【感想・ネタバレ】やりなおし世界文学(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

もういいかげん、ギャツビーのことを知る潮時が来たようだ――。いつかは読みたい、けれどなんだか敷居が高い古典名作の数々。国も時代も文化も違うそれらの世界は、自分と同じような悩みや、新しい友達のような登場人物や、生きるうえで勇気が持てる姿勢に満ち満ちていた! 『灯台へ』『ペスト』『カラマーゾフの兄弟』など、全92作の魅力をふだん使いの言葉で綴る、軽やかで愉快な文学案内。(解説・辻山良雄)

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Posted by ブクログ

本を紹介する時のお手本みたいな、「そんな本なら読んでみよう」となる一冊でした。読んだことのある本の紹介がめちゃくちゃ良いのでなおさら。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

よかった。
人の面白さに着目して、こういうめんどくさいやついるいるとか、DQNのわからなさを実感したり、別の側面にじんときたり。特に普通の人を面白がっているところがすごい。
難しい本も含まれているけど難しいことは書かれておらず、でも読み応えがある本。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

92有名な世界文学を津村さんが読みその感想を書いたもの。
友達と話してるような文章で読みやすく。
津村さんの正直な感想が面白かったです。
とっつきにくかった世界文学も読んでみようかなぁと思えました。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

知らない世界文学ばかりだったけれど、どの書評も面白くて読んでみたくなりました。やっぱり津村さんの書く文章大好きです。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

読んだことのある本の感想には、「津村さんはこういう風に感じたのか。おもしろい!」となったし、読んだことのない本には「おもしろそう。読んでみたいな。」となりました。他の人の感想を聞くのが大好きな私にはピッタリな一冊。積んでる『サキ短編集』読まなくちゃな。

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2025年12月23日

Posted by ブクログ

なんとか読み終えることが出来た。
私には時期尚早、分不相応な濃密な本だった。
そもそもこの本のタイトルは「やりなおし世界文学」だ。そう、「やりなおし」なのである。一度は読んだが途中で挫折してしまった、という人が一番の訴求先なのだろう。
そう捉えると私はその対象としては不適切極まりない。なぜならこの本に掲載されている作品のほぼすべてを読んだことがないからだ。2,3作、タイトルやあらすじを知っているものはあったが、まともに読んだことがある作品は1つもない。つまり私にとっては「やりなおし世界文学」ではなく「はじめまして世界文学」に等しい。
そんなわからないだらけの状態なのだから、読むのに時間がかかるのは当然のことで、ただただ自分の浅学さを自覚させられながらの読書は結構苦痛だった。
もちろんそれはこの本が悪いわけではなく、私が今このタイミングでなんの準備もなく読み始めたことが原因なわけだ。あたしって、ほんとバカ。

となるとこの本は、過去に読んだことのある作品を著者と共有し、「そうそう!そんなんだった!」とシンパシーを感じることが一番理想的な形なのだと思う。
擬似的な読書会みたいな。読書会に参加したことがないからその例えが合ってるかわかんないけど……
だからそういう意味でも「やりなおし」と言えるかもしれない。つまり、昔はこの本に載っているような小難しい本の話ができる友達はいなかったけど、今こういう形で読書雑談をやりなおそうよ!みたいな。
年をとって難しい本は読めるようになってきた反面、今度はそのことを話す友達がいなくなってしまった私のような人間にはピッタリだ。
と言っても前述の通り私はこの本に載っている作品のほとんどを知らないから取らぬ狸の皮算用だけどね!はははのは。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

あの人は誰?

から始まる本読み、面白かったです。

中学生の時に読んだ「チャタレイ婦人の恋人」の感想は
自分の父親のお尻の形なんか見ないよ!西洋人って!へ!
だったなぁ~。

中学や高校生の時読んだ本の感想って単純で、面白かったかつまらなかったか。

あー「夜と霧」大学生の時薦められて読んだ本。
津村さん凄いなぁ~
私はぶっ飛んで、逃げて逃げて、まだ恐ろしい。

私は知識で分析しながら読めないから、ほほーと感心しながら読みました。




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2026年01月27日

Posted by ブクログ

 著者が92冊の色んな分野の文学を楽しくお喋りするかのような一冊。知らない作家、作品も多かったが、文豪大作(「カラマーゾフの兄弟」、「かもめ」(チェーホフ)、「赤と黒」(スタンダール)、「ボヴァリー夫人」(フローベル)「ペスト」その他フランスの多くの作品)から推理小説(クロフツの「樽」)、探偵小説(ルブランの「813ルパン傑作集」)、SF小説(クラークの「幼年期の終わり」、オーウェンの「1984年」)エンタメ小説(デュマ「椿姫」、ミュルジュール「ラ・ボエーム」)、映画の原作小説(「アラバマ物語」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」など極めて広い領域の登場人物に焦点を当てて解説するのに目が開かれることも多かった。この著者のあまりにも幅広い興味に圧倒される思い。カラマーゾフの登場人物の解説は今まで読んだどんな説明よりも(良い意味で)通俗的で分かり易い!この著者が楽しんで書いていることが伝わってきて、読んでみたいと思う本が多くでてきた!アガサ・クリスティ「終わりなき夜に生まれつく」やレイモンド・チャンドラー「長いお別れ」、カポーティー「遠い声 遠い部屋」ホーソーン「緋文字」…。

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2026年01月10日

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この本を読んで気がついたこと、、、私は致命的に外国人の名前が苦手だ。登場人物が都度都度わからなくなり、その確認でストーリーに入り込めなくなる。
それをこの本で再確認したのだった。
よって、本の内容のほとんどは頭に入っていない。

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2025年12月16日

Posted by ブクログ

どの短編も不思議な感じがある。印象に残ったのは、「粗食インスタグラム」という短編の中でのオバマ元大統領に関するエピソード。 判断する手間を省く為、スーツ(あるいはシャツ)をブルーかグレーと決めていたとのこと。 服選びに迷う時間も惜しかったんでしょうね。
追記 本当にごめんなさい。コメントすべき著書を間違えてしまいました。同じ著者の「現代生活独習ノート」です。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

レビュー3人目にして評価は2.9、単行本は3.8

高価な単行本は「津村記久子」で売れ、安価な文庫本は「文学案内」で手に取られたのかと短絡的に察してしまうが、そうなのであれば評価の差は妥当である

津村記久子が好き、さらには彼女と同世代で同じ属性の文学好きに最も刺さる仕様だと思う

好きな本の紹介ではなく、仕事として読んだ本の感想を綴っているようだ

それぞれテンションの違いや言葉遣いによって書いた時の筆の進み具合が察せられ、違った楽しみ方をしてしまったかもしれないし狙い通りに読めたのかもしれない

紹介されているのは未読作品だらけであったが、読んでみようと思ったものは一つもない。読んだつもりになり満足してしまったからである

著者のくだけた表現(わるい言葉)はめっちゃツボなのだがレパートリーが少ないように感じた。逆に真面目なパートは表現豊かという、これぞプロ(?)といったイメージも持った

陽キャキッズに「きもい」と言われたフードコートに二度といけなくなった話は笑った。なんの作品紹介かは忘れた。そんな素敵な本である

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

聞いたことはあるけど読んだことがない、だけどいつか読みたい、そんな古典的名作92作を作者が語るかのように綴る文学案内。

本はたくさん読むけど、いわゆる古典と呼ばれるものはほとんど読んでないな〜。ここに掲載された92作も、恥ずかしながらタイトルすら知らないものが多々あるし、タイトルだけは知っているけど映画とかを見て読んだ気になっているものも。

津村さんの普段使いの言葉で語られる解説がまた面白く、これも読みたい、あれも読みたいってなるんだけど、こんなに深く読み込めなくて、結局わかんね〜で終わりそうな自分が情けない。

とりあえず3作品だけはチェックして、読むことにしました。そのうちね。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

新しい扉を開く、違う世界線に出会うきっかけになる本…ではない。すでに新しい扉を開けた人が更に新しい扉を開ける手助けになる本である。定期的に開くことをお勧めする。

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2025年11月15日

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