川瀬七緒のレビュー一覧

  • よろずのことに気をつけよ

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    呪禁道出て来た!孔雀王や!鬼丸や!
    興奮冷めやらぬ…笑。
    掴みは、OKやな。
    まぁ、この掴みがOKな人少ないかもしれんけど(^◇^;)

    呪術ミステリーって言うんかな?
    呪術みたいな怪しいなの好きやから、ええ感じ。
    しかし…呪いもここまで深い呪いは怖いけど、動機は凄く悲しい…
    こら、呪われて当然やとは思うけど、「人を呪わば穴二つ」って言葉もあるように、自身にも返って来る。当然、それも覚悟の上なんやろうし、もっと悲しい…

    歴史に隠れた呪術師たちの話でもあるけど、あくまでも復讐の道具だけ。
    悲しい被害者と加害者、長い年月をかけての復讐…
    「だろうな。その隔たりは埋まらん、どうやっても無理なんだ。

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    2024年01月03日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    2023年を締め括るのはこちら。虫シリーズ3作目です。
    最近懐メロにハマっておりましてWinkをヘビロテしているせいか、本世界でお近付きになりたい女性No1の昆虫学博士の赤坂が相田翔子さんのヴィジュアルで定着しつつあるのですが、文庫版の表紙の赤坂と全然違うので軽くショックを受けております私、実際は単行本で拝読しております。

    毎度今回はどんな虫が活躍するんだろうと、幼少のみぎり蝉を追い回していた頃の懐かしいわくわくした気持ちで読み始めるのですが、まずはウジさんですね。やはり彼らの前座が無ければ始まりません。

    タイトルから何となく川底の虫なのかと予想しておりましたらびっくり。そっちですか!

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    2023年12月31日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    法医昆虫学捜査官シリーズ第5弾(*´▽`*)
    今度の虫はアカカミアリだぞ、ウジ虫も食べられた
    ので、今回は遺体が変な状態になっています(ネタバレ)
    段々赤堀信望者が岩槍の相棒以外にも増えてきた

    伊豆諸島神ノ出島にミイラ化遺体が発見されたが自
    殺と断定?
    事件性云々は兎も角「虫の状態が想定じゃない」と
    いう大問題(笑)に動かされ赤堀は島に渡り、殺人事
    件以上の日本へのキケンに気が付く

    何時もの事ですが赤堀さん、死にかけます(定期)

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    2023年12月21日
  • 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学というものは初めて聞きました。多分これ読む人の殆どはそうだと思います。
    遺体にとりついたウジなどの発育状況などから色々な事を割り出すのですが、文章で読んだだけでもかなり気持ち悪くなるので、虫苦手な人は結構厳しい本かもしれません。
    でも、ミステリーとしてしっかりとした背骨を作る要素として、相当の強度を持っている材料なので、ぐいぐい引き込む力のある物語です。
    結構なハラハラ展開も有って読み応え満点です。

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    2023年12月18日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    第5弾!

    今回は、ウジちゃんより、メインはアリさんやった〜
    まぁ、ミイラ化してもうたら、ウジちゃん食べた跡ぐらいしか分からんし、更にアリさんが強かった〜
    なので、今回は、腐乱死体やなく、更にそれ以上に経過した状態みたいで、グロくない?
    …でもないか(^◇^;)

    何か、神さんも色々とバラエティー豊富で自殺の女神とかおるんやな。(マヤ神話)首吊り自殺は名誉な死に方と考えられていて、女神さんが楽園に連れてってくれるらしい。
    それを信じて、何人も…

    でも、どこで、どうして亡くなったか分からん…それをアリさんから、解決に導く…
    こんな獰猛なアリさんが、集団で襲って来たら、怖わ〜
    いつも通り、最初は

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    2023年12月14日
  • 革命テーラー

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    川瀬さんの本が好きでわりといろいろ読んでいる。その中でこの本はわりと若い人に読んで欲しいなーというエンタメ小説だと思う、思うんだけど、大人にも刺さるんだよなーというかんじ。

    高校生も、80歳を超えたお年寄りも、登場人物の熱量の高さに目頭が熱くなってしまう。特にお年寄りたちはみな、腕は一流の職人さんだったりその道を極めた人ばかりで、だけど寂れゆくステレオタイプな商店街のようすに何かを諦めてしまった人たちばかり。そんな人たちが1人の紳士服テーラーが作った一流のコルセットをきっかけにまた情熱を燃やしていく、瞳を輝かせながら自分の技量を遺憾なく発揮して。そんなの読んでて気持ちよくないわけないじゃん!

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    2023年12月06日
  • 女學生奇譚

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    初めましての作家さん。

    この本を読んではいけない・・・
    兄が残したメモと持ち込まれた呪いの本。
    オカルト雑誌の編集長から取材を依頼され、
    恐怖を感じることができないフリーライターの八坂と
    腕はいいが堕ちたカメラマンの篠宮が動き始める。
    オカルトネタのつもりの取材だったが・・・

    真っ先に「ドグラ・マグラ」を連想したんだけど
    違う方向にシフトして、最終的にはサスペンスに!
    ある気付きによって、予想外のものまで発見。
    そして、とんでもないところに行きつく。
    これは別の意味で怖いわぁ~(〇o〇;)

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    2023年11月26日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    ジャポニカ学習帳って、昆虫の写真無くなってたのか!知らんかった…
    いきなり解説に衝撃を受けて解説の話からになってもうた…(また、今は、復活してそうな)

    解説の話から入ってしまったけど、本編もええ感じ。
    出だしはお決まりの腐乱死体から…
    今度、赤堀先生自ら発見!

    今回もウジちゃんも頑張ってくれたけど、シャコちゃんも活躍!
    しかし、絞殺と酷似するとか色々あんねんな。
    とりあえず、私は、そんな間違いされんように太らんとこ!(決して、絞殺を望んでいる訳やないです〜)

    しかし、人間より、昆虫の方が嘘つかんし、キッチリ動いてくれるから、解明には最適なんかもしれんな。
    感情に迷わされる事もないし、実に

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    2023年10月31日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    血みどろの凄惨な現場に転がる指3本。そして肝心の死体はない。どういうことだよと想像力をかき立てられるなか、毎度赤堀先生に振り回される岩楯刑事の姿が気の毒ながら面白い。今回の相棒・鰐川刑事にはいつも赤堀先生への敬意が感じられるから好き。イケメンではなさそうなところが残念(笑)。新たに設けられた捜査分析支援センターの面々も個性豊か。ムカデに咬まれたことはあるけれど、やけど虫は知りません。絶対にお目にかかりたくない。

    赤堀先生の過去が少し見えてきて、次巻への期待が高まります。ただの虫好きじゃないんだと改めて思ったこの巻。

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    2023年10月20日
  • よろずのことに気をつけよ

    ネタバレ 購入済み

    よろずのことに気をつけよ

    読み始めは猟奇殺人事件かとおもったが、呪いが絡んできて優しくお爺さんが何故殺されなければならなかったのか? しかも呪いだなんて。結末を知るのが怖くも有り、でも知りたい!真由の気持ちは良くわかる。結末は…やはり悲しい話だったけど真実を知った上でお祖父さんの悲しみを知った気持ちになりました。

    #切ない #怖い

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    2023年10月13日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    シリーズ第2弾!
    相変わらず、はじめは、凄い状態の遺体発見から…
    まぁ、ウジ虫が主役?なんで仕方ないけど…ちゃうわ、主役は赤堀先生!
    法医昆虫学の先生!
    今回は、トランクルームで発見!
    でも、ウジちゃんから、ここでは殺されてないとか、冷凍されてたとか色々分かる。
    トンボから、殺害場所まで分かるというこの学問!凄い!
    しかし、赤堀先生!ウジちゃんとかに…
    「この子」って言うのは…
    確かに、事件に貢献してるし、敬いたい気持ちはないではないけど…(^◇^;)
    そんな言葉使って、喜んで懐いたら、どうすんねん!
    私なら病む!
    あっ!私もちゃん付けしてる…(・_・;

    心臓などの移植は、日本では、なかなか

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    2023年10月11日
  • 賞金稼ぎスリーサム!

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    川瀬さんの本は登場人物が魅力的。元刑事、警察マニアのボンボン、ハンターの娘が見事にチームになって事件解決していく様が面白い!次作も是非読みたい!

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    2023年09月18日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    事件自体は,単純で,なーんだそんな事かぁ〜、、、普通だな。って感じなんですが、被害者特定に至るまでの,布の柄,ボタン,折り目などから,どこの工場で作られた布だ!とか,ボタンがアンティークってことで、とても価値があるとか、
    今までにはない,新しい切り口で事件の真相に迫っていくのが面白かったです。
    色々勉強になり、この作家さんの知識の広さに驚きました。続編も楽しみです。

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    2023年09月17日
  • 賞金稼ぎスリーサム!

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    賞金稼ぎスリーサム!
    とても面白かったです!
    3人の主人公がとても個性的で、内容も面白く、最後までドキドキできました。
    事件は完璧に解決したわけではないけど、とても清々しく、絶対続編あるよね!っていう終わり方もとっても良きでした!
    物語の続きがまた読みたいです!

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    2023年09月16日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    好きで好きで仕方ないこのシリーズ。存在を数年前まで知らなかったおかげで既刊の7巻を大人買いしたから、まだ続けて読めると思うと嬉しい。

    本巻の単行本が出版されたのは2016年で、主役はいつものウジより遙かに目立つ、世にも恐ろしいアカカミアリ。当時日本では硫黄島や沖縄島などでしか見られなかったこのアリが、本巻発行の数年後に東京や神戸の港でも発見されたらしく、先取りしているのも凄い。

    今までの岩楯刑事の相棒に比べると、今回の兵藤刑事にはあまり愛着が湧きません。でも赤堀先生に振り回されているうちに変わってゆくのでしょうね。

    「私を信じなさいって、悪いようにはしないから」「今まで、悪いようにしかし

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    2023年09月13日
  • 賞金稼ぎスリーサム!

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    川瀬七緒『賞金稼ぎスリーサム!』小学館文庫。

    元有能な刑事と女たらしで警察マニアの御曹司、あらゆる狩猟資格と銃所持許可証を持つ謎多き天才ハンター女性のクセの強い3人がチームを組んで賞金の懸かった事件の謎を追うノンストップ痛快ミステリー。

    終盤に真犯人の正体を巡る驚愕の展開が待ち受ける解らないのだが、煮え切らない結末が非常に勿体ない。続編があるのだろうが、これは無い。


    ノンキャリアながら将来の出世が約束されていたにも関わらず、突然の病で寝たきりとなった母親の自宅介護のために42歳の若さで1年前に退職した麻布署捜査課の元警部・薮下浩平の元に弁護士の益田総一が訪れる。

    弁護士の益田は何者か

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    2023年09月01日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    ネタバレ

    可愛げな装丁に騙されるところだった。
    めっちゃゾクゾクするミステリーでした。
    面白いから読みたいけど、読み終わるの勿体無い…っていう気持ちになったの久々かも。

    でてくる元気なシニアが皆様魅力的。
    やっぱり何かを極めている人は素敵ですね。

    真相は切なかったですねぇ。
    少女の境遇まではなんとなく想像できましたが、人間関係までは想像できなかった。

    お話の重さはずっしりあるんだけど、小春さんとミツさんのキュートさがホッコリ感を与えてくれて読みやすかったです。

    続編も読みます。

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    2023年08月12日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    服飾のキラキラ感が全く無く、被服を着たヒトの生態や心理状況を解き明かす、新ジャンル。
    見えてしまう人って結構不幸ですよね。

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    2023年08月05日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    服の皺や傷から着ている人の癖や病気を見抜き、布、縫製、使われている糸などからその服の来歴を明らかにする。そんな手法で身元不明少女の死の謎に挑むお話です。
    帯に書かれている通り服飾に関する認識が変わる1冊です。深い世界だ。

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    2023年08月05日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    頁を開くと「夏からの知らせ」の文字があり、いま読むのにピッタリだと思ったら、舞台は北風吹く時期じゃあないですか。まぁ、夏にウジを見るよりは良さそうだけど、毎度想像すると耐えがたいシーンの連続なのがこのシリーズ。そこを我慢して読む価値はじゅうぶんにあります。

    本作では昆虫のみならずシャコについても詳しくなれそう。見目麗しいとは言えないシャコが性格も獰猛ならば、もう食べる気がしない(泣)。

    赤堀女史には惚れざるを得ません。岩楯刑事とのロマンスは今後も要らないけれど、鰐川刑事の懐きぶりはちょっとカワイイかも。

    いちばん悪事に絡んでいてほしくなかった人の関わりはかなりショックでした。漁師の実情が

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    2023年07月24日