川瀬七緒のレビュー一覧
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「法医昆虫学」シリーズ。
久々なのが半端ない。何年ぶりだろうか…。
高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
三日後には解体スクラップヤードの敷地内で、同じ手口の女性の遺棄死体が発見される。
歯を抜かれ、顔面を潰され、髪を刈られて身元特定に繋がる箇所を損壊されるという…この残忍な犯行に及ぶ犯人を探すべく動きだす岩楯と深水のコンビ。
そして事件現場で警察すら発見できないほどのさまざまな虫たちを見つけ出し、大いに捜査の道筋を立てると言っても過言でもない能力を発揮しているのが、奇才法医昆虫学者の赤堀である。
犯人まで辿り着くのに複雑だったのは、殺しと損壊、遺棄にややこしさがあっ -
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誘拐犯に仕立て上げられた自殺志願者たちの運命は。ノンストップ犯罪小説!
自殺を決意した夏美は、ネットで繋がった同じ望みを持つ三人と車で山へ向かう。夜更け、車中で練炭に着火しようとした時、森の奥から赤ん坊の泣き声が。「最後の人助け」として一時的に赤ん坊を保護した四人。しかし赤ん坊の母親を名乗る女性がSNSに投稿した動画によって、連れ去り犯の汚名を着せられ、炎上騒動に発展、追われることに――。暴走する正義から逃れ、四人が辿り着く真相とは。
この間読んだ『フォークロアの鍵』が思いのほか面白かったので 評価の高かったこの作品を読んでみることに…
ネットで知り合った自殺願望のある4人が ひ -
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ネタバレアンソロジーのタイトル通り「七つの大罪」なので、後味悪い物もありますが、その中でもホッコリだったのが岡崎さんの「手の中の果実」
子供ながらに機転の効く子ですね。それを見破ったのもまた親ではなく子供。
登校拒否の理由が判って一安心でした。
川瀬さんの「移住クライシス」
発達障害の子の為田舎に越してきて、息子は少しずつ笑顔が増えてきた。だがそんな矢先、息子の音也は川で溺死してしまった…
音也が亡くなってからなぜかストーカーのごとく、吾妻家に嫌がらせをしていたお婆さんを疑い始める吾妻。真実はとても残酷でした。ゾッとしたラストが『憤怒』ですね… -
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大好きな虫シリーズが久々に帰って来た!
読むのは4年ぶりくらいなので
シリーズ直近の二作を再読し
人間関係をおさらいしたのち、期待を胸にいざ!
物語の中では前回のお話からそれほど時間は経っていない様子。
赤堀は相変わらずの奇人変人ぶり。
雨のシーンが多かった今作では
ビニールの安物レインコートにゴーグルを付け、
おなじみの虫取り網を持つ姿は
でっかいてるてる坊主のよう。
常に冷静で理性的なスーパー補佐的な存在
波多野を従え、生き生きとフィールドを駆け回る。
岩楯、深水のコンビも
気は合わないものの、捜査の上ではお互いを信頼し合い阿吽の呼吸を見せて小気味良い。
事件に関してはかなり陰惨。
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主人公は、官能漫画家の母にアクアマリンと名付けられ、閉塞的な寂れた地方都市で人生を諦めたように暮らす男子高校生。
ある日商店街の仕立て屋のショーウィンドウに突然飾られた美しいコルセットに心を奪われ、そのコルセット(コール・バレネ)で革命を起こしたいと考える老店主に共鳴するアクア。
その計画に加担することで、彼の日常は思いもよらぬ方向へと転がっていく――。
最高に面白かった!
最初は伊三郎とアクアの二人で計画を練っていきますが、だんだんスチームパンク趣味の同級生少女や商店街のクセ強めの老人たちを巻き込み協力者を増やしていき、極上の化学反応を起こしていきます。
それぞれの特技や才能を持ち寄り、コ -
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刑事の食レポ 誉田哲也
展開の仕方が好みだったので、ストロベリーナイトを読んでみたくなった!
あなたは知る由もありませんが 辻堂ゆめ
ファミレスでのあれこれが凄い結末を呼ぶのが面白い!
Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳 矢樹純
まさかの結末!ミスリードが上手い!
沼の底、さらに底 川瀬七緒
最低は最悪に繋がる…関わりたくない世界。
神通力 秋吉理香子
詐欺事件がテーマなのにハートウォーミング。おばあちゃんの神通力かぁ…
いじめっ子を殺しに 平山夢明
これだけは胸糞で苦手だった。グロ多すぎて。。誰が誰に何してるのかとかも絶妙に混乱する。 -
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ネタバレ問題行動ばかり起こす老人を集めた介護施設(老人ホーム)を訪ねた民俗学を研究する大学生、羽野千夏。各種の老化症状により記憶が消えていく老人たちにも残る記憶の中に口伝による民俗学の可能性があるのか?
母親の極度の過干渉で高校生活に行き詰まりを感じる立原大地、ネット世界に逃げ道をみつけ消耗する生活を続ける中、「おろくんち」という言葉を探しているという掲示板の書き込みを見つける。
老人介護の現場はこんなに甘いものではないと、お叱りを受けそうな展開もあるんだが、介護問題と民間伝承民俗学とミステリーを見事に融合させたストーリーは読ませる。
久々に川瀬七緒を読んだが、やはり上手いなぁ。