【感想・ネタバレ】古都琴子は好きに生きるので、あしからずのレビュー

あらすじ

高2の夏。森川涼風の過ごす平穏なクラスにトンデモ転校生・古都琴子がやってきた。転校初日から、周りの目を気にせず自由気ままに振る舞う琴子は、『ザ・我が道を行く』タイプ。強面教師のパワハラに物申し、クラスのヒーローになったかと思ったら、琴子自身は言いたいことを好き勝手言う自由っぷり。はたまた、勝手に文芸部の部長になったかと思えば、無理やり涼風を巻き込んだり…。「まあ、私は好きに生きるから、君たちも好きに生きたまえ」圧巻の青春小説。

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感情タグBEST3

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自分の信念に従って人目を気にせず自由に生きている感じ、あの成瀬が脳裏をよぎったけど、テーマは別物。主人公はみんな、一人一人が主人公。面白かった!悩みを言語化して客観視して考える、意識してみよう

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2026年07月09日

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自由で我が道を行く転校生の古都琴子とそのクラスメイトたちが関わっていく青春物語です!本屋をぶらぶらしていたら表紙の琴子と目が合ったので思わず購入!中高生になってくるとつい人の目を気にして行動してしまうことがあったけれど琴子のマイペースでしっかり自分の軸がある人はとてもいいなと思いました。

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2026年01月06日

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ネタバレ

私が今までつらい苦しいと感じていたことは、全て「人間として」という枕言葉がついてるように思える
人間って大変。人間に向いてないって言葉あるけど、人間に向いてる人いるのだろうか。
きっと向いてそうに見える人は、他人を騙すのが上手いか、自分を誤魔化すのが上手いんじゃないか

古都琴子は人をやめて人外になる
猫のように自由に

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2026年01月03日

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ネタバレ

成瀬は信じた道を〜系の話かと思ったらそうでもなく。
あーこういうこと考えたことあるなーとか、こういう人いたかもなーとか、既に現役世代でもない自分は懐かしく思い返す。
しかしコトコトコさんの振る舞いだけは、昔やろうとして駄々滑りした記憶が蘇るのであいたたた…となりました。
最後に先生視点があるのもいいね。仮屋先生が最後にいきなり好みのタイプになってしまってときめいた。
面白かったです。

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2025年11月09日

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一章一章、違う人物にスポットライトをあてているが、最後にはちゃんとそれがつながって後味の良い一本のストーリーになっておもしろかった。特に猪飼くんの話は私的に考えさせられたかなと思う。本当の主人公は琴子だが、それに関わってかわっていった登場人物たちではあるが、実際、琴子はきっかけにしかすぎなくて、結局人は自分自身で変わっていくものなのかなぁと柄にもなく考えたりもした。実際私も考えさせられました。

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2025年11月08日

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今まで発行されてる汐見さん作品の中で一番最高な作品になりました。
主人公の性格については賛否あるかもしれません。でもこのタイトルのように好きに生きることができたら、どれだけ気分がスッキリするかと憧れを抱いてしまうし、先生だって色々抱えて生きてるんだなと心に響く作品でした。

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2025年11月06日

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▼汐見さんは初めて読みました。高校生モノ。古都琴子さんという転校生が、

「孤立を恐れない、美人、大まかなんでもできる、ズケズケとものを言う、他人からどう思われるだろうかを恐れない気にしない」

という、日常スーパーマン的なキャラクターで、その琴子さんが作る波紋を、振り回される同級生などの視点から描きます。5~6章からできていて、1章が、同級生なりひとりの視点で描かれます。



▼・・・・と書くと、とっても「成瀬は天下を取りに行く」シリーズによく似ています。実際、成瀬第1作は2023年なので、絶対にその影響はあったんだろうなと思いました。



▼ただ、成瀬シリーズは、高校生の人間関係とか、高校生の「生きづらさ」みたいなものにそんなに拘泥せずに、もっとファンタジックに「膳所」という地域とか、「漫才」という非日常とか、に縦横無尽に楽しませてくれたんですが、「古都琴子」はひとすらに高校生的な「生きづらさ」が主題でです。

同調圧力

クラス内の政治力学

身体的劣等感

不登校

みたいな、ダークな(誰でも日常でかすっていることだから、ダークなんでしょうが)局面から目を離さずにやってみた、という感じでしょうか。



▼面白く読めたのは、主人公?の古都琴子さんが、なんでも解決してしまう・・・・という訳ではない、というあたりです。古都琴子さんが、何かの波紋を投げかける。それがきっかけで色んな小さな物事が起きる。結果として各位が、これまでよりもちょっとだけ勇気をもって、ちょっとだけ自主的に、ちょっとだけ周囲を気にせずに、ちょっとだけ大胆に、行動するようになる・・・・・という作りになっています。
 そのあたりは作者の苦慮苦心が感じられる味わい深さ。かつ全体に説話の滑らかさはなかなかのもので、力のある作者さんなんだろうなと思いました。

 小6の娘と読んだ一冊。

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2026年09月26日

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ネタバレ

表紙の雰囲気に惹かれて手に取ったが、転校生・古都琴子のインタビューを通してクラスメイトの心の葛藤を描く構成に一気に引き込まれた。周りの目を気にして「キャラ」を守り、優しく振る舞うことで本当の自分を見失いそうになる登場人物たちの姿には、自分自身の記憶や日々の社会人生活と重なる部分が多く、深く共感した。
特に印象的だったのは、最低な自分に落ち込む人物へ琴子が放った「じゃあ、今から最高になればいい」という一言だ。どん底から「ここからは上しかない!」と前を向く切り替えの思考は非常に新鮮で、私の心にも強く残った。
本を通して様々な価値観や非日常に触れられる今だからこそ、周りの視線や「あるべき姿」に縛られず、自分らしい生き方ややりたいことを見つけていきたいと思わせてくれる一冊だった。

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2026年09月14日

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古都琴子、コトコトコ。クラスの生徒たちが彼女に振り回されながらも、本心をさらけ出していく青春小説。読みやすい、爽やかな本。

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2026年05月04日

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ネタバレ

汐見夏衛さんの本はいつもどこかロマンチストあるいはポエマーな私の心のくすぐる。私の人生を全部見てきたのかな、と思ってしまうくらい今まで読んできた作品の中で1番共感出来て、感情移入できた作品だった。また、前情報なしで本を手に取った私にとって、全国の10代の方達の協力があったということにも更に驚かされた。こんなにも似た境遇なことがあるのか。思春期というものはそういう意味でも計り知れず、無限大の可能性を秘めている時期だと改めて思った。
本の内容について。先程も述べたようにとても共感できる内容だった。私に関して、古都琴子に対する印象は、現実世界でいないからこそ好きでいられるキャラクターという位置づけであり、それは最後まで変わらなかった。確かに、自分の人生を変えてしまうようなキャラクターはどこか惹かれる部分があるが、琴子がクラスメイトにしていたような質問(自分の人生を見透かしているかのような、核心を突かれたような質問)に向き合わされ、尚且つそれを初対面程度の自称ジンガイに話さなければならないという苦心に敵うものがあるのだろうか。そういう意味でも、古都琴子は私の中で良くも悪くも印象に残った。

私が特に引かれた話は猪飼の話である。このような経験や思いを抱いている学生は少なくは無いと思う。自分もその中の1人だと確信している。
だか、これは学生に限った話ではないと思う。私はきっと猪飼のような思いをまたどこかでする人生になるだろうと思うし、この気持ちの対処法も知らなければ直したいとも思わず、はたまたそれが世間的に善か悪かなどもわからない。そんな微細な感情の移り変わりさえも言語化されてしまい。正直驚いた。この手の話題はマイナーと言ってしまえば否定できないのだが、どう言葉に表すかに確核心があると思っている私にとって、ここまで事細かく噛み砕かれた感情の動きを読まされるとは思ってもいなかった。そういう意味で、いちばん心に残った作品であった。

もうひとつはやはり自称ジンガイ(琴子)の境遇話である。正直予想できる範疇の内容ではあった。が、ここまでジンガイだと、根っからのジンガイの可能性も捨てきれず、この話が出てくるのを今か今かと待ち遠しく思いながら読み進めていた。案の定と言ったら聞こえが悪いが、ジンガイはあくまで元人間でもあった。ただ、元人間の気配をここまで絶てる琴子にはある意味才能があるのかもしれない。頭では分かっていても、行動で示すことができるのは極少数のニンゲンだけだと考えている私には、グレーゾーンが見当たらずにとても良く描かれていることに対しさらに興味が湧く内容 描写であった。

総評として、よくある話を集めました。と言ったら否定はできないと思う。部分的に酷似している内容は既に世界に存在している可能性は大いにあると感じた。が、やはりこのような話は皆(特に私)が心の内に秘めている事柄を暴かれるような気分になり、すらすら読めてしまうのが実態であり、辞められないのである。

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2026年03月17日

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クスッと笑えるとこが多くてスラスラ読めた。
古都琴子みたいに人目を気にせず自由にするのも楽しそう。悪く言えば自分勝手だけど、どこか憧れるとこもあった。


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2026年02月01日

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一人の転校生、古都琴子の登場によって、少しずつ変わっていく学校生活を描いた物語。いろんな生徒目線で話が進んでいくけど、琴子さん目線はなくて、それがまた不思議さや異質さを感じさせている気がする。
人と同じことが同じペースでできない子、周りの目が気になる子、自分の幸せがわからない子、他人と自分を比べてしまう子…大人だって同じように悩んでいるんじゃないだろうか。共感できる部分が散りばめられていて、どの子の話も惹きこまれた。
個人的に好きだったのは猪飼くんのお話。『わりとなんでもうまくいっている』状態なのに、なんだかつまらない。まさに贅沢な悩みと周囲に言われるであろう状態にとても共感。でも何が幸せかは人それぞれだよね。
琴子さんの「人間」をやめたら楽になるって、確かにそうかもと思った。ほかの動物であれば必要ないようなことで人は悩んでいるのかもなぁ。それでもなかなかやめられないのが悲しいところ。

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2025年12月31日

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こういう破天荒な主人公
絶対友達にはなれないと思うけど
憧れる


で
主人公が主人公じゃなくて
面白かった

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2025年12月28日

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古都琴子というエキセントリックなキャラクターを中心にして、
2年生のクラスでいろんな生徒のことが分かってくる、というストーリーだった。
いろんな話が詰まっているけど、実際の話を応募してもらったのをベースにして、
それらをつないで一冊の本にしているという形で、
こういう形の本は初めて読んだけど、結構面白かったと思う。
やっぱり、古都琴子のキャラクターが良いんだろうな、と思う。

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2025年12月11日

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1つのクラスの一学期の出来事。
主役の古都琴子さんがいるけど、タイトルとなる生徒さんたちのオムニバス的な感じが強い作品。10代の子たちから想いを送ってもらい、作品にするという変わった作り方をしてるのも面白い。

唯我独尊な、転校生女子とやれやれ系男子。昔のとあるライトノベルを思い出すけど、彼らほど小説を喰いに来ないので、主役達が薄いかもしれない。

内容としては、綺麗にまとまってて、読後の気分も良い。

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2026年05月14日

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琴子は少し若い頃の私に似ているかなぁなんて思った。なぜか怖いものなしで、正義の味方のようなことが出来てしまった気がする。もう今では、あれもこれも考えて、動くかどうかもわからないことでも。

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2026年01月11日

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「まあ、私は好きに生きるから、君たちも好きに生きたまえ」自由奔放で我が道を行く琴子。第3回「きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」の【10代限定「きみの想いが誰かを変える」部門】に寄せられた投稿をもとに、汐見夏衛さんが書き下ろした作品です。同世代の悩みや葛藤がリアルに描かれています。共感性・爽快感・青春群像劇…。10代のリアルな声。気になる方はぜひどうぞ。

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2025年11月30日

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