枡野俊明のレビュー一覧

  • 片づける 禅の作法

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    20170609 片付ける事、必要最小限。結局、知足が基本と理解した。道徳教育より禅を教科に組み込んだ方が日本は良くなるのでは無いだろうか。

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    2017年06月09日
  • 心に美しい庭をつくりなさい。

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      まえがきをよみ、ふむふむと思うが、第一章一で祖父母の話が出てきてげんなりした。身内を出すのはずるいと思った。このしがらみをも無いようにしたいと思い禅を意識しているのに。いやこの目的自体が不毛なのだが。無一物難しいと思いながら読み始めた。
     この本を読んで所作が変わったと指摘された。行動の一つ一つに集中して雑念なく取り組むようにしたからだろう。
     昔現役バリバリの時もそうだったなと過去を振り返り、あらためて、ハッとできた本。

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    2017年05月09日
  • 禅が教えてくれる 美しい時間をつくる「所作」の智慧

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    現在社会の中では「所作」についてはなかなか教えてもらえる機会が少ない中で、禅の教えの中から所作について教えである。
    すべての所作には意味があり、
    ・正しい言葉を使う。
    ・毎朝、両手を合わせる。
    ・裸足で生活してみる。
    ・季節を感じながら、ゆっくり歩く。
    ・ゴミは正しく捨てる。
    ・畳のへりを踏まない。
    ・お腹いっぱい食べない。
    ・箸や器を大切に扱う。
    ・朝、5分でいいので掃除する。
    ・朝起きてすぐにテレビをつけない。
    ・朝起きたら窓を開ける。
    ・朝、歩く。
    ・一日一回、腹から大きな声を出す。
    ・毎日同じ時間に眠る。
    ・「今日のこと」は、眠る3時間前までにすませる。
    ・身に着けるものは、長く大切に

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    2017年03月29日
  • 人は、いつ旅立ってもおかしくない

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    心に残ったこと。


    世は無常。

    まさに、そうだ、その通り‥ と落ちた。
    変わりあるもの、仕方がない。
    ほんと、どもしようがない。
    あきらめ、だ。

    それと、
    魂は預かりもの。

    預かりものは自分のもんじゃない。
    なら、いつかお返しするまで
    大切にしないといけないのかなって。

    生きるのが苦しいとき、
    思い出せたらいいな。

    2017.03

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    2017年03月18日
  • 限りなくシンプルに、豊かに暮らす

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    今この時に集中して生ききる。立ち居振る舞いを整え言葉使を正す。心が整う。
    身の回りの清潔に整える。
    簡素に暮らす。
    自ずと見えてくる物が有る...確かに
    清々しく生活しようと思う。先ずは掃除から始める住空間が整うと気持ちが良いものだ。

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    2016年11月03日
  • 禅と食 「生きる」を整える

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    禅の食事作法=典座教訓と赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)
    食事は修行そのもの。
    典座和尚=食事を扱う禅師

    一日作さざれば一日喰らわず=作務をやらなければ食べない。働かざるもの食うべからず。やることをやらなければ食べない。

    日々是好日=毎日が良い日、というのではなく、毎日がかけがえのない体験の日、という意味。

    楽しいから調理をする、のではなく調理をすることを楽しむ。

    現在、過去、未来の3旬を食べる。
    現在を7割、過去と未来を合わせて3割。
    旬を楽しむ、去りゆくものを惜しむ、これからの旬を楽しみにする。

    よく噛み、箸は一口づつおく。
    和食は、器を持って食べるもの。そのためには一口づつ箸を置く

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    2016年08月30日
  • 禅が教える人生の答え

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    「嫌われる勇気」は仏教の考え方にも通じるところがあると思い、本書を読んでみました。
    アドラーの後に読んだせいか、教えにパンチがかけてしまいます(笑)

    また、本書の表題になっている「禅が教える人生の答え」とは、その考え方は禅の世界には「ない」とのこと!
    え?、詐欺ジャン(笑)
    筆者は禅の考え方を通して、読者がそれぞれの答えを見つけてくださいと伝えています。

    なので、本書では、たくさんの禅の考え方、教えが述べられています。その中で、ここで記しておきたいことは、「布施行」

    自分を育んでくれた社会にたいして恩返しをすること。それも「財施」(金品)ではなく、心で施しをする「無財の七施」
    これは、覚

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    2016年07月31日
  • 生きるのがラクになる「心の洗い方」 ゆっくり、じっくり――禅が教える「生活の知恵」

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    母に借りた本。
    しごとにすぐ「なえる」私にとって
    余裕を持つって一番難しいかも。

    ちょっとした考えで、やる気って出るものなのね

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    2016年05月28日
  • 人生の流れが美しくなる 禅、「お金」の作法

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    住職さんが書かれた「お金」に関する本です。お金の運用の仕方ではなく、お金との付き合い方についての心得が書かれています。

    お金は生活していく上で、なくてはならないものですが、その大切な「お金」とどう付き合うか、どのように使うのか、保存するのかは、その持ち主の考え方が表れるものだと思っています。

    お金を沢山持ちたいのならば、お金が入ってきやすい環境を作る、入ってきたお金を大切にする気持ちでいる等、お金を単なる道具ではなく、パートナーとして付き合うと良いと思っています。

    この本はお金との付き合い方を通して、どのような考え方を持って人生を送っていくべきか、それを指示してくれる本でした。

    以下は

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    2016年04月17日
  • 考える前に動く習慣 始める、進める、続ける――禅の活かし方

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    ネタバレ

    禅即行動

    習慣は、自分を律するタガ

    比較の対象を他人から自己へ。脚下照顧。

    喫茶喫飯

    ふさぎ込んだ時こそ忙しくする
    片付け三昧で心を整える

    自信を持って行動するためには日々の準備が必要
    転ばぬ先の杖を持つ

    お風呂禅。身心脱落。しんじん

    日々是好日

    和顔施(わがんせ)

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    2016年04月02日
  • 片づける 禅の作法

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    2016年3月30日読破!
    この本のように、身のまわりをたえず綺麗にできたらいいなぁと思うのですが、煩悩があるのでしょう、私には難しいので、坐禅を組んだりして出きることから始めようと思います!

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    2016年03月30日
  • 限りなくシンプルに、豊かに暮らす

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    モノが溢れている時代でも、自分にとって必要なことはそれほど多くはない。いらないものは捨て、必要なことだけ丁寧に為すこと。今を大切に生きること。

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    2016年03月26日
  • 劣等感という妄想 禅が教える「競わない」生き方

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    劣等感、優越感は思い込みで妄想にちかいもの。誰にでも優れているところもあれば、劣っているところもある。他人の評価をきにする必要はない、自分に良心にしたがい納得できればよい。自分を高めるために今という時間を大切にして、ひとつひとつ丁寧に行なうこと。人のために尽くし行動することが大事。

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    2016年02月27日
  • 禅僧とめぐる京の名庭

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    著者は作庭家でもあるので、怒涛の薀蓄が開陳される。ミニマムな庭を題材によくここまで語れるなと思う。京都を代表する参道の一つとして鹿王院を挙げている。光悦寺、高桐院を入れて初心者向け参道ベスト3だろう。石畳が一直線に続いていたら何故かウケる。

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    2015年07月11日
  • 禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本

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    ネタバレ

    全部実践できなくても、守りたい・続けたい生活態度が満載だったので、以前から読みたかった一冊が、文庫で発売したので即買い。
    禅宗の言葉はとても興味深いけれども、ひとつひとつを調べつつだと前に進めず、途中で断念。

    守りたい、続けたい事柄をメモにして常時持ち歩くことに。ひとつどうしてもできないのは、食事の後片付けを翌朝に回してしまうこと。。。。できるようになりたい。。。

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    2015年06月09日
  • 禅が教えてくれる 美しい時間をつくる「所作」の智慧

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    余裕をもって。 何事にも感謝をしながらの所作なら、美しく見える! 食事だってひとつひとつ感謝しながらならきれいに出来る! 毎食思い出す!

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    2015年04月26日
  • 心訳 般若心経

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    ネタバレ

    空を理解するキーワード=無常無我

    災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候 良寛さん

    生きているのではなく、生かされている。

    受 ものを触った時に、それを感じ取る作用
    想 これはなんだろうと考える作用
    行 〜しようという意志の動き
    識 これは◯◯だと認識すること


    仕事 ただ、自分がやるべき仕事がそこにあるだけ。と考えたら、どんな仕事だって、そこに全力で自分を投入していける。

    無とは、ないではなく、越えていくということ。

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    2019年10月22日
  • あなたのお墓は誰が守るのか 「心のエンディングノート」のすすめ

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    自分のお墓は誰が守るのか??
    子供もいないし守る人いないよね・・・
    っていうか自分でお墓に入れる訳ないので
    そもそもそこから考えねば??

    引き継ぐ家族もいないし今でも思うように身体が動かなくなってるのに年を重ねれば更に動かなくなるのは想像出来る
    だから早目に身の回りをキチンと整理して「立つ鳥跡を濁さず」エンディングノートというか どのように片付けして欲しいとか いつ急に不慮の事故などで自分の意思表示が出来なくなるとも限らないのでそんな時どうして欲しいとか書き示しておくこと そしてその意思表示がすぐに「最後の片付けをしてくれる人に伝わるようにしておく事」は必要だと思った

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    2014年06月15日
  • 禅が教える人生の答え

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    常識にとらわれてはいけないといいつつも、著者もそれなりの常識にとらわれているのじゃないのっていう感じが面白かった。それをおいても、実践で役立つことはたくさんあった。たとえば、形をつくることで心の形をつくるということ(特定の目的に応じた装いをすることで、心も落ち着く)などは、誰でも簡単に取り組めるのではなかろうか。

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    2014年03月02日
  • 禅が教えてくれる 美しい時間をつくる「所作」の智慧

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    私が子供の頃、家にきていただいていた若いお坊さんが、永平寺での修行を終えて帰ってこられた時に、身体の動きがとても美しくなられたなと思ったことを覚えています。
    「当たり前のことを、当たり前に、心をこめて丁寧におこなう。それが悟るということであり、整った所作、正しい所作でもあるのです。」「一息に生きる」ひと呼吸するその一瞬をおろそかにしない。すぐに動いて「ひとつ」きちんとしてみる。
    所作を整えることにより、智慧を身につける。そんな清々しいことを、美しく平易に説いてくれる良い本だと思いました。

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    2013年10月30日