枡野俊明のレビュー一覧
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現在50代の方々に向けた、心構えと生き方を唱えた本書。
いつものように、禅の言葉を教えていただきながら、
50代になったら、起こるであろう事柄に著者の温かい言葉が心に染みる。
気になった箇所を3つ挙げてみる。
一つ目は、『どうせ』という口癖について。
その言葉の後に続くのは、マイナスな事しか出てこない。
そこで、『もしかしたら』という言葉に変えてみる癖を
つけるのがいいと著者は言う。
その言葉『もしかしたら』の後には、できるかもしれないという、プラスの言葉が続くからいい。
二つ目は、日常の中で、プチ断食のすすめ。
1週間のうち、一日だけ、通常の成人の摂取カロリー2500キロカロリーのと -
ネタバレ 購入済み
心穏やかに
冒頭に書いてあるように「余計な不安や悩みを抱えないように、他人の価値観に振り回されないように、無駄なものをそぎ落として、限りなくシンプルに生きる」ということ。
書かれている全てを実践するのは聖人でも君子でもないので難しいけれど、一つ、二つ意識するだけでも気持ちが楽になりそう。
少しスマホから顔を上げて、ゆっくりと空でも見てみよう。 -
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ネタバレ
冒頭、心を「強く」するのではなく、心を「柔軟に」しておくことが肝要という一節が心に響いた。
確かに、心を強くしておくことはストレス社会を生きる上で大切かもしれない。
しかし、悲しい時や苦しい時に「強くあらねば」と素直に感情を出せず、そのまま引きずるくらいなら、
一度心を柔軟にして、そのときの感情に浸り切る(その後はできるだけ早く立ち直る)のが、
精神衛生上大切なのかもしれないと、感じた。
この本全編を通じて、
ありのままの今の自分で、
他者の視線を気にすることなく、
自分の人生を生きなさいという著者からのメッセージを受け取った。
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朝の過ごし方によって、その日の充実感が決まるといった点に共感できた。
朝は季節を感じやすく自然と一体となるという禅的考えを取り入れることで、気持ちの良い朝を感じることが期待できる。
また、朝は時間が限られているため時間を使い切るという考えにいたり、使い切った後に訪れる達成感や満足感から自信を生むことができ余裕を生むことができる。
朝の過ごし方として、玄関の掃除やアラームを止める際に一声発するなどあったが、その中でも太陽を浴びて深呼吸をするというのが1番気持ち良さそうだったため、日々の生活に取り入れたいと思う。
また、朝の過ごし方としてタスクを溜めないことがストレスの軽減にも繋がり、仕事 -
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心が参ってしまいそうなときに手に取ることで、自分が何をすれば良いのかが分かるような1冊。
禅の考えとはどういうものか、その考えに従うとすれば何をどうすれば良いのかを教えてくれる。
「目の前にあることをコツコツと丁寧に行うことで、自分も自然と整っていく」というのはおそらく禅の基本姿勢であり、かつ、慌ただしい日々の中での指標のようなものになるのだ、と知った。
内容だけをみると、主婦という立場である以上少し憂鬱な気分にもなるが、優しい語り口で綴られているためであろう。
「まあ、できることから少しずつ始めてみようか」と、重い腰がすっと軽くなる。
修行僧はそれはもう厳しくするのだろうが、ちゃんと一 -
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著者の枡野俊明さんは曹洞宗の住職で、毎朝4時半に起きるという習慣を修行時代から続けているのだそう。タイトルにもあるように本書はビジネスパーソンを対象としていて、提案されている習慣を行うことで、「仕事を捗らせる」という点を重要視しています。「禅」と聞くとなんだか堅苦しいような印象を受けるが、本書で紹介されている習慣は「30分早く起きる」など誰にでもすぐに実践できるような簡単なものばかりです。まずは笑顔で挨拶する(一挨一拶)、家に帰ったらスマホを手放す(面授)、他人の期待に応えない(主人公)など、習慣化することで生まれる効果を禅の言葉を用いて紹介しています。本書で紹介されている習慣を一つでも実践し