田口俊樹のレビュー一覧
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★5 マフィアがハリウッド映画業界に進出?! 欲望と家族愛がマシマシで描かれる犯罪小説 #陽炎の市
■あらすじ
マフィア抗争に敗れたダニーは、わずかな仲間と共にカリフォルニアに逃走する。幼いわが子を養いつつ、隠れながら暮らしダニーたちに、FBIから取引を持ち掛けられる。その後ダニーは母親との交流を経て、ハリウッド映画界にも影響力をもたらすことになり…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 もう、めちゃくちゃ! 前作からどんな展開になるんだと思いきや、エンタメ増し増しじゃないですか~
序盤はダニーの逃亡劇から、新たな謀略と犯罪が繰り広げられる。人間の闇の部分をむしろ生き生きと描写してくれるか -
Posted by ブクログ
★5 生き残るのは誰か… 血肉にまみれた欲望が膨れ上がる、圧巻のマフィア抗争劇! #業火の市
■あらすじ
1980年代のアメリカ、ダニーはアイルランド系マフィアに所属し、日々シノギをこなしながら暮らしていた。先代からイタリア系マフィアとは縄張りを分かちながら仲良く共存をしていたが、ある日トラブルに見舞われる。
その諍いをきっかけに二つのマフィアは抗争に発展、ダニーはいかに生き残っていくのか…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 おもろい!
冒頭のゆるくエロいバカンスシーンから始まるものの、その後とんでもないことになる犯罪小説。アイルランド系マフィアとイタリア系マフィアの抗争劇です。
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Posted by ブクログ
ついに三部作ラスト!
アダン不在、さすがに面白い?大丈夫?と思っていたけど杞憂でした。すごいボリュームだけど、飽きる暇なくぐいぐい読んだ。
『犬の力』で好きだったあの2人が再びご登場したのもテンション上がった!こんな嬉しいサプライズがあるとはね!
でもこの作品で起きる事件が事実に基づいていると知ると、手放しに面白い!と言っていいのか、後ろめたい気分にもなる。43人もの学生がバスで拉致、殺害された事件とか、残酷すぎて信じられないほど。
読書中、メキシコ市長が就任直後に首を切断されて車の上に置かれた事件もちょうどニュースで取り上げられ、小説と現実がオーバーラップして、逆に現実味を感じられなかった -
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一冊ずつ三年。書き継がれた三部作の遂に終わりを告げる本書。そしてドン・ウィンズロウが作家人生の終わりを告げてから、世に放たれた最後の作品である本書。何と言うべきか。堂々の作風で最後の大掛かりな仕掛けを完成してみせた観のあるビッグ・ストーリーに向き合って読み始めた本書。いつもの疾走感のある文体。簡潔、かつ重厚、読みやすいページターナー。さらに、衝撃的で突然すぎるアクション。やっぱりウィンズロウは個性の塊であり、才能の集積だ。興奮に包まれる一分一分という貴重で忘れ難い読書の時間。
約30年ほど昔、ニール・ケアリーというものすごく平凡なのにオリジナリティの横溢した主人公を引っ提げてスタートした -
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戦前のニューヨーク・ブロードウェイのヤクザ達を描いた軽妙な短編集。一人称の語り手が一体何者かわからないが、ギャンブル好きや酒好きの仲間、密売や禁酒時代の密造酒?を出すバーの仲間達ととにかくつるんでいるという内容である。映画さながらの悪事(気に入らないと鉄砲をぶっ放して逃げるとか、酒の密売で設計を立てている人がやたら多いとか。でもってアパートでは豪奢なパーティーが繰り広げられたり)の連続だが、きっと昔のニューヨークはこんな感じで混沌としていたんだろうなあ。
原作は現在形の語り口だそう。訳は「〜だ、だけども」という倒置が頻繁でちょっと疲れるが、でも内容が面白く引き込まれるのでそのうち気にならずに -
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あぁ、読みだせばあっという間だったな。
分厚さを感じさせないのは流石のドン・ウィンズロウと言ったところか。
70歳か。パスコよりまだ若いんじゃない??笑
アルター・ボーイズの友情、美しかったなぁ。
自分も友情に対してはかくあるべしと思ったよね。
生き死にの話はともかく、似たシチュエーションはありうるよ。
いやぁ、やはり真骨頂はリカタが乗り込んできてからだよね。
そうそう、これを待っていたと。
ドン・ウィンズロウの小説はヒリヒリしながら読みたいんですよ。笑
さっきまで笑ってた人がページめくったら死ぬ可能性あるって頭のどこかで準備しながら読みたいし、この人殺さないでって人が殺されていくところを -
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ドン・ウィンズロウ『終の市』ハーパーBOOKS。
ダニー・ライアンを主人公にしたギャング小説、三部作の完結篇。
またまた、しばらく本棚で寝かせていた。最近は本を読む力が衰えたのか、読み易い国内作品ばかり先に読む悪い癖が付いてしまった。
前作『陽炎の市』の巻末に収録されていた本作の一部抜粋は、タイトルが『荒廃の市』だったのだが、またも『終の市』にタイトル変更されたようだ。気になるのは、帯に踊る『犯罪小説の王ドン・ウィンズロウ、最後の大作!』の文言。本当だとしたら、余りにも悲しい。
やはりウィンズロウの小説は面白い。ダニー・ライアンの激動の人生をその結末までをじっくり描いてくれた。そういう -
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【ポアロ】
ポアロ最終話。もうすごかった…。
こんなに予想を超えてくるとは…。
言葉にならない。
この本を読み終わって完全にアガサ・クリスティにはまってしまった。
もう本当に読んで良かった!
これから読む人にもぜひ情報ゼロで読んで欲しい。だから何を書いてもネタバレになりそうで怖い。
読み始めから最終話の雰囲気が漂っていて、今までと全然違う。どうして小説なのにこんな不穏な雰囲気が出せるのか。Audibleのナーレターさんも良かった。
100年もの年月を超えて国も違うのに、こんな気持ちにさせてくれるなんて、やっぱりさすが世界のミステリー女王だ。
アガサ・クリスティのことをもっと知りたくなった。 -
Posted by ブクログ
『森から来た少年』は、奇想天外なアイディアで生まれた、いかにもコーベンらしい奇作であった。森に棲んでいた非文明的少年ワイルドは、40代にさしかかっている。彼は超奇妙な私立探偵存在として現代文明の中に沸き起こる現代的事件を解決に導いてゆく。解決できていないのが彼の正体。彼はなぜ独り森で育つことになったのかという謎。
またワイルドとダブル主人公的に活躍するのが、何作ものシリーズや単発作をまたいで登場する女性弁護士ヘスター・クリムスティーンである。そう。このシリーズは続編である本書と併せてワイルドの出生の秘密に迫るのが本書なのである。なので『森の中の少年』を読んだ人はこれを読まなくては完結しな -