川瀬七緒のレビュー一覧

  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    美術解剖学を学んだ服飾ブローカーの京介。仕立屋探偵という副題にそそられ読み始めると、彼の博識と涙もろさのギャップにやられてしまう。
    また、ユニークな登場人物達のやりとりの面白さと事件の真相のやり切れなさも良い。
    末永く続いてほしいシリーズ。

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    2025年11月17日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    さすがって感じでした。
    二つの損壊された死体から始まり、なかなか見えてこない全容を虫を媒介に探して行くと、事件の構図が現れになり、それは現代にありそうなリアリティを持った真相が見えてなかなか良かった。
    このシリーズ最高傑作じゃない?

    3064冊
    今年292冊目

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    2025年11月17日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪 傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰をテーマにしたアンソロジー。

    人間の奥底にある心を描き、共感したり、おもしろがったり、新たな感情を知ったりと一冊の中で多様な感想を持ちました。おもしろかったのは、怠惰、憤怒、強欲、色欲。暴食は猟奇的だったな。

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    2025年11月08日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    虫で捜査だからマンネリと言えばマンネリだけど、面白いことは面白い。
    赤堀准教授のキャラクターと、今回は波多野さんのキャラクターが効いていたなぁ。

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    2025年11月07日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    ネタバレ

    東京の高円寺南商店街で小さな仕立て屋を営む桐ヶ谷京介は、美術解剖学と服飾の深い知識によって、服を見ればその人の受けた暴力や病気まで推測できる技術を持っていた。そんな京介が偶然テレビの公開捜査番組を目にする。10年前に起きた少女殺害事件で、犯人はおろか少女の身元さえわかっていないという。さらに、遺留品として映し出された奇妙な柄のワンピースが京介の心を捉える。10年前とは言え、あまりにデザインが時代遅れ過ぎるのだ。京介は翌日、同じ商店街にあるヴィンテージショップを訪ねる。1人で店を切り盛りする水森小春に公開捜査の動画を見せて、ワンピースのことを確かめるために。そして事件解明に繋がりそうな事実がわか

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    2025年11月06日
  • 七つの大罪

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    名前に7があるなど七に縁持ち作家による、七つの大罪がテーマの七つの短編集(岡崎さんは作家紹介読むまで何繋がりかわかりませんでした)。大罪ネタなだけに、スカッと爽やかな話ではありません。読みごごち重視の人には向かず。でも、どの作家さんも工夫が見られて面白かったです。殺人も強姦もエロも色々出てくるので高校以上向け。
    「罪の名は傲慢」中山七里
    古手川や渡瀬が最後に登場します。地位のある男が立場を利用して一服盛り、女性を犯す。しかし女性はめげずにすぐに訴えるための行動を起こす。お互いの行動や立場、発言、マスコミの報道のあり方。真実は?
    「手の中の果実」(怠惰)岡崎琢磨
    七歳の息子、櫂は学校に行きたがら

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    2025年10月28日
  • 七つの大罪

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    大胆な犯行やトリックを楽しむというよりは、思考回路が少しずつ明らかになっていくことでその欲の異質さが際立つような薄気味悪さを感じる話が多く、七つの大罪というタイトルに合っていて良かった。

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    2025年10月27日
  • 七つの大罪

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    『七つの大罪』と聞いて暗めな内容なのかと思いきや感動した作品もありました。
    中にはちょっと怖いものもありましたが…。
    岡崎琢磨先生とカモシダせぶん先生は読後感が良かったです。

    中山七里先生はあの2人が登場するのでファンには嬉しい!

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    2025年10月20日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    久しぶりの法医昆虫学捜査官シリーズ。赤堀さんも相変わらずで岩楯さんは大変そう。今回は殺人と死体遺棄が別々だったため捜査は難航してましたがさすがは赤堀さんでした。オーベルジュの人から殺されそうになった場面。捜査分析支援センターの波多野さんかっこよかったです。この先たくさんの出番があることを期待します。今回は犯罪者側の人達が自分の権利ばかり主張する傾向が高くて…。現代の風潮なんですかね?

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    2025年10月13日
  • フォークロアの鍵

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    「介護民俗学」というヤツみたいやな。

    主人公は、民俗学を専攻してる学生。
    消えない記憶に興味持って、老人介護施設でしばらくお世話に。

    用語説明など
    +++++++++++++++
    「口頭伝承」
    (あの…口移しと別モンですよ!w)
    文字による記録に頼らず、人の声や言葉によって、ある文化的な情報、知識、物語などが、人から人へ、世代から世代へと伝えられていく形式や、その内容そのものを指します。

    「口頭伝承」の特性を活用した非薬物療法(薬を使わない治療法)が、認知症のケアやリハビリテーションで使われてるみたい。
    +++++++++++++++

    みんな認知症で、会話が成り立たない中、老人達と話し

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    2025年10月11日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学シリーズ2作目。

    再読したけれど、自分の脳みそが悲しいくらいに
    記憶力ないため、再読なのに新作のように
    楽しめました(笑)

    今回はあるトランクルームで見つかった
    女性の腐乱死体。
    一体、誰なのか。何故殺されたのか
    そのヒントはやっぱり虫が教えてくれます。

    今回はトンボ。しかもメスとオスの両方の
    特徴を持った性質のものが事件の解決の
    糸口へとつながります。

    今回は、岩楯刑事とペアを組むのはクールな
    イケメンの若手刑事月縞。

    彼は蝿が大量に飛ぶ中で腐乱死体とともに
    トランクルームを過ごしたからある意味で
    猛者!

    何かを諦めたような気怠げな感じでしたが
    岩楯刑事とコンビを組む中

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    2025年10月11日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
    歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所は全て完膚なきまでに損壊されていた。
    ここまで残忍な犯行に及ぶ犯人像とは? 動機は?
    待ちに待った赤堀先生の新作!今回も面白くて一気読み。次作も早く出ないかなぁ…。

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    2025年10月07日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    「法医昆虫学」シリーズ。
    久々なのが半端ない。何年ぶりだろうか…。

    高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
    三日後には解体スクラップヤードの敷地内で、同じ手口の女性の遺棄死体が発見される。

    歯を抜かれ、顔面を潰され、髪を刈られて身元特定に繋がる箇所を損壊されるという…この残忍な犯行に及ぶ犯人を探すべく動きだす岩楯と深水のコンビ。

    そして事件現場で警察すら発見できないほどのさまざまな虫たちを見つけ出し、大いに捜査の道筋を立てると言っても過言でもない能力を発揮しているのが、奇才法医昆虫学者の赤堀である。

    犯人まで辿り着くのに複雑だったのは、殺しと損壊、遺棄にややこしさがあっ

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    2025年10月06日
  • 七つの大罪

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    『七』にまつわる作者、7人が書く七つの大罪。どれも面白く、一つ一つあっという間に読み終わりました。
    個人的には、中山七里先生の『傲慢』の話が好きでした。きっとあの人がこの台詞を言ったんだろうな…と思いながら読み進めたら、最後はまさかのこの人ですか!?のどんでん返し。
    他の作品も、ほっこりしたり、ハラハラしたりしながらも謎解きを楽しみながら読むことができました。
    カモシダせぶん先生の話にまさかのちょっとジーンときたり、ラストの若竹七海先生の話では息を呑んだりと最初から最後まで楽しく読むことができました。

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    2025年10月06日
  • 四日間家族

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    誘拐犯に仕立て上げられた自殺志願者たちの運命は。ノンストップ犯罪小説!

    自殺を決意した夏美は、ネットで繋がった同じ望みを持つ三人と車で山へ向かう。夜更け、車中で練炭に着火しようとした時、森の奥から赤ん坊の泣き声が。「最後の人助け」として一時的に赤ん坊を保護した四人。しかし赤ん坊の母親を名乗る女性がSNSに投稿した動画によって、連れ去り犯の汚名を着せられ、炎上騒動に発展、追われることに――。暴走する正義から逃れ、四人が辿り着く真相とは。





    この間読んだ『フォークロアの鍵』が思いのほか面白かったので 評価の高かったこの作品を読んでみることに…

    ネットで知り合った自殺願望のある4人が ひ

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    2025年10月05日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    アンソロジーのタイトル通り「七つの大罪」なので、後味悪い物もありますが、その中でもホッコリだったのが岡崎さんの「手の中の果実」

    子供ながらに機転の効く子ですね。それを見破ったのもまた親ではなく子供。
    登校拒否の理由が判って一安心でした。

    川瀬さんの「移住クライシス」
    発達障害の子の為田舎に越してきて、息子は少しずつ笑顔が増えてきた。だがそんな矢先、息子の音也は川で溺死してしまった…

    音也が亡くなってからなぜかストーカーのごとく、吾妻家に嫌がらせをしていたお婆さんを疑い始める吾妻。真実はとても残酷でした。ゾッとしたラストが『憤怒』ですね…

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    2025年10月02日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    大好きな虫シリーズが久々に帰って来た!
    読むのは4年ぶりくらいなので
    シリーズ直近の二作を再読し
    人間関係をおさらいしたのち、期待を胸にいざ!

    物語の中では前回のお話からそれほど時間は経っていない様子。
    赤堀は相変わらずの奇人変人ぶり。
    雨のシーンが多かった今作では
    ビニールの安物レインコートにゴーグルを付け、
    おなじみの虫取り網を持つ姿は
    でっかいてるてる坊主のよう。
    常に冷静で理性的なスーパー補佐的な存在
    波多野を従え、生き生きとフィールドを駆け回る。

    岩楯、深水のコンビも
    気は合わないものの、捜査の上ではお互いを信頼し合い阿吽の呼吸を見せて小気味良い。

    事件に関してはかなり陰惨。

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    2025年09月29日
  • 革命テーラー

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    主人公は、官能漫画家の母にアクアマリンと名付けられ、閉塞的な寂れた地方都市で人生を諦めたように暮らす男子高校生。
    ある日商店街の仕立て屋のショーウィンドウに突然飾られた美しいコルセットに心を奪われ、そのコルセット(コール・バレネ)で革命を起こしたいと考える老店主に共鳴するアクア。
    その計画に加担することで、彼の日常は思いもよらぬ方向へと転がっていく――。

    最高に面白かった!
    最初は伊三郎とアクアの二人で計画を練っていきますが、だんだんスチームパンク趣味の同級生少女や商店街のクセ強めの老人たちを巻き込み協力者を増やしていき、極上の化学反応を起こしていきます。
    それぞれの特技や才能を持ち寄り、コ

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    2025年09月26日
  • 七つの大罪

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    人を破滅させるとされる7つの大罪について、名前に「7」を持つ作家さんが書いたアンソロジー。どれも直ぐ読める。「暴食」はゾワッとさせられ、「強欲」は今の世相を現していて面白かった。初めての作家さんもいたが、これを機に読んでみようかなと思えた。

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    2025年09月22日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    ストーリー自体よりも、赤堀と岩館、深見のやりとりが最高に面白い。そこに波多野さんまで加わると最強になる。
    キャラが癖になる。続くといいなぁ。

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    2025年09月19日