津村記久子のレビュー一覧

  • やりなおし世界文学(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    着眼点がユニークで文章も小気味良く、書評で笑ってしまうなんて新鮮だった。文学作品をテーマにしたエッセイと言ってもいいのかも。
    紹介されているどの本も読みたくなってしまうので、その都度本書は中断することになり、なかなか読み進まないのがたまにキズ!

    0
    2026年02月15日
  • 君は永遠にそいつらより若い

    Posted by ブクログ

    デビュー作だからかraw power感がすごい。エモいではなくEMOだなあと思いました。

    吉崎くんのバンドTシャツもいちいちツボでした。

    0
    2026年02月14日
  • ポトスライムの舟

    Posted by ブクログ

    仕事や日常生活に行き詰まった時に読み返しています。「今がいちばん働き盛り」と入れ墨を彫りたくなったナガセの気持ちを自分に置き換えて奮い立たせました。
    十二月の窓辺の上司がほんとにくそすぎて
    こんな人間にはなるまいと真剣に思いました。

    0
    2026年02月13日
  • とにかくうちに帰ります

    Posted by ブクログ

    再読
    だいぶ前に読んだ時は、ある日の出来事ととして淡々と読んだ気がする。
    改めて読むと人の親切が身に染みる物語だった。
    それと「部屋でくつろぐ」の気持ちがわかりすぎるくらい納得した!
    いい本だなぁ

    0
    2026年02月11日
  • 苦手から始める作文教室 ──文章が書けたらいいことはある?

    Posted by ブクログ

    自分のことは至って謙虚に、平易な言葉で、簡単なステップから文章て書けるんだよと教えてくれている。メモを取ることってだいじだなと思う。本をたくさん読むが、内容を覚えていない、あの本とこの本のあらすじがまざってしまう私にも役に立つ内容であった。

    0
    2026年02月09日
  • この世にたやすい仕事はない

    Posted by ブクログ

    疲弊しきって前職を辞めた主人公。紹介された仕事は仕込まれたカメラからの映像を監視し、密輸品を見つけること。監視しているうちに対象者の小説家の好みや行動パターンがわかってきて…

    5話の連作短編集。各話の1ページ目がその話に出てくる登場人物のイラスト+題名になっていて、その不気味な表情が何とも言えない不思議な気分にさせてくれます。
    各話で仕事を辞める決断をするので、今度はどういったことが起きて、どんな形で辞める決断をするのか、ちょっとした謎解きを含めてドキドキしながら読んでいきました。
    どれも、辞める理由にうんうん、と頷きたくなります。

    主人公の一人称で描かれていて、ちょうどいい力の抜け具合が

    0
    2026年02月08日
  • 水車小屋のネネ

    Posted by ブクログ

    〜人生は、誰かに親切にしなきゃ、長くて大切なものですよ〜

    お互いを支え合うこと自体が人生の目的や生きがい、軸になる。そんな関係性って素敵だなと思った。わかりあえる人がいれば、人は強く生きていける。

    長い時間を流れてもずっと変わらない人と人との温かい関わりが描かれている。大変な環境にあっても、人生の底に沈んだ気でいても、ネネや周辺の人との関わりを通してみんなが再生して穏やかに豊かに暮らしていく姿が心温まった。

    0
    2026年02月08日
  • 浮遊霊ブラジル

    Posted by ブクログ

    定年退職したおじさん、地獄界の人、人に憑いて旅する霊、会うたびに激変する友人など…7短篇。どこかへんてこで、ユーモラスであたたかい気持ちになりました。いろんな人がいるなぁ。人間って面白いなぁ。他作品も読んでみたい作家さん。

    0
    2026年02月07日
  • やりなおし世界文学(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    よかった。
    人の面白さに着目して、こういうめんどくさいやついるいるとか、DQNのわからなさを実感したり、別の側面にじんときたり。特に普通の人を面白がっているところがすごい。
    難しい本も含まれているけど難しいことは書かれておらず、でも読み応えがある本。

    0
    2026年02月04日
  • やりなおし世界文学(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    92有名な世界文学を津村さんが読みその感想を書いたもの。
    友達と話してるような文章で読みやすく。
    津村さんの正直な感想が面白かったです。
    とっつきにくかった世界文学も読んでみようかなぁと思えました。

    0
    2026年02月04日
  • 水車小屋のネネ

    Posted by ブクログ

    主人公の姉妹がヨウムと共に様々な人と出会い、人生を見つけていくストーリー。40年分(ヨウムの寿命?)をダイジェストで進行。
    姉の妹に対する優しさを感じた。
    人生はお金がなくても何とかなる。
    お金よりも周りの助けが大事だと感じる。
    どんな人でもやる気になれる。

    ただし、ストーリーは少し助長。もう少しコンパクトでもいいかも。
    登場人物が多いが、途中のリマインド説明は思い出させてくれるので助かる

    0
    2026年02月02日
  • 水車小屋のネネ

    Posted by ブクログ

    時間が、噛み締めるようにゆっくりゆっくり進む。
    みんな、相手を尊重した距離感で思い遣っていて
    こういう世界であったらいいな、としみじみ。

    届いた時は分厚さに度肝抜かれましたが、
    読みやすいです。イラストもいいんだなこれが。

    0
    2026年02月02日
  • 水車小屋のネネ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Audible

    1981年から10年おきに舞台が変わる。著者はちょうどコロナ禍のウィルスの収束が見えない時期に執筆したとのこと。
    既に、遠い昔のように感じてしまうが、コロナウィルスと同じように、どうしようもない閉塞感、人生の重さを抱える人物が多く登場する物語。

    18歳の高校生は短大に進学予定だった。しかし、母親が婚約者が事業の資金が足りないとのことで、短大の入学金を渡してしまったことで、進学できなくなってしまう。
    その婚約者は彼女の家に入り浸るようになり、妹を追い出したり、食事を与えなかったりするようなことがあった。

    18歳の少女は8歳の妹を連れて、住居を提供してくれる蕎麦屋で働くことに

    0
    2026年01月31日
  • 水車小屋のネネ

    Posted by ブクログ

    なかなかの分厚さにびっくりしました。姉妹とネネ(ヨウム)の40年の物語。姉妹の人生はなかなかのハードモードなんだけれども、淡々と温かく穏やかにかかれていてとてもよかった。

    0
    2026年01月31日
  • やりたいことは二度寝だけ

    Posted by ブクログ

    良い意味で読んだ後に何が書いてあったかあんまり思い出せない。でも漠然とした楽しかったという気持ちは強く残ってる。
    あとがきにもあるように、友達とどうでもいい話をのんびりした時のような気持ちになれる本。
    読書をしたいのに読みたいと思う本がなかなか見つからない時におすすめ。

    0
    2026年01月28日
  • 浮遊霊ブラジル

    Posted by ブクログ

    ユーモア溢れるタイトルが並ぶ目次。読み進めるとへんてこテーマの中にリアルが混じってて、両方をゆらゆらと行き来する感じが心地よかった。

    0
    2026年01月27日
  • つまらない住宅地のすべての家

    Posted by ブクログ

    一つの路地に面した家々に住まう、さまざまな「家族」が、非日常的な事件を契機に、いろいろな組み合わせで相互にやりとりする。
    わちゃわちゃ感は、恩田陸『ドミノ』を思い出す。

    0
    2026年01月25日
  • 水車小屋のネネ

    Posted by ブクログ

    母親を身限り、自立して生活を始めた姉妹の話し。回りの人との関わりなど、繊細な心情が描かれていて優しい気持ちにさせてくれる。ただ、自分には、話しの展開があまりないからか、刺激が足りない気もした。

    0
    2026年01月24日
  • やりなおし世界文学(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    知らない世界文学ばかりだったけれど、どの書評も面白くて読んでみたくなりました。やっぱり津村さんの書く文章大好きです。

    0
    2026年01月22日
  • ポトスライムの舟

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「津村記久子さんの作品を集中して(といっても3冊)読んでみよう」の三冊目。

    「ポトスライムの舟」と「十二月の窓辺」が収録されています。

    「ポトスライムの舟」は前職をつらい思いをして辞めて、工場や友人ヨシカが経営するカフェで働いたり、パソコン教室で講師をしたりしている女性ナガセが主人公。たまたま職場に貼ってあった世界一周クルーズが、工場での年間手取りとほぼ同額であったことから、世界一周を目標にするところから始まります。と、こう書くとそこに焦点が合った小説かと思いきや全然違うのです。
    ナガセは奈良で母親と古い自宅で二人暮らしをしていますが、そこに友人りつ子が娘を連れて夫から逃げてきます。と、こ

    0
    2026年01月19日