女學生奇譚

女學生奇譚

814円 (税込)

4pt

3.8

この本を読んではいけない――
奇妙な警告文の挟まれた古書が
オカルト雑誌の編集部に持ち込まれた。
古書の持ち主だった兄が数カ月前に失踪し、
現在も行方不明だと竹里あやめは訴える。
フリーライターの八坂駿が
その本を少しずつ読み始めると、
周囲で不気味な出来事が続く。
いたずら? 狂言? それとも……。
八坂はペアを組むカメラマンの篠宮、
依頼人のあやめとともに、古書の謎を追う。

大好評「法医昆虫学捜査官」シリーズの
著者による新機軸ミステリー!

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女學生奇譚 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年12月29日

    キャラ設定、ストーリー、恐怖の要素など文句なし。たっぷり怖い思いをさせていただきました。レトロ感があるのも良い。

    0
    購入済み

    女學生奇談

    2024年02月27日

    始めはただの日記か手記だったので、これがどう変わるとホラーになるのか気になり夢中で読んだ。段々背景が見えてくると頭のおかしい女学生の空想なのか?とおもえた。でも最後はとんでもない結末!巻き込まれたフリーライターとカメラマンの2人の酒盛りの続きが知りたい

    #ドキドキハラハラ #怖い

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月26日

    初めましての作家さん。

    この本を読んではいけない・・・
    兄が残したメモと持ち込まれた呪いの本。
    オカルト雑誌の編集長から取材を依頼され、
    恐怖を感じることができないフリーライターの八坂と
    腕はいいが堕ちたカメラマンの篠宮が動き始める。
    オカルトネタのつもりの取材だったが・・・

    真っ先に「ドグラ・...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月26日

    「読めば死ぬ」の出だしに、三津田信三は「聴けば死ぬ」だったっけと思い、時代設定に京極夏彦を想う。しかし始まってみればどちらも違う。

    料理の腕前プロ級で、恐怖の感情を知らないフリーライター・八坂と、身長180センチの美人だけど、喋りも立ち居振る舞いもまるで男のカメラマン・篠宮。呪われた本を持ち込んだ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月23日

    この作者の本は初読となる。最初、あらすじを読んだ時にはありきたり、とまではいかないが結構ありふれている導入部だったので、そこまで期待せずにミステリならいいや気分で読み始めた。そして読み終わって正直言うと、エンタメ小説としてはとても面白かった。まずキャラが良く、主人公やその相棒のカメラマンも最初は薄い...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月30日

    帯の
    “ 警告「この本を読んではいけない。」 ”
    に惹かれてジャケ買いした本。

    また、タイトルや装丁から江戸川乱歩の香りがした事も購入の決め手となったのだけど、乱歩賞でデビューした作家さんと知り受賞作も気になった。

    「女學生奇譚」を読み進める部分は面白かった。
    警告はどこに繋がるのだろうと興奮し...続きを読む

    0

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