川瀬七緒のレビュー一覧

  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    2020/1/11
    また読みたいともったいないのせめぎ合いの本が来た。
    このシリーズ大好き。
    なので人に勧めたら虫が無理ですとのお答えが来て膝を打つ。
    なるほど虫が無理な人がいるのか。
    そして虫が無理な人には小説も無理な場合があるのね。
    気付かなかった。
    でももったいない。
    この二人最高なのに。
    若い刑事さんは入れ替え方式のようです。
    ひねくれた後輩への岩楯刑事の接し方が最高です。
    説教が的を射すぎてぐうの音も出ません。
    「組織の中で意味もなく協調性を放棄するような奴はどんなに有能でも使えない。敬意を払えないやつも同じだ」
    「馬鹿になれないやつは本当の馬鹿だけだ。お前は歯向かう相手と場所を完全

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    2020年01月13日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    川瀬七緒『潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官』講談社文庫。

    シリーズ第5弾。今回もなかなか面白いではないか。昆虫が伝える事件の謎、次々と発見される変死体、ちょっと変人の法医昆虫学者と堅物熱血刑事の凸凹コンビと、読み応えのある仕掛けと魅力ある登場人物が最後まで飽きさせることがない。

    伊豆諸島の『神ノ出島』でミイラ化した女性の遺体が発見され、捜査に岩楯警部補が派遣される。警視庁の要請を受けた法医昆虫学者・赤堀涼子が現場周辺を調査すると……

    女性のミイラ化した遺体に続き、5体もの男女の遺体が発見され、事件は思いもしない方向へと動いていく。

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    2019年03月22日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    前作と相棒が変わった
    月縞さんもかなり個性的で肝の座った人だ

    まだまだ手探り状態の法医昆虫学だけど気にせず突っ走る赤堀さんが清々しくカッコいい
    クロナガアリの巣の大きさと集める種の量にゾッとしてしまった

    犯行の動機は至極単純だけど重い
    思わず自分だったら・・と考える

    赤堀さんと岩楯さんの今後の関係が気になるけれど、ここは進展しちゃマズイよね。

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    2021年12月30日
  • メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学捜査官シリーズ第4弾
    舞台は東京都西多摩で管轄の半分以上が山岳地帯。
    遺体の状況はあまりにも残酷で 動機は哀しい怒りに満ち溢れ 証拠を残さないやり方は鮮やかで 推測される手口はあまりにも残忍だ。
    読後は心がざわついたまま。
    話の中から抜け出せない。
    執拗な執念の末に出来た商品の製造の全てを公表した後、世界の反応はどうなってしまうんだろうと勝手に話が進んでいく。
    司法解剖医と法医昆虫学者の見解に開きがあり、もちろん真っ向勝負。ブレない。虫の声を聞き逃すまいとする真っ直ぐな姿勢は本当に清々しい。

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    2018年07月13日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫捜査官シリーズ第2弾
    今回は2センチにも満たないトンボがキーマン。
    2つの舞台がどう繋がっていくのかなってワクワクしながら読めた。
    法医昆虫学者の信念と刑事の執念が合わさり都会でおきた事件は山の奥へ。
    話にグイグイ引き込まれてページをめくる手が止まらない。
    このシリーズ好き。

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    2018年07月03日
  • 法医昆虫学捜査官

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    ウジボールというネーミングセンスにうへぇとなりつつもページを捲る手が止まらない。

    出会って早々岩楯刑事と鰐川刑事に変人の烙印を押される赤堀さん、最初から最後まで昆虫馬鹿を貫き通していた。

    参考文献もとっても興味深い本ばかりだからそれも少し調べて読めそうな難易度だったら買ってみたい・・

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    2021年12月30日
  • 桃ノ木坂互助会

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    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    厄介事を起こすのは、いつだってよそ者だ。七十歳の光太郎は憤慨していた。われわれが町を守らなくては―。そこで互助会の仲間たちと手を組み、トラブルを起こす危険人物を町から追い出し始める。その手段はなんと嫌がらせ!?老人だからこそできる奇想天外な作戦はなかなか好調に思えたが…。大家と揉めていた男を次なるターゲットに決めたことから、事態は思わぬ方向へと動き始める。

    光太郎じいちゃんかっけぇ~。

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    2018年03月06日
  • メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

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    川瀬七緒『メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官』講談社文庫。

    シリーズ4弾。なかなか面白いシリーズで、毎回楽しませてもらっている。本作もよくぞ法医昆虫学とミステリーとをシンクロさせ、面白い作品に仕立てたものだと感心する。

    法医昆虫学捜査官の赤堀が主人公というだけに、ハエや蛆虫が登場するのは必須で、どうしてもグロい描写が描かれることになる。今回の事件は男性のバラバラ死体が発端。

    東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久とペアを組み捜査に加わった。捜査会議で、司法解剖医が出した死亡推定月日に、空気の読めない法医昆虫学者の赤堀が異を唱えるが否定されるが…

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    2017年12月22日
  • よろずのことに気をつけよ

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    ネタバレ

    評価は5。

    内容(BOOKデーターベース)
    第57回江戸川乱歩賞受賞作。呪いで人が殺せるか。変死体のそばで見つかった「呪術符」を手がかりに、呪術の研究を専門にする文化人類学者・仲澤大輔が殺人事件の真相に迫る長編ミステリー 。

    この作者の昆虫シリーズはいくつか読んだが着眼点が面白い。しかも、かなり調べ上げているので引き込まれてしまう。
    今回は呪い・・・丑の刻参りやわら人形程度しか知らなかったがあまりに具体的でその状況が目に浮かぶ程リアルである。
    最後は人情でほっこり・・・とてもいい話だった。

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    2017年04月03日
  • よろずのことに気をつけよ

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    面白かった!でも呪いの元になった事件が悲惨すぎて、読んだ後もそのことばかり考えてしまいました。ラストには少し救いもあるけれど。 ヒロインがちょっと完璧すぎてリアルじゃないかな。まあミステリーではありがちですが。呪いに関する薀蓄が深くて、勉強(?)になります。

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    2016年10月31日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    遂に岩館の結婚生活が終了した3作目。
    気になっていたのだが予想より早く終わりを迎えた。

    今回は密漁絡み。
    絞殺されたと思しき刺青の入った男の遺体を赤堀が発見。
    ホオグロオビキンバエという蝿の生態系から辿って行き、元は川に捨てられたとされていた遺体が海に捨てられていたのだと赤堀は推理する。

    毎度の事ながらよくこんなネタを思いつくものだと感心する。
    先に読んでいた友人がドラマ化に良さそうだと述べていたが同感である。
    ゴールデンタイムに放映するのはウジ問題もあり難しいとは思うが、虫の生態系を追って事件を解決というのは幅広い年代に受けるのでは無いだろうか。

    1作目で登場した岩館の相棒のワニさんが

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    2026年02月16日
  • 七つの大罪

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    短編集は途中で飽きたり面倒になったりしなくて読めるから結構好き。七つの大罪にかけて七に関係ある作家さんたちのそれぞれの罪。川瀬さんが元々好きだからかもしれないけど、1番面白かった!

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    2026年02月15日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    年末から読んできたシリーズの8巻目。
    なんと6年ぶりだとか。

    いやー、この手の小説をシリーズで書くのって相当大変でしょうねぇ…しかも全て長編だし。

    で、超久々でファン待望の新刊であったらしいこちら、さーすーがーに、えー、なんて言うの?ご都合主義的な?感じ?が否めないのでは…(^◇^;)

    いやいや、面白かったし、展開のリアリティより、虫や生物の事を楽しく知れるのとか、登場人物達のキャラを楽しんでるので、その辺はとりあえず脇に避けておいてもいいんだけどね。

    ええ、もちろんシリーズ次回作を心待ちにしてますとも❣️

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    2026年02月07日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    虫の描写や殺人の様子が結構グロテスクに表現されていて、最後まで読み進められるのか心配だったけれど、後半にかけて一気に読んでしまった。真犯人があっさり見つかりすぎて拍子抜けだったなあ、そこだけが残念。シリーズものらしいので、1作目から読んでみたい。

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    2026年02月03日
  • 七つの大罪

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    キリスト教で戒められている七つの大罪(
    傲慢、怠惰、憤怒、嫉妬、強欲、色欲、暴食)を題材に、「七」に縁あるミステリー作家が紡ぐアンソロジー短編集。
    題材が題材なだけあってなかなか嫌な展開の話が多く、どんでん返し系にも関わらず爽快感よりも陰鬱な気持ちが上回った。特に「移住クライシス」(憤怒)は余韻も含めて最悪な読後感だった。もちろん、面白かったのだけど、うーん。
    試みとしては大変面白かった。ぜひまた別の企画を組んでほしいとは思った。

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    2026年01月31日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    2026/1/20
    川瀬七緒目当てで。
    川瀬七緒に飢えてるので。
    また読みつくしちゃったわけですが。
    アンソロジー短編集なので味わい色々。
    私は基本的にいい話が好きなのでぶどうが好きでした。

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    2026年01月25日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    虫からここまでわかるって凄い。近づき過ぎてハラハラしてしまうところがミソかも。これからも活躍して欲しい。

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    2026年01月15日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    法医昆虫学捜査官シリーズ、8作目。

    何か知らぬ間に発刊されてて、私としたことが、、、と、慌てて購入。久々にこのシリーズ読めて、嬉しいいいい。

    今回、事件現場の昆虫から得られる情報が事件解明の糸口に結びつくといういつもの展開になかなかならない中、たった一匹のレア昆虫の発見のおかげで繋がらない点と点が次々と繋がっていくというお見事な展開に、やっぱりこのシリーズは最高だと唸らざるを得ない。願わくば、シリーズ初期のように、もう少し岩楯と赤堀がペアで行動する姿を見てみたいのだけれど、岩楯の相棒の深水くんも好きだし、捜査支援センターの波多野&広澤さんもとっても良きキャラだし、かつ皆がそれぞれちゃんと活

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    2026年01月14日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    安定の昆虫法医学もの。きのこにつく虫から遺体の遺棄場所が見えていき。
    この作品のいいところは、それぞれのキャラクターがなぜその犯罪をそのように犯したかが納得がいき、その社会的背景だったり、生物学的な合理性などもしっかりできていることです。謎に一歩一歩進んでいく様子が楽しめます。なんというか「科学的」です。

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    2026年01月02日
  • クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    本格的に未解決事件の捜査に乗り出しつつ、虐待児の保護についても橋頭保を築く1冊になってますね。本作はミステリーですが、京介の能力が異次元過ぎて、あまり読者の付け入るスキがないですね。まさにホームズ的。
    仕立屋、服飾ブローカーとしての京介にも興味があるので、お仕事小説的なエピソードも今度あるとうれしいです。

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    2025年12月31日