あらすじ
人生で大切なことは何か。その本質を、禅の教えから優しく解説する。何気ない毎日のなかにある大切にすべきことに気づくことは、充実した生を生き切ることであり、それが幸せということ。私たちは「毎日生まれて、毎日死んでいる」ことを知り、後悔のない日々を送るためのヒントが得られる心温まる1冊。
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Posted by ブクログ
著者が仏教の人なので仏教の考え方がベースになっているけど、普段の生活の忙しさの中で見落としがちなことを改めて認識させてくれる本だった。この本の通りにやればいい、というようなものではなくて、自分なりに解釈をしてやっていくことが大事なんだろうな、と思ったりする。
Posted by ブクログ
今の自分にとって何が一番大切なことなのかを自問するヒント。人生で大切なことに絶対的な答えがあるわけではなく、一人ひとり違い、個人の中のステージによっても違う。死に際して、よく生きたと振り返ることができるよう、自分に誠実に、周囲に感謝する。
(質素ではなく)簡素な生活を美しく楽しみたいと思った。
16-166
Posted by ブクログ
お金は生きていくための手段!!幸福を運ぶ手段ではない!!無駄なものを省きシンプルな暮らしを!!簡素な暮らしを!!自分の一番にお金を集中!!自分の人生を軸にして、それに仕事を合わせる!!自分が選んだ道をひたすら歩く!!人生は成功だとか失敗だとか言える浅いものではなく、もっと深遠で素晴らしいもの!!今生きていることに感謝!!
Posted by ブクログ
やはり、お坊さんの本を読むと心が洗われます。
この本の中に出てくる、インド仏教の教えである「暗闇の中のゾウ」の話が好きです。
喜怒哀楽も同じだと思います。人生は結局、良いこと、悪いこと、半々くらいで起きるのだと思います。喜怒哀楽を個々でみるのではなく、「全体の一部」としてみることが大切だと思います。
今が辛い時期でも、今まで楽しいことがあったじゃないかと自分に言い聞かすことができます。
長期的に物事をみるのは、本当に大切だなと改めて思わせてくれる話でした。