川瀬七緒のレビュー一覧

  • 四日間家族

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     皆さんのレビューから面白そうだなぁ…と思い、いつか読もうと思っていた作品がこちらです。赤ちゃんの表紙がインパクトありますよね!

     ストーリーはネットを介して集まった集団自殺希望の4人が、遺棄されそうになった赤ちゃんを救うために奮起する内容で、その裏の大きな犯罪組織の存在をも明らかにしていくというもの…。死を覚悟して集まった4人が赤ちゃんを守りたいという共通認識のもと、疑似的な家族のような強い絆も生まれていくその過程は読み応えがありました。

     この4人の出会いはネットだったけれど、犯罪組織を明らかにするために駆使したのもネット…、今ネットってすごい!そして小さな命を蔑ろにするこの犯罪組織の

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    2024年04月10日
  • よろずのことに気をつけよ

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    法医昆虫学シリーズきっかけでしった作家さんの、デビュー作ということで読んでみました。
    被害者の描写がリアル過ぎて、ややグロい部分もありますが、
    メインキャラの個性がしっかり書かれてた事もあり、引き込まれました。
    全体的にテンポもよくて、個人的には読みやすい文章だなという印象です。
    久しぶりに好きなタイプのミステリー作家さんに出会えて、嬉しい。

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    2024年04月03日
  • 賞金稼ぎスリーサム!

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    ユニークなデコボコトリオの賞金稼ぎグループ誕生!3人の異質の出自も面白いし、とある放火事件の謎を解いていく中で、とんでもないしろものと関わっていくという展開もとても面白かった。

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    2024年03月27日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    ファッションには疎いのだけれど…、ヴィンテージの洋服や、オーダーメイドの洋服、職人さんの技術や、緻密に計算された仕立など、興味深いトピックスがたくさん。
    美術解剖学という分野も初めて知ったし、本当にこんな人がいたらすごいなぁと思いながら、興味深く読めた。

    桐ヶ谷さんと小春さんコンビも、2人のキャラクターのギャップが良い味で、ミステリ要素もこれまで私が読んだことのあるものとは一味違う感じで面白かったし、深かった。

    2作目を読むのも楽しみ。

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    2024年03月07日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    今回はやけど虫
    想像しただけでぞくっとする
    赤堀先生 奇行で自分を偽ってたんだね
    弱い人ほど自分を偽るからなぁ
    岩楯刑事の慌てようが…笑

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    2024年03月05日
  • 女學生奇譚

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    女學生奇談

    始めはただの日記か手記だったので、これがどう変わるとホラーになるのか気になり夢中で読んだ。段々背景が見えてくると頭のおかしい女学生の空想なのか?とおもえた。でも最後はとんでもない結末!巻き込まれたフリーライターとカメラマンの2人の酒盛りの続きが知りたい

    #ドキドキハラハラ #怖い

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    2024年02月27日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    赤坂が実は大変な過去を持っていた事に驚いたシリーズ6作目。何となく何かありそうだなと薄々感じてはいたのですが、そんな切なそうな赤坂を見るのは悲しい。
    そして岩楯の相棒にまたもや鰐川刑事が返り咲き。ワニさん好きなので嬉しかった今回は、やけど虫ことアオバアリガタハネカクシが大活躍。凄く艶々したオレンジと黒のボディーがスポーツカーを思わせますが凶暴な害虫の種類みたいです。
    毎回傷だらけになる赤坂が今回は最大の虫被害に。可愛いお顔が瘡蓋まみれ、なんて事だ!早く治して!

    いつもこのシリーズの犯行動機は切なかったり複雑な気持ちになるのですが今回も悲劇でした。
    良心の押し付けって怖いですね。たまに人を救う

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    2024年02月26日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    シリーズ前作を読んで、この先、赤堀先生の原動力になっている過去が読めるのか?と思っていたら6作目ですぐに知ることになった。
    次の『スワロウテイルの消失点』で発行されているものを読み終えてしまう。ここ数年は刊行が止まってるけど、ここまで来たらシリーズに決着つけるまでは書いてほしい!

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    2024年02月24日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    シリーズ5作目。こう言ってはなんだけど毎回、特に何か派手な事があるわけじゃなくて、お決まりのようにヒロインの赤堀先生が命の危険に晒される場面があったりするのは水戸黄門チックだったりもするけど、派手さはなくとも堅実な筆ぶりの人情派ミステリーだと思う。
    この後、赤堀先生が何故あの過酷な道を歩んでいるのか描かれるお話が読めるのか。それともそこは描かれないまま進むのかなあ。気になる。

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    2024年02月23日
  • 四日間家族

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    赤ちゃんを助けたい思いから始まった逃亡劇。
    次々と襲いかかる困難な状況。
    なかなかのスリリングな展開に、ハラハラしながらページを捲る手が止まらなかった。
    長谷部のおっさん、千代子ばあちゃん、夏美姐さん、陸斗。
    それぞれ適材適所で持ち味が発揮される中で、お互いの信頼感が増していき、ウルッとする場面も。
    わずか四日間だったけど、“最悪で最強のバーディー”は、最高だった。

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    2024年02月23日
  • うらんぼんの夜

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    ネタバレ

    女子高生の奈穂を通して知る田舎の集落の排他的な閉塞感に辟易、根強い男尊女卑に縛られる村の窮屈な日常が何も起こらないうちからもう既にホラーだった。他所からの嫁大事にした方が手っ取り早いんじゃなかろうか。
    村社会の嫌な部分しか見えないが、奈穂の賢明な冷静さ、曾祖母や祖父母が時折見せる孫への厳しくも深い愛情に救われる。
    意外な展開を見せる奈穂と転校生の亜矢子との友情に感じたのは本編を前にした前日譚の終わりの始まりのようなゾクワク感。怖さと破滅を感じさせながら、この先の二人の生き方を知りたくなる幕切れも意外な魅力。

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    2024年02月23日
  • うらんぼんの夜

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    川瀬七緒『うらんぼんの夜』朝日文庫。

    昨年末から書棚代わりのカラーボックスに長らく積んでいたのを忘れていた。

    古くから続く因習に縛られた福島県の寒村を舞台にした怪しい雰囲気の小説。ホラーなのか、ミステリーなのか、はたまた青春小説なのか、判然としないままにストーリーは展開していく。読み進むうちにホラーのテイストがやや強いかなと思ったのだが、最後に全てを覆すような結末が待ち受けてた。


    福島県の寒村に暮らす女子高生の遠山奈穂は集落に古くから続く因習と束縛的な人間関係を苦痛を感じ、将来は村を出たいと強く願っていた。そんな中、奈穂は東京から村に移り住んで来た北方家の末娘である亜矢子と友達になる。

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    2024年02月16日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    今回は海の虫たち
    赤堀先生の奇行 増してってるような
    でも 真っ直ぐなところは魅力的
    今回は鰐さんが登場
    次は誰かな

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    2024年02月12日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    『法医昆虫学捜査官』シリーズ二作目。一作目が面白かったし、心配してた虫の描写も大丈夫だったので手に取ってみたんだけど虫の描写に関しては一作目よりもどぎつく感じて眉間に皺を寄せながら読んだものの、やはり面白かった。
    なんかこう川瀬七緒さんの業を感じるけど。(何故好き好んでこんなシンドイ描写を…)でもまあ、それは読んでいる自分も同じ何か、という気がした。

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    2024年02月11日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    前作に比べると「虫」の活躍が目立ち、本シリーズらしい作品になっていると思います。

    赤堀教授は警視庁にあらたに設けられた組織の一員となりますが、逆に場末の部署に囲い込まれた形になり、今までのように自由に動き回ることができなくなっています。とはいえ、岩楯刑事とのコンビは健在ですし、ひさしぶりに鰐川刑事とのチームでの捜査は、懐かしさもあります。

    赤堀が自らの過去を岩楯刑事にこぼすシーンもあり、岩楯刑事が損得抜きに赤堀教授を信頼しているように見えるのは(恋愛関係には発展しなさそうなのは少し残念な気もしますが)、出会った当初の関係性を考えると感慨深いものがあります。まだまだ警視庁内では評価されていな

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    2024年02月07日
  • スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    虫の表現は苦手で少し読み飛ばしながら、、だったけど、独特な視点で解決されていくのが新鮮で面白かった!
    キャラクターも魅力的で、いじめという解決の難しい問題にもある種の答えを提示していてすごい。
    著者の作品は初めて読んだけど他の作品も読みたくなった。

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    2024年02月06日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    「法医昆虫学捜査官」シリーズの5作目です。久しぶりに読みましたが、岩楯刑事と赤堀の信頼関係は安心してみていることができます。
    岩楯刑事の新しい相棒、兵頭のキャラクターもよかったです。

    一方で、これまでのように「虫」の存在が顕著にみられない(その「昆虫相が形成されない」ということが今作のキモになるのですが)ということで、ウゾウゾと蠢く虫の様子に嫌悪感を抱きながらもワクワク読み進める、という楽しみ方ができなかったのが少し残念でもありました。

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    2024年02月06日
  • 法医昆虫学捜査官

    購入済み

    法医昆虫学捜査官

    最初は蛆虫を想像して気持ち悪かったが、その理屈を知ると、なるほどと感心して興味が湧いた。他の作者の作品にも法医昆虫学を描いたものがあったが、同じシデムシを語るにしても印象が違った。

    #怖い #ダーク

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    2024年01月27日
  • うらんぼんの夜

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    主人公の女子高生、奈穂は田舎の農家育ちで、村の老人たちの古臭い思考や意味のわからないしきたりに辟易としながら農業の手伝いをする毎日をすごしている。
    ある日村の空き家事業を利用して東京から一家が移住してくる。末娘の亜矢子と奈穂は同い年で高校も一緒になるとあって意気投合するが、村の老人たちは都会からの移住者にいい顔をしない。

    田舎のしきたりを知らず苦労しながらも奈穂の助けを受けて村に馴染もうとする亜矢子と、亜矢子たち一家に嫌がらせととれる行為をはたらく村人たち、そしてそんな村の老人たちを心底恥じている奈穂。
    よくある地方の移住トラブルのような話だが、村の地蔵信仰がほんのり不気味さを感じさせる。

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    2024年01月27日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    あっ!ワニさんや!
    しかも結婚してる〜
    おめでとうございます!

    今回は、出世というか何というか、科研の組織に組み込まれる。
    「捜査分析支援センター」
    でも、何か、左遷いうか、海外では捜査の手法として使われてる法医昆虫学、プロファイルなどの人らがおるんやけど、持て余して分離させた感じ。
    ええ味(成果)出してるのに( *`ω´)

    今度の主役は、またもや、ウジちゃんやなく、やけど虫(アオバアリガタハネカクシ)。
    何か、凄い痛そうで、あんまり触りたくない!まぁ、別にウジちゃんも触りたいとは全く思わんけど(^^;;

    殺人事件か?
    でも、死体はなく、指3本のみ!
    それぞれ別人で、血ドバドバ。
    でも、

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    2024年01月09日