川瀬七緒のレビュー一覧

  • 七つの大罪

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    SL 2026.1.19-2026.1.21
    七つの大罪をテーマに七に縁のある7人の作家のアンソロジー。
    「傲慢」「暴食」は作者の実力を感じる。

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    2026年01月21日
  • 七つの大罪

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    「罪の名は傲慢/中山七里」
    「手の中の果実/岡崎琢磨」
    「移住クライシス/川瀬七緒」
    「オセロシンドローム/七尾与史」
    「十五分/三上幸四郎」
    「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ/カモシダせぶん」
    「最初で最高のひとくち/若竹七海」

    キリスト教において、人を罪に導くとされる『傲慢・怠惰・憤怒・嫉妬・強欲・色欲・暴食』をテーマにした7話収録の短編集。

    作家陣には漏れなく数字の『七』が絡んでいる。
    三上さんは三+四=七。
    岡崎さんは誕生日が7月7月。

    特に強烈な印象を受けたのは悪意に戦慄する「移住クライシス」

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    2025年12月22日
  • 七つの大罪

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    テーマが明白だと小説の楽しみ方が増える小説。

    すべての話が面白く、ドキドキハラハラしながら読みました。
    ミステリー作家が描く7つの物語を楽しめます。

    個人的には怠惰の「手の中の果実」が好きでした。
    なんとも切なく知る努力が大切だと感じました。

    もちろん他の話もこんな展開になるの・・・と思いながら読めます。
    色々な感情を楽しめるのも良いと感じました。
    小説ってテーマがはっきりある状態で読むとまた違った楽しみがあることを知れてやかったです。

    また、短編集は知らない作家を知れる良い機会なので、他の作品も読みたくなりました。

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    2025年11月30日
  • 七つの大罪

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    アンソロジーの説明は七尾さんの作中でされていた。若竹さんの作品は葉村が出てきたので災難にあうのかと思いきや、グロテスクすぎて引いた。

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    2025年11月26日
  • 女學生奇譚

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    前半はかなり怖い雰囲気でしたが、徐々に普通の?素人探偵ミステリーの様相になってきて、事件の真相に辿り着く過程もそれなりに面白い。
    だけど何故か満足度が足りないのは、ウルバッハ・ビーテ病の双子というあまりに特殊過ぎる設定や、火野編集長の共感性も納得性も低い行動原理になるのかも。
    これまで読んだ川瀬作品は全て良かったので、今回は少し残念でした。

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    2025年11月24日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪をデマにした短編集。普段読まない著者の作品をお試し出来て良かった。個人的には傲慢と怠惰が好きだった。3.5

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    2025年11月14日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    【収録作品】
    傲慢 「罪の名は傲慢(プライド)」中山七里
    怠惰 「手の中の果実」岡崎琢磨※7月7日生まれ
    憤怒 「移住クライシス」川瀬七緒
    嫉妬 「オセロシンドローム」七尾与史
    強欲 「十五分」三上幸四郎 
    色欲 「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」カモシダせぶん
    暴食 「最初で最高のひとくち」若竹七海

    人を罪に陥れる七つの悪徳を「七」に縁のあるミステリー作家が描いたもの。

    「罪の名は傲慢」  渡瀬警部・古手川刑事も登場。
    「移住クライシス」ミステリ部分に目新しさはないが、老婆の存在がいい。
    「最初で最高のひとくち」葉村晶も登場するが、脇役ポジション。なんなら彩り。冒頭

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    2025年11月10日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    七つの大罪にちなんだ短編ミステリアンソロジー。子どもがめっちゃ読みたそうにしてきたけど、安心して中学生に読ませられる内容ではありませんでしたー

    けっこう後味悪いのとか、猟奇ものもあったけど、いくつか面白いのもあったかな。
    不登校の子の話はほのぼの、カモシダせぶんさんのも面白かった。出てくるフレーズが下品で、中学生には読ませたくないけど。

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    2025年11月08日
  • 詐欺師と詐欺師

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    藍の詐欺師としてのスキルと、みちるの殺人を犯した人が分かるという特殊能力を駆使し、みちるの両親を死に追いやった人物の謎に迫る。

    2人はそれぞれが足りないもの補うことが出来て良い関係。もちろん危うさもあるけど。

    個人的にみちるのネガティブ加減がずっと続いたのが、読んでいてやや面倒になってしまった。藍のアトランティ詐欺?も受け入れにくい。

    ただ最後のどんでん返しは、予想外で良かった。少し気味が悪かったけど。

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    2025年10月13日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪
    7人の作家

    どこか後を引くイヤミス感がある話もあれば、
    ひねりを利かせながら、更に味変してメインを
    挿げ替えたようなコミカルの話もあり。

    罪深さの多様性。

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    2025年10月10日
  • 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官

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    高級カントリークラブと、違法ヤードで見つかった女性の死体は顔と両手を焼かれ歯も抜かれていた。身元も特定出来ずに捜査も難航している所に虫の生態を通して死んだ日時や場所を特定する、法医昆虫学の准教授、赤堀先生が活躍する、と言うシリーズもの。赤堀先生と岩楯のコミカルな会話や深水のキャラが凄惨な事件とのバランスをとっている。

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    2025年10月09日
  • 詐欺師と詐欺師

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    作品のあらすじ読んで、藍はイメージ通り・みちるはあざといドジっ子系だと思ってたのに、全然違ってた(´ε`;)ウーン…黒いオーラが見えるから犯罪者だって分かる設定、もっと深掘りしてほしかったな。

    『よく知らない者同士が情報交換しても互いにメリットはない。探偵さんがウソを教えて相手から情報を得たように、向こうも当然事実を言うわけがないから単なる騙し合いにしかならない。それなのに、探偵さんは向こうの言い分はすべて正しいと言う。なぜです? -第三章ピレウス・ヴィラ・キワエナ-』

    仕組まれた進展かもしれない、それでも進んでいくかどうか天秤にかける。いつも頭使わず、ただ読んでいるので、疑い深い藍の視点

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    2025年09月22日
  • 詐欺師と詐欺師

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    なかなかに個性的なキャラクターのみちる。ネガティブ全開でとにかくお金を使いたくない。
    そんなみちると大規模詐欺で桁外れのお金を手に入れた藍。
    藍がみちるの復讐を手助けするのだが、バリキャリ詐欺師の藍がみちるに情を抱くようになりどんどん霞んでいっちゃう。残念。
    もっと華麗な詐欺による復讐劇みたかったなぁ。

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    2025年09月17日
  • 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    【2025年108冊目】
    全焼したアパートから発見された焼死体。死因は一般的な一酸化炭素中毒かと思いきや、死体には胃がなく、代わりに10cm大の白いボウルが発見される。正体を知って慄く捜査官は同時に、その不可解さに疑問を持つことに。日本初、昆虫学者を捜査官に任命して真相を探し始めるが――。

    いいですね、冒頭のショッキングな始まり方!映像化は絶対して欲しくないですけどね!文体も読みやすいのでするする読めちゃいますし、真相も想像つかない感じなのが良かったです。ただ、若者が死ぬのは辛いなぁと思いましたが…。

    虫が好きな方なら尚更楽しめるはず!というか実際に役立ちそうな分野なんですけど、どうなん

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    2025年09月11日
  • 詐欺師と詐欺師

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    ネタバレ

    2025.8 相変わらず波のある川瀬さん。この小説はラストに少し意外性があったのを楽しんだ感じでしょうか。

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    2025年09月01日
  • フォークロアの鍵

    購入済み

    そこじゃないかも

    グループホームが舞台のよくある福祉系の小説。若干、大げさかなと思いつつ読み進める。急に毒親に悩む高校生が出てきて、短編集だったのかと混乱。やがて、千夏と大地が協力して問題解決となる。認知症高齢者の残存機能を理解して活用する、そうあるべきだと確かに思う。やがて、予想しない方向に物語が動く。うーん、そっちの方がすごく気になるんだけど。その犯人の目的とか、人格とか。そんな、もやもやが残る作品だつたかな。

    #じれったい #ドキドキハラハラ

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    2025年08月25日
  • クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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     6つの短編集だった、どれもストーリーが凝っていて面白かったが短編集だけにちょっとだけ読み応えがなかったかな。続編希望です。

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    2025年06月08日
  • 詐欺師と詐欺師

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    なかなかラストの展開が…人により…

    復讐に執着する彼女、聞けば聞くほど、穴だらけの計画に不安しかない…そんな彼女とタッグを組む詐欺師は海外で荒稼ぎして、お金には不自由しない彼女は、なぜか、彼女を放って置けない…

    世界的に発展した大企業を率いる会長をターゲットにその復讐は成功裡におさめることが出来るのか…

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    2025年04月13日
  • 詐欺師と詐欺師

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    ホンモノの詐欺師の女性と詐欺師の卵みたいな女性のコンビ。

    著者のあらゆる方向にぶっ飛んだキャラ作りには毎度驚かされるし、楽しませてもらっており、今作も然り。詐欺師として万能な藍と、キワモノでありながらどこか捨て置けないキャラのみちるの掛け合いがとにかく楽しかった。ただ、ラストが、、、帯文句の通り、衝撃的ではあったものの、こんなラストでいいの?って感じ。少し曖昧にして終わるやり方がダメなわけじゃないけど、決して読後感が良い結末ではないし、私個人的には何だかモヤモヤとすっきりしないまま終わっちゃったなという感想を最後の最後で感じてしまった。

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    2025年03月27日
  • 革命テーラー

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    200ページくらいから一気に物語が動き出す。
    ヒヤヒヤする感覚が背中の後ろに常にあったお陰で、革命の世界にのめり込み切ることができず。
    あぁ、私って、心配性で物事を悪く捉えがちなんだなぁー、安心してその世界に没頭できる環境が重要だったりするんだなぁーなんて、めちゃくちゃ安全な本の外の世界にいるのに、そんなことをぼんやり思い浮かべる。
    375ページから、喉の奥にツーンとする心の動き。
    最後は後味の良い終わり方で良かった。
    極限した部分であっても、こんなに夢中になれることがあるって素晴らしい!
    ・・・・・
    2017年12月刊行 単行本『テーラー伊三郎』を加筆・改題のうえ文庫本された作品。

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    2025年03月16日