沢渡あまねのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
業務改善や新しい業務を考えるにあたって、
企画だけでなくその運営までをトータルで
検討しないといけないことを整理してくれています。
全てを抜け・漏れなく限られた時間で実施するのは、
正直難しいなあとは思いましたが、とはいえ何をやって
何をやらないの整理をするための全量把握には充分かと
思いました。
【勉強になったこと】
・仕事の5要素
①目的、②インプット、③アウトプット
④関係者、⑤効率
・変更管理のモデルフロー
①変更要求の起案
②変更要求の受付・登録
③変更の評価
④変更許可
⑤変更作業の準備
⑥変更実施
⑦変更のレビュー
⑧クローズ
・コミュニケーション設計のポイント
To whom:誰に
Where:どんな機会をとらえて
What:何を発信し
How:どう行動して欲しいか?
・カスタマージャーニーマップ
認知・関心 → 情報収集 → 比較 →
検討 → 購入 → リピート → 拡散
・期待値コントロール
①リソースの把握
②サービスレベルの設定
③やらないことの明示
・業務の棚卸における4つの観点
強化、効率化、現状維持、縮小・廃止
・業務デザイナーに向く人の特性
①俯瞰的に見ることが出来る
②新しモノ好き(知識・技術)
③発想好き
④めんどうくさがり屋
⑤見えないものに意味を見出すのが好き
⑥仕事を楽にするための苦労をいとわない
⑦情報発信が好き
⑧他人の成長に喜びを感じることが出来る
⑨トライ&エラーが好き
⑩失敗も肯定的に捉えられる -
Posted by ブクログ
【内容紹介】
「親が突然、要介護状態に」「上司や部下が外国人」「育休後に仕事復帰したけど、毎日が綱渡り」…。そろそろ、実態に即した働き方を考えないとまずいんじゃないですか?『職場の問題地図』『仕事の問題地図』、『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
よく「日本人の仕事は生産性が低い」と言われます。で、さもそれらしく調べたかのようなランキング(欧米が上位で、日本は下位のヤツ)が提示されます。私はこの論調にいつも疑問を感じています。果たして本当にそうなのかな?何を基準に「生産性が低い」と評価しているのだろう。日本人の生産性が低かったら、世界第三位(つい数年前まで第二位)の経済力がなぜ持続していて、欧米諸国に追い抜かれることがないのだろう…。だから、私は「日本人の仕事は生産性が低い」という評価は眉唾物だと思っています。
とはいうものの、古くからある日本の会社で「売れば儲かる・社員は残業上等で働く」という前時代のルールが今でも当たり前のように残っているのは事実だと思います。そういう点で、これから優秀な人材を獲得するために、私生活を尊重して働けるような制度を導入することはとても大切です。この本は、そのような前時代のルールに縛られた会社をどのような視点で改革していくか、説いた本です。
コロナ騒動により、日本でもだいぶテレワークが一般的になりました。私もテレワークを積極的に活用しているサラリーマンの一人です。毎日テレワークだとしんどいこともありますが、選択肢の一つとしては非常に有用な制度だと思います。また、この本にも出てきた「副業」というものにも非常に興味を持っています。子どもからもう少し手が離れてきたら、将来のためにもう一つ何かやってみたいなと思っています。副業は間違いなくこれからのブームになるはずです。今のうちから、副業に適しているもの・私が楽しくできるものを考えてみたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
なぜ仕事のムダが生まれるのか?
それには様々な原因があるが、それを一つずつ例示しているので、分かりやすい。
サラリーマンならば、必ず思い当たる節があるはずだ。
しかしこの手の本って、昔からあったのでは?
(読みやすいという意味ではこの本は画期的かもしれないが)
これだけ問題点が体系化されているにも関わらず、いまだに解決がなされない。
問題は明確なのに、カイゼン方法が明確ではないところが、「風土」「雰囲気」など、簡単には解決ができない根が深い部分なのだと思う。
やはり思うのは「リーダーの資質」。
「これはダメ」とハッキリ言える人は本当に少ない。
本人は意識しなくても「責任取りたくない」という防衛本能が瞬時に働くのだろう。
それを証拠に「あ、オレ今、明確にダメを言わなかった」という反省がない。
これも防衛本能のなせる業で「気が付かない」ことで、自分の責任を回避しているのだ。
(なにせ「気が付かなかったのだから、しょうがない」で済むわけだ)
あれこれ分析する前に「ダメなものはダメ」ときちんと言える大人を育てることが大事と思う。
リーダーの前に「人間力」。
今だからこそ、きちんとした大人の対応が重要なのだと思う。
(2018/10/1) -
Posted by ブクログ
今後、生産性という言葉が一層重要視されることになると思いますが、この著書では、日常の仕事の場面における、ちょっとした気遣いや心構えが、ゆるめのテンポで紹介されています。仕事の生産性を向上させるテクニックや思考法などを期待すると若干違いますが、個々の生産性向上のカギは、こういったちょっとした考え方の蓄積なんだろうなと思ってしまいます。
▼「褒めるときはヒトを主語にして、叱るときはモノやコトを主語にする」
▼自責で考えると、個人はスキルアップし成長するかもしれません(プレーヤーとして成長する)。
他責で考えると、仕事のやり方そのものの改善、ひいては組織の成長につなげることができます(組織として成長する)。
「優秀なプレーヤーは、自責で考える」
「優秀なリーダーは、いったん他責で考える」
▼これからのビジネスパーソンは「ワルツの指揮者」を目指すべき
・「ワルツの指揮者」とは?
①ヒト(その業務をおこなう作業者)
②システム(その業務のシステム)
③プロセス/ルール(その業務のプロセスや規則)
この3つをハーモナイズさせ、マネジメント(やりくり)できる人
・「ワルツの指揮者」のスキルは、一業務の特性を脱した、高いマネジメントスキルであり汎用スキル
・指揮者に必要な5つの力
①ストーリー力
自分のやってきたこと、できること、やりたいこと、目指すこと。それを達成するためのステップやプロセスを整理し道筋を作る。筋の通ったストーリーとして説明できるようにする力
②プレゼンテーション能力
適切なタイミングで、適切な相手に、適切な言い方で、適切にものごとを伝え、相手に影響を与える力
③交渉能力
本来のゴールやストーリーを意識し、そこに到達するための戦略を立てて、戦術を適切に選択/実践できる力
④ブランディング力
自己ブランド(他人に認められている強みや独自性。その強みや独自性により他人から得ている信頼)を高めること
⑤業務価値向上能力
取り組んでいる業務全体をマネジメントし、業務の価値を、さらにはその組織の価値を向上させる能力
<目次>
はじめに いまから始めよう。自分に有利な環境をセットアップする仕事術
1 好きな仕事を引き寄せる
2 日々の仕事を効率よく
3 時間を有効活用する
4 チームワークを高める
5 モチベーションをコントロールする
6 スキルをあげる
7 キャリアを切り拓く
おわりに いまがチャンス!自分らしい働き方を主体的に追求しよう -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズでまだ読んでいなかったのと、部署異動して残業が多くなったので読んでみました。
p114
インシデント(ヨコ入りタスク)管理簿に対応するしないの判断履歴、対応履歴、所要時間を記載しておく
例
・毎日インシデントに対応する時間を1時間設けておきまとめてやる
など
p122
バッファを設けて計画をつくる
・予定時間の予定所要時間の1~2時間が妥当
・早めにおわったなら、見直しなど品質をブラッシュアップする時間につかう
→最近出来てなかった…。むしろ物理的に作れなかったというほうが正しいけど、そりゃ圧迫するなと反省。
p164
有識者不在に対する処方箋。外部の講習会や勉強会、講師を招く等、半ば強制的に知るための仕掛けを作る。
→今の部署でいると、業務量の変動にあわせた協業の設計。ワークシェアリングふくめ、1か月ごとではなくもっと短いスパンで業務量の見通しをする方法がマネージャー陣はもちろん、メンバーもわかっていないからSOSを出せない。
p194チーム形成の4つのフェーズ
形成期→混乱期→(議論)→統一期→機能期 -
Posted by ブクログ
きっかけ:アフターコロナの働き方を考えたくて読みました。リモート・副業賛成派かつ新しい福利厚生等もあってもいいんじゃないかと思って読みました。
感想:
学び:
p88
餅は餅屋、が生産性アップ
外注とは自社にない専門能力やあ特殊能力を買う行為。案印なコストダウン要求や買いたたき×。いい外部人材が寄り付かなくなる。
p124テレワーク
仕事をプライベートを細切れに出来る
p156副業
生産性の高い人材を確保、退社後もネットワークを活用できる
・退職者を厚遇することは未来の自分の姿を重ね合わせる
・退職者は社内のことを熟知しているよきビジネスパートナー
例:リクルート
p127テレワーク
ラクしていると思われる
=会社でのワーク以外プライベートという捉えられ方
p140テレワーク
通勤の無駄・ストレスがない
アイロンがけしなくていい
有休休暇の節約に
業務を止めない(台風など)
地域で過ごす時間が増える
働いている姿を家族にみせられる
企業のイメージアップに(家族やご近所さんたちから)
→言語化してあってスッとした
p196リカレント
社会人に一定のまとまりのあるプログラムを提供し履修証明を授与する過程の設置
07年~ -
Posted by ブクログ
改善活動にキャッチコピーをつけるのが、遊び心もあり、方向性を示す表現として面白いと思った。重要ではないタスクなのに時間がかかっていたら、「のびたのくせに生意気だ」と表現し、改善が必要なタスクを見える化するのは面白かったので取り入れてみたい。
改善するために必要な考え方として、「もし◯◯が無かったら」の問いでムダに気づいたり、「もし◯◯が変わったら」の問いでリスクを想定したり、日々の業務に問いをしていくことが問題点を見つけるのに重要だと感じた。
横やりのタスクに対して、ロールプレイングゲームのように、たたかう(対応する)、にげる(断る)、ぼうぎょ(保留)、どうぐ(システム化)などのコマンドでどう向き合うかを考えるのが面白いと感じた。
やらせている感ではなく、自分ごとで業務や改善をするには、キャッチコピーのように自分の言葉で表現する大事さを学んだ。