川瀬七緒のレビュー一覧

  • よろずのことに気をつけよ

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    面白かった。
    だいぶ盛り込みすぎな感はあったし、
    真由に魅力無さすぎるし、主人公はどうやって食べているのか謎すぎるし、だけど
    楽しく面白く読めた。
    自分の地元にこんな怪しい念仏があるなんてなんかずるい〜
    師走の月に雪なくば、よろずのことに気をつけよ
    語呂よくてずっと残った。

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    2016年03月16日
  • 桃ノ木坂互助会

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    町内の平和を守るため、熊谷光太郎ら老人会の面々は町内の危険人物の追い出しを計るが、偶然、同じ人物を抹殺しようとする幽霊コンサルの沙月が現れ、事態は思わぬ方向に向かう。

    広く浅く、色々と詰め込まれているが、もう少し波乱の展開があっても良かった。ライト・ミステリーという感じかな。個人的には『法医昆虫学』シリーズの方が好み。

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    2016年02月08日
  • 桃ノ木坂互助会

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    河瀬七緒による、お隣さまミステリ。
    前半ゆっくり作り込んでいき、中盤で方向転換、終盤にそれを壊す、流れがとてもよかった。
    物語の進みに伴い、スピード感の加速と、色味が変化していく感じもよく、結構のめり込める。
    ひっかかったのは、途中までむしろ丁寧過ぎるくらいだった主人公の心情描写が後半イマイチ粗っぽかったのと、クライマックスに唐突感が否めなかったことの二点。
    ノンシリーズは初作だと思うが、今後も読みたい。
    4-

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    2016年01月19日
  • 詐欺師と詐欺師

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    表題は、2人の女詐欺師の事なのか?最後のどんでん返しで2人の女詐欺師を復讐から騙した大富豪女帝の事か?定かで無いが面白く読めた。

    国際的な詐欺師藍と20年両親の仇を追う詐欺師みちるの2人女詐欺師は、腐れ法務大臣の松浦を協力して殺人者にでっちあげ騙す。みちるは、極悪殺人者を見分ける不思議な能力を宿しており松浦もその部類だと見分け、藍はみちるに興味を示しその詐欺仕事からみちるの両親の仇打ちに協力する事になり、本題のミステリーに突入する。
    20年前、大企業経営者戸賀崎が事故で娘と亡くなり、右腕として働くみちるの両親も戸賀崎の横領の罪をきせられ自殺として亡くなる。みちるはその自殺は、戸賀崎が仕組んだ

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    2026年06月23日
  • 四日間家族

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    06月-02。3.0点。
    自殺目的で集まった4人、山中で乳幼児の遺棄に遭遇し保護。直後に乳幼児を捨てた人物が取り返しに来て。。。

    読みやすかったが、後半が上手くいき過ぎ感。

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    2026年06月09日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    昆虫たちの痕跡を追えば、知らず知らずのうちに捜査官自身も獲物になりうるってこと。「法医昆虫学捜査のフィールドには、調査の境がない」シリーズ第8弾も地雷作動。蜘蛛の網は至るところに。
    次なる事件への余力を十分に残したターンだった。

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    2026年05月30日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    今回は赤堀先生がいなければ迷宮入りしてたであろうくらいの活躍だった。巻が進むにつれて昆虫に対する嫌悪感は少なくなったようななっていないような。3.7

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    2026年05月25日
  • 法医昆虫学捜査官

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    個人的にテンポは良かったけれど、少し気持ち悪くなってしまった。虫が大丈夫な方なら、すごく楽しい作品。

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    2026年05月23日
  • 七つの大罪

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    傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。
    キリスト教において、人を罪に導くとされる七つの悪徳をテーマに、名前が「七」にちなんだ作者さんが描く、7作のアンソロジー。
    そもそも悪徳がテーマだから、どの作品も読後感は良くない。イヤミス寄り。それでも、どの作家さんもテーマにあった内容で、個性もありながら、テンポよく、あっという間に完読。
    半分の作家さんが初読みだったけど、特に嫉妬は世界観も怖くて、読んでいて、引き込まれてしまった。
    既存の4人の作家さんは安定。短編でもやっぱり面白い。
    七つの大罪と言うと、どうしても、映画の「セブン」をイメージしてしまっていたのだけど、それに劣らないくらい、個人的には

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    2026年05月22日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学シリーズ2巻
    前回同様に赤堀先生が大活躍かつ犯人も最後まで分からず一気読みしてしまった。3.9

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    2026年05月15日
  • よろずのことに気をつけよ

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    ネタバレ

    舌を切られ心臓ズタズタにされた老人の死体。
    その後に元警察庁大臣の娘、今は老婆の惨殺死体も見つかる。愛宕神社や祈祷師やら呪いの匂いがプンプンする展開ではある。老人の孫娘が殺人の真実を暴きにくるが、なかなかきな臭い過去がわかる。子供達が惨殺された村の夫婦たちの執念が実った証だと。49年かけて犯人は復讐をした。なかなか因習めいた展開だった。

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    2026年05月11日
  • 法医昆虫学捜査官

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    法医学の中でも蛆虫をはじめとした虫にフォーカスした法医昆虫学で事件の核心に迫っていくシリーズの第一弾。
    虫嫌いには中々しんどい描写もあるが、虫の成長速度の違いなどから科学的に検証していくところは非常に興味深く読ませてもらった。3.7

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    2026年05月09日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    ひさびさの法医昆虫学シリーズ。あいかわらずむちゃくちゃな話だったけど、おもしろい。ただし、絶対に映像化はしないで欲しい。(虫苦手)

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    2026年04月08日
  • 七つの大罪

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    「七つの大罪」をテーマにした短編7編。7に縁のある作家が書いていますが、3+4とか7月7日生まれはなかなか強引です。
    イヤミスに近いものからほっこりするものまでありますが、個人的に好きなのはカモシダせぶん作品。エロ本からの広げ方が面白い。
    最後の作品に「葉村晶」が出てきた。アンソロジーの短編集に出てくるとは・・・

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    2026年03月30日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    美術解剖学を専攻し、卓越した才能を持つ服飾ブローカーの桐ヶ谷京介。著者の川瀬さんも服装科デザイン専攻、服飾デザイン会社での勤務経験があるため、その知識が存分に発揮された新たな探偵小説。
    体の動き、見た目からどのような人物か言い当てることができる桐ヶ谷が偶然目にしたテレビ番組から始まる捜査は、本人も思いもよらぬ結末へと至る。ミステリー小説としてよくできていて、東野圭吾さんや平野啓一郎さんを彷彿するかのような事件だった。この手の物語はよく二時間サスペンスに取り上げる題材として申し分なく、面白くはあるが、差別化が難しいなといつも感じてしまう。結末もどの作品がどんな結末だったか思い出せないといったこと

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    2026年03月22日
  • 七つの大罪

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    各話ごとに実はみたいな裏をかくような流れになっていた。
    一番印象的だったのは、最後の『最初で最高のひとくち』かな。

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    2026年03月16日
  • 法医昆虫学捜査官

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    最初はグロすぎてうんざりしたけど、徐々にのめり込んだ。
    登場人物の魅力も含め、
    久しぶりに心底ハラハラさせられた新鮮なミステリだったと思う。

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    2026年03月09日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学者・赤堀涼子は、荒川河口で水死体を発見する。
    遺体は、虫や動物による損傷が激しく、身元の特定は困難。付着したウジと微物から、赤堀は鑑識や解剖医が打ち出した所見に疑問を抱いた。事件の真相とは?

    法医昆虫学ねえ。
    聞いたことなくて、着想としては面白いと思った。どんなものかと蓋を開けてみると、どうやらそれだけでは戦えないものだという結論に至った。ウジの成長から死亡指定日時を割り出すという方法は興味深かったが、結局のところ、昆虫学を用いた仮説は、解剖学や捜査による裏付けがないと事実として成立しえない。あくまでヒントとしてしか機能しないのだ。解剖医(助手)と刑事と昆虫学者の三位一体、手を取り

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    2026年02月25日
  • 七つの大罪

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    ☆3.5
    七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
    名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。


    ●「十五分」
    ●「最初で最高のひとくち」
    良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。


    ●「移住クライシス」
    不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!


    ●「罪の名は傲慢」
    途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ

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    2026年02月22日
  • 七つの大罪

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    七つの悪徳を、7名の作者がそれぞれ描く
    どの罪も現代的なものになっていて
    若竹七海さんの「暴食 最初で最高のひとくち」が
    なかなか良かった
    怖っ!!と思ったのは、
    川瀬七緒さんの「憤怒 移住クライシス」

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    2026年02月05日