沢渡あまねのレビュー一覧
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ネタバレ来月から経営企画に配属予定なので、読めてよかった!
■働く人改革の厳選は「主体性」。
目標、ゴールは?ある?皆知ってる?
権限委譲ができてるか?
3つの承認欲求が満たされているか?→「ありがとう」の一言
無理にワクワクさせようとしてない?
■ネガティブな仕事は減らす。ポジティブな仕事を増やす。
■「らしさ」を育む四つの視点
知る
人を知る、会社を知る、製品を知る、外を知る
つながる
やってみる
やめてみる
■世の中の企業の取り組み
・ポッケ
社内SNS→ブログ
・ヤマハ発動機
社内報(紙&web)
・カウネット
リフレッシュルーム
働き方改革は人事戦略だけでなく、広報戦略だ。
■定着
さりげなく、もっと素直に、らしさ -
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先日読んだ、熊谷徹『5時に帰るドイツ人~』と比べてると、定時になったらどんなことがあってもすっぱり帰るとか、労働は苦役だという考え方とは大きく違う、とにかくきっちりやるのだという日本人らしさが大前提になっている感じがする。本書のターゲットがそういう人たちなのだろう。「メールで箇条書きでなくナンバリングする」はかなり有効だと思うけれど、やってない人はよく目にする。「毎度ゼロから考えない」は年末調整のときに思う。書いたらコピーして、翌年からの過去レポとして参考にしたら良いのにと。仕事で「いかに手を抜くか」はとても大事なことだと思う。「仕事の振り返り」によって「パターン化ができる」には大いに納得。「「いつかやる仕事」をピックアップしておいてスキマ時間にやる」はナイスなアイディア。「社外交流」の場として、書かれていなかったけれど、趣味の分野も役立っていると思う。違う仕事をしている人や、違う価値観や考え方を持つ人との交流。「トライ&エラー」は市民権を得ているのか、は遭遇するたびに毎回思うところ。「早帰りキャラを作る」は有効だと思う。「帰りますメールに一言添える」もとても有効だと思う。以前いた職場でも実感してたこと。
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ネタバレ【気になった場所】
ITIL(Information Technology Infrastructure Library)
→ITサービスの運用・管理の好事例集
ITIL(アイティル)が支援するもの
・ビジネス指向の価値提供
・コスト/リソースの最適化
・業務の効率化
ITILの登場人物
顧客→ITサービスにお金を出す人
サービスプロバイダ→サービスを提供する内部組織
ユーザー→サービスの利用者
サプライヤ→サービスプロバイダを支援する社外の組織
ITILのアプローチとそれを実行するためのプロセス
◆サービスストラテジー→全体方針と戦略
◆サービスデザイン→業務設計
◆サービストランジション→運営準備
◆サービスオペレーション→運営
◆継続的サービス改善→運営状況の測定と改善
◆サービスストラテジでやること
・ビジョンと目標の確認
・サービスポートフォリオ管理
→サービスカタログ(サービスの一覧表)の作成
→サービスの優先度、必要性、新サービス追加の検討
・需要管理
→過去の需要と未来の予定から、今後の需要を予測
→必要なキャパシティorリソースの見積り
→キャパシティコントロールor需要コントロールを策定
・財務管理
→サービスごとの内訳、月別の実績管理、投資対効果、家禽の考え方などを明確化
◆サービスデザインでやること
・サービスカタログ管理
→サービスカタログから、サービスの定期的な見直し
・サービスレベル管理
→サービスレベル案を検討
→顧客やサプライヤとSLAの締結、定期的な見直し
・可用性管理
→SLAを確認し、可用性の目標値の設定
→目標値を満たすための活動計画策定
・キャパシティ管理
→SLAを確認し、キャパシティの目標値の設定
→目標値を満たすための活動計画策定
・ITサービス継続性管理
→災害時の緊急代替策の検討
・情報セキュリティ管理
→全社情報セキュリティポリシーとニーズの確認
→CIAを意識しつつ、ポリシーとルールの策定
・サプライヤ管理
→下記のポイントを考慮しサプライヤを選定
①ビジネス目標を理解し、同じ方向を向いている
②投資に見合った価値やサービスを得られる
→SLAや契約の締結+パフォーマンスの評価
◆サービストランジションでやること
・構成管理
→CIの情報を一元管理する構成管理簿を作成
→CIの情報や状態を記録・管理してサービス維持
→各CIの使用者情報の把握/不使用時の代替策の検討
・変更管理
→サービスorCIの追加・変更・廃止の実施
→インシデント/問題の解決予防or目標達成のため
→変更のための観点や手順、承認手続きを検討
→変更要求(RFC)作成
・リリース管理
→新サービスをトラブルなく運用開始
※リリース計画>レビュー>準備>引継ぎ>実施>初期サポート>事後レビュー
・ナレッジ管理
→SECIモデル×場の創造
→ナレッジを特定>蓄積方法の決定>蓄積>横展開
◆サービスオペレーションでやること
・サービスデスク
→ユーザーからの単一窓口を設ける
→インシデント管理・問題管理を実施
・インシデント管理
→インシデントの記録>カテゴリ化>優先順位付け
→サービスデスクで対応できれば解決、できなければ関連部署へ引継ぎ
→既知情報として管理/FAQの作成
・問題管理
→問題の記録>優先順位付け
→問題の調査や解決に時間かかるときは対処療法を実施
→問題を既知情報として管理
→サービス内容や構成要素を変更する場合、RFCの実施
※構成要素=ヒト・モノ・システム・業務プロセス等
・要求実現
→ユーザや顧客にサービスの内容、利用方法の案内
→ユーザーが使用状況のモニタリング
◆継続的サービス改善でやること
・サービス測定・報告
→7ステップの改善活動の実践
・ビジネス戦略/ビジョン/目標に対する立ち位置
・CFSとKPIの定義
・SMARTを意識して測定値の設定
,ルールやフォーマットの文書化・体系化
→各文書の作成(重要度順)
①サービス計画書:サービスの全体像
②実施手順:各プロセスごとに作成
③マニュアル/申請書/報告書:個々の業務ごと作成
④管理簿/管理台帳:各サービスのCIを記録 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分がシステム開発をベンダーに依頼する側なので読んだ。
PMBOKやアジャイル開発周りの知識を理解した上で読むことをオススメしたい。この本の方が取っ付きやすいので先に手に取りそうだけど、この本は業務の流れを理解しているからこその「あるある集」。ひとつひとつの問題の解決策をズバッと提示しているわけではなく、「システム開発という島で起こってる渋滞」のを鳥瞰図で眺める本と言える。
シャドーイングという方法で、業務フローやマニュアル、仕様を作るのは試したいと思った。これならWBSや要件定義に不慣れなユーザーの炎上リスクを小さくできそうだ。 -
Posted by ブクログ
働き方をソフトランディングさせる必要があること。まさに同感。私が働く会社の制度はフレックスも入り、徐々に変わってきてはいるが、働く社員の意識が変わってないため、みんな苦しそうに仕事している。効率的に生産性を上げて仕事をすることは、自分の体のために、家族のために、そして最終的には会社のためにつながる。旧態依然の働き方がいかに非効率なものか、よく認識する必要がある。仕事終わりに飲んで帰る習慣も、日本の悪しき習慣のうような気がしてならない。遅くまで飲んで、翌日に通常どおりのパフォーマンスをあげようなど、不可能な話だと思う。うつ病を経験し、仕事に復帰してはいるが、つらいひはあるし、またいつ会社に行けなくなるかもしれないという不安も常に抱えている。だからこそ、自分の体をまず第一に大切にし、仕事に取り組んでいきたいと思う。
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仕事は生き物
私達も生き物
「正論」や「べき論」をふりかざしてもどうにもならない。
キレイゴトだけの対策を並べ立てても駄目。
子供たちをルールで縛っても上手くいかない。夏休みの宿題を子供にやらせるためにあの手この手を使うように、仕事もあの手この手が必要。
という冒頭の記載に共感した。
法規制や急激なグローバル化で、日本の働き方改革が急務になる一方で、やり方を変えようとしない、面倒がる人達が立ち憚り、早く帰れ!でも作業は今まで通りの手順で!時間がない?何とか工夫しろ!という部下泣かせの指示が増えている気がする。
メンタル者をこれ以上増やさないために、業務改善をもっと全体で行う必要があると思い、読んでみる。
特殊な職業を除き、一般企業に勤める人達にはとても分かりやすいと思う。
プロジェクトマネジメント問題はIT開発系にとっては、あるあるで、特にバッファを持たせてもらえないとか、他部との連携がうまくいかないとか、下請けの品質とか、あーわかるー…。
仕事が終わらない原因は色々。
①仕事の進め方の問題
②個人のスキルの問題
③意識や気持ちの問題
④職場環境や雰囲気の問題
⑤有識者不在の問題
⑥人間関係の問題
⑦組織風土の問題
これらが相互に絡まって、問題をややこしくしている。
これらの問題の根幹を分析すると、
1.計画がない
→勘だより…上司や先輩が背中を見せられていない(プレイングマネージャーとなり抱え込む)
→計画の標準系がない…過去のやり方が共有されていない、有識者任せで後任が育たない
→やるべきことがわからない…新しいこと、未知の作業の場合、どんなに頑張っても試行錯誤する必要があるが、他のやり方を学ぶ機会がない
2.進捗が人任せ…日本特有の思いやりや信頼という名の相手依存。「いつか報告してくれるだろう」「聞かれたら答えよう」の姿勢。
→自主性は低いが、決められたことはきちんとこなすのが得意な日本人。コミュニケーションをとる機会を強制的に設ければやる。(週一のミーティングや、問題が発生したときの手段とメンバー、変更が発生した場合のフローを作る)
→管理を、外部に委託する(PMO専門チーム)
⇒ただこのチーム、解決策を提示しない(出来ない)ので、ただただ相手を追い詰めるチームになりかねないから危険かも。相談や交渉も担ってくれるなら心強い。
3.一体感がない
→意識バラバラ…これは普通の事のような気が…。特に世代間で価値観が全然違うし。仕事に対するやる気うんぬんは前提だから省くけど、効率重視の人と作業量重視のパターンがあるので、チームを分けたら良いと思う。売上も利益も会社は無視できないからね。
ただ、目的と目標の内容、そしてその根拠は説明してほしい。変わったらその情報も連携して欲しい。
→一部の人だけつっぱしる
→終わりが見えない…よくあるやつ。いつになったら変更依頼は終わるのか?…気がすむまで!どこまでもだ!みたいな回答はめっちゃモチベーション下がる。終わりを決める権限を持ちたい。これ以降は無理だと契約切れるような交渉も出来るようになるのが目標。
4.低モチベーション…これが一番目から鱗だった。この仕事を通して何が成長するのか?後の世界や未来が見えているか?という質問に答えられない。目の前の仕事を期待値通りにやる(のは前提として)、それだけでは自分の成長に繋がらないんだなと思った。
コミュニケーションの場が無くなり、不適材な配置、助け合わない風土、互いを信頼しないを改善する気風がない。あいまいなやらされ感が蔓延したらマズイ。
→無駄な飲み会は確かに不要だと思うけど、ランチ会でも、提案会でも、誰がどんな作業が得意で、どんな人間なのかを知る場所がなければ管理も指示の方向性もつかめない。集まって愚痴大会で終わらない、コミュニケーションの場がほしいなぁ。
→イノベーション、叫べば下がるモチベーション 名言!何を変えたいのかわからない場合は確かにそうなる(笑)
まぁ、期限の延長とか、スケジュールの見直しを認めない横暴な親会社とかがいなかったら、偽装◯◯とか、起こらないと思うけども…。 -
Posted by ブクログ
「問題地図」シリーズの著者、沢渡あまね氏の本。
今何かと話題の「生産性」について、8つのステップで改善を提案する。
「職場の問題地図」「仕事の問題地図」をすでに読んでいたが、それらと同様、非常に分かりやすく書かれており、読書に馴染みがない方でも読みやすいと思う。300ページ超と、この手の本にしてはボリュームがあるが、その割にサクサク読める。図が多いというのもあるが、無駄なページ数稼ぎの図ではない。筆者の主張について、理解を助ける「ちょうどいい」図が挿入されている。
本文も「こういう問題が発生する」「こう対処する」「具体的にはこうする」という
要点で書かれており、余計な精神論・意味合い・背景の説明は最小限なのも好印象。
とはいえ、遊び心もあり。ファミコン世代らしい昭和エンタメの引用があるのも微笑ましい。
ステップ1の業務洗い出し、ステップ3の改善策考案、ステップ5の横入り対応あたりは非常に参考になったので、取り入れてみたいと思う。
ブレない働き方改革に乗り出すために、職場共通の教科書にしてもいい1冊。