川瀬七緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このシリーズを3作読んでみて、結局はどれもそこそこ面白いものの、決して傑作と宣伝したくなるほどの作品ではないと感じる。
大きな理由としては2つあり、ひとつは準主役である刑事のキャラクターがイマイチ魅力的ではない事だろう。主人公の女性昆虫博士は文句なしのキャラクター。何をやっても喋らせても、すべてがコケティッシュで魅力的だ。他の脇役も良い味を出している。
ところが主人公の女性昆虫博士と同等、またはそれ以上のページに登場する刑事が、どうにも魅力に乏しい。粗野で叩き上げで嫁さんと上手く行っていない、でも正義感が強くて人情派。
テレビや小説では使い古されたタイプの刑事だが、どうも面白みに欠けるのよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレウジとハエにはかなり耐性ができたと思ってましたが…今回の量と群がり方は半端ないです!ハエを怖いと初めて思いました。今までの事件って、少なくとも殺す方にも殺される方にも、少しはその気持ちはわかるって、そうなる過程が理解できなくはなかったんですが、今回のは寒気と狂気ばかり感じて余り同情もできなかったかな。殺した相手のことを香料にしか思ってなくて、多分殺した認識もないんじゃないかなと。やっぱり怖い。登場人物がみんな一線を越えたような人ばかり。こういう人たちには何も通じないから裁きを受けさせるといっても…ね…。どうしようも無いのな。赤堀さん、死ななくてよかった。
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購入済み
好きだ!
想定していた以上に面白かった
キャラも好きだし話のテンポも良かった
さりげない恋愛感も好みで
この二人はどーなるの???
って期待させてくれる -
Posted by ブクログ
【清々しいほど最低!】
集まれ!クズオブクズ!
今宵 キングを決めようじゃないか!
ってそんな話じゃないけど
五人の登場人物でだれが一番クズですか?と聞かれたら…
全員優勝!!笑
そういうお話でした。
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曲がったことが大嫌いな専業主婦の真佐美は窮地にたたされていた。「ゆかぴ」と名乗る美容整形ビフォーアフターを売りにする動画配信者のコメント欄に誹謗中傷を日常的に書き込んでいたことにより、名誉毀損で訴えられ300万円の慰謝料を請求される。
「なぜ私だけ?他の人もしてたのに?
というより、私 何か悪いことした??悪いのは視聴者を食い物にしているあの女の方だろ!!」
ネ -
Posted by ブクログ
表題は、2人の女詐欺師の事なのか?最後のどんでん返しで2人の女詐欺師を復讐から騙した大富豪女帝の事か?定かで無いが面白く読めた。
国際的な詐欺師藍と20年両親の仇を追う詐欺師みちるの2人女詐欺師は、腐れ法務大臣の松浦を協力して殺人者にでっちあげ騙す。みちるは、極悪殺人者を見分ける不思議な能力を宿しており松浦もその部類だと見分け、藍はみちるに興味を示しその詐欺仕事からみちるの両親の仇打ちに協力する事になり、本題のミステリーに突入する。
20年前、大企業経営者戸賀崎が事故で娘と亡くなり、右腕として働くみちるの両親も戸賀崎の横領の罪をきせられ自殺として亡くなる。みちるはその自殺は、戸賀崎が仕組んだ -
Posted by ブクログ
傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。
キリスト教において、人を罪に導くとされる七つの悪徳をテーマに、名前が「七」にちなんだ作者さんが描く、7作のアンソロジー。
そもそも悪徳がテーマだから、どの作品も読後感は良くない。イヤミス寄り。それでも、どの作家さんもテーマにあった内容で、個性もありながら、テンポよく、あっという間に完読。
半分の作家さんが初読みだったけど、特に嫉妬は世界観も怖くて、読んでいて、引き込まれてしまった。
既存の4人の作家さんは安定。短編でもやっぱり面白い。
七つの大罪と言うと、どうしても、映画の「セブン」をイメージしてしまっていたのだけど、それに劣らないくらい、個人的には