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    2025年11月09日
  • 君はきっとまだ知らない

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    自分は意外と自分のことを知らないし、周りに自分を大切に想ってくれる人がいることを教えてくれる、そんな物語だと思います。
    読み進めると予測できないラストの展開には衝撃を受けると思います。物語も面白いですが、最後にはそれ以上に作者のメッセージが伝わって来ます。読む人によっては途中で息苦しくなることもあるかもしれませんが、一度手に取って読んでみて欲しいと思える作品でした。

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    2025年11月08日