長野まゆみのレビュー一覧

  • コドモノクニ

    Posted by ブクログ

    昔のおしゃれとか懐かしさが見えるお話でした。今みたいに何でもあるわけじゃないからその中で楽しむ子供の頃をちょっと思い浮かべます。

    0
    2013年03月23日
  • よろづ春夏冬中

    Posted by ブクログ

    日常に紛れこんだ不思議な話を描く14の短編集。
    同性愛テーマの作品が多いですが、様式美のような密やかな印象。さらりと綺麗に読めます。

    花見で久々に再開した男が実は死んでいたとわかる「花のもとにて」が好きでした。
    花びらが舞う情景が浮かびます。

    0
    2013年03月01日
  • サマー・キャンプ

    Posted by ブクログ

    長野さんの文章は、こわいくらい美しいんだけど
    何が言いたいかはあまり分からない。

    内容というよりも、雰囲気を楽しむ感じなのかも。

    0
    2013年02月27日
  • お菓子手帖

    Posted by ブクログ

    あまり認めたくないけど、エッセイはリズムが合わない。『あのころのデパート』でも思ったが、すんなり入っていけないなぁ。なんでだろう?小説は世界観にどっぷり嵌れるのに。頑さが苦手なのかな?

    0
    2013年02月20日
  • 魚たちの離宮

    Posted by ブクログ

    文体が古くて良い。
    話は曖昧に思えるが、その淡さが良いような気もする。

    弟君の異常な嫉妬や最後の展開にはぞっとした。

    0
    2014年01月05日
  • 天体議会 プラネット・ブルー

    Posted by ブクログ

    人口の減少により、実の親以外に代理母と生活する家族が普通に存在する世界が舞台。
    銅貨、銅貨の兄の藍生、銅貨の友人の水蓮が主な登場人物。
    主人公の銅貨も全員血の繋がらない家族の中で暮らす少年だ。
    銅貨と藍生の確執、銅貨と水蓮の友情といった部分を独特の言葉で描きながら、少年が成長していく様子を綴っている。

    ***

    長野節炸裂というか、かなり特異な世界観な上に不思議な単語にルビ満載なので、合う人合わない人がはっきり分かれる作品だと思います。
    私は綺麗な表現だな~と感じる方なので、長野さんの文章はとても好みなんですが。
    『新世界』辺りの話に感じる毒気はほぼなく、ほんわかしたファンタジー色が強いよう

    0
    2013年02月08日
  • お菓子手帖

    Posted by ブクログ

    来し方を振り返り、そこに纏わるお菓子の記憶が辿られる。長野さんは一回り上の世代だけれど、同時代の記憶として懐かしみ、自分のお菓子の記憶も甦り、温かい気持ち。

    0
    2013年01月26日
  • 天球儀文庫

    Posted by ブクログ

    今や幻想のかたちが変わった、か。文庫化からさらに数年を経た現在に住まう僕らにとって、幻想のリアル(変な言葉だけど)とはなんだろう。
    長野まゆみのあとがきはと書きたかったけど、そういえばあとがきを読んだ覚えがない。数冊めくってみたらばやはりそう、あとがき自体書かれていなかった。いいあとがきに出会うと作品の印象が固定化されてしまうからあまり好きではないけれど、いいものはいいんだからしょうがない。

    0
    2013年01月25日
  • 白昼堂々(凜一シリーズ)

    Posted by ブクログ

    私はこれを読んで驚いてしまった。同性愛の話だとは思っていなかったからです。古本屋で手に取り後ろの説明を読んで面白そうだと買ったのが、この本。私にはとても読みやすい文章の書き方で心地が良かったですね。ですが、すらすら読んでいるような、しかし実際はなかなか進みませんでした。私は同性愛に偏見はありませんが好き好んで読んだりはしない人間なので、それが原因かもしれませんね。しかし、凛一がとても好きですね、私。由緒ある家元なだけあってか穏やかで礼儀正しい。凛一が魅力的且つ心地の良い書き方があるから私はこの作品を嫌いとは簡単には言い切れないなと思いました。好きかとも言い切れないですが。他の方のレビューでも書

    0
    2013年01月16日
  • 都づくし旅物語 京都・大阪・神戸の旅

    Posted by ブクログ

    文章が美しくて、素敵な気持ちになる。フルウツパァラアにやられた。後半のお話が好みです。前半の京都の櫻の樹が印象的。

    0
    2013年01月11日
  • 左近の桜

    Posted by ブクログ

    いわゆる同性愛ものだけど、BLと括ってしまうにはちょっと違う。しっとりと妖しくて、でもどこか怖い。読み終わった後もしばらく余韻が残る不思議な感覚。

    0
    2013年01月05日
  • 改造版 少年アリス

    Posted by ブクログ

    オリジナル少年アリスが今手元にないのではっきりしたことは言えないんですが、改造版は、非常に読みやすくなっているという印象です。
    文字表現がとかではなく、内容に関して、無駄に分かりやすくなっているような。
    もっともっと幻想的で、曖昧でいいと思うんだけどなあ。
    「少年」は、とりわけ初期の長野少年は、それこそ石膏でできた細工たまごのような存在で、成長することもなければ現実世界に生まれることもない、天幕のむこうの人形のような存在だと思っているので、ずっと曖昧なままで、夢の中のような雰囲気でいい。
    でも飾り文字や装丁が、オリジナルよりぐんとおしゃれになってます。

    0
    2012年12月18日
  • お菓子手帖

    Posted by ブクログ

    寝る前とか、ちょっとだけ文章が読みたいときにぴったり。
    その時代ごとのお菓子と、そこに結びつく想い出たち。

    0
    2012年12月05日
  • 夏帽子

    Posted by ブクログ

    やっぱりいいですね、河出文庫の文藝collectionの長野さん。長野さんの作品はどれも素敵ですが、このシリーズは特に素敵。

    ただ、少し私には素敵すぎる作品だった気が…。雪花草子を読んだすぐ後だったので、その差かもしれません。次はもう少しアクの強い作品が読みたいな。でもよかったです。

    これはまさに宮沢賢治なオーラの作品。紺野先生がセロ弾きのゴーシュの主人公と重なります。なんとなく不思議で素敵な世界とこの現実の仲介人。長野さんのこういう感じの作品には必ずこんな役割の人物が登場しますが、その人物のかき方がうまいです。とても素直な人物なのになぜかわざとらしくなく…。長野さんの技ですね。

    一つ一

    0
    2012年12月02日
  • 賢治先生

    Posted by ブクログ

    ストーリーを楽しむんじゃなく、描写にうっとりする作品という感じ。
    広い行間ともともと茶色みがかっている(これは気のせいかな…?)紙が味があっていいです。

    あとがきで作者が言っていた通り、自分の中の「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカムパネルラのイメージで読むと、なんだか違和感が。登場人物は、彼らとは別人であるジョヴァンナとカムパネッラであると思って読んだほうがいいかも。

    0
    2013年07月18日
  • 野ばら

    Posted by ブクログ

    著者の作品を読むのはこれがはじめてで、いまいち世界観に浸れなかったのが残念。けれど甘やかで美しい描写が読んでいてとても心地がよかった。
    解説で使われていた夢の言語という言葉に妙に納得。
    とても不思議な物語で、こちらまで夢を見ているような錯覚を起こさせられるお話でした。

    0
    2012年11月30日
  • 時の旅人

    Posted by ブクログ

    時間も空間もあったもんじゃないので唸りながら読んだ記憶が。でも長野さんはそういうお話こそ再読がおいしいのを知っているので再読しよかなと思う今日この頃。

    0
    2012年11月20日
  • 猫道楽

    Posted by ブクログ

    長野まゆみ氏の文体が好き。
    猫好きなのでタイトルに惹かれて読みました。
    同氏の作品には男性同士の恋愛が当たり前のように描かれているものが多い
    私はそういう物を好まない性質だけれど、氏が書くものはソフトで、あからさまというよりは
    淡い感じだったので気にならずに読めていたが、今作はもうそれ一色!!

    なんとか読めました。

    0
    2012年11月20日
  • 夏至南風

    Posted by ブクログ

    長野まゆみらしさ、が感じられる小説でした。
    文章があいかわらず美しく、静かに流れて行く物語には魅力がありました。世界観も好きです。
    長野まゆみさんの書かれる美少年は、単純に美しく清らかで儚いというのではなく、むしろしたたかで艶やかでたくましく、とても魅力がありますね。
    むしろそこに刹那的な儚さを感じるというか

    すごくよかったのですが、最後が…というか物語が、けっきょくちんぷんかんぷんでした…
    難易度高い…

    長野まゆみさんの小説はファンタジー作品よりも、現代物の方がリアリティとみずみずしさがあって好きかもなぁ。

    0
    2012年11月11日
  • 新装版 夜啼く鳥は夢を見た

    Posted by ブクログ

    登場人物の名前が鳥だったもので鳥好きのわたしはホイホイと釣られました。不覚であります。内容は幻想をつっきる感じ。水蜜桃って・・・エロいですよね・・・←

    0
    2012年11月08日