枡野俊明のレビュー一覧
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さまざまな雑菌に触れながら、
子どもたちは心の免疫力を
高めていく。
その姿をじっと見守ってあげる
だけでいいのです。
(桝野俊明/住職・庭園デザイナー
『悪縁バッサリ!いい縁をつかむ極意』より)
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発達障がいをもつ我が子のため、
通級や療育の先生、
放課後デイサービスの支援員の方々と
面談・相談をしていく中で、
本人が困らないように、
お友達とうまくいくように、
「手厚く支援してほしい」
と考えてしまうけれど……。
彼にとって、
うれしい経験も苦い経験も
成長の過程で必要なこと。
親としてできることは、
シンプルに子どもの日常
(食事や生活リズム)を整えること。
転ばないようにするのではなく、
「助け」を求めたときに手を出せる
距離にいながら、起き上がるのを
見守ること、が大切なんですね。
「信じて・見守る」
これは子育てだけでなく、
さまざまな人間関係において
大切な想いだと感じます。 -
Posted by ブクログ
所作とはちょっとした動き、立ち振る舞い、身のこなし。
便利ではなく丁寧に生きる。
正しい所作とは、当たり前のことを当たり前に、丁寧に行うこと。
すぐに動き、ひとつ。きちんとしてみる。
成否を分けるのは準備をしているか、いないか。
禅は実践である。
結果にこだわる以前に、その瞬間に全力をかけることが大切。
美しい言葉を使えば、所作も自然と整う。
輝ける場所が、どこかにあるわけではない。自分が輝く。
生きるとはどういうことなのか、死をどう捉え、それをどのように受け入れたらいいか。を見つけるために修行はある。
働くとはハタを楽にすること。この解釈は知らなかった。
調身、調息、調心。まず姿勢を正しく整える。すると呼吸も整い、心も整う。
ゆっくり動く。間をとる。
怒らない。カッとなってもいいことはない。感情を頭に持ち上げず、腹に落とす。
心がとらわれたら、まず動く。 -
Posted by ブクログ
人生のコツはいつだってシンプル
「禅僧にして庭園デザイナーの著者が教える、余計は思いを上手に捨てる42の考え方」
◆序章 なぜストレスは連鎖するのか
・心地よいことをする
→これがストレスを消す。心地よいことが生活リズムに入っていればストレスのタネは育つことはない。
<1>仕事の悩みを見切る
2 それは起こらないかもしれない
→どうしてもリスクが気になるとき
→リスクとは規定のなかで起きないかもしれないこと、実際直面してから何をすべきか考える。
「今」その瞬間を大切に。
5 しんどさは区切る
→いくらやっても楽にならないときは自分でご褒美を用意
7 その場で輝く
→隣の芝生が青く見えるとき
「大地黄金」
「努力により、自分の立っている大地が黄金に輝くように変わる」
<2>他者へのいらだちを手放す方法
12 そんなもんだ
→他人への不満がたまったとき
→禅ではどんなに理不尽と感じてもそんなもんだと受け止め、そのうえで心を前向きに転じていくことが大事
<3>心を忙しくしていませんか?
18 上司と部下という縁
→堪忍袋の緒が切れそうなとき
論語:過ぎば則ち改むるにはばかることなかれ」
→仕事はミスを重ね能力が磨かれる
→上司と部下という縁をいただき今の関係がある
23 上司を良薬とすべし
→嫌な上司に辟易したとき
先入観・第一印象は簡単に拭い去れない。
<4>自分で不安を作る人
→消せる人
<5>呼吸を整える
→すると体が整う
30 寝る前の簡単座禅 -
Posted by ブクログ
お坊さんのご高説ということで、特に印象に残るようなエピソードはありませんでした。
無為に一日を過ごすのではなく、充実感をもって過ごさなくてはならない、人の一生は短いのだから、一生懸命生きなければならない、明日死んでしまうかもしれないのだから、今日できることを先伸ばししてはならない、というような事を言っていますが、これと反対の事を言っているのが池田清彦で、『ナマケモノには意義がある』という本と読み比べると面白いです。
要約すると、生きている意味なんてない、お腹が空いたらご飯食べて、眠くなったら寝て、遊びたかったら遊ぶ。人間(特に現代人)は忙しすぎるから、もっとゆっくりしようよ、という感じですが、果たしてどちらが良いのでしょうかね~。
先祖が居なかったら私は生まれなかった。だから先祖を敬い、感謝しなくてはならない、というのはそうなのでしょうが、一方で生んでくれと言ったわけではないし、生きることで辛い思いをしたりするのは苦しいわけだし、命のバトンを絶やしてはならないとは思うけれど、人間の行いで絶滅した生物はどうなんだと言えば人間の業は深いわけだし、『考えることができるのは人間の特権だ』、だけど動物にだって心はあるかもしれなくて、ただ意思の疎通ができないだけであるかもだし、宗教的・哲学的には生きる意味はあるかもだけど、それはただのこじつけかもしれない……。
どちらが正しくてどちらかが間違っている、正誤の問題はさておき、考え方としては、池田清彦さんの方が好きですね。肩の荷が降りるという感じ、肩肘張らなくて済む感じ。脱力というか、余裕というか……。
僕の評価はAにします。