川瀬七緒のレビュー一覧
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これで、近所のお茶の生産地の飲めんようになったやん!(抹茶で有名な、平等院のあるとこ)
ウ◯茶とか…
法医昆虫学。確か、内藤了さんの「藤堂比奈子シリーズ」でも学者さんが出てた気がする。
まぁ、死体に群がる蛆虫とかから、事件の手掛かりを見つけ、解決に導く。
海外では、結構、確立されてるみたいやけど、日本では皆無。
悲惨な事件を少しでも、解決の方向に結びつけれるなら、使わない手はないし、頑張って欲しい。
死体とか蛆虫から、超血ドバドバ的なものを期待したのは否定せんけど、これはこれで面白い!
対象昆虫が、蛆虫から始まるから、インパクトあるけど、地味な実験とか仮説から導き出す…
ただ、昆虫学者のキ -
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ネットでの集団自殺の呼びかけに応じて集まった4人の自殺志願者たち vs 嬰児売買専門の闇組織 の攻防を描くサスペンスミステリー。
なお物語は、自殺志願者の1人である坂崎夏美の視点で描かれる。
◇
坂崎夏美は後悔し始めていた。
夏美は現在、廃車目前のようなハイエースの中にいる。今夜のうちに車内で練炭自殺する予定で、山中に向かっているところだ。
ハイエースを運転しているのは長谷部という初老の男。集団自殺の発起人で、場を仕切りたいのか、とにかくよく喋る。しかも偉そうだ。
長谷部の隣には千代子という老婆。年齢に似合わぬ派手な格好で、その言動にはしたたかさが見え -
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クセ強キャラの博覧会(^ ^;
出てくる奴全員、ものすごくキャラが濃い(^ ^; 常識的な人間はほんの少し、しかも「融通の利かない役所の堅物」みたいな「敵キャラ」としてしか出てこない(^ ^; 最初の内は、正直濃ゆいキャラの連続にお腹いっぱい感があるが、徐々に「常識に縛られず」行動する主人公たちに引き込まれ、自分たちの「常識」「日常」に疑問を持つように(^ ^;
常識なんてのは、「なるべく多くの人間が、ぶつかり合わずに楽に生きるために生まれた「尺度」でしかない。端から「大多数」に入っていない人間には縁が無いし、そういう連中は「ぶつかり合いながら」自分の道を切り開いて行くしかない(^ -
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ネタバレシリーズ4作目ですが、これまでと変わらぬ面白さがありました。
今回は舞台が奥多摩ということで親近感もありました。
山の中で見つかった腐乱したバラバラ死体というのはショッキングな設定ですが、このシリーズ作品では死体に集る虫がある意味では主人公ですから、グロテスクな描写も魅力の一つかもしれません。
当初は理解されず、「わけのわからないことをいう女」と見られて軽んじられる赤堀が、「虫の声」からの推理にもとづいて事件の手がかりを見つけてゆき、周囲が次第に彼女のことを意識し始める、という構図は何度読んでも爽快です。
赤堀が真相に先に気がついて真犯人に迫られ、そのことに後から気がついて岩楯刑事が慌て -
購入済み
虫は思ったより大丈夫、たぶん
新しくミステリーのシリーズを開拓しようとトライしてみたのですが、めちゃめちゃ面白くて大正解でした。
途中まで一体全体どういった事件なのか分からないままなのが延々と続きますが、糸口が見つかってからは一気に巻き返しでスッキリします。
赤堀先生は表紙イラストの大人しげなイメージと大違いに大暴れでした。虫の表現はまあなかなかですが、映像を伴っていないので思ったより大丈夫です。しかし岩楯さんは味のある物の分かる人なのになぜそんな結婚をしてしまったのか…そこは適当にしたらアカンよ。あと鰐川さんと濃ゆい大吉さんがかなり良い味です。 -
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安定の面白さ(^ ^ 文句なしに楽しめる、珠玉のエンタテインメントである(^ ^
岩館警部補には、また新たな相棒が登場。斜に構えた今どきの若者だが、話が進むにつれてどんどん魅力が見えてくる。態度と口は悪いが(^ ^;
今回は、昆虫学者にも「バディ」が現れる。あまりにも意外な登場の仕方ではあるが、彼の成長ぶりが、本作の主軸の一つとなっているのは間違いない。
お約束の(?)危機一髪シーンも健在(?)、分かっていても「手に汗を握ってしまう」のはさすがの筆力。赤堀センセイの胆力には感服するしかないが、今回は佐久間センセイもものすごくいい味を出している(^ ^ 赤堀女史の魅力は、分かる人にしか分か -
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法医昆虫学シリーズとは、また毛色の違った一冊。主人公は、民俗学を学ぶ女性で、人間が歳を取って「ボケて」しまっても、最後まで消えずに残る記憶について研究している。
...と思ったら、イキナリ学校からドロップアウトする高校生の話に変わって(^ ^; 正直、「何が起こってるんだ!?」と困惑しながら読み進める。年齢も違うし、全く関係の無い二人の時間が、とあるきっかけで重なり合い、相乗効果でお互いに成長していく様が微笑ましい。
そして主人公がフィールドワークのために通う老人ホームの、三癖も四癖もある(^ ^; お年寄り達のキャラが良い(^ ^ 敵役の設定も見事。敵対関係から徐々に主人公を認め始める、 -
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ミステリ作品を読んでいると、「残りのページ数こんだけしか無いのに、今さらここでこんな展開が!?」と思わされることが良くある( ^ ^; が、この本では正反対のことが起きた(^ ^; まだこんなにページが残ってるのに、こんなに早く犯人が捕まっていいんかい!? と(^ ^;
が、そこは川瀬氏、周到な展開が準備されている。緩急自在な文章で、息をもつかせぬ展開や、お馴染み昆虫学者のおとぼけシーン、手に汗握る危機一髪のシーンなど、ジェットコースターのように上がり下がりが激しい(^ ^
最後まで読むと、初めてタイトルの意味が分かるのは、このシリーズの他の作品と同様。本当にこの人の作品は、タイトルから内