長野まゆみのレビュー一覧

  • 少年アリス

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    アリス、蜜蜂、耳丸。舞台はどこなんだってなりました(笑)なんかメルヘンで不思議なお話でした。つかみどころ無いですが何回も何回も読んでしまいます。

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    2014年03月03日
  • 遊覧旅行

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    2〜3ページ程度のショートショート。

    JR西日本「三都物語」キャンペーンで連載された作品集。前半はJR発行誌に掲載されていたということで”旅”感が強い。
    主人公が旅先でふらりと立ち寄った見知らぬ場所で遭遇した出来事を描く。
    後半のHanako連載分はより長野まゆみワールドで少年が主人公の連作で雰囲気が違う。

    全編通して長野さんらしく少年がよく出てくる。
    こんなに短いのに豊かな印象を与えられるのがすごいのである。

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    2014年01月26日
  • 改造版 少年アリス

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    夜の学校へ忍び込み、はぐれてしまったアリスと蜜蜂のお話。

    風景の描写が不思議で幻想的で、ふわふわしていて。
    小説というより、長い詩を読んでいるような作品でした。

    白くて冷たい砂に紛れた、きらきら光る何かを探しているみたい。
    アリスも蜜蜂も蜜蜂のお兄さんも、最後に登場する少年も、ささやかに輝いていて、素敵です。

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    2014年01月21日
  • となりの姉妹

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    都内某所で暮らす主人公の日常を、彼女が遭遇する少し不思議な出来事を絡めて描いた物語。
    タイトル通り隣の家に住む姉妹(妹はまあり出てこないけれど)と、主人公の兄家族が物語の中心人物である。

    ゆったりとした綺麗な文体だけれど、文章の情報量が多くて(でも随想っぽく、物語の動きは少ない)なかなか進みが遅く、途中流してしまった。

    兄の独特の生き方がすてきである。

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    2014年01月21日
  • 夏至南風

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    なんて言うか、グロくてちょっと官能的な内容でした。長野さんにはよく男性同士の描写がありなんとも言えない不快感がある。やっぱり初期作品が良いですね。

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    2014年01月19日
  • 咲くや、この花 左近の桜

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    左近の桜続編。ひとつ年をとり、受験生に。
    パターンは同じ。ちょっと飽きた。
    全体としての動きが欲しいところ。

    父親との関係に変化が見られ続きが気になる。

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    2014年01月19日
  • 咲くや、この花 左近の桜

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    前作よりも夢オチが増えたなって印象だった。あと直接的な表現が大分減った気がする。
    最後が思わせぶりな終わり方だったからすごく続きが読みたい。

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    2014年01月17日
  • コドモノクニ

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    1970年前後の東京で暮らす女の子の日々を描いた短篇集。
    チロリアンテープやアップリケ、刺繍など、ノスタルジックなアイテムがたくさん出てくる。
    雰囲気を楽しむ物語で、ストーリーとしては実に緩やかである。

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    2014年01月15日
  • 箪笥のなか

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    親戚の家から、古い紅い箪笥を譲り受けた私。
    その箪笥は突然引き出しが開かなくなったり、お酒を飲んだり、あるはずのないものが出てきたりする。
    風変わりな弟と共に、主人公が遭遇した箪笥にまつわる不思議な出来事を描いた短篇集。

    掴みどころがない、ふわふわとした物語である。
    弟のキャラクタが味わい深い。

    ホラーよりのファンタジーというイメージ。
    寝しなに少しずつ読んでいくのが合っていそう。

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    2014年01月06日
  • 魚たちの離宮

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    これだよ、これと何度も読める作品。
    読む時期を間違えたけど、すべてを語らず、読者の想像力にゆだねた終わり方。なぜか長野作品初期だけは、モヤッと感が心地いいと思えてしまうので読み飽きない。

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    2015年02月12日
  • 夏至南風

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    圧倒的な感性の本
    圧倒的に感性の本

    少年アリス、三日月少年に続いて三作目

    欲求不満、不合理感、異種への蔑視
    敵わない

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    2013年12月14日
  • 鳩の栖

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    中学生の男の子が主人公。
    彼らの身近に”死”を配することで、ひたむきに生きる価値を浮き立たせる短篇集。
    物語にいかにシンクロできるかが満足度を左右しそう。


    『鳩の栖』
    内気で愚鈍な主人公が、転校を繰り返す中で初めて経験する楽しい学校生活。
    それをもたらしてくれた利発で優しい同級生が不治の病に冒されていることを知る。

    『夏緑蔭』
    自分の出生の秘密を知らされた主人公が、古い記憶を思い出しながら事実を受け止めていく。

    『栗樹』
    血縁上は兄だが子供のいない伯父の養子となった従兄と主人公の交流。物語の中身がないなと思いつつ読んでいたらラストが急転直下。

    『紺碧』
    両親が亡く、同居していた姉が死

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    2013年12月08日
  • 天体議会 プラネット・ブルー

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    登場人物の名前がまた、長野ワールド全開って感じ。あと、銅貨とお兄さんのこととか、銅貨の家族のこととかももっと知りたいなあと思った。続編があるのかな?だとしたら読みたい。

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    2013年12月07日
  • 猫道楽

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    うわあ、これは気持ち悪いぞ。(笑)
    過激とかそういうのではなく、攻め方がね。
    こう、ジワジワ相手を追い詰めて行く感じが。

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    2013年12月07日
  • 千年王子

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    テレビジョンシティのような、近未来SFと、古代ファンタジーが混ざったような小説。
    千年前に古代都市で生きていた人が、近未来の時代に転生して、徐々につながりがわかっていくが、どこと誰が結びついているのか、しっかり読まないと混乱する。
    名前がアルファベットなので、途中で誰が誰かわからなくなったり、近未来のシステムがなかなか理解できなかったりと読むのが大変だったけど、基本は長野ワールド。
    つまり、少年同士のシーンが出て来るけど、今作はあからさまにやってるシーンがたくさん出てくる。
    普通にsexって単語出てきますし。
    ですが、それをまた違う言葉で言い換えたりしているので、あからさまなシーンなはずなのに

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    2013年11月16日
  • 水迷宮 瀧の巻

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    下巻。
    上巻の途中から、世代順に話が始まってきたが、家系図がついているので、それを見ながら読み進めるとわかりやすい。
    得意な少年の話が出てきます。

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    2013年11月16日
  • 水迷宮 汪の巻

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    長野まゆみの初期の作品。
    短編連作で、平安時代の妖をテーマにした作品です。
    よくある、妖の呪いを末代までかぶることになった一族の話で、平安時代のホラーなんだろうけど、そんなに怖さを感じない内容。
    長野作品にある難しい漢字や珍しい文章はそんなになく、読みやすいです。
    こちらが上巻です。

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    2013年11月16日
  • 改造版 少年アリス

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    読み始めた頃はファンタジー感強くて苦手かも…と思ったけど読み終わると独特の世界観があっておもしろかった。
    他の作品も読んでみたいかも。

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    2013年11月09日
  • 猫道楽

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    綺麗な表紙で手にとってみたら…
    大学の学生課に入った猫シッターの高額バイトの募集。仕事先は瀟洒な調度のお屋敷で…
    という出だしに惹かれたものの、途中でどうやらBLらしい展開に。
    しかし思い返せば冒頭から、バスの中で桜の花びらを取ってもらうシーンからなにか怪しかった、と気づくべきだった。

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    2013年11月08日
  • 野川

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     東京の西側郊外を流れる野川を中心とした物語。関東の地図を開いてみてください、東京と神奈川の境を西の奥多摩から東京湾に向けて、東西に多摩川が流れています。野川は西東京を流れる多摩川の支流。

     多摩川の周辺にはそれとは気づきづらいのですが、何段かの河岸段丘が残ります。東京側の野川の向こうには”はけ”という地形が残る段丘が広がり、周辺には武蔵野台地に浸み込んだ湧水が野川に流れ込んでいきます。

     物語の随所に自転車で走り回った地域が出てきますので、大変馴染みを覚えます。調布飛行場、東京天文台、東京外語大学、まだ緑の多く残る地域です。私のホームタウンは多摩川を渡った逆側の段丘、多摩丘陵です。

     

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    2013年10月31日