川瀬七緒のレビュー一覧

  • 法医昆虫学捜査官

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     焼け死体が発見される。解剖したら、なぜか、ウジの塊が出てきた。
     なぜ、そんなウジの塊が出てきたのだろうか?
     連続放火事件が起こっている中で、焼け死体が発見された。
     それぞれ、放火の材料が、灯油、ガソリン、シンナーが使われていた。

     ウジの塊を 昆虫学者の大学の准教授の赤堀涼子に、委託し解明をしてもらう。
     この赤堀涼子の昆虫オタク的な発想が実に豊かで、昆虫学の奥深さを感じさせる。
     捜査を担当する岩楯裕也刑事のキャラクターもよくできている。職人的な刑事だ。
     それのパートナーが、鰐川宗吾刑事で、メモ魔である。

     焼け死体は、乙部みちるで、32歳。仕事は、カウンセラーだった。出身は、

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    2025年12月07日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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     法医昆虫学者の赤堀涼子が活躍するシリーズの第3作。
     11月12日火曜日、朝6時過ぎ、大吉昆虫コンサルタントの辻岡大吉30歳。法医昆虫学者赤堀涼子36歳の弟子である。日本人とウズベキスタンのハーフ。カッパのような防塵マスクと透明なゴーグルをつけた、つなぎを着ている。江戸川区の役人と一緒に東京湾の荒川の河川敷で害虫駆除をしている。

     川は生物化学酸素要求量が7ppmで、セスリユスリカが大発生している。死骸が多いだけでなく、これらがアレルゲンとなって、気管支喘息を引き起こす。ユスリカは、殺虫剤抵抗性を身につけているので、殺虫剤では効かない。

     ユスリカは、羽音によるコミュニケーションを発達さ

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    2025年12月07日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    6年ぶりの新作来た〜!!!
    正直、これだけ間が空いたので、もう出ないと思っていたから、すごく嬉しい。
    序盤で岩楯刑事が40歳と分かって、ショックだったけど、岩楯刑事も赤堀先生も健在!年齢設定ちゃんとしてるけど、キャラは変わらず、安心して読める。
    稲城のゴルフ場と相模原のヤードで起きた死体遺棄事件。
    いつもなら味方してくれるウジも、熱湯で流されてしまい、なかなか死亡推定も、殺された場所も特定出来ない。
    そんな中、プロファイルを得意とする広澤の意見がヒントとなり、事件は思わぬ方向に進んでいく。
    法医昆虫学の話なので、仕方ないことだとは思うのだが、警察が被害者の身元を調べてる感じがないのが、凄い違和

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    2025年12月03日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    6年ぶりの新刊。大好きなシリーズだったのでうれしい。

    相変わらず赤堀先生が切れてる。
    昆虫の観察で死亡推定時刻をピンポイントで絞るところや、昆虫を追って犯人の所まで行ってしまい殺されかけるなど、事実を積み上げて真実に近づいていく過程がたまらない。

    ただ今回は赤堀先生の出番が少なかったような気がするけど、赤堀贔屓だからそう感じたのかな

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    2025年11月30日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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     美術解剖学と多彩な服飾の知識で服を見てその人の受けた暴力や病気を推測する仕立て屋の主人公、少女殺害事件の公開捜査で写された奇妙な柄のワンピース、犯人どころか被害者の素性も分からない謎などが詰め込まれた新感覚のクライムミステリーで、服飾の知識を絡めた謎解きが斬新で面白かった。

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    2025年11月19日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    美術解剖学を学んだ服飾ブローカーの京介。仕立屋探偵という副題にそそられ読み始めると、彼の博識と涙もろさのギャップにやられてしまう。
    また、ユニークな登場人物達のやりとりの面白さと事件の真相のやり切れなさも良い。
    末永く続いてほしいシリーズ。

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    2025年11月17日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    さすがって感じでした。
    二つの損壊された死体から始まり、なかなか見えてこない全容を虫を媒介に探して行くと、事件の構図が現れになり、それは現代にありそうなリアリティを持った真相が見えてなかなか良かった。
    このシリーズ最高傑作じゃない?

    3064冊
    今年292冊目

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    2025年11月17日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪 傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰をテーマにしたアンソロジー。

    人間の奥底にある心を描き、共感したり、おもしろがったり、新たな感情を知ったりと一冊の中で多様な感想を持ちました。おもしろかったのは、怠惰、憤怒、強欲、色欲。暴食は猟奇的だったな。

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    2025年11月08日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    虫で捜査だからマンネリと言えばマンネリだけど、面白いことは面白い。
    赤堀准教授のキャラクターと、今回は波多野さんのキャラクターが効いていたなぁ。

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    2025年11月07日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    ネタバレ

    東京の高円寺南商店街で小さな仕立て屋を営む桐ヶ谷京介は、美術解剖学と服飾の深い知識によって、服を見ればその人の受けた暴力や病気まで推測できる技術を持っていた。そんな京介が偶然テレビの公開捜査番組を目にする。10年前に起きた少女殺害事件で、犯人はおろか少女の身元さえわかっていないという。さらに、遺留品として映し出された奇妙な柄のワンピースが京介の心を捉える。10年前とは言え、あまりにデザインが時代遅れ過ぎるのだ。京介は翌日、同じ商店街にあるヴィンテージショップを訪ねる。1人で店を切り盛りする水森小春に公開捜査の動画を見せて、ワンピースのことを確かめるために。そして事件解明に繋がりそうな事実がわか

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    2025年11月06日
  • 七つの大罪

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    名前に7があるなど七に縁持ち作家による、七つの大罪がテーマの七つの短編集(岡崎さんは作家紹介読むまで何繋がりかわかりませんでした)。大罪ネタなだけに、スカッと爽やかな話ではありません。読みごごち重視の人には向かず。でも、どの作家さんも工夫が見られて面白かったです。殺人も強姦もエロも色々出てくるので高校以上向け。
    「罪の名は傲慢」中山七里
    古手川や渡瀬が最後に登場します。地位のある男が立場を利用して一服盛り、女性を犯す。しかし女性はめげずにすぐに訴えるための行動を起こす。お互いの行動や立場、発言、マスコミの報道のあり方。真実は?
    「手の中の果実」(怠惰)岡崎琢磨
    七歳の息子、櫂は学校に行きたがら

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    2025年10月28日
  • 七つの大罪

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    大胆な犯行やトリックを楽しむというよりは、思考回路が少しずつ明らかになっていくことでその欲の異質さが際立つような薄気味悪さを感じる話が多く、七つの大罪というタイトルに合っていて良かった。

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    2025年10月27日
  • 四日間家族

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    そんなやつおらんやろ〜
    それはちょっとやり過ぎやろ〜

    って展開がめっちゃ多いし、苦手なはずなのに、何故かめっちゃ楽しく読めた
    おっさんが無敵になったとこ、声出してわろてもた

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    2025年10月26日
  • 七つの大罪

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    『七つの大罪』と聞いて暗めな内容なのかと思いきや感動した作品もありました。
    中にはちょっと怖いものもありましたが…。
    岡崎琢磨先生とカモシダせぶん先生は読後感が良かったです。

    中山七里先生はあの2人が登場するのでファンには嬉しい!

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    2025年10月20日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    久しぶりの法医昆虫学捜査官シリーズ。赤堀さんも相変わらずで岩楯さんは大変そう。今回は殺人と死体遺棄が別々だったため捜査は難航してましたがさすがは赤堀さんでした。オーベルジュの人から殺されそうになった場面。捜査分析支援センターの波多野さんかっこよかったです。この先たくさんの出番があることを期待します。今回は犯罪者側の人達が自分の権利ばかり主張する傾向が高くて…。現代の風潮なんですかね?

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    2025年10月13日
  • フォークロアの鍵

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    「介護民俗学」というヤツみたいやな。

    主人公は、民俗学を専攻してる学生。
    消えない記憶に興味持って、老人介護施設でしばらくお世話に。

    用語説明など
    +++++++++++++++
    「口頭伝承」
    (あの…口移しと別モンですよ!w)
    文字による記録に頼らず、人の声や言葉によって、ある文化的な情報、知識、物語などが、人から人へ、世代から世代へと伝えられていく形式や、その内容そのものを指します。

    「口頭伝承」の特性を活用した非薬物療法(薬を使わない治療法)が、認知症のケアやリハビリテーションで使われてるみたい。
    +++++++++++++++

    みんな認知症で、会話が成り立たない中、老人達と話し

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    2025年10月11日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学シリーズ2作目。

    再読したけれど、自分の脳みそが悲しいくらいに
    記憶力ないため、再読なのに新作のように
    楽しめました(笑)

    今回はあるトランクルームで見つかった
    女性の腐乱死体。
    一体、誰なのか。何故殺されたのか
    そのヒントはやっぱり虫が教えてくれます。

    今回はトンボ。しかもメスとオスの両方の
    特徴を持った性質のものが事件の解決の
    糸口へとつながります。

    今回は、岩楯刑事とペアを組むのはクールな
    イケメンの若手刑事月縞。

    彼は蝿が大量に飛ぶ中で腐乱死体とともに
    トランクルームを過ごしたからある意味で
    猛者!

    何かを諦めたような気怠げな感じでしたが
    岩楯刑事とコンビを組む中

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    2025年10月11日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
    歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所は全て完膚なきまでに損壊されていた。
    ここまで残忍な犯行に及ぶ犯人像とは? 動機は?
    待ちに待った赤堀先生の新作!今回も面白くて一気読み。次作も早く出ないかなぁ…。

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    2025年10月07日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    「法医昆虫学」シリーズ。
    久々なのが半端ない。何年ぶりだろうか…。

    高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
    三日後には解体スクラップヤードの敷地内で、同じ手口の女性の遺棄死体が発見される。

    歯を抜かれ、顔面を潰され、髪を刈られて身元特定に繋がる箇所を損壊されるという…この残忍な犯行に及ぶ犯人を探すべく動きだす岩楯と深水のコンビ。

    そして事件現場で警察すら発見できないほどのさまざまな虫たちを見つけ出し、大いに捜査の道筋を立てると言っても過言でもない能力を発揮しているのが、奇才法医昆虫学者の赤堀である。

    犯人まで辿り着くのに複雑だったのは、殺しと損壊、遺棄にややこしさがあっ

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    2025年10月06日
  • 七つの大罪

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    『七』にまつわる作者、7人が書く七つの大罪。どれも面白く、一つ一つあっという間に読み終わりました。
    個人的には、中山七里先生の『傲慢』の話が好きでした。きっとあの人がこの台詞を言ったんだろうな…と思いながら読み進めたら、最後はまさかのこの人ですか!?のどんでん返し。
    他の作品も、ほっこりしたり、ハラハラしたりしながらも謎解きを楽しみながら読むことができました。
    カモシダせぶん先生の話にまさかのちょっとジーンときたり、ラストの若竹七海先生の話では息を呑んだりと最初から最後まで楽しく読むことができました。

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    2025年10月06日