川瀬七緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2020/1/11
また読みたいともったいないのせめぎ合いの本が来た。
このシリーズ大好き。
なので人に勧めたら虫が無理ですとのお答えが来て膝を打つ。
なるほど虫が無理な人がいるのか。
そして虫が無理な人には小説も無理な場合があるのね。
気付かなかった。
でももったいない。
この二人最高なのに。
若い刑事さんは入れ替え方式のようです。
ひねくれた後輩への岩楯刑事の接し方が最高です。
説教が的を射すぎてぐうの音も出ません。
「組織の中で意味もなく協調性を放棄するような奴はどんなに有能でも使えない。敬意を払えないやつも同じだ」
「馬鹿になれないやつは本当の馬鹿だけだ。お前は歯向かう相手と場所を完全 -
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川瀬七緒『メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官』講談社文庫。
シリーズ4弾。なかなか面白いシリーズで、毎回楽しませてもらっている。本作もよくぞ法医昆虫学とミステリーとをシンクロさせ、面白い作品に仕立てたものだと感心する。
法医昆虫学捜査官の赤堀が主人公というだけに、ハエや蛆虫が登場するのは必須で、どうしてもグロい描写が描かれることになる。今回の事件は男性のバラバラ死体が発端。
東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久とペアを組み捜査に加わった。捜査会議で、司法解剖医が出した死亡推定月日に、空気の読めない法医昆虫学者の赤堀が異を唱えるが否定されるが…
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遂に岩館の結婚生活が終了した3作目。
気になっていたのだが予想より早く終わりを迎えた。
今回は密漁絡み。
絞殺されたと思しき刺青の入った男の遺体を赤堀が発見。
ホオグロオビキンバエという蝿の生態系から辿って行き、元は川に捨てられたとされていた遺体が海に捨てられていたのだと赤堀は推理する。
毎度の事ながらよくこんなネタを思いつくものだと感心する。
先に読んでいた友人がドラマ化に良さそうだと述べていたが同感である。
ゴールデンタイムに放映するのはウジ問題もあり難しいとは思うが、虫の生態系を追って事件を解決というのは幅広い年代に受けるのでは無いだろうか。
1作目で登場した岩館の相棒のワニさんが -
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法医昆虫学捜査官シリーズ、8作目。
何か知らぬ間に発刊されてて、私としたことが、、、と、慌てて購入。久々にこのシリーズ読めて、嬉しいいいい。
今回、事件現場の昆虫から得られる情報が事件解明の糸口に結びつくといういつもの展開になかなかならない中、たった一匹のレア昆虫の発見のおかげで繋がらない点と点が次々と繋がっていくというお見事な展開に、やっぱりこのシリーズは最高だと唸らざるを得ない。願わくば、シリーズ初期のように、もう少し岩楯と赤堀がペアで行動する姿を見てみたいのだけれど、岩楯の相棒の深水くんも好きだし、捜査支援センターの波多野&広澤さんもとっても良きキャラだし、かつ皆がそれぞれちゃんと活