レモンタルト

レモンタルト

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作品内容

「もう、ずっと前から義兄(あに)のことが好きだった」姉は若くして逝った。弟の私は、姉の夫だった義兄と、遺された一軒家でふたり暮らしをしている。会社では無理難題を持ちかける役員のもとで秘密の業務にあたり、私生活でも奇妙な事件ばかり。日増しに募る義兄への思いと、亡き姉への思慕。もどかしい恋の行方と日常にひそむ不思議を、軽やかに紡ぐ連作集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
208ページ
電子版発売日
2012年11月09日
紙の本の発売
2012年10月
サイズ(目安)
1MB

レモンタルト のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2013年12月12日

    主人公も含めて、登場人物みんながお洒落な比喩表現や隠語を巧みに使っていて、他愛ない、俗語で話すと聊か下品な話も彼らがすると一流の会話になる。現実が舞台なのに、どこか浮世離れしたような、あり得そうであり得ない、見た事のない、妖艶で優雅な世界観…これぞ、私の求めている長野世界…という印象でした。
    同性愛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月02日

     この作品を読むにあたり、俗っぽく言うところの「BLっぽい」雰囲気は前提にあるとして読むことが求められているように思う。主人公(男)が男性に襲われかけたり、また他の男性と関係を持ったりするシーンが何度かある上、主人公もまた義兄に好意を寄せている。その他周りの人間にも「それらしき」描写が多く見受けられ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月22日

    長野まゆみさんのご本は、可愛いお話と無邪気な残酷さとかあやしさがあるお話があるんだけど、今回はどちらかと言うと後者かな。
    無邪気な、ではないけどね。

    『チマチマ記』を思い浮かべつつ、あの二人よりも難しそうな二人だなって思った。

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    Posted by ブクログ 2021年05月04日

    「もうずっと前から義兄のことが好きだった」この1文にたどり着くまでの、静かな静かな盛り上げ方が もう ほんと 長野まゆみ。

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    Posted by ブクログ 2020年03月14日

    長野さんの作品だから覚悟はしていたけれど、やはり表題通り単純なかわいいお話ではない。確かに主人公の義兄に対する感情は甘酸っぱいが、それ以外の部分が思いのほかぶっ飛んでいる。最初はその衝撃が「おいおい…」という感じでドン引いてしまうが、長野さんの言葉選びや案外冷静な主人公にすらすらと物語が入ってくる。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月05日

    絶妙なタイミングで現れる義兄がずるい!(笑)
    姉との思い出、義兄への想い。読んでて始終もどかしく、切なかった。
    各話の謎が解明されてるようでされてない、この曖昧な感じが好きです。続きが気になってぐいぐい読めました。

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    Posted by ブクログ 2015年12月01日

    面白い!
    決して交わらない2人ということだけれど…どうだろう。
    主人公がいい。あのもやもやしてるところとか若干諦観しているところが。

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    Posted by ブクログ 2013年11月09日

    楽しかった~!でも続きが気になってもだもだしてしまった…もう少しお兄ちゃんでれてもいいと思ってしまうのは、すっきりさわやかに切ないせいでしょうか?(*´ω`)

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    Posted by ブクログ 2013年04月04日

    叶わない義兄への思い、ちらつく亡き姉。
    2つの感情に板挟みになっているうえに会社の立場はとんでもない主人公に「オー人事!オー人事!」と叫びたくなる。
    でも、日常に混ざる非日常や主人公の思いが淡々とつづられる文章はさすが長野さんと唸る。
    「となりの姉妹」や「箪笥の中」などと同じ系統かな?
    買ってよかっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月27日

    高校生の時分、図書室に置いてあった同作家の「雨ふらし」が、このなんとも言えない世界に沈み込むきっかけになった。
    長野まゆみの作品に共通する、曖昧な部分とはっきりと描写される部分とが絶妙に入り混じった文体。読後感はさっぱりとはしないものの、ふわふわと宙を浮いているような気持ちにしてくれる。

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