川瀬七緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ文章が読みやすく、また展開にもスピード感があって一気に読むことができた作品。
伏線も最後には全て回収されてスッキリ!!と思ったのだが、三郎が警察官とパパ活女子高生との間に生まれた子で処分を依頼されていたのなら、一時的にでも警察等の手に渡ることで三郎の安全性は保証されてるのか?という点だけ気になりました。(読み落としがあったらすみません)
自殺したい!というのは衝動で、またその衝動も自分だけの閉じた世界で考えているから引き起こされるもの。
ふとしたきっかけや人の言葉、新しい視点に出会うことで生きる方へ切り替えられる。
自殺を考える人向けダイヤルや自殺しようとしてる人を一旦引き留めるって一定の効 -
Posted by ブクログ
期せずして出会った2人の女詐欺師。超1流の伏見藍と3流の域を出ない上条みちる。
格の違う2人が、成り行きとは言えタッグを組むことに。しかも目的はみちるの両親の仇討ちで……。
厳重にガードされたターゲットに、みちるの執念と藍の知略は届くのか!?
2人の女詐欺師の無謀とも思える冒険を描くサスペンスミステリー。
◇
適度な暗さの照明。赤みがかったチーク材のカウンターにさりげなく置かれたキャンドルの炎が映える。落ち着いたアンティークの調度も気品に満ちた雰囲気を醸している。小さく流れるBGMはフォーレの舟歌だ。
そんな隠れ家的なワインバーの調和を乱す存在が、カウンタ -
Posted by ブクログ
性別、年代の違う4人が集まったそのただ一つの共通点は自殺を希望しているということ。
それぞれ訳ありな人生を歩いてきて、一緒に死ぬために集まったのに、捨てられた赤ん坊を見つけたことにより、事件に巻き込まれ、一瞬にしてSNSで拡散され犯罪者として追われる立場に。
そこからの逃走劇&自分たちをはめた輩への反撃。
話にスピード感があって、どんどん読み進んでいく感じが良かったです。
てんでバラバラでお互いを胡散臭いと思っていたメンバーが、赤ん坊という守るべき存在を持ち、徐々に一つにまとまって、一つの目標に向かって進んでいくところも気分が良く、ラストも、新たな一歩を踏み出す勇気を得たというところに救いが見 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一作目はとても重いテーマで読んでいてしんどかったが、今回は短編集なので息をつける話もあり、休まず読めた。
とはいえ、児童虐待や無慈悲にも命を落とした話は胸が痛い。
目を背けたくなるような話は続くが、服の皺や小さな事象から紡いでいく主人公の推理力や洞察力は、あまりにも神がかり過ぎているようにも見えるが、全てに理があり、それを積み重ねた結果に納得できる。
一作目から信用はできると思っていたが、ますます彼に対する信頼度が上がってしまった。
今回は残された遺族にも目が向けられており、10年以上も取り残された彼等には事件解決は少しは救いになるのだろうか。
たくさんの「何故」が少しはわかって、区切りには