川瀬七緒のレビュー一覧

  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    遺体の第一発見者が赤堀、再び岩楯刑事の相棒に鰐川と今回も読みどころ満載です。
    頑なな九条検死官もキャラが立っています。

    事件自体は「大したことのない小物」による死体遺棄なのですが、真相にたどり着くまでの道のりが遠く、彼らの捜査には頭が下がります。
    ところどころ小ネタがしこまれているところや、赤堀に周囲の人々が振り回されるところなど、このシリーズの魅力も健在です。

    赤堀と岩楯の距離感、信頼感も巻を重ねるごとに増していて、いよいよ目が離せません。

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    2021年07月09日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    前作に引き続き、一息に読んでしまいました。
    地道な警察の捜査のなかで、犯人につながる手がかりがない、そんな袋小路に光を差し込ませる法医昆虫学の知見は、読んでいてワクワクさせられます。
    赤堀と岩楯のコンビも健在です。
    今回は、岩楯の相棒が別の刑事になっていますが、捜査を通して人として、また刑事として成長してゆく姿を、これからも応援したくなります。
    赤堀先生と岩楯刑事の関係性がどう変化してゆくのか(妻帯者である岩楯刑事がどうするのか)という所もきになります。

    相変わらず、単独行動が響いてピンチに陥る赤堀先生ですが、持ち前の負けん気と昆虫の知識、そして岩楯の助けで今回も大手柄でした。

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    2021年07月08日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    今回も面白くて一気読み。
    それぞれの分野のプロフェッショナルの意地がぶつかり合う展開に胸が熱くなった。
    犯人に対しても少し希望の光が残されているラストだった。

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    2021年06月06日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    子供の頃から虫好きで、図鑑をみるのが大好きでした。
    虫嫌いで想像力があまり豊かな方にはおすすめ出来ないですが、すごく面白かったです。

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    2021年03月05日
  • 二重拘束のアリア~賞金稼ぎスリーサム!~

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    チーム・トラッカー第2弾
    元刑事 大企業の御曹司にして警察マニアなチャライケメン 凄腕ハンターで可憐な少女
    個性的すぎる3人が刑事事件専門調査会社を立ち上げ最初の調査に挑む
    面白かった
    3人とも好きだけど特に一花が好き
    命と真剣に向き合う危機迫る感じがいい
    もっと狩りにも出てほしいと思えるほど勇ましい
    人とのコミュニケーション能力に欠け 危ういところはなかなか改善されないけれど 2人が真剣に心配しているのがちゃんと伝わってよかったな
    もう騙されて傷付かないでほしい
    続編にも期待

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    2021年01月12日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    大好きなシリーズの6作目。
    今回もページをめくるのが楽しみで仕方なかった。特に後半が怒涛の展開で、一気に読んでしまった。

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    2020年12月27日
  • 革命テーラー

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    ネタバレ

    2020/12/23
    文庫になったので再読。
    タイトル変わったのはどうかな。
    テーラー伊三郎の方が語呂はいいし得体のしれない感が好きだけど、得体のしれないのは諸刃の剣だもんね。
    門戸を開く意味では革命テーラーかな。
    二回目でもめちゃめちゃ面白くて大満足。
    そして初回と同じかそれ以上に映像化を望むのです。
    だって!見たいやん!
    素敵なコール・バレネとそのコーディネイト。
    アクアが作ったお店。
    スチームパンクな時計台。
    心がざわざわするんですよ。
    私もなんかせねばと。
    そういうの大事なんですよ。

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    2020年12月23日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    テンポよく話が進んで行く場面とじっくりと登場人物の心情を描く場面のバランスがとても良い。専門用語(特に虫)が沢山出てくるのにも関わらず文章が読みやすくてサクサクと読めた。
    今作で新たに増えた登場人物も魅力的でみんな幸せになって欲しいなと思いながら読んだ。

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    2020年12月07日
  • 二重拘束のアリア~賞金稼ぎスリーサム!~

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    チームとしての一体感があり、前作よりも読みやすかったです。タイトルにある二重拘束の怖さがしっかりと書かれていました。
    賞金稼ぎ感は薄かったですが、協力者も少しずつみられてきて、次回作が楽しみです。

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    2020年11月29日
  • よろずのことに気をつけよ

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    傷のエグさとかドロドロと渦巻く怨念とかがこれでもかと表現されている。犯人のつもり積もった感情が読んでいて胸を締め付けてきた。呪いと殺人がテーマなのに所々にテンポの良い会話が挟まれているので読みやすい。はっきりとした解決にいたらないが、すっきりとしたラストで明るい気持ちで読み終えられた。

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    2020年11月25日
  • 二重拘束のアリア~賞金稼ぎスリーサム!~

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    ネタバレ

    2020/10/16
    めちゃくちゃおもしろいやん。
    相変わらず悪人の人物像に容赦がなくて痺れる。
    こういう身近にいるかもしれないサイコパスは怖いよね、って書こうとしたけどさすがにこのレベルはいないか。
    理解できない怖さを感じることはたまにあるけどサイズが桁違い。
    そして一花。
    藪下さんがうまいことやらないと一花がホントに始末しちゃうという怖さがある。
    そんなことさせられないものね。
    ドーベルマンを支配した場面も子供に大人気だった場面も魅力全開。
    藪下さんに「私のことが心配ですか?」って聞いてニヤニヤしてるのもめちゃくちゃかわいいやん。
    人付き合いに悩んでる様がせつなくて嘘でも「今のままでいいん

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    2020年10月16日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    序盤、動きの鈍い展開にあまり読む手が進みませんでしたが、中盤、赤堀の過去が垣間見えるあたりから一気に読む速度が加速。このシリーズで初めて(多少なりとも)他人事ではない感がでて来、もしかしてこの事件は赤堀の過去ともつながりが!?とボルテージが急上昇。

    結果的につながりはなかったのですが、独特な隣人関係やアルコール依存症、ヴィーガンなどのいろんな要素が絡み合いつつも、うま~く事件解決に流れていく展開はとても楽しめました。また、今回は珍しく真犯人とその関係者のつながり予測が(ちょっとだけど)当たったりもしたので、妙な達成感も加わって満足度が飛躍的に高まった気がしています。

    あと、食品添加物として

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    2020年10月08日
  • 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官

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    川瀬七緒『紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官』講談社文庫。

    毎回、楽しみにしているシリーズの第6弾。それにしてもよく昆虫のことを研究しているなと感心する。昆虫の生態をヒントにした事件解決はもう見事と言うしかない。

    主人公の法医昆虫学者の赤堀涼子は、科捜研を再編成した法医昆虫学と犯罪心理学、技術開発部が統合された新組織の『捜査分析支援センター』に配属され、大学の研究室と掛け持ちしていた。

    事件は東京都内の古民家を起きた。住人の老夫婦と来客の3人の切断された左手小指とおびただしい血痕を残し、3人の行方は1ヵ月経っても不明。法医昆虫学者の赤堀は小指の昆虫による食害状況から死亡推定時刻を絞り混み、

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    2020年08月26日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。今作も面白くて一気読みした。
    相変わらず法医昆虫学者の赤堀さんが豪快で面白い。岩舘警部補の相棒になる所轄の刑事はイケメンの若手、月縞巡査。その情熱が他人に理解されなかったせいか、妙に人付き合いにドライでやる気がないように見える。藪木も似たタイプで、この二人が事件を通して変わっていくのがサイドストーリーになっていて良い。あとタエばあちゃんが可愛い。事件の背景は重いけど、赤堀さんはじめ登場人物のキャラが良いので暗くなりすぎず、楽しく読める。

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    2020年07月19日
  • フォークロアの鍵

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    素晴らしい作品。その一言に尽きる。
    民俗学の謎を追い求めるロマンをしっかり満たしてくれ、現代から将来への課題である介護についてもしっかり描写されている。
    とりわけ印象に残ったのが老人たちを生き生きとコミカルに描いている点。作品全体が暗くならずに済んでいる。
    この本で出てくる様々な課題、介護も民俗学も家庭問題も終わりは見えないという点で、グループホームがこれからどうなっていくか、結局ルリ子が見たものは何だったのか、大地の家庭問題・将来はどうなるかということに詳しく触れられていない。その辺はやや現実的だが彼らの未来は明るいだろうとの印象で読み終わることができた。

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    2020年05月28日
  • フォークロアの鍵

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    自分の興味ある分野が題材になっていたのですごく面白かった。老人ホームの面々も個性豊か。
    ボケた老人の言葉があんな事に繋がっていくなんて。

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    2020年05月16日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    虫は人間がいなくても生きていられるけど人、間は虫がいないと生きていられないにハッとする。たしかにそうだ。今回の赤堀さんは死体の第一発見者。でも通常運転してる。新しい登場人物・堀之内さんもかなり癖がある。九条vs赤堀まで勃発して読んでるこっちもヒヤヒヤ。禁煙のおまじないでアリを吸う岩楯さん、転落事故が岩楯さんを愛おしく見つめる鰐川さん...面白すぎる

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    2020年05月05日
  • 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    2020/3/4
    このシリーズもはや中毒。
    お気に入りのシリーズはゆっくり大事に読む主義なのに止められなくてすぐ次を読んでしまう。
    そしてその間隔がだんだん短くなってる。
    今回は外来種の凶暴なアリ。グロさは控えめ。危険度は高め。
    おなじみのウジ君たちが出てこなくて寂しかったりする。
    岩楯さんが後輩の相棒を背中で諭すとこがめっちゃかっこいい。
    今回の相棒はついにダメな人かと思いきや最終的に良さを引き出して彼の未来も楽しみになった。
    ワニくんがちょこっと出てきたのも得した気分。
    幼稚園のキモい女に罰が当たるとこが見られなかった。残念。
    記者とか犯人とか幼稚園の女とか、何の同情の余地もないクズが出て

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    2020年03月04日
  • メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    2020/2/21
    そろそろ飽きるかと思ったけどとんでもない。
    天才やな。
    ここへ来てものすごい犯人像出してきた。
    ゾッとしすぎて笑ってしまったわ。
    無罪放免になるかもしれないけど大丈夫なん?今後どうなるん。
    悪意を持って人に害をなすタイプじゃないけど悪意なく何でもやるから予測不能のヤバさよね。
    んでそれ人間じゃないとアカンか?
    美少年を浄化するためやったら人間じゃないとアカンのか。
    でもそれじゃない浄化の仕方がいいよ。
    壊れた人が壊れた人を治そうとするの怖いよ。
    初めましての恐怖感やったように思う。
    このシリーズ、岩楯刑事の名言も楽しみで。
    今回は「幼稚な万能感に酔ってるんじゃねぇぞ」だね。

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    2020年02月21日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    2020/2/8
    いやもうこのシリーズ最高。
    小説読んで声出して笑うとかあんまりないけど、この本では何回もあったもん。
    岩楯刑事が乾燥アリ吸ってるのが面白すぎる。
    それを横で見ているワニくんのリアクションも。
    そういえば今回ワニくんリターンです。
    それ以外でも頻繁にニヤニヤしてたから、普段しないマスクをしている時期でよかったです。
    赤堀さん最高やね。大好き。
    岩楯刑事の言うことはいちいち核心を突いてくるんだわ。
    もう中毒。
    ずっと読んでたいぐらいなので結構分厚いのがありがたいです。

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    2020年02月08日