川瀬七緒のレビュー一覧

  • クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    短編集ということもあり、前作よりサクサク読み進めていけた。やはり新しい分野過ぎて面白い。続編が出ることを期待している。

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    2026年09月08日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    夥しい血液はあるのに死体がない!?
    謎の第三者を含んだ老夫婦の殺傷事件。
    現代の田舎と言えない何処かよそよそしい街で起きた不審な事件。法医昆虫学がようやく警察にまとめられちゃんとした組織に編成されたばかりの赤堀とおなじみ岩楯警部が立ち向かうのはあまりに不審すぎる事件であった。
    相棒はプロファイラー志望の鰐川が結婚して戻ってきた。そして岩楯警部は案の定離婚した。
    法医昆虫と同じく犯罪心理の学者広澤を含み、捜査を続ける中現れたのは何十年も前のとある事件。妙に共通点のある事件、たどり着いた真相とは!?

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    2026年09月08日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    同居の孤島を舞台にミイラ化した死体をめぐって様々な派閥の思惑が錯綜する。
    島の古い老人たち
    島の若者たち
    ガメツイメディア連中など
    思うようにいかない捜査陣営など知らん顔に法医昆虫学者おなじみ赤堀は虫取り網片手に捜査に乗り出す!
    謎に満ちた赤堀のプライベーな部分が垣間見えるシリーズ第8巻。

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    2026年09月08日
  • スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官

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    一巻から久しい解剖現場から始まる。
    水死体のように膨らんだ死体に解剖医がメスを入れるとなんと!刺されると激痛をもたらす外来種の蝿がわんさかと満ちていた!
    おなじみ岩楯警部は新しい相棒ちゃらいが弾力のある深水とおなじみ赤堀教授と共に解剖の立ち合いをしており、その毒虫に刺されてしまうことから物語はスタートする。
    なぜ生息しにくいであろう外来の蝿がいるのか?赤堀はいつものように虫の線で真相を追う。
    岩楯は警察らしく足と物的証拠、証言などを使って追っていき、真相に辿り着く!しかし、相対した犯人に岩楯は……!
    最初は有能だが、チャラい深水の心境と取り組み方の変貌が見どころ。

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    2026年09月08日
  • 賞金稼ぎスリーサム!

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    なかなか軽快な感じで読み終わった。恋愛にならないのがいい。

    薮下は刑事を辞めた。寝たきり意思疎通のできない母の介護のためだが、お金がつきそうだ。そこへ調査の依頼がくる。
    放火犯はギャンブル狂いのじいさん相原とされているが、それが疑わしい。薮下は調査を始める。土地開発絡みで揉めている土地だが、会社は特に怪しくはない。

    目黒区の保健所で小包爆弾による爆発騒ぎが起きる。2ヶ月前にも都の福祉保健局に小包爆弾が送られてきていた。昨年5月には都庁。

    白いワンピースの女が焼け跡を彷徨いている。前回も見かけた。上園一花と名乗る。一花は賞金稼ぎらしい。
    隣家の老女は相原に助けられていた。夫が焼死しているが

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    2026年09月07日
  • 革命テーラー

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    悪い意味で昔ながらの閉塞感に満ち、住民たちにもなんとなく諦め感が漂う福島の田舎町が舞台。
    期待も希望も持てない毎日を過ごす高校生・アクアが、ある日商店街で目にしたのは、紳士服の仕立て屋に突如飾られた女性用のコルセット。
    ざわつく町の住民と異なり、アクアはその美しさに魅了され、騒ぎの張本人である老テーラーの伊三郎のもとへ。
    伊三郎とともに、個性的な友人たち、ご近所のお年寄りたちも巻き込みながら、商店街に「革命」を仕掛けていく。

    改めてストーリーをまとめてみても、なんだか要素が盛りだくさん⋯そして出てくる登場人物が、誰も彼も個性が強烈でユニークなのばっかり。
    でも、不思議とごちゃごちゃせず、話と

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    2026年08月30日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    赤堀涼子、海へ!(ババーン)

    はい、もう三作目です
    三作目もウジ絶好調です

    一作目でウジの成長速度を根拠に死亡推定時刻を割り出したことを皮切りに、二作目、三作目ではウジの成長速度がおかしいことから真相にたどり着く

    前回のレビューでも書いたけど、ほんともうこの「法医昆虫学」の使い方がうまいんよな〜
    犯人に至る道すじに「法医昆虫学」が見事に効いてる
    なんかもう嬉しくなっちゃうのよね

    つまりそれはもう赤堀准教授好きってことです(*´ω`*)

    もうそれは認めます

    でもウジは嫌いです

    ウジウジしてるから(なーんやそれ!)

    そして今回は昆虫だけでなく、海洋生物まで!
    しかもちゃんとキモい!

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    2026年08月22日
  • ビューティフルワースト

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    登場人物全員が、それぞれに思う正義(これをビューティフルワーストと言うんだと私は思う)を想い行動して、なかなか綺麗に収まらないストーリーでした。でも、それが良かったです。
    各章の主となる人物が、次の章の主となる人物と関係し合って、ストーリーがつながっていく、面白さがありました。

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    2026年08月21日
  • よろずのことに気をつけよ

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    呪術×ミステリー小説。
    話の展開が程よく進みストレスなくサクサク読めた!面白かった〜。
    最後は意外にあっさり終わったけど、老婆がライフルぶっ放すところは面白かった。
    私は学者とのバディ物語が好きなのかもしれない…

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    2026年08月16日
  • 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    法医昆虫学による捜査と定番の刑事もの、2種類のミステリが上手いこと組み合わされていて、めちゃくちゃ面白い。
    遺体や虫の描写がかなり生々しくて不気味なのだが、グロテスクなだけでは終わらず、人間は生物の循環の中の一要素に過ぎないということを虫の営みから感じさせる。

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    2026年07月23日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    何度も何度でも言う
    文庫化で付いてくる「解説」な
    たまに、おお!って解説もある
    それはある
    それは認める
    でもやはり基本いらんねん

    かぶるから

    いやそれわいレビューに書こうと思ってたのにー!っていうね
    マジでちょいちょいあるのよ
    いやマジで
    マジでマジで
    マジでマジでアルマジロ

    多いわ!「マジ」がマジで多いわ!
    詐欺師の多さだわ!
    すぐ捕まるほうの詐欺師の多さだわ!( ゚д゚ )クワッ!!

    いやでも思ったのよ
    今回「法医昆虫学」の使い方がマジでちょうどいい!
    抜群です!
    地道な警察の捜査や刑事としてマジで優秀な岩楯さんが真相に迫るパートと法医昆虫学者の赤堀が真相に迫るパートの役割分担が

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    2026年07月18日
  • ビューティフルワースト

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    いやぁ〜川瀬七緒がこれ程の嫌ミスを描くとは思わず、次々と展開する嫌な出来事の物語に魅了されてしまった。
    嫌な感じで終わる結末も潔く、この後の大越家の行く末がpart2へと引続いてみても面白いと感じてしまった。
    バッドエンドを容認する物語は好みだ。

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    2026年07月03日
  • メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学捜査官シリーズ大好きです。
    今回もまた面白かった。
    虫を今までと違う視点で見られるようになりました!

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    2026年07月03日
  • ビューティフルワースト

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    新自由主義とSNSが生み出した新しい下衆野郎のオンパレードで、食傷気味にはなった。拝金主義と反知性主義に裏打ちされたような、自分がすべて正しいというとんでもなく誤った正義感の塊の年齢も性別も関係ない品性下劣な人物たちが織りなす狂騒劇。とんでもない物語になりそうなところを川瀬氏が巧みに料理してアイロニカルコメディ風に仕立ててくれて、面白さに昇華させている。

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    2026年06月23日
  • 四日間家族

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    死ぬために集まった見ず知らず、性別も年齢もバラバラな4人が死に場所として決めた山中で捨てられた赤ん坊を発見する。
    赤ん坊の無垢な生きようとする力に圧倒された4人は自ら死ぬ選択から赤ん坊を助ける選択をするが…。

    話の展開が速く読み手をグイグイ引き込む内容。4人の過去がわかっていくうちに最低だと思えたキャラにも共感したり愛着が出てくる。
    今ならではのネットリテラシーにも触れていて、いつ自分が被害者にもなり加害者にもなり得るように思えた。
    読後は爽やかな前を向いた気持ちにさせてくれる本です。
    私は1日半で読み終えました!

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    2026年06月20日
  • 法医昆虫学捜査官

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    みんみんの本棚から

    『法医昆虫学捜査官』シリーズ!

    まぁ待て
    待て待て
    今言うから
    今説明するから

    言った
    確かに言った
    「なんでウジ(蛆)ボールなんて気持ち悪いもんの出てくる小説読まなあかんねん!」て

    言った
    言ったけども
    わいそもそも虫ってそんな苦手じゃないし
    むしろ得意分野だし
    大自然の子だからね
    小さい頃から「蟲と共に生きる!」みたいなところあったし
    姫姉さまみたいなところあったし

    それにほら、最近『藤堂比奈子ちゃんシリーズ』読んでるし
    あっちにも法医昆虫学者出てきて、なかなかの描写で迫ってきたんで、少し慣れたっていうか、成長したって言うのかな?
    そう成長したのよ!

    あれよ

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    2026年06月15日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    今回は岩楯警部が大ピンチに
    赤堀博士が川の中洲で見つけたおデブのご遺体。
    不可解な虫の動き、付着物。
    謎が謎を呼び、いくら赤堀博士と岩楯警部が新説を立ててもうまくいかない警察組織の不自由さに読んでいて歯噛みした。
    被害者の死因が転ずるのもそうだが、川から来たのか海からきたのか、そもそもの身元がわからず読んでいる時は何が正解なのか岩楯警部と頭を捻った。
    禁煙中の岩楯警部に赤堀博士が渡した蟻を乾燥させたもの。蟻が放つ芳香が良いと無駄骨を折った時に2人して吸う姿は思わず笑った。
    今回の相棒は一作目に出て来たメモ魔の鰐川さん。コンビネーションを見どころである。

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    2026年06月15日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    一作目よりぐろさは控えめ
    今回は虫の痕跡を追うのがメインの回
    視点が地方と都会を反復横跳びし、どこでつながるのかワクワクしながら読めた。
    犯人の動機やトリックに関しては捻りはないが、それ以上に現場で見つかった不自然な「昆虫」がどうして証拠になるか、それがはっきりしていた。
    岩楯警部と前作とは違う若手警部のコンビも見どころ。斜に構え、擦れたとこのある若手が刑事らしくなっていくのも見どころ。
    相変わらず赤堀博士と岩楯警部のヤンチャなわんことその飼い主のような掛け合いが面白い

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    2026年06月15日
  • 法医昆虫学捜査官

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    前振りとして食品などに混入した昆虫の経路を追った「招かざる虫」という本を読んでいたため、昆虫の生活におけるギョッとする侵入について知っていた為このお話を読んだ時、読まなかった場合以上の虫と人の距離感というか、リアリティを感じた。
    話は警察もの、ハードボイルド?な草臥れた刑事とこ綺麗な若い相棒という警官コンビだけでも警察ものとして成立するようなキャラクターを据えながらも、癖のある法医学昆虫学者という役職で小柄な元気一杯の女性という真逆のキャラクターを持って来ている。
    主人公の警察の縦社会に不満を持ちながら社会人として飲み込んでいる厭世的な雰囲気に、刑事としての情を併せ持った行動と言動がかっこいい

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    2026年06月11日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    面白かった。
    今回は最後の修羅場は控えめだったけど、そこでのどんでん返しは新しかったな。
    広澤さんの活躍回が読みたい!!

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    2026年06月10日