川瀬七緒のレビュー一覧

  • Jミステリー2024~FALL~

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    ネタバレ

    2025/9/12
    アンソロジー。
    お目当ては川瀬七緒。
    めちゃくちゃ後味悪いの書いてきた。
    がんばれよ、それひっくり返せよ、とも思うけど主人公も愛すべき人ではないので「うん、まあ…」みたいな読後感。
    実際にとんでもない暴言書いてる人ってこういう人なのかもな。
    正義の味方ヅラして憂さ晴らししてるだけ。
    怖いなぁ、気をつけよ。
    我こそが正義だと思っても1回立ち止まろ。
    とは言え、物語には救いが欲しいのですよ。
    なのでこの中では『神通力』とかちょっとは救いがあってよかったよね。と思いました。

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    2025年09月18日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学捜査官シリーズ第8弾。

    会員制高級ゴルフ場の雑木林と違法スクラップヤードで発見された二つの遺体。どちらも死後徹底的に損壊され、身元を辿れない状態で遺棄されていた。
    殺害態様から同一犯と見做され合同捜査本部が立ち上がるも、依然遺棄現場の繋がりも、被害者の身元も掴めず捜査は暗礁に乗り上げるが…。

    待ちに待ったシリーズ最新作!
    赤堀博士とお馴染みの面々とのやりとりに思わずニンマリ。
    事件はといえば、今回は虫の登場が控えめで、ちょっと物足りない気もするが、“ツチクラゲ”が関与していることがわかったあたりからは怒涛の展開。
    一見繋がりがなかった2つの遺体発見現場がつながり、すべての違和感が

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    2025年09月18日
  • クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    仕立屋探偵 桐ヶ谷京介の2作目。短編6作でそれぞれの事件を服や生地やシワなどから解決の糸口を見つけていく。個性の強いキャラクターが揃い、プロならではの視点で指摘していく過程が斬新で面白い。続編を期待したい。

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    2025年09月17日
  • メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

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    今回はかなり猟奇的な雰囲気が漂う事件で、かつ真相も尋常ではない心理によるものでしたが、赤堀さんの観察眼、知識、推理力と粘りはこれまでの作品以上に秀逸でした。
    マニアックな舞台設定のせいか、作品の魅力に比べて知名度が低い印象ですが、これからも続けて欲しいシリーズです。

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    2025年09月14日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪を、「七にまつわる」(ちょっとこじつけも…)作家さんたちが、一つずつテーマとして扱ったアンソロジー。

    馴染みのない作家さんもいるけれど、どれも面白かった。けど、ホラー寄りで怖いのも多かったなぁ。罪の話だから仕方ないか。

    岡崎琢磨さんの「怠惰」は、ほっこりいい話で、よかった。
    川瀬七緒さん「憤怒」と若竹七海さん「暴食」の話が、怖かったな。
    中山七里さんは、安定の、という感じ。渡瀬・古手川コンビが登場して、ちょっと嬉しい。

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    2025年09月13日
  • 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    海外ドラマのCSIシリーズが好きで、そこに死体から出てきた昆虫の話があったような…。海外が死体農場とかあったりして、こういう研究が盛んなのかと思って、興味が湧いて読んでみた。
    赤堀先生、お転婆で、それはフラグですと思ってたら巻き込まれて大怪我おって、あーやっぱり!という展開でしたが、被害者の体内から出てきたものが実は…という核心に迫る知識が面白かったです。

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    2025年09月07日
  • 詐欺師と詐欺師

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    海外で荒稼ぎして帰国した詐欺師の藍は、ある政治家のパーティーで知り合ったみちるに興味を抱く。みちるは親の仇を捜しており、そのために金がいるという。仇とは、世界的企業に成長した戸賀崎グループ筆頭株主の戸賀崎喜和子。隙だらけの復讐計画を聞いた藍は、みちるに協力することになるが……。
    藍がひたすらかっこいい。最後まで一気読み。面白かったです。

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    2025年09月01日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    本屋に何となく入ったら
    見つけたシリーズ新作。

    大好きな法医昆虫学シリーズだから
    すっごくテンション上がって爆速で購入!
    (給料前とか関係なし)

    からのすぐに読んでしまうのがもったいなくて
    ちまちま読んでしまいました(笑)

    今回の死体も中々に損壊が酷くて顔を燃やされ
    歯も抜かれて…
    そこまでする人間って本当に何考えてるんだかと
    恐ろしかったです。

    そんな事件を今回も岩楯刑事や相棒の深水、
    そして法医学昆虫学者の赤堀が
    解決していくお話です。

    岩楯刑事と赤堀のやりとりは
    毎回、残忍な事件の中のちょっとした
    オアシスになっていて今回もそこで
    癒されました。
    相棒の深水さんの軽いキャラ感も

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    2025年08月27日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    川瀬七緒さんの法医昆虫学捜査官シリーズ第8弾です。
    第7弾からおよそ6年ぶりの刊行!予告もなく(自分的には)びっくりで嬉しい悲鳴です。前作の終わりはシリーズが終わるという雰囲気も無かったのに、今まで1年に1冊ペースで出ていた本が待てど暮らせど出ない。
    あれでシリーズが終わりかと思うと消化不良。あれもこれもまだまだ中途半端。なので新刊が出て、めっちゃ嬉しかったです!
    内容はゴルフ場で顔を焼かれ歯を抜かれ身元を判らないようにした、女性の死体が発見されて、警視庁の岩楯、深水、法医昆虫学捜査官の赤堀が捜査する。
    今回は赤堀先生の出番はちょっと控えめ。破天荒で行動が突飛な赤堀先生がちょっと苦手な私にはち

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    2025年08月27日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学という言葉を初めて目にしたため、購入し読みました!犯人に辿り着いた瞬間は鳥肌が立ちました!
    全シリーズ読もうと思いました!

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    2025年08月23日
  • 七つの大罪

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    著者名が七縛りで、かつ七つの大罪のどれかをテーマにした小説っていう意味のわからないオムニバス本を出すのはさすが宝島社という感じではあるが、思いのほか粒揃いでまあまあ楽しめる。流石川瀬七緒はこのくらいの文量でも十分一冊読んだような充足感ある。初見のカモシダせぶんも、芸人らしいクセのある内容と文章で他6作とは全く肌合いが違うが、まあこれはこれでアリで面白い。

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    2025年08月22日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    キリスト教の七つの大罪をモチーフに、七に縁のある作家さんのアンソロジー。どれも謎解きミステリーで面白かった。最後の話はかなり衝撃的。

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    2025年08月18日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    好きな作者が含まれいたので。

    7つの大罪の中で、最後に配されていたし、
    好きな作者だったのでかなり期待度が高かったが、
    いや、高すぎたのか、
    ミステリーというかホラーに傾きすぎていて、
    せっかくの葉村晶の登場も楽しめなかった。
    肉の正体に早々に気がついてしまったのも、敗因かも。

    ホラーだと思っているのは個人的理由なのかもしれない。
    祖師ヶ谷大蔵とか笹塚とか聖蹟桜ヶ丘とか府中とか、
    知っている地名が出てきて、
    野猿街道の先に闇の仕事を家業とする一族が住む「千倉地区」がある、
    というのが怖いのかもしれない。

    とはいえ、七つの大罪をめぐるアンソロジーで、
    親子関係のほのぼのミステリーや、
    突撃

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    2025年08月16日
  • 七つの大罪

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    ・短編集で読みやすい。
    ・それぞれ物語が他にないような内容で、
     飽きない。
    ・短編なのに、結末に行くまでが単調で
     長く感じる物もあった。

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    2025年08月14日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪のテーマに沿って、7人の作者が描く短編集。
    岡崎琢磨以外はみんな名前に7が関係している。岡崎琢磨も七って何か関係あるの?わかる人だれか教えて!
    中山七里は埼玉の渡瀬&古手川ペアが
    若竹七海は葉村晶が。
    人気シリーズ持ってらっしゃる作者は、人気キャラがしっかり出張!
    若竹七海の暴食は初めから展開がよめてたけど、怖かった…
    岡崎琢磨の話だけが唯一優しかった!後は、真相かわわかると怖い話だらけ!

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    2025年08月10日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    服を見ればその人の受けた暴力や病気まで推測できるという技術を持つ桐ヶ谷京介は、偶然テレビの少女殺害事件の公開捜査で、遺留品の一つ、少女が着ていた奇妙な柄のワンピースに目を奪われた。そのワンピースの謎を追いかけるうち、事件解明の糸口を見つけるが…。法医昆虫学シリーズも大好きな作家さんの新シリーズ。面白かった。こちらもまた楽しみなシリーズとなりました!

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    2025年07月21日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    シリーズ2作目。最初に読んだのが4作目だったが、このシリーズはバラバラに読んでも大丈夫ということなので、こういう順番になった。殺人の現場に残る虫からわかることの多さ。ちょっと都合が良すぎないかと思う一方で、それを納得させるだけの蘊蓄。法医昆虫学者と警察との関わり方が変化していくという意味では、シリーズの順番通りに読むべきだったかもしれない。出てくる虫の量が半端ないので、苦手な人には勧められない。

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    2025年06月13日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    刑事の食レポ 誉田哲也
    展開の仕方が好みだったので、ストロベリーナイトを読んでみたくなった!

    あなたは知る由もありませんが 辻堂ゆめ
    ファミレスでのあれこれが凄い結末を呼ぶのが面白い!

    Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳 矢樹純
    まさかの結末!ミスリードが上手い!

    沼の底、さらに底 川瀬七緒
    最低は最悪に繋がる…関わりたくない世界。

    神通力 秋吉理香子
    詐欺事件がテーマなのにハートウォーミング。おばあちゃんの神通力かぁ…

    いじめっ子を殺しに 平山夢明
    これだけは胸糞で苦手だった。グロ多すぎて。。誰が誰に何してるのかとかも絶妙に混乱する。

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    2025年06月02日
  • 詐欺師と詐欺師

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    ネタバレ

    続きが気になる展開で面白かった。それぞれの人物像がしっかりと伝わってきて、頭の中で映像を思い浮かべながら読み進められた。終わり方はあえて余韻を残しているのだと思うが、少し物足りなさを感じてしまった。

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    2025年05月30日
  • フォークロアの鍵

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    ネタバレ

    問題行動ばかり起こす老人を集めた介護施設(老人ホーム)を訪ねた民俗学を研究する大学生、羽野千夏。各種の老化症状により記憶が消えていく老人たちにも残る記憶の中に口伝による民俗学の可能性があるのか?

    母親の極度の過干渉で高校生活に行き詰まりを感じる立原大地、ネット世界に逃げ道をみつけ消耗する生活を続ける中、「おろくんち」という言葉を探しているという掲示板の書き込みを見つける。

    老人介護の現場はこんなに甘いものではないと、お叱りを受けそうな展開もあるんだが、介護問題と民間伝承民俗学とミステリーを見事に融合させたストーリーは読ませる。

    久々に川瀬七緒を読んだが、やはり上手いなぁ。

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    2025年05月29日