ゴーストマン 時限紙幣

ゴーストマン 時限紙幣

1,018円 (税込)

5pt

3.8

「このミステリーがすごい!」第3位
イギリス推理作家協会スティール・ダガー賞
マルタの鷹協会ファルコン賞
ほか日英米でさまざまなミステリー賞を受賞!

48時間後に爆発する120万ドルの紙幣。それを見つけ出し、爆発前に回収せよ――犯罪の後始末のプロ、ゴーストマンによる孤独な戦い。5年前のクアラルンプールでの銀行襲撃作戦と、カジノの街での時限紙幣追跡をスタイリッシュに描き、世界のミステリ賞を総なめにした傑作! 解説・杉江松恋

...続きを読む

ゴーストマン 時限紙幣 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月01日

    これは好きさね。
    何が良いのかって言われても難しいんだけどね、語り口みたいなのも好きだけども、やっぱ主人公がちょっとヤバいのが良いのよ。ロシアン・ルーレットのシーンもなかなかだけど、他のところでもいっちゃってる感じが普通ならサイコパスの悪役だよなぁこれ。
    というわけでそんなに語ることがないけど楽しん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月24日

    一匹狼の銀行強盗の『私』は、何通りもの人間に変身し、自由に姿を消す『ゴーストマン』。5年前のしくじりで借りを作ったマフィアから、強盗に失敗し、120万ドルと共に姿を消した部下の捜索を強要される。期限は48時間。敵対するマフィアからも目をつけられ絶体絶命に陥っても、双方に決して主導権を渡さない『私』。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月15日

    二つの時点の話が交錯する。二つのマフィアとFBIとから追われる主人公。うまく切り抜けるのだろう(主人公だからねぇ)とは思いつつ、あまりに先が見えないのでドキドキしながら読んだ。
    面白かった。
    こんなものを23歳で書いた人が、30歳にもならずに亡くなるなんて、勿体無い。本当に勿体無い。早く産まれ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月29日

    犯罪の後始末屋<ゴーストマン>がいわく付きの強奪金回収に挑むクライムサスペンス。一人称で紡がれるハードボイルドな文体と犯罪手法に関する緻密なディテールからは想像し難いが、若干23歳で完成させたデビュー作とのこと。新人作家とは思えない洗練された筆致ではあるものの、肝心の本編は平坦かつご都合主義な展開で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月18日

    ことごとくハードボイルドでスタイリッシュ。
    うすうす気付いてはいたが、わたしはハードボイルドものはそれほど好まないらしい。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月13日

    映画の様に引き込まれる話なのに
    途中で登場人物達の誰にも
    なんの感情も動かされずただただ読む。
    面白いのだけど、犯罪者だからなのか
    いまいち主人公の感情が伝わってこなかった。
    それくらい"何も無さ"をもった主人公
    であるので、当然なのだけど…
    あらゆる痕跡を消すため
    携帯電話を捨...続きを読む

    0

ゴーストマン 時限紙幣 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す